【読書】フランス人の恋愛基準と定型詩のリズム/「シラノ・ド・ベルジュラック」
今日の一冊は、こちら。 ロスタン「シラノ・ド・ベルジュラック」 十九世紀末に書かれた、定型詩句による戯曲である。 今回は新訳を手に取ったが、これがとても良かったようである。 定型詩ということは、文章に一定のリズムがあるということだ。 わたしは詩に全く詳しくないから、全編短歌で書かれた戯曲、というイメージで読んだ。 原作はフランス語であり、そのリズムを日本語に訳すなんて神業としか思えないのだが、この新訳版では原作の音の印象を伝えることにとても気を配っているそうだ。 言葉がテンポよく飛び込んできて、軽快な音楽を聴いているような快適さがある。 帯の「シラノの言葉がスイングする!」という文句は嘘ではな…
【音楽】平常心では聴けないシアリングの弾き語り/ カーメン・マクレエ、ジョージ・シアリング「Two for the Road」
今日の一枚は、こちら。 カーメン・マクレエ、ジョージ・シアリング「Two for the Road」 ジャズ・ボーカリストのカーメンとピアニストであるシアリングのデュオ作品だ。 しかし、シアリング自身が歌っている曲も録音されていたり、本作では披露していないがカーメンもピアノを弾くこともあり(弾き語りの素晴らしい作品を残している)、 なんだが二人が一人の人間になってしまって、弾き語りをしているように感じるほど一体感のある演奏である。 リラックスした雰囲気、カーメンの甘すぎない素晴らしい歌声とシアリングの格調高いピアノ、と最高のアルバムだ。 そんな中一曲とても印象に残っているのは、シアリングが歌っ…
今日の一冊は、こちら。 フィッツジェラルド「冬の夢」 フィッツジェラルドの初期の短編を集めている。 年代的に「グレート・ギャツビー」につながる作品群であると訳者の村上春樹が紹介していた。 金のために商業誌に娯楽味の強いハッピーエンドの作品ばかり書いていたフィッツジェラルドだが、 売れるものではなく書きたいものを書きたい、と思って臨んだ作品のいくつかだそうだ。 豪華絢爛なフィッツジェラルド独特の世界はしっかりとありながら、たしかにシリアスなテーマが感じられる。 中でも「メイデー」という作品はシリアスの度合いが程よくてとても面白かった。 金満な社会へのまなざし、アルコール、そういったものを見つめる…
今日の一冊は、こちら。 坂口安吾「勝負師ー将棋・囲碁作品集」 坂口安吾による、観戦記やエッセイ、座談会などを集めた将棋と囲碁にまつわる作品集だ。 坂口安吾といえば「堕落論」や「白痴」が有名で、私も太宰治愛好友達から勧められていたがそちらはまだ読んでいなかった。 そんな中で本作を書店で見かけて興味をもち読んでみた。思わぬ初安吾作品となった。 興味を持ったと書いたが、私は将棋も囲碁も全くできないしルールもほとんど知らない。 それなのに読んでみたのは、安吾自身が将棋のことは全然分からない、自分は棋士の心理を見る、と書いていたからだ。 これなら私にも分かりそうだと思ったし、実際将棋に関する作品はルール…
【音楽】記憶を呼び起こすきっかけとは/リッキー・リー・ジョーンズ「POP POP」
今日の一枚は、こちら。 リッキー・リー・ジョーンズ「POP POP」 シンガーソングライターであるリッキー・リー・ジョーンズがジャズミュージシャンをサイドに集め、ジャズスタンダードを中心にレコーディングした作品だ。 ジャズを聴き始めたばかりの頃、偶然アルバイトしていたジャズ喫茶で聴かせてもらった一枚である。 当時はたぶん、ビリー・ホリデイやサラ・ヴォーンといったどっぷりアーシーなジャズボーカルがまだ聴きなれず少し苦手で、 リッキーの歌い方はタイトル通りポップでアレンジもおしゃれ、というような理由で好んでいた気がする。 その後どっぷりアーシージャズボーカルを好きになってからはこのアルバムからも離…
【読書】”レイラの人”は性格まで可愛い/「パティ・ボイド自伝 ワンダフル・トゥデイ」
今日の一冊は、こちら。 パティ・ボイド、ペニー・ジュノー「パティ・ボイド自伝 ワンダフル・トゥデイ」 パティ・ボイドはジョージ・ハリスン、エリック・クラプトンの妻だった女性だ。 クラプトンの「レイラ」のモデルの女性、といえば一番分かりやすい。 (他にも二人が彼女にインスパイアされて書いた曲はいくつもあるが。) もともと60年代のスィンギング・ロンドンの象徴的ファッションモデルで、現在は写真家として活動している。 私にとっては高校生の頃からの憧れの女性で、去年写真展とトークショーで来日した際は本当に会いに行きたかったが…当然のようにチケットは即完売だった。 この本は自伝なのにとても読みやすく、な…
今月も読書まとめをやってみたい。 ちょっと心理学系が多めかも…。 2018年6月の読書まとめ 読んだ本の数:7読んだページ数:1924孤独であるためのレッスン (NHKブックス)読了日:06月30日 著者:諸富 祥彦パティ・ボイド自伝 ワンダフル・トゥディ読了日:06月23日 著者:パティ ボイド,ペニー ジュノー顔 (百年文庫)読了日:06月17日 著者:ディケンズ,メリメ,ボードレール地下室の手記(光文社古典新訳文庫)読了日:06月16日 著者:ドストエフスキー人間の建設 (新潮文庫)読了日:06月07日 著者:小林 秀雄,岡 潔新装版 話を聞かない男、地図が読めない女読了日:06月06日…
【映画】裏方は辛いよ…な王道フレンチコメディ/「セラヴィ!」
今日の映画は、こちら。 エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ監督「セラヴィ!」 cestlavie-movie.jp 今年のフランス映画祭のオープニング作品として鑑賞した。 日本でも大ヒットした映画「最強の二人」の監督、製作スタッフによる作品である。 ウェディングプランナーという裏方目線で結婚式を描き、 ちょっとシュールでなんとも言えない笑いに満ちた王道フレンチコメディだ。 キャラクターそれぞれのあくの強さがものすごくて、この感じは邦画やハリウッドにはないフランス独特の癖だなあと思う。 特に断トツ注目は新郎で、奥さんあの人と結婚していいのかな!?と思わず不安がよぎるほどの自分大好きヤローであ…
今日の一冊は、こちら。 小林秀雄、岡潔「人間の建設」 評論家・小林秀雄と数学者・岡潔の対談である。 分野は異なるが共に日本の誇る「知の巨人」と言っていい二人の会話は文学、絵画、仏教、数学、日本人と西洋人について…と多岐にわたり、それぞれに刺激に満ちた知の応酬が繰り広げられる。 私は根っからの文系人間であるため、数学等理系の知識が必要とされるテーマについてよく理解できなかったものもいくつかある。 しかし強く印象に残ったのは、岡潔の思考法あるいは発想法だ。 なんというか「ひらめく」という言葉がぴったりくるような考え方なのである。 それはテーマが数学だろうと文学だろうと関係なく、ある一つの意見が突然…
今日の映画は、こちら。 三木聡監督「インスタント沼」 主演の麻生久美子が好きだから、という理由で観始めた作品だ。 ポップというか、はっきり言えばけっこうふざけた映画なのだが、これが妙にはまってしまい、観終わった後は「よかったなぁ」となるのである。 あらすじとしては、仕事も恋もうまくいかないジリ貧OLが人生を変えよう!と奮闘する、というような話だが、正直そのあたりはあまり重要じゃない。 冒頭のシーンから河童がいるとかいないとか、水道の蛇口をひねったままダッシュで出かけてお風呂から溢れる前にごはんを食べて戻ってこれるかとか、ペットのうさぎに彼女を見つけてあげようとしたら悲しいことになったりだとか、…
今日の1枚は、こちら。 チャールズ・ミンガス「道化師」 チャールズ・ミンガスはジャズ・ベーシストであり、バンドリーダーであり、作曲家である。 自身のグループでは独特で魅力的なオリジナル曲を数多くレコーディングしている。 彼の曲はエキゾチックなメロディーラインにぞくっとするハーモニー、野性味あふれるリズムと本当に美しく、強烈だ。 バンドメンバーも、リーダーであるミンガスの「剛腕」と称される太いベースに始まり、動物の咆哮のようなホーン、荒々しいドラムに不安定で妖しいピアノ…と全身に鳥肌が立つような演奏をする人々が集まっている。 このアルバムはおそらく、ミンガスのアルバムの中でも最も有名なものの一つ…
【読書】どこまでも軽薄で美しい物語/「グレート・ギャツビー」
今日の一冊は、こちら。 フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」 初めて読んだのはもう何年か前で、私にとって好きな小説Top5に入る大切な作品である。 以前は野崎孝訳で読んでいたが、今回新たに村上春樹訳で再読したので感想を書いてみたい。 狂騒の時代と言われた1920年代のアメリカを舞台にした、大金持ちのゴージャスなお祭り騒ぎの物語である。 ほぼすべての登場人物が軽薄で、人生に対する真剣さを欠いているように見える。 純粋で一途なギャツビーは恋する相手・デイジーの現在の気持ちに真剣に向き合ったり状況を思いやることもなく、彼の思いにふらっとなびくデイジーはさらに薄っぺらで頭が悪い(頭は悪いほうがい…
今日は本ではなく、先月一か月の読書履歴を紹介してみようと思う。 もう感想を書いたもの、これから書くかもしれないもの、読んだだけで満足なもの…といろいろだが、ともかくずらっと列挙してみる。 こんなの読んでるんだな、と興味を持ってもらえたら嬉しい。 2018年5月読書まとめ 読んだ本の数:8 読んだページ数:2492 移動祝祭日 (新潮文庫)読了日:05月15日 著者:アーネスト ヘミングウェイ思考の整理学 (ちくま文庫)読了日:05月17日 著者:外山 滋比古考えない練習読了日:05月18日 著者:小池 龍之介空白を満たしなさい読了日:05月22日 著者:平野 啓一郎アメリカの鱒釣り (新潮文庫…
今日の一本は、こちら。 恋は雨上がりのように koiame-movie.com 本作は漫画原作で、女子高生が中年のオジサンに恋をする、という触れ込みの作品である。 「雑食がモットー」を掲げておきながらなんだが、漫画原作×恋愛映画はかなり守備範囲外だ。 しかも年の差恋愛を前面に出している話はあまり好みではない。 そこをあえて出かけて行ったのは、小松菜奈・大泉洋の共演を観てみたかったことに加え、「ただの女子高生とオジサンの恋愛話ではない!」という声をネット上でちらほら見かけたからだ。 それならちょっとチャレンジしてみようか、ということになった。 鑑賞してみて、これは恋愛映画でくくってしまうのは少し…
【音楽】一緒に悲しんでほしいなら/チェット・ベイカー「Sings」
今日の一枚は、こちら。 チェット・ベイカー「Sings」 チェット・ベイカーは1950年代を中心に活躍した、ジャズ・トランぺッターであり、ヴォーカリストだ。 ものすごく楽器がうまいとか馬鹿テクタイプでは全くないが、トランペットと歌がいつの間にか入れ替わっているかのような歌心あふれるスタイルが魅力的で、大好きなミュージシャンの一人である。 特にこのアルバムは初めて聴いたときから気に入って、もし「何度も繰り返し聞いたジャズ・アルバムランキング」を作ったら確実にTop5には入る。 ひょっとしたらTop3も狙えるかもしれない。 ジャズという音楽を知った最初の頃に出会い、そこからはつかず離れず、一人の時…
【読書】人付き合いの問題にひたすらハウツー的に取り組む/「人間関係境界線(バウンダリー)の上手な引き方」
今日の一冊は、こちら。 おのころ心平「人間関係境界線(バウンダリー)の上手な引き方」 心理学の世界に「境界線(バウンダリー)」という言葉がある。 文字通り、自分と他者との間に心理的に引く線、というような意味合いである。 以前この言葉に出会ったのは、他の心理学系の本かインターネットのサイトかで、他人の感情に影響されやすい、自分の気持ちと他人の気持ちの境目があいまいになる、などの改善策として紹介されていた時と記憶しているが、その場では言葉の紹介にとどまり具体的な内容にはあまり触れられていなかった。 自分自身そのような悩みを持っていたので、もう少し詳しく知りたいなと思っていたところ、本書の帯の文句、…
今日の映画は、こちら。 キーレン・パン監督「29歳問題」 29saimondai.com 現在絶賛公開中の香港映画である。 公開されてまだ日が浅いので、まずあらすじを紹介したい。 2005年、香港。30歳を目前に控えたクリスティ。勤め先の化粧品会社では働きぶりが評価されて昇進、長年付き合っている彼氏もいて、周囲も羨むほど充実した日々を送っている。 が、実のところ、仕事のプレッシャーはキツいし、彼氏とはすれ違いがち、実家の父親に認知症の症状が出始めたのも気がかりだ。そんなある日、住み慣れたアパートの部屋が家主によって売却され、退去を言い渡されてしまう。 とりあえず見つけた部屋は、住人がパリ旅行に…
【音楽】完ぺきに自然な音楽/ディヌ・リパッティ「モーツァルト・ピアノソナタ第8番イ短調」
今日の1曲は、こちら。 ディヌ・リパッティ「ラストコンサート」より、モーツァルト・ピアノソナタ第8番イ短調 先日のことだが、ふと「あの曲なんだっけ」の瞬間がやってきた。 突然あるメロディーが耳にこびりついて離れなくなるアレである。 この感じ、たぶんモーツァルトだよなぁ、ピアノの曲で…と試行錯誤しつつ実際にピアノの鍵盤をさわってメロディーを探り、出だしと調性をほぼ確定したところで、Youtubeで検索する。すぐに発見できた。いい時代である。 モーツァルトのピアノソナタ8番だった。 それから今度は、演奏者はだれがいいかなとさらに調べていくと、ディヌ・リパッティの名前を見つけ、そこで急に記憶がよみが…
【読書】ヘミングウェイがフィッツジェラルドを描くとこうなる/「移動祝祭日」
今日の一冊は、こちら。 ヘミングウェイ「移動祝祭日」 本書はヘミングウェイがまだ駆け出しの作家としてパリに暮らしていた頃のことを晩年に振り返った手記である。 私にとっては初めて読む彼の作品となった。 今まで他の作品を手に取ったことも何度かあったのだが、あらすじをちらっとみて「勇ましすぎる…ついていけないかも」と棚に戻すことが続いていた。 しかし本作品には挑戦できたのは、回想録なのでとっつきやすいのではないか?そして、ヘミングウェイと同世代の作家で私の大好きなスコット・フィッツジェラルドについて触れられているのではないか?という理由からだった。 当時の様子や最初の妻との結婚生活、ガートルード・ス…
【映画】テンプレ感は気になるものの…/「スクール・オブ・ロック」
今日の映画は、こちら。 リチャード・リンクレイター監督「スクール・オブ・ロック」 スクール・オブ・ロック (字幕版)発売日: 2013/11/26メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログ (4件) を見る音楽×学生の感動ものは「ミュージック・オブ・ハート」や「スウィングガールズ」などいろいろあるが、本作はそのロックバージョンというところだ。 売れないロッカーがお金欲しさにロックな教師になって私立校にやってきて、優等生な子供たちにロックの素晴らしさを熱く伝える。うーん、ロックだぜ!魂震えるぜ!!…という感じの映画だ。ロックロックロック!! 主演のジャック・ブラックのクズロッカー感がはま…
今日の一冊は、こちら。 平野啓一郎「空白を満たしなさい」 空白を満たしなさい 作者: 平野啓一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/11/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 17人 クリック: 600回 この商品を含むブログ (64件) を見る 「分人っていう考え方があるんだよ」と教えてもらったのがこの本だ。 「個人」ではなく「分人」。いつでもだれといても不変の「自分」がいるのではなく、関わる人ごとに様々な「自分」がいる、という捉え方だそうだ。 友達と一緒の時の自分、上司といる時の自分、家族と過ごす時の自分…と、たくさんの「自分」が「自分」の中に同居している。そんな…
【映画】まさかのあの曲を思い出す/「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
今日の映画は、これ。 ジェームズ・ガン監督「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(字幕版) 発売日: 2014/12/24 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログ (4件) を見る 映画マニアの弟に、多分好きだと思うよ、と突然おすすめされたのがこの作品。 今までSF系、アメコミ系はあまり観たことないのに何故だろうか、と結構不思議である。 弟には「音楽の良さとか、笑える感じとアメコミっぽさのバランスがとても良い」というようなニュアンスのことを言われた。 つまりは私が一時期「インド人の踊るPPAP」という動画にドはまりしてエンドレスで観ていたことと…
今日の一冊は、こちら。 ブローティガン「アメリカの鱒釣り」 アメリカの鱒釣り (新潮文庫) 作者: リチャードブローティガン,Richard Brautigan,藤本和子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2005/07/28 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 45回 この商品を含むブログ (135件) を見る 友だちとアメ横の大衆居酒屋で飲みつつ、読書トークで盛り上がっていた時にお勧めされたのがこの本だ。 いい感じに酔っぱらってきて「ダメ男文学愛好家(私のこと)にはヘミングウェイはマッチョすぎる」とかテキトー極まりないことを言っていたら、それならきっと好きだと思う!とその場で貸…
【音楽】突然のロン・カーター/ロバータ・フラック「First Take」
今日の一枚は、こちら。 ロバータ・フラック「First Take」 ファースト・テイク アーティスト: ロバータ・フラック 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン 発売日: 2013/03/20 メディア: CD この商品を含むブログを見る そういえばロバータ・フラックはKilling me softly とか有名な曲くらいしか知らないから、ちょっと聴いてみよう、とApple Musicのプレイリストを再生していた中で流れた一曲。それがCompared to What、このアルバムの最初の曲。 かっこよすぎる、なんて言葉では全く足りないほどグルーブするベースリフからのスタート。 い…
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