1月26日、最低気温-5℃。快晴。再度百里基地に向かいます。今日も人がいっぱい。駐車場は一昨日より混んでます。平日なんだけどなあ。
1月26日、最低気温-5℃。快晴。再度百里基地に向かいます。今日も人がいっぱい。駐車場は一昨日より混んでます。平日なんだけどなあ。
フランカーが百里に来てるぞ、さあたいへん。 なんのこっちゃ、という世間一般の大部分を占めるカタギの皆さまにおかれましては、航空自衛隊百里基地のツイッターを閲覧くださいませ。首都防衛を担う精鋭基地の方々が、もう大はしゃぎというかお祭り騒ぎ状態です。まさかフランカーを日本、しかも百里で見られるとはなあ。
ヤンマタケの記事が意外にウケて気を良くしています。てへへ。 どこを探せば、というお尋ねに思いつく限り並べてみましたが、私自身、近年は見ておりませんでした。言に責任を持たねば、というのでフィールドに出てみます。ヤンマタケだけを目的に、というのは初めての経験です。
私が写真をデジタル化したのが2001年。度重なるコンピューターの反乱笑やらクラッシュやらを乗り越えて、今も当時のフォルダが保存してあります。これまで封印状態でしたが、前の記事で古いヤンマタケの写真を探す過程で、ふた昔前の自分の視線を見返すことになりました。
明け方の夢に立った丑さまがモーと申されました。ヤンマタケを見つけなさい、さすればそのグズグズ残った風邪も快気するであろう、と。 … お告げだ。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第1部最終回を見ました。予想していた中でやってほしくないパターンをすべて網羅していました。 → ここから変な方向に話が進みます。
海辺を歩いた先の記事の一日。じつは朝から少しのどが痛かった。そのまま海風に吹かれて、最後に車に戻ったら痛みが増していました。体も妙に寒い。普段使わないヒーターをかけて帰宅しました。それでも寒い。なんか変だぞ。
十数年前、県北の海岸地帯を歩き尽しました。いま思えば、何のためにあんなにムキになって歩いたのか思い出せません。それが先年にウランガラスを探し歩いたことで、いくつかの海岸がフラッシュバックしたんです。あそこを調べるまでは次のステージには立てないと。行かねば。移動距離は片道40キロくらいになります。
昨年に続き、今年も正月二日の鶏足山です。定例行事になるのかも。今日の同行者は何と現役20代の自衛隊員、こちらは定年ロートル。足並み揃うはずもなくずんずん置いて行かれます。
12月。年末と言っても特に騒いだり出かけたりということはありません。ただ静かに年神様をお迎えするだけ。撮った写真を時系列でただ並べました。芸も含みもないのでのんびりご覧ください。
山中で遭遇したメノウ鉱山跡で、そのまま石器に使えそうなカケラを拾って、それは河原の供物にせず取って置きました。3つほど。
ううう負けなのか、このまま負けで終わるのかーっ。 …… すいません、前回のウランガラスのことでございます。初崎海岸にあえなく撃退されて、さてどうしたものか。
12月初め、総アクセス数が25万を越えました。 数値目標がないとはいえありがたいことです。特にいつもチェックしてくださる固定読者の皆さま、おかげで私は検索のブロックも怖くありません。 しかしこのところアクセス数が伸び悩んでいるのも事実であります。理由はなんとなくわかります。最近の記事がつまらない。
沢を飛び越えるのに濡れた砂を踏みました。すると厚い登山用靴下を透して浸水警報です。はてこの程度のぬかるみ、ジャングルブーツならどうということはないはず。
5回目の接種を終えました。体調に変化はないので調子に乗って、翌朝いつも通り往復8キロの散歩に出てしまった。さすがに馬鹿だと思う。
職場から持ち帰った本や荷物が片付きません、半年経つのに。庭の小屋に段ボールがまだいっぱい。 とにかく家の中にスペースを作らねば。それにはまず捨てること。書庫の本棚、何か捨てられるモノは……
このブログでおなじみ、茨城県自然博物館。今回の企画展は石! 常設展示もたっぷり見ごたえがあります。でも今日はすっ飛ばして、企画展会場に直行だあ。
先日、呼ばれるように降り立った沢で見つけたメノウ(玉髄)のかけら、その集積地。土に埋もれたその様子から近くにメノウ鉱山があったと考えました。今日の目標は3つ。 ① 鉱脈を見つける! ② 晶洞を含むかけらを見つける! ③ ナイフにできそうなかけらを見つける!
過去2年間開催されなかった百里基地航空祭。毎回5万人の入場者があるそうですが、たぶんこれは本開催の日の人数だと思います。例年は本開催の前日に、地元茨城県民の応募者だけの特別開催がありまして、私はいつもそれでゆったりと観覧しておりました。今年はそれがありません。すべての人が日曜1日に集中します。死ぬほど混むことは目に見えています。「渋滞・行列・人ゴミ」が大嫌いな私には悪夢のような状況でしょう。それに行く羽目になってしまった。例によって誘われたのを生返事で返していたら、パーク&バスライドを申し込まれていたんです。
以前に記事にした、讃岐みやげの和三盆。あまりにキレイでもったいなくて手を出せないままに日が過ぎて、賞味期限を三日乗り越えてしまいました。覚悟を決めよう。
ええまあ、なんか呼ばれたような気がして沢に降り立ったんです。沢と言っても山の頂上部の樹々に覆われた窪地、ほとんど流れのない、森の底と表現できるような空間です。濡れた落ち葉が強く晩秋の気を放ちます。前々回の記事の、森の異形のものたちを撮影していた時のことでした。
不幸に気付いていないことを幸せと呼ぶそうです。では私の日常は何だろう。
雨上がりの森で異形の者たちと交歓して参りました。
いろいろご覧いただきます。
久しぶりの本降りの雨でした。と言っても積算10ミリにも満たないのですが、なんせ雨の少ない土地柄なもので。ふと、しばらくメノウ拾いをしてないなあと。この雨で流されてくるのは期待できないけど。
集中曝涼ってなんだ? この「?」と思った時点で企画者の勝ちです。良い言葉を選んだものです。 わがタマシイのフィールド、常陸大宮市で文化財が一挙公開される。なんとスタンプラリーでトートバッグがもらえる。ああ弱いなあこういうの。
ちっちゃいものが好き―! …… 失礼しました。ジノ。でございます。毎度のお写真で皆さまのご機嫌を窺おうかと存じます。
結論、AIに奪われない仕事とは。
隈 研吾という建築家を、実はよく存じておりません。最近よく聞くお名前で、どんなモノを作るのかという興味はありました。わが読者「守衛」さんのブログで、なんとその設計になる美術館がお隣の栃木県は那須町にあると知りました。さらに調べるともう一つ、那須までの通り道、旧馬頭町にも同じ建築家の設計した美術館があるではありませんか。これはいつかハシゴせねばなるまいと思っておりました。朝の快晴の空を見て、それは今日しかないと思ったのであります。
あ、もちろん接種しますよ。取るに足らない健康被害の確率よりも、罹患した時の周囲への迷惑が私には恐ろしい。
信徒をはじめ石関係の皆さま、手にした宝物はどうされてますか。
これはなんだろう。そこからすべては始まる。
意味不明なタイトルでございます。時系列に沿ってお話をしますね。 先日里川方面に行ったさい、御岩神社の前を素通りするという不敬を働きました。いかん。そういえばしばらくお参りしてません。今日は日曜日ですが、行かねば。
これは昨年秋のある日の玉川での戦果。まあ小アタリというところでした。面白いのは上の黒いの二つ。玉川で初めて石炭を見つけました。 同じ久慈川水系の山田川で拾ったことはありましたが、玉川では後にも先にもこの時だけ。水中に沈んで腐ることなく土中に埋もれた植物体の、炭素分が凝集されたのが石炭、炭素分がケイ酸に置き換わったのが珪化木。どちらも広義の化石です。久慈川水系で珪化木は普通に見られますが、石炭は珍しいものです。
磐梯山です、爆裂火口です。爆裂は無敵です。爆裂火口はロマンなのです。たぎるぜ。爆裂魔法の呪文、詠唱してよろしいですか。いきなり一般の方にはわからないアニメネタでした、すいません。
こういう露出オーバー気味なのも紅葉の撮り方の一つだし、モニター上でも映えるのだろうけど、私は露出を抑えて色味を濃くするのが好きです。以下暗い写真が多くなります、ご理解ください。
自己満足の星野写真を晒します たぶんスマートフォンで見ると、どの写真も真っ黒です 今回の写真は縮小を抑えめにしています クリック・拡大してご覧ください
ここに来い… 天元台に来い… この30年間、ずっとそんなささやきが聞こえます。折に触れて私の耳元に現れます。まるで逃れられぬ宿痾しゅくあのように。行かねば。だがそこに何が待っているのだろう。
数日早くお伝えするつもりが今になってしまいました。タイトル通り、ブログ開設5年にして24万アクセスを達成しました。
本日、読者の「ゆうゆう」さんに薦められていた「大勾玉展」に行ってまいりました。いえいえ、以前から出不精の気はあったのですが最近は本当に外出を面倒くさがるようになっていました。こういうお誘いは自分を叱咤するよい機会です。
秋が深まってまいりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。私はいつものフィールドで秋を見つけてみようかと思うのであります。小さい秋はどこにあるのかしら。リリカルおじさんと呼んでね、うふ💛
6月の初めから、右手薬指のばね指で困ってます。でもそんなことは関係なく、十三夜のお月見とて、家人からススキを採ってくるように命じられました。
暑からず寒からず、水戸には心地良い風が吹く日々でした。
運命の処するところでわが手に落ちたメノウたち。いずれも大切にしようと思いますが、どうもいろいろな素性があるようで、ひとつ紫外線を当てて別の一面を見てやろうかと思い至った、というのが前の記事でした。今回は手元にあるこの二皿分を試そうかと。
台風15号がもたらした大雨で、那珂川や久慈川が大水になりました。5日経った昨日、ようやく水位が下がったと見て玉川に行きました。
玉川流域、稲刈りは九割がた終わりました。台風14号は東海上に去りました。水が引けば、いよいよ玉川メノウ私的解禁でございます。 というわけで荒天が収まった二日後、フライング気味ではありますが強行偵察に出撃いたしました。
やって来ました、ことし最初で最後のツクツク森。正式名称「水戸市内にあってツクツクボウシが片っ端からキノコに食われて冬虫夏草になっちゃう森」です。冬虫夏草のシーズンは終わっているけど、キノコが豊富な森なので何かは見られるでしょう。
ボクの欲しかった力はそれじゃないんだ / ソニー純正マクロレンズと小絞りボケ
私は接写が命。カメラ機材はひたすら接写=マクロ撮影のためにあります。その写真が何だかおかしい。どこにもピントがない写真なんて、私の存在意義に関わります。いや本気で。問題は「絞り」にあるようです。
いつものフィールドの森に潜る。何があるかな。
陽射しも和らぎ、蒼天に思わず息を呑む季節となりました。まだ日中は暑いけど、しばし仕事の手を休めて天を仰いでも損はありません。
久しぶりに県庁25階の展望室に行きました。地上100メートル、いつ来てもいい眺めです。今日はフロアに変わった展示がありました。
「いつものフィールド」とカテゴリーまで作っておきながら、かの緑野にご無沙汰してしまいました。いやその、暑かったし。秋の風が吹き始めたので、軽く歩いてきました。
8月の積み残しをまとめました。どうぞゆるりとご覧ください。
8月の積み残しをまとめました。どうぞゆるりとご覧ください。
1日から2日にかけて丸1日以上、このブログが閲覧できなくなっておりました。気付くのが遅れて申し訳ありません。たぶん百人以上のお客様にご心配をかけてしまいました。本当にごめんなさい。問題なく復旧しております。以後気を付けます。 メノウ関係の記事はもう少しだけお待ちください。玉川流域の稲刈りがあと1,2週間で終わり、お百姓さんに迷惑をかけずに歩き回れるようになります。そこから再始動する予定です。
県立図書館から旧県庁にかかる広場。基本的にはよく管理されているのですが、私の眼にはいろいろ見えてしまって、それなりに楽しんでいます。
コロナワクチン4回目、打ってきました。これでワタシは無敵だv
おいしいコーヒーが飲みたくて、休日の御岩神社に行ってきました。え?論理がおかしいって?
バクテリオファージ! 一度見たら忘れない、生物資料集の大スター笑。ヒトの想像力を遥かに凌駕したそのメカニカルな造形は、クリエイターをはじめ多くの人に強烈なインスピレーションを与え続けています。しかしよもや、コレをガチャポンにしようとは。
若き日の旅。人は若い旅の思い出を一生憶えています。修学旅行というものも、本来は旅行など行けない家庭の子に、楽しい思い出を残してあげるのが目的でした。今回、この十代の若いのが自分の意志で行き先を決め準備を進め、そして一人旅を実行したことを眩しく思います。この旅で、彼は多くのものを学んだことでしょう。人はこうして長い長い人生を積み上げていく
盆も終わりの蒸し暑い日、八溝山に行ってきました。
先日、人の付き合いで笠間市内を巡ってきました。と言ってもややマイナーなスポットです。
8月某日朝。寝室の網戸まで開けて布団を畳んでおりますと、ぶぶぶぶと重い羽音が。スズメバチです。軒下で8の字を描いてから、部屋の中まで入ってきました。ぐるりと旋回、小市民が細細と暮らすこの家を値踏みするように見回すと出て行きました。なんだありゃ。ちょっと不愉快。
前回の記事で、愛車・エスクードの故障修理のことをちょっと書きました。スズキに配慮して詳説はしないつもりでした。ところが、お世話になっている修理屋さんがそれは違うと言います。
外は雨。愛車、スズキ・エスクードの修理が終わるのを家で待ってます。修理の内容は…… スズキの名誉のため黙しておきます。いつ終わるかわからず、雨の中を代車で出かける気にもならず。放っておくとYouTubeをダラダラ見てしまうダメな私❤なので、本を傍らに置いておこうかと。最近の3冊です。
今年も夏緑樹林に潜る季節がやって来ました。うふふふ。「夏緑」樹林とは、気候で言うと「冷温帯」の、冬に木々が落葉する地域にある森のことです。 夏緑樹林では、メンバーが本気で活動するのは夏だけ。スプリング・エフェメラルという春の者たちもいるにはいますが、それは夏の者たちの苛烈な活動に巻き込まれるのを避けてのこと。ヒトだって巻き込まれること必至なのだけど、私の自然観に占める大いなるテーマ「多様性」を見るには絶好なのです。今回は「倒木」をテーマに、さあ潜るぞー。
県立図書館前の空堀の土手、ヤマユリまで刈られました。 前に見たときにヤマユリが刈り残されていて、作業の人たちに感謝したものです。その、一度は残されたヤマユリが刈られてしまいました。手間をかけて残したのに、なぜ刈ったろう。
あのね、今週ずっと雨が降るのはね、ボクがお願いしたおかげなんだよ。うふ❤ そう言ったら 雨が降るとスイカが割れてまうんじゃあ! 怒られました。スイカ農家の皆さん、訴えないでください。ジノ。です。
雷雲に降られた、いや振られた翌日。久しいこともあり、美味しいコーヒーを飲みたくなったこともあり、御岩神社に雨頼みを思い立ちました。 下界は超の付く猛暑、人々の出足が遅いようです。私もいつもよりのろのろと出立しましたが、余裕で近い駐車場に停めることができました。僥倖と考えましょう。
夏は石拾いの季節ではないとはわかっているのですが、それにしても採れない。今年は特に。理由は簡単、雨が降らないからです。期待していた梅雨も空振りでした。 全国で豪雨被害が出ているこの時節に申し訳ないことですが、茨城に雨が降りません。お隣の埼玉や千葉に降っても、茨城にはお湿り程度。雨雲レーダーを見ると驚くべし、雨雲が茨城を避けて通るのがわかります。なぜだっと叫ぶと周囲の者は私を見ます。いやいやいや、晴れ男ひとりでここまではできないってば。
週に何回か、家から水戸駅まで1時間弱を歩いてます。前にも記事にしましたが、ちゃんと続いています。帰りに図書館に寄ったり、それなりに有意義な日々です。持ち歩くのはコンパクトカメラ。たまにソニーのアルファを持ってもカバンの中。歩くことに専念して、図書館を出てから取り出します。でも今日は最初からアルファ片手に、道すがらの花々を撮ってみようかと。
庭に見慣れぬ花があって、深みのある青の地に濃い紫の条線が入る姿はおおなんと幻想的。朝の出がけに気が付いて、帰宅してカメラを向けたときにはもう閉じてました。朝だけ開く一日花だったんです。何度か振られ続けてようやく撮ったのがこの写真。
ミヤマスカシユリの写真が欲しい。男体山の健脚コース沿いにあるという話も聞きましたが、アレを登るには覚悟がいる。確実に楽して撮るのなら袋田の滝。火山角礫岩の崖の上から下にまでぽつぽつと生育しています。
県立図書館前の旧水戸城の空堀に、一面のヤブカンゾウ。わしゃわしゃとお堀の斜面を埋め尽くしています。
今日は北茨城・花園まで足を延ばしました。先日の鍋足山同様、ここもまた花の端境期ではありましたが、それでも目に付くものがいくつか。コメント無しに綺麗なものを羅列し、もって安倍晋三氏への弔意とさせていただきます。
4月よりこっち、時間ができたので少しずつ古いものの整理をしています。ここ数年知人の死にいくつも巡り会って、自分も予期せぬ最期というものを意識する必要を感じました。あ、超絶健康体です私。でもそう称して突然旅立つ人もいました。年齢や健康は脇に置いて、とにかく覚悟と備えは必要です。
更新が遅れました。奥日光に行っておりました。 いい息抜きになったかって? いいえ、家族旅行です。私は家族の前では我を通しません。 涼しかったろうって? いいえ、30℃ありました。奥日光にクーラーはありません。
冷たい東風が吹いた日。午後遅くになってからふらーっと玉川に出かけて、これまで採れなかった場所を一か所だけ覗いてみたら面白いのがありました。
先日のひたち海浜公園で面白い画が撮れたのに気を良くして、今度は森の写真が欲しくなりました。行き先は鍋足山「静かの谷」。季節ごとに何かあると目しています。
…… タイトル通りです。聖なる夏至の日に悲しい思いをしました。 知識としては知っておりました。関係者から覚悟しておけと諫言も頂いておりました。しかしいざ対面してみると、その金額と不条理さに戸惑いを隠せません。ご存知でしたか?市民税・県民税は1年間の実収入に応じた額が翌年に請求されると。退職してこれで私は自由だと喜んだ次の刹那、無収入の身にとんでもない試練が課されるのです。これを通らねばあそこの花園に立てぬ、そんな関門であります。 ご職業によっては、また人生の選択によっては、こんなこと常識と心得ている方もおられるでしょう。でも私は勤続三十余年、税金はずっと事務担当者に任せっきりで意識せずにいられ…
広い場所でお花の写真を撮りなさい、接写で。 そういう宇宙からの電波が来たので、ひたち海浜公園に出かけました。土曜日、おっさん一人で。
5月の話が今頃になってしまいましたが、新潟のギフチョウを展翅板から降ろしました。
水戸の西山に浜見台霊園という市営の墓地があります。山を切り開いた広大な緑の空間です。農家の七番目だった父はハナから本家の墓所に期待せず、ここに一区画を手に入れたのが三十数年前。まだ入ってません。うちの一族は因果と長生きでありまして。先祖伝来の卒塔婆を分けてもらって、盆と彼岸にはとりあえずご先祖を供養しています。
三たび登場・常陽史料館。タイトルのような展覧会に行ってきました。
5月のぐずつく天気「走り梅雨」がそのまま梅雨になってしまいました。水戸は晴れたり降ったり、冷たい東風が吹き続けています。森の中、シャラの落花にはっとする日々。
久しぶりに鶏足山に行ったら、アタマとカメラにヘンなスイッチが入っていました。
6月の王国雑記です。ニンジン、タマネギ、スイカズラ、そしてウメモドキ。
5月も終わりですね。記事にするほどでもない写真がボクのふところにタプンタプンしておりますので、それを晒して月のシメにさせてください。すべてコンパクトカメラ。自己満足ですのでどうかお構いなく。
呼ぶ声があります。 森を覆う緑の霧の向こうから。谷川を満たすガラスのさざめきの中から。 それは憐みを乞うでなく。戯れにはやし立てるでもなく。
今年も水戸のニッコウキスゲの無事を確認いたしました。
メノウ拾いがしたいよおおお。 というわけで5月半ばの潮が良かった日、平磯海岸に行って来たのです。
いきなりメキシコの漁師の話を持ち出して、何が言いたいのかというと、ようやく手に入れた穏やかな日々に満足してますと、ただそれだけのことなんです。何の予定も入れず、やりたいことをする。隠居ジジイと呼んでくれ。一人ぼっちの暴走族を気取るのもまた楽し。へへーんだ。
国立科学博物館・つくば実験植物園。広大な敷地に膨大な植物が秩序正しく生態展示、というか生きる姿そのままに植栽され、巨大温室や研究棟・標本棟を備えた、私にとって日本最高の植物園です。入園料320円は元が取れてお釣りが来るぜ。 ここ数年の楽しみはクレマチス展。毎年4月下旬から6月上旬に開催されます。敷地の一部を「クレマチス園」として、原種の蒐集から園芸種の育成までたっぷりクレマチス。誰を連れて行っても喜んでもらえます。
新潟遠征3日目、最終日。降水確率90%では、とてもフィールドの予定は立てられません。今日は無事帰ることが目標です。長岡市内の美術系と歴史系を一つずつ見て帰ろうか。地図でホテル近くの近代美術館とインター近くの歴史博物館を…… ん? なんだこれ。馬高縄文館 !? 縄文! 火焔型土器の産地 !?
考古学者という人生の選択もあったかもしれないジノ。です。まあロクな学者にはなれなかったろうけど。 考古学者うんぬんの話は最後にリンクを置いときます。少年の頃から、縄文時代と古墳時代の遺物に興味があるのです。茨城にはこの二つの時代の遺跡が多いもので。… そんな私のような県内の考古学趣味の者の間で特に名を知られた古墳、それが三昧塚。
久慈川メノウ教信徒の皆さま、お元気でいらっしゃいますか。教祖ジノ。でございます。ええ勝手に名乗っております。 GWはどうお過ごしだったでしょうか。たくさんの石好きの方が久慈川や玉川にお越しのこととと存じます。私も教祖顕現!と華々しく登場すべきところでした。いや実際、GWになると私のメノウ関係の記事へのアクセスがとんでもなく伸びるので、参考にしていただけているのかな。河原で石探しををしている方に名乗ればああ、と言われる場合もあるのです。
もし次の週末に御岩神社にお参りなさる方、ご参考になれば。 GW、帰省してくる家族はいるし、平日自由に使えるのにあえて混雑に飛び込むのもイヤだし、特に予定は無かったのですが よりにもよって連休中日の4日、御岩神社に行こうなんて思いついてしまった。間違いなく、ものすごい人出になるはずです。朝早ければ大丈夫なんて言い訳して。ひょっとして、高いところから呼ばれたのかも知れません。
びらん性の毒というのは厄介なものです。遅効性で、じわじわと、そして永く人を苦しめます。びらん性毒ガスの代表、マスタード・ガスは19世紀後半に開発され、両大戦で使用されました。1943年にはガス弾を満載した米貨物船が空襲で破壊された際に漏れ出して、それはそれは悲惨な被害を友軍や市民にもたらしました。
軽く笑いが欲しくて あのね、芦田愛菜だよ❤ と明るく元気に言ったら愛菜ちゃんを冒涜するな と本気で怒られました。どうも、愛菜ちゃんを冒涜したジノ。です。
アミガサタケ。キノコです。と言っても通常のキノコ型のものとは少し分類の違う子嚢菌類のキノコです。まあキノコはキノコなんだけど。
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1月26日、最低気温-5℃。快晴。再度百里基地に向かいます。今日も人がいっぱい。駐車場は一昨日より混んでます。平日なんだけどなあ。
フランカーが百里に来てるぞ、さあたいへん。 なんのこっちゃ、という世間一般の大部分を占めるカタギの皆さまにおかれましては、航空自衛隊百里基地のツイッターを閲覧くださいませ。首都防衛を担う精鋭基地の方々が、もう大はしゃぎというかお祭り騒ぎ状態です。まさかフランカーを日本、しかも百里で見られるとはなあ。
ヤンマタケの記事が意外にウケて気を良くしています。てへへ。 どこを探せば、というお尋ねに思いつく限り並べてみましたが、私自身、近年は見ておりませんでした。言に責任を持たねば、というのでフィールドに出てみます。ヤンマタケだけを目的に、というのは初めての経験です。
私が写真をデジタル化したのが2001年。度重なるコンピューターの反乱笑やらクラッシュやらを乗り越えて、今も当時のフォルダが保存してあります。これまで封印状態でしたが、前の記事で古いヤンマタケの写真を探す過程で、ふた昔前の自分の視線を見返すことになりました。
明け方の夢に立った丑さまがモーと申されました。ヤンマタケを見つけなさい、さすればそのグズグズ残った風邪も快気するであろう、と。 … お告げだ。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第1部最終回を見ました。予想していた中でやってほしくないパターンをすべて網羅していました。 → ここから変な方向に話が進みます。
海辺を歩いた先の記事の一日。じつは朝から少しのどが痛かった。そのまま海風に吹かれて、最後に車に戻ったら痛みが増していました。体も妙に寒い。普段使わないヒーターをかけて帰宅しました。それでも寒い。なんか変だぞ。
十数年前、県北の海岸地帯を歩き尽しました。いま思えば、何のためにあんなにムキになって歩いたのか思い出せません。それが先年にウランガラスを探し歩いたことで、いくつかの海岸がフラッシュバックしたんです。あそこを調べるまでは次のステージには立てないと。行かねば。移動距離は片道40キロくらいになります。
昨年に続き、今年も正月二日の鶏足山です。定例行事になるのかも。今日の同行者は何と現役20代の自衛隊員、こちらは定年ロートル。足並み揃うはずもなくずんずん置いて行かれます。
12月。年末と言っても特に騒いだり出かけたりということはありません。ただ静かに年神様をお迎えするだけ。撮った写真を時系列でただ並べました。芸も含みもないのでのんびりご覧ください。
山中で遭遇したメノウ鉱山跡で、そのまま石器に使えそうなカケラを拾って、それは河原の供物にせず取って置きました。3つほど。
ううう負けなのか、このまま負けで終わるのかーっ。 …… すいません、前回のウランガラスのことでございます。初崎海岸にあえなく撃退されて、さてどうしたものか。
12月初め、総アクセス数が25万を越えました。 数値目標がないとはいえありがたいことです。特にいつもチェックしてくださる固定読者の皆さま、おかげで私は検索のブロックも怖くありません。 しかしこのところアクセス数が伸び悩んでいるのも事実であります。理由はなんとなくわかります。最近の記事がつまらない。
沢を飛び越えるのに濡れた砂を踏みました。すると厚い登山用靴下を透して浸水警報です。はてこの程度のぬかるみ、ジャングルブーツならどうということはないはず。
5回目の接種を終えました。体調に変化はないので調子に乗って、翌朝いつも通り往復8キロの散歩に出てしまった。さすがに馬鹿だと思う。
職場から持ち帰った本や荷物が片付きません、半年経つのに。庭の小屋に段ボールがまだいっぱい。 とにかく家の中にスペースを作らねば。それにはまず捨てること。書庫の本棚、何か捨てられるモノは……
このブログでおなじみ、茨城県自然博物館。今回の企画展は石! 常設展示もたっぷり見ごたえがあります。でも今日はすっ飛ばして、企画展会場に直行だあ。
先日、呼ばれるように降り立った沢で見つけたメノウ(玉髄)のかけら、その集積地。土に埋もれたその様子から近くにメノウ鉱山があったと考えました。今日の目標は3つ。 ① 鉱脈を見つける! ② 晶洞を含むかけらを見つける! ③ ナイフにできそうなかけらを見つける!
過去2年間開催されなかった百里基地航空祭。毎回5万人の入場者があるそうですが、たぶんこれは本開催の日の人数だと思います。例年は本開催の前日に、地元茨城県民の応募者だけの特別開催がありまして、私はいつもそれでゆったりと観覧しておりました。今年はそれがありません。すべての人が日曜1日に集中します。死ぬほど混むことは目に見えています。「渋滞・行列・人ゴミ」が大嫌いな私には悪夢のような状況でしょう。それに行く羽目になってしまった。例によって誘われたのを生返事で返していたら、パーク&バスライドを申し込まれていたんです。
以前に記事にした、讃岐みやげの和三盆。あまりにキレイでもったいなくて手を出せないままに日が過ぎて、賞味期限を三日乗り越えてしまいました。覚悟を決めよう。
そういえば自分の最近の石拾いは既知の場所ばかり,安全策というか冒険心や探求心を失っているのではと思い至りました。いかんこのままでは滅びの道を転がるだけだ。まだ歩いたことのない河原がある。すでに他の人が入った後でしょうけど,自分で歩かねば気が済みません。ああもう行かねば!ねば! …… 結局他にやることもあるというのに,土日の午後を潰すことになりました。
数学的な美しさをかもす結晶形。ルビーのような透明度。光を当てると中に赤い灯が点るその神秘性。県内あちこちでパンニングしている私が断言します。玉川ざくろは,茨城で一番美麗なるざくろ石なのです。
年末に玉川でパンニングしたざくろ石。たくさん採れたんだけど,色もキレイだったんだけど,結晶がみんな割れてました。露頭から川流れして砕けたんでしょう。もっと上流なら砕ける前の結晶があるに違いない。おお玉川が呼んでいる。再出撃じゃあ。
大洗水族館。ケラゲコーナーが一昨年にリニューアルされたのを,まだ見に行ってなかった。日曜日の朝9時というのにもう結構な人出でした。大洗はまだ大丈夫。
ひょんなことから,水戸の隣・那珂市の「宮の池公園」なる緑地に朝,立っていました。新しいような古いような,不思議な香りのする公園でした。
北国の大雪を他人事と見ていたら,こちらにも降ってしまいました。夜にかけてしんしんと。明けて晴天,放射冷却で水戸の最低気温マイナス5.2℃。水戸はまだ海に近いからこの程度で済みました。内陸で放射冷却のキビしい下館ではマイナス10.5℃まで下がったそうです。誰だ,温暖化なんて言っているのは。
正月2日,本年も残すところあと364日というところでまた山案内を頼まれました。年末に奥久慈男体山に行ったばかりだというのに,今度は鶏足山から富士を見たいというのです。ううむ,新年そうそうハードルが高い。
神棚を掃除して御榊を新たにして,大掃除のやり残しを片付けて昼飯を食う。厨房に立たない私にはもうやることがありません。そうだ,フィールドに出よう笑。
極寒マイナス4℃。すこーんと晴れた茨城の空。ファイヤーフォックスのテーマを聞きながら快適な田舎道を走ると,本当にマッハ6の戦闘機を駆っているような気分になります。
いつも私に県内の山案内を頼んでくる若いのが,今回は奥久慈男体山を所望してきました。そうか男体山か。では最ハードな健脚コース行ったろかいと考えていたら,登る行為よりも頂上に立ちたいのだと。わかった最短ルートで行こう。茨城の低山はそういう目的には最適です。
あえて休日に早起きしたのは,この冬初めて霜柱が立った寒い朝でありました。 今年は我が王国のキンカンが豊作で,そろそろ色付いてきました。放って置けば鳥どものいいエサ場になってしまうことは既知の通り,防鳥ネットを展開せねば。 そう決心して庭に出てみると,キンカンからわっと緑色の小鳥の大群が飛び出しました。うわあ,もう来ている。
今日は年に一度の車の点検の日。田んぼの中の修理工場に預けて,てくてくお散歩2時間。30年来続く年中行事です。ブログを始めてからは田んぼのザリガニだったり中華料理屋だったり,毎年記事を書くネタが出来てありがたや。
前回,増水した玉川本流を避けて目立たない流れに入ったら,そこが不思議な場所だったという例の事案です。今どきの玉川の物とは思えない大きなメノウがあって,いずれも強烈な個性があって,いくつかに名前まで付けてしまった。まことに不思議な情動を私に催させた,なぜか人の入っていないエア・ポケットのような,異空間への陥穽のような場所でした。あそこを極めてみたい。
天体観測会でした。 そもそも明かりの多い水戸市内で天体観測というだけで無理があるのに,薄くかかった雲が流れて,決してシーイングは良いとは…… いいえ,星が見えるだけで恩の字です。
結局,夢の休日2日目は書斎の片づけをして溜まったビデオを見て必要な買い物をして少し本を読んで,終わりました。時間を限られると私はまずフィールドに出てしまうので,休日を潰されて一番不足するのはこうした時間なんです。1日目石拾いざんまい2日目お部屋の王様になりきり,うむ完璧な休日である。 残った懸案は1日目に採った玉川メノウ。クリーニングして,さあ鬼が出るか蛇が出るか。
朝6時に家の者を水戸駅まで送ってきました。これで今日のノルマはおしまい。残り一日,いえ明日までぜんぶ自分の時間です。 思えば9月からこっち,土日フルで休めるということがなかった。何かしら誰かの用事があって,いつも時間を気にしながら動いていました。今日明日は何もなし。何だったら家に帰らなくてもいい。ああ,成層圏に吹くの風のように自由だ。さあ何をしよう。
冬が来ました。 お散歩のワンシーン。水戸の台地の斜面には湧き水がたくさんあります。その水たまりにナンテンが写り込んであらきれい。 枯れたケヤキがヤブツバキの花を従えて,朽ちてなお一枚の絵です。
13年前,今の職場に異動になった時に女の子にもらった小さなサボテンがありました。一辺5センチの四角いガラスコップに赤い樹脂の砂が詰められ,真ん中の紙で仕切られた中に,わずかな土とともに小さな小さな丸いサボテンが鎮座しているのでした。 職場の作業室の窓際に置いて,最初は水やりの一つもやったものですが,多忙のうちにその存在を忘れました。多忙を理由とするあたりに,他人の気遣いに対する自分の無神経さが垣間見えていやになります。
感染者が減った。今しかあるまい。行かねばならぬ,魔都・東京へ。 ジャングルブーツが2年履いてもう限界です。お気に入りの「死なずのバッグ」も3年で表面の合成皮革がぼろぼろに。どちらもアメ横のお店でしか購入できません。 え? 通販で買えるだろうって? 私は通販でモノを買いません。好き嫌いではなく,個人データを誰かの食い物にされたくないから。送料もかかります。お店まで行けば店員さんとのやり取りも楽しいし,アメ横ならおまけや割引き,場合によっては値切りも期待できます。それにそこは日本の首都,思いがけないモノやイベントに出会えたりする。水戸から東京まで片道百キロ,その交通費をかけてでも,複数の買い物があるなら行く価値はあります。これは地の利,遠隔地の方ごめんなさいです。
パチンコファンにいい台に当たるかどうかという運だめしがあるように,私には私の運だめしがあるのです。要するにフィールドなんですけど。写真が目的の時にいい花が咲いているか,虫捕りの時にミヤマクワガタがいるか,天体観測の時に雲が切れるか。自然相手は毎回が運だめしです。もちろん玉川のメノウ拾いも。いいのが流されてないかなあ。