ヴーエを眺める
Wikipediaでは『フランスの画家シモン・ヴーエ(1590(天正18)年~1649(慶安2)年)は、イタリアのバロック絵画をフランスに伝えた人物として知られ、父親と弟も画家である。父親から美術を学び、14歳で肖像画家としてイギリスで画業につき、21歳でオスマン帝国へ赴任するフランス大使に同行し37歳までヴェネツィア・ローマなどに滞在してイタリアのバロック絵画を吸収して成功した。その後、ローマでの成功にも拘わらずフランスに帰国し、さまざまな宮殿、邸宅、教会の装飾画を描き、イタリア美術の新しいスタイルをフランスにもたらした』と解説されている。ヴーエの絵で好きな点は、イエロー・オーカーというのであろうか、辛子色というのであろうか、いわゆる派手な色ではない茶色系統の着衣が絵全体に温かみを与えていることに尽きる...ヴーエを眺める
2023/01/31 11:42