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ルアーなお金たち、言葉たち、命たち https://catsdoodle.muragon.com/

ルアーは刺激と反応の連鎖をもたらす二律同梱の象徴。システムは二律同梱の集積による予定調和世界。

ゴルフができない冬場の楽しみに、気軽にいたずら書きを楽しみます。

キャッツドードル
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住所
原村
出身
諏訪市
ブログ村参加

2018/01/10

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  • 生命と反応:心身一元論としてのメビウスの輪

    生体内では 反応が連鎖している この連鎖が途切れると 生命力は衰え 断絶が続けば死に至る 反応が連鎖するためには 次から次へと 反応の仕掛けが 設置され 保守されて行かなければならない 生命活動は 反応の連鎖であり その連鎖の仕掛けを 設置し保守し続ける営みと言えるだろう ...

  • 生命と反応:幻想の中を動く身体

    イソップ物語に 「オオカミが来た」と噓をつく少年の物語がある 「オオカミが来た」という少年の叫び声で 村人は大騒ぎになるのだが 「少年はうそつきだ」ということになると 「オオカミが来た」という少年の叫び声に 村人は反応しなくなる 反応されない言葉は 空しい しかし それが本...

  • 生命と反応:命の連なりのありがたさとありがとう

    生き抜くということが難しいから カエルはあんなにもたくさんの卵を産むのだろう 池が干上がってしまったりすることもあるだろうが 敵も多い 鳥やイモリに捕食されてしまうオタマジャクシは 数限りないのだろう 大昔のできたてほやほやの生き物は 敵はいなくても 生命としての性能が悪く...

  • 生命と反応:欲望という反応の仕掛け

    欲望は 身体に宿っている反応の仕掛けである 食欲がなければ おいしそうな臭いもあったものではない 空腹のとき あんなにおいしく食べたラーメンも 満腹のうえに さらに食べなければならないとなると うまいも何もない 苦痛にすらなる 欲望が意志となり その指令により 行動を起こし...

  • 生命と反応:私の身体は制約の多い旅の宿

    「欠かせない存在だ」 「なくなっても良いものはどこにもない」 そういった世界の中で守られることもあれば 「なくなってはならないものは何もない」 「全てが替えの利く存在だ」 そういった世界で捨てられることもある 呼吸により吸収された酸素が 体を構成する有機物として利用されてい...

  • 生命と反応:ホロニズムの中の自己犠牲

    能動的世界は その世界維持に必要なものを 能動的に組み込み その世界維持に不都合なものを 能動的に排している 能動的世界は ある意味 とてもわがままである ところが その世界が もっと大きな世界の世界内存在として 能動的活動をしているということになると その大きな世界に 能...

  • 生命と反応:友遠方より来るまた楽しからずや

    ネジは 本棚の部品になることもあるが 車の部品にもなる 本棚のネジは 本棚という世界の中に存在する世界内存在であり 車のネジもまた 車という社会の中に存在する世界内存在である 私という存在も 家庭の中に存在する世界内存在であり 社会の中に存在する世界内存在である 使用する言...

  • 生命と反応:目的を還元している機能 機能を統合している目的

    棚の柱に横板をネジで止める おねじを 柱と横板に開けられた穴を通して 裏からめねじでおねじを止める こうした作業を繰り返し 梱包されていた棚を使える棚に変えてゆく 柱も 横板も ネジも それぞれ単独では果たせない目的を 棚となり達成することが出来る 梱包されていた棚の部品た...

  • 生命と反応:生命が道を選択し周囲がそれを淘汰する構造

    目的が淘汰選択されている 生命は 「生き抜く」という目的のもとに 「如何にして生きるか」という小命題を抱えている この命題の回答として いくつもの目的が実存することになり この目的の選ばれ方で 生き方や 形態を変えてゆく その過程が進化ということになる こうた生き方にかかわ...

  • 生命と反応:目的を利用する理性と目的に盲従する理性

    同じ時空に 様々な目的が実存している 反応の潜在として実存している ある反応の潜在が実践される時空において 他の反応は実践し得ず 場合によっては その実践により 反応の仕掛けが破壊され 目的の実存も消滅しかねない こうした消滅を避けるために 目的を維持するために反応し続ける...

  • 生命と反応:夢や目的を運んでゆくということ

    一本の矢よりも 三本の矢がまとまった方が折れにくいように いくつもの動因により 目的が維持されている方が 目的は維持されやすい 反応の仕掛けには それぞれの機能が潜在している この機能の潜在から その機能の目的を推察することが出来る こうして潜在している目的が 同じ目的をも...

  • 生命と反応:目的のある世界と目的のない世界

    目的のない世界には 飛び切りの自由があり 目的のある世界では その目的において 自由は制限される 目的のある世界は エントロピーが低く 目的のない世界は エントロピーが高いということになる 自然状態では エントロピーは高くなるということなので 目的がない方が自然状態に近いと...

  • 生命と反応:「世界内存在」の淘汰選択

    生き抜くという目的は 理性にとって 自律的な目的であろうか? それとも 受動的な目的であろうか? 理性は 生きるという生命の目的を叶える 生命世界の一端を担う機能であり 生命世界という 理性より大きな存在のために 機能している存在である この意味でいうと 理性における 生き...

  • 生命と反応:生命の躍動 エランヴィタール

    生命は 反応の仕掛けを再現し維持することで 反応し得る主体として 存続している ゴルジ体や リボソーム 小胞体といった 様々な細胞内小器官が 細胞を存続させてという目的のもと それぞれの機能を分担し 反応の仕掛けを再現しながら 時機に応じて反応している それぞれの細胞内小器...

  • 生命と反応:負のエントロピーを維持するための本能や理性

    私が お風呂に浸かっていても 水に入れた赤いインクのように 私の体がお湯に溶けてゆくことはない このお風呂のお湯が 仮に 濃硫酸であったとしたら 私の身体の細胞は破壊され 分子間の調和世界は崩れ 分子内の調和も崩れ 壊れた私であった物質が 濃硫酸の中を 水に溶かした赤いイン...

  • 生命と反応:「負のエントロピーを食べる」ということ

    シュレーディンガー方程式で有名な シュレーディンガー博士は 「負のエントロピーを食べて生きている」 という言葉を残した 水に赤いインク(血液)を落とすと 赤い色素は 水の中に均等に拡散してゆき やがて 水全体が 薄赤色に染まる 水と赤いインク(血液)が分かれている状態が エ...

  • 生命と反応:非対称的で不平等な互恵的関係

    種は 反応の仕掛けを共有し合う関係にある そのため 概して オス同士 メス同士の間では 基本的には 対照的な関係が成立している しかし オスとメスの間では 異なる反応の仕掛けが混在しているので その部分において 明確な非対称的な関係が成立している 親と子の間にも 異なる反応...

  • 生命と反応:反応の仕掛けの脱構築と再構築

    言葉が 人間が行う反応に影響を与え続けている こうした影響を踏まえ 思考が 反応の仕掛けとして機能している ああしたらこうしよう こうなったらああしよう 様々な思考の末に 状況情況に応じて 様々な行動が惹起される 新しい目標に向かうと 旧来の目標に向いて設計されたていた反応...

  • 生命と反応:物質と情報を調和させている世界

    細胞表面のホルモンリセプターに ホルモンが結合すると 狼煙リレーのように 細胞内のタンパク質が 次々とリン酸化され ホルモンが結合したことを 細胞内に伝播させてゆく 狼煙リレーの狼煙が 事前に準備され 前の狼煙が煙を上げると すぐに煙を上げられるように仕立てられているように...

  • 生命と反応:反応の仕掛けが壊れぬようにと手を合わす

    複数の反応の仕掛けが用意されており それぞれの反応が 他の反応を予定しながら 反応する時を待っている 互いに予定し合うことで 調和が予定されている そんな予定調和の世界が 反応の仕掛けによりもたらされているということだ このような予定調和世界は 善に満ちた理想郷であり これ...

  • 生命と反応:目的による淘汰選択

    様々な寓話があり そのそれぞれに教訓が詰まっている この教訓が 頭の中にこびりつき 反応の仕掛けとなっている 「こういうことをしてはならない」 「こういう時にはああしなければならない」 等々 寓話の教訓が 反応の仕掛けとなっている 言葉は 反応の仕掛けの一翼を担っている そ...

  • 生命と反応:生命は修復再生への反応の仕組みである

    反応の仕掛けがあり 刺激と反応が成立している この刺激と反応の関係は 反応の仕掛けが存続する限り 成立しているが 反応の仕掛けが劣化すると 刺激と反応の関係も脆弱となってゆく そこで 刺激と反応の県警が存続してゆくためには 劣化した反応の仕掛けが 修復もしくは再生されなけれ...

  • 生命と反応:洞窟の比喩と永続性の揺らぎ

    プラトンが イデアを説明するのに 洞窟の中の松明のたとえ話をしたという 洞窟の比喩と呼ばれるその例え話は 概略 我々は洞窟の中で 松明の灯に照らされたものの その影を見ているけれど 照らされているそのものを 見ているわけではない ということのようだ プラトンにしてみれば 通...

  • 生命と反応:反応と刺激の蜜月の中で

    反応は 刺激があると動き始める仕掛けにより 実践される そこで 「どの様な刺激が反応を惹起するのか?」 という視点が 反応の本質一つとして気になってくる そして より強い刺激として反応を惹起する刺激が 本物の刺激として脚光を浴びることになる 「美とは何か?」という問いも 刺...

  • 生命と反応:反応が運んで行くイデアや遺伝子

    文字が刻まれていても その文字が眺められるだけでは 文字は模様であり その文字が読まなければ 文字から意味は生まれてこない 「読む」から「眺める」を差し引いたところに 意味が生まれてくるとういことだ 美しい絵画と つまらない絵の差も このようなところにある 意味がそれを読み...

  • 生命と反応:みなと同じであろうとする仲間のイデア

    国際法 皆で破れば怖くない 法律の順守には その法律に 善のイデアが充満している必要がある さらに その法律には 仲間のイデアが充満している必要がある 仲間たるものかくあるべき その中に 法律の順守が入っていなければ 法律はただの文字になる 仲間意識の欠落が 無法地帯を形成...

  • 生命と反応:反応する仕掛けに内在する計画

    ティンバーゲン博士が イトヨの行動から 刺激とその反応の連鎖を抽出した 定型的行動が 刺激により惹起されるが この刺激が来るまでは 定型行動は隠し持たれた状態にある 定型的行動は 刺激により 潜在から顕在に移行すると言う訳だ 定型的行動が 潜在しているという状態は 計画はあ...

  • 生命と反応:計画に基づく動的秩序

    掟は定型的な反応の誘導であり 掟の実践が反応である 「こうなったら」「こうする」 という掟があり 実際に「こうなった」時に 「こうする」が実践される 生命の反応も 予め予定された反応が 適切な時機に実践される このような予定と実践により 動的秩序が保たれる 生体の秩序も 社...

  • 生命と反応:伝承の彼方に

    小鳥のさえずりや 秋の夜の虫の音にも それぞれの意味が込められている 人間は それらの意味を知らずとも 何の損害もないし 知っていたらかといって 大きく得をすることもない だから 人間は さえずりや虫の声に 自分勝手な解釈をしても 何のことはない ところが 当の小鳥たちや ...

  • 未練を悼む

    死んだカラスが叫んだ 病気は生きている証 欠点も生きている証 完璧なんてないさ 生きているから仕方がないさ 生きているカラスが叫んだ 死んでいるなら叫ぶなよ 病気や欠点を笑うなよ 生きているのを馬鹿にするなよ 死んだからといって完璧になれないだろう 死んだカラスが答えた 死...

  • 生命と反応:尊厳は自らの秩序を維持する力に基づく

    命の尊厳は存在するのではなく 命の尊厳は守るものである アプリオリなものではなく アポステリオリなものということ「かもしれない」 「かもしれない」 とつづるのは 命の尊厳がなければ 命も生まれなかったのだろうから はなから 命の尊厳があったとも解釈しうるからだ 蛇の死骸が道...

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