もう45年前に読んだんだ、高野悦子の「二十歳の原点」!
毎年この季節になると友人のさとなおさんが高野悦子の「二十歳の原点」の事を書いてくれる。だから、僕も毎年Facebookになんとなく綴って感傷に耽っていたような気がする。 note.com 僕がこの本を読んだのは、大学入試がちょうど終わった18歳の初春の頃だったと思う。そう昭和50年の事だ。町田の久美堂という本屋さんの入り口付近に山積みになっていた美しい単行本でその本を手にとった時の印象がまだ微かに残っている。当時の単行本の値段は650円。でも、当時も貧乏だった僕には高価な本だったので逡巡したのを覚えている。その日、買ってきた本は徹夜して読み切ってしまったと思う。そして、思った、、、、、 そうだ…
2020/06/27 18:29