「口頭意見陳述までの経緯」その9
「口頭意見陳述までの経緯」その9以上のような経緯を経て本年8月29に口頭意見陳述の場を迎えることになる。賀上文代さんと救う会徳島が情報公開請求を行う目的は、①失踪して20年を余る息子・賀上大助氏の消息を知りたい、②全国に約900人存在する北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者(特定失踪者)のご家族に対して前例となりたい、③全国的に規模を広げることで運動の成果として情報提供の枠を広げたい、の3点である。例えば、平成29年10月31日現在では、大阪府における特定失踪者は全部で65名存在する。大阪府情報公開条例や行政不服審査法に基づき進められる賀上文代さんの口頭意見陳述は、同様に府内65名のご家族にも適用されなければならない。そうでなければ法の下の平等に反する。最終的にどのような採決が下されるかは未定...「口頭意見陳述までの経緯」その9
2023/06/29 16:08