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リハログ https://pthari.hatenablog.com/

柔道整復師・鍼灸師またはその学生に向けた情報提供ブログです。リハビリテーションの知識が中心です。

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2018/03/19

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  • 外側大腿皮神経の走行と筋枝/皮枝

    外側大腿皮神経の走行と筋枝/皮枝 代表的な絞扼部位鼡径部 ※鼡径靭帯近傍での絞扼はmeralgia paresthetica(MP)と呼ばれ稀とされるが臨床で案外出会う。 この神経は鼡径靭帯と上前腸骨棘とに挟まれる部位で90°曲がるとされ、その後縫工筋近位部を越えるか筋の中を通過し大腿筋膜に至る。この走行には破格が多くあるとされ絞扼が起こりやすい症例も存在する。 症状は大腿外側の疼痛や感覚異常で、上前腸骨棘から鼡径靭帯近傍の圧痛やTinel徴候があれば疑われる。

  • 腋窩神経の走行と筋枝/皮枝

    腋窩神経の走行と筋枝/皮枝 代表的な絞扼部位外側腋窩隙(quadrilateral space) ※腋窩神経は外側腋窩隙/三角筋内面により固定されているため上肢の過外転、外旋の強制で絞扼される例えば野球、ボート競技などのスポーツでみられる

  • 大腿神経の走行と筋枝/皮枝

    大腿神経の走行と筋枝/皮枝 代表的な絞扼部位腸腰筋/鼡径靭帯間大腿直筋近位部内転筋管(Hunter管) 膝痛の原因の一つとして、内転筋管での絞扼による膝内側-下腿内側の痛みが有名

  • 橈骨神経の走行と筋枝/皮枝

    橈骨神経の走行と筋枝/皮枝 代表的な絞扼部位橈骨神経管腕橈関節の屈側短橈側手根伸筋近位部回外筋(回外筋入口部はFrohse arcadeがあり、出口にも腱様部があるためそれぞれ絞扼リスクあり)※骨折などによる高位での障害はdrop hand それに対して低位での障害はdrop fingerとなる 長橈側手根伸筋/腕橈骨筋の間の腱膜より皮下に出る「橈骨神経浅枝」単独の絞扼もある(Wartenberg病)※浅枝は純粋な知覚枝(皮枝)

  • 尺骨神経の走行と筋枝/皮枝

    尺骨神経の走行と筋枝/皮枝 代表的な絞扼部位struthers arcade内側筋間中隔上腕三頭筋内側頭Osborne ligament(弓状靭帯)肘部管(※上記靭帯は連続しているとされている)深屈筋・回内筋腱膜ギヨン管(尺骨神経管)

  • 正中神経の走行と筋枝/皮枝

    正中神経の走行と筋枝/皮枝 代表的な絞扼部位struthers ligament(struthers arcadeとは別)による絞扼上腕二頭筋腱膜による絞扼円回内筋(回内筋症候群)浅指屈筋腱性アーチ(前骨間神経症候群)手根管症候群

  • 坐骨神経の走行と筋枝/皮枝

    ✔坐骨神経の走行と筋枝/皮枝 代表的な絞扼部位梨状筋周囲ヒラメ筋腱弓足根管中足骨と深横中足靭帯間(第2-3-4足趾間で多くMorton病と呼ばれる) 坐骨神経と言えば梨状筋症候群が有名ですが、その枝である脛骨神経の絞扼障害もよく臨床で出会います。

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