猪名川下流の魚たち1(「生きている猪名川改訂版」より
猪名川下流の魚たち1(「生きている猪名川改訂版」より猪名川の下流は都市部を流れる都市河川です。川幅も広くなり河川敷は運動公園などに利用されている部分もあります。水の流れも緩やかになり、瀬や淵があります。5月といえば端午の節句。こどもの日です。江戸時代に庶民の間に広まった風習の一つに端午の節句に男の子の成長を祝って揚げれらる鯉のぼりがあります。『健やかな成長と立身出世を願う』という意味でこいのぼりを揚げるという、日本独自のものです。こいのぼりの歌で「やねよりたかいこいのぼり/おおきいまごいはおとうさん/ちいさいひごいはこどもたち/・・・」と歌われるように、黒の鯉はお父さん、赤の鯉はお母さん、青の鯉は子どもと、鯉のぼりを家族と考えるようになったのは明治時代以降だそうです。鯉のぼりの由来武家政治のころ、男児の成...猪名川下流の魚たち1(「生きている猪名川改訂版」より
2023/04/30 10:07