「子ども脱被ばく裁判」
第19回新宿デモは、12月18日の「子ども脱被ばく裁判」仙台控訴審判決に向けて決起集会だった。12月18日の判決は、「親子裁判」で、福島原発事故後、国、県が無防御だった県民に原発事故の状況を明らかにし、放射能から守る方策をとらなかった責任を追及する裁判。安定ヨウ素剤を配布しなかった、スピーディ情報(放射性物質の拡散方向予測)を隠蔽した、初期被ばく量を測定しなかった、20ミリSvで新学期を開始した、山下俊一氏が、放射能は心配ないと県内で講演してまわった・・・我が子に無用な被ばくをさせてしまった無念さ、悔やんでも悔やんでも悔やみきれない悔恨、怒り、将来の健康への不安etc・・・親たちを裁判に立ちあがらせた。福島から原告団3人、二人の共同代表も駆けつけ、2014年8月福島地裁に提訴してから9年、長い長い裁判にそ...「子ども脱被ばく裁判」
2023/11/21 17:17