本稿は、過去の本指標結果と反応方向の関係を分析することによって、本指標発表前後のAUDJPY取引に役立つ特徴を見出すことがテーマです。 ーーー$€¥£A$ーーー 豪州貿易統計(International Trade in Goods and Services)は、 オーストラリア統計局 (Australian Bureau of Statistics)
豪州住宅指標「住宅ローン件数」発表前後のAUDJPY反応分析
本稿は、過去の本指標結果と反応方向の関係を分析することによって、本指標発表前後のAUDJPY取引に役立つ特徴を見出すことがテーマです。 ーーー$€¥£A$ーーー 豪州住宅ファイナンス(Housing Finance)は、 オーストラリア統計局 (Australian Bureau of Statistics)が、住宅…
欧米がクリスマス休暇入りで、取引最終日のイブの夜に米株は売られました。そして、今日は日経平均が大幅下落です。 一連の株価下落は、�@ 政府機関閉鎖解除が年明けまでずれ込みかねず、�A 同盟重視の国防長官が辞めて、�B FRB認識よりも来年の景気減速懸念が市場で強い以上、まだ続きそうです。 来年に入れば、�@�Aが材料から(きっと)抜ける代わりに、�C 米議会のねじれの影響と、�D 対中・対日貿易問題が再びクローズア…
豪州実態指標「小売売上高」発表前後のAUDJPY反応分析(4訂版)<br />
本稿は、過去の本指標結果と反応方向の関係を分析することによって、本指標発表前後のAUDJPY取引に役立つ特徴を見出すことがテーマです。 ーーー$€¥£A$ーーー 豪州小売売上高(Retail turnover)は、オーストラリア統計局(ABS:Australian Bureau of Statistics)が、小売…
【前週備忘】 前週の成績は次の通りです。 ・事前分析成績は6勝1敗(分析採用回数7回、的中率86%) ・事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが2回、判定不可及び取引不可だったことが1回で、計3回です(10回の取引を事前準備し、うち7回で取引可能=方針採用率70%)。 ・過去分析に基づく事前方針に沿った取引は、…
豪州物価指標「四半期住宅価格指数」発表前後のAUDJPY反応分析(改訂版)
本稿は、過去の本指標結果と反応方向の関係を分析することによって、本指標発表前後のAUDJPY取引に役立つ特徴を見出すことがテーマです。 ーーー$€¥£A$ーーー 豪州四半期住宅価格指数(RPPs:Residential Property Price Indices)は、 オーストラリア統計局 (Australian Bureau of Stati…
昨日、日銀金融政策決定会合の結論は「市場予想通り現状維持」でした。要点は次の通りです。 政策金利は、短期金利を△0.1%とし、長期金利は0%程度で上下にある程度の変動を許容。長期金利は、国債保有残高を年間約80兆円増加して調整。この件は7:2で承認。 資産購入(ETF及びJ-REIT)は、保有残高…
昨夜のFOMCは「市場予想通り利上げ」で、関心の集まっていた2019年利上げ回数は2回示唆されました。ただ、経済見通しは来年のGDPやPCEコアデフレータの予想を下方修正し、政策を「緩和的より中立的」にシフトしていく旨、FRB議長は述べました。 発表前後の各通貨の売買方向は、JPY・EUR・GBPが買から売、AUDが売・売、南ア・トルコ等の新興国が買から売、でした。なお、ダウは年初来安値で終えています。 12月FOMCで利上げが…
昨夜の米株は少し戻したものの、VIX指数はやや上昇しました。米大統領は「新たな過ちをするな」とFOMC利上げ牽制発言をしてました。 本日は、 08:50 11月集計分日本通関ベース貿易統計 18:30 11月集計分英国物価統計 24:00 11月集計分
昨日は、意外にも日経平均が戻したものの、米株は大きく下げました。ダウは先週末と合わせて1000ドル超の下落、S&Pは年初来マイナスに転じました。VIXも25超に達し、原油は50ドルを割りました。 米大統領や政権幹部からは、FRBの今回の利上げを牽制する発言がありました。物価が上昇していないのに利上げを続けるのは単に政権への当てつけか、という話です。 仏国はデジタル課税を来年1月1日から開始する、と発表しました。E…
住宅指標は景気先行指標との指標解説が多々見受けられます。異口同音に同じような解説が見られることから、このことはきっと経済学的なしっかりした理由があるのでしょう。 けれども、主要先進国でそうした関係が単月/単期毎に明確に成り立っていることはありません。 なぜそれが成り立たないのか、という理由なら、アマチュアでもデータを見ていれば気づくことがあります。 すなわち、住宅指標の改善/悪化は、中銀の金融…
先週末の米株は大きく下げており、今週のFOMCも利上げが予想されているため、本日も株価の伸びが期待できません。 週末16日、複数の英閣僚が「2度目のEU離脱国民投票はしない」と発言したそうです。見落としていましたが、別の複数の閣僚や元閣僚は「再国民投票を求めている」そうです。 ーーー$€¥£A$ーーー 本日は、 22:30 12月集計分
【前週備忘】 前週の成績は次の通りです。 ・事前分析成績は8勝4敗(分析採用回数12回、的中率67%) ・事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが1回、判定不可及び取引不可だったことが0回で、計1回です(13回の取引を事前準備し、うち12回で取引可能=方針採用率92%)。 ・過去分析に基づく事前方針に沿った取引は…
豪州景気指標「Westpack消費者信頼感指数」発表結果の豪州小売売上高への影響
本稿は、過去の本指標結果と豪州小売売上高の関係を分析することによって、本指標での取引でなく、後日発表される豪州小売売上高発表前後のAUDJPY取引に役立つ特徴を見出すことがテーマです。 本指標での取引を狙った分析ではないので、反応分析は行いません。 結論は次の通りです。
豪州雇用指標「ANZ広告求人件数」発表結果の豪州雇用統計への影響
本稿は、過去の本指標結果と豪州雇用統計の関係を分析することによって、本指標での取引でなく、後日発表される豪州雇用統計発表前後のAUDJPY取引に役立つ特徴を見出すことがテーマです。 本指標での取引を狙った分析ではないので、反応分析は行いません。 結論は次の通りです。 ANZ求人広告件数前月比の増減方向は時差1か月先行で、豪州雇用統計の…
本日は、 17:30 12月集計分独国PMI速報値 22:30 11月集計分米国小売売上高 23:15 11月集計分米国設備稼働率・鉱工業生産…
英首相不信任投票結果は否決され、首相続投が決まりました。信任は200票、不信任は117票、という結果でした。 昨日は、不信任投票が行われることが伝えられてもGBPが買われ(対USD・対JPYで200pips弱、)、信任が伝えられてもGBPはあまり売られていません(一時50pips、現在30pips程度)。信任が伝えられた際の下げは、事実売りの程度です。 ただ、不信任票の多さを踏まえると、EU離脱案の採決実施はかなり先になりそうです。…
本日は 22:30 11月集計分米国CPI が発表されます。 さて、GBPの急変への注意は継続するにせよ、そろそろ指標での取引を再開します。 中国は、米国製自動車への関税を引き下げる、との報道がありました。 一方、カナダの元外交官が中国で拘束された、との報道もありました。また、日本政府が中国製通信メーカー…
昨夜21時前後に英首相が「議会採決延期」を表明し、GBPJPYやGBPUSDは一時200pips強の下落となりました。今のところ首相方針は「国民投票は再実施しない」ということと、「新たな議会採決日程は決まっていない」ことしか判明していません。 これでまた、ふりだしに逆戻りです。 本日は、 09:30 11月集計分NAB企業景況感調査・7-9月集計分豪州…
週末の間に前週雇用統計の結果を受けて、12月の利上げは見込むものの、来年の利上げなし、という市場予想が台頭してきています(40%弱とのこと)。来週のFOMCでのドットチャートに関心が集まります。 今朝のUSDJPYは下窓を開けて始まりそうな気がします。 中国大手通信会社副会長のカナダでの拘束について、中国がカナダに「即時解放」と「報復示唆」を行いました。米国からは「(この問題が)貿易問題と全く別の問題」であ…
【前週備忘】 前週の大きな動きは次の通りでした。 3日、週末に米中首脳会談で追加関税発動が延期されたことを歓迎し、円クロス主要通貨ペアは上窓を開けて週明け取引が開始(AUDJPYは90pips強の上窓)しました。 ちなみに、AUDJPYはこの日7時台の高値が週足高値となり、この週は5日連続陰線となりました。 4日、RBA金融政策発表結果は現状維持で、声明では「今…
雇用統計翌週から次の雇用統計までの指標分析結果と取引結果を前月の月次成績としています。 11月5日〜12月7日に発表された経済指標のうち、前日乃至は当日に事前分析記事を参考に取引方針を事前に示していた指標が対象です。 成績を気にするのは、各経済指標の詳細分析記事の結論である事前取引方針の妥当性を検証し続けるためです。
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