死別経験者って、なんで未経験者に何かを求めようとするんでしょうかね…? 気遣い、配慮、心配り… まぁいろんな言葉がありますが、こういったものを求めているケースって結構目にしますよね…時には優しい言葉を求めたり、時にはそっとしておいてほしいと願ったり…などというのはまさにその現れと言っていいのでしょう。 とはいっても、この程度であればさほど問題にはなりません。問題なのは、こういった気持ちが往々にして行き過ぎるということです。しかもその場合、多くが「未経験者を非難する」という結果になります。そして最終的に飛び出す言葉は、「未経験者には経験者の気持ちがわからない」という例のヤツです。 これって本当に…
週末ということもあってお時間のある方もいらっしゃるでしょうから、今日はお気に入りの曲というか、お気に入りのアーティストを紹介したいと思います。 それが「lecca(レッカ)」です。 おそらく、ある程度若い世代の方であればご存知なのではないでしょうか。また、仮に知らなかったという方であっても、曲を聴けば「ああ、この曲聴いたことある」となるような気がします。というのも、2曲目の「for you」などは一時期コンビニとかで流れまくってましたので… ちなみに、現在は都議になっていらっしゃいますので、おそらく歌手活動は中止しているものと思われます。そのあたりのプロフィールなどはこちらからどうぞ。さらっと…
「思い出補正」とは - 過去の記憶、思い出を美化したり、幾年もたって悪いところのみを 忘れて良い記憶のみ残ること。 人間の脳の記憶の仕組みからすると、誰もが過去の出来事に対して何らかの「思い出補正」をしているということは明らかなのですが、みなさんはいかがでしょうか? 私自身はというと、結構いい感じに補正してしまっているような気がします(笑)なにせ、昔のこととなるとほぼ無条件で楽しかったと思えるぐらいですから… とはいっても、死別に関しては別です。 と言いたいところなんですが、私が気付いていないだけで、ここにも「思い出補正」はかかっているはずです。 いいえ、本当は気付いてます。ただ、それが「思い…
いやぁ、恥ずかしながら今回の雪にはデンションが上がってしまいました。おかげで、今朝は車を動かすために30分ほど雪と格闘するはめにはなりましたが、それも仕方ありません、許します(笑) とはいっても、「日常生活における雪」に人生でどれぐらい遭遇しているかによって、このあたりの感情は相当変わるのでしょうね… 冬になると毎日のように雪が降るような地域であれば、「飽きた」「面倒」「もはや何も感じない」といった感情がメインになってくるのでしょうから、雪ではしゃいでいる私のことなんてきっと滑稽に感じることでしょう。それどころか、「積雪地域の圧倒的不利」に気付いていてやきもきされている方であれば、うっとうしい…
悪いところや間違いを指摘されて怒って何も変えようとしない人と、それを感謝して改善しようとする人と…世の中にはこんな感じで2種類の人間がいるような気がしますが、みなさんであればどちらの人間になりたいでしょうか。私はもちろん後者です。 これはまぁ当然ですよね。自分が成長するチャンスを自ら放棄するなんてもったいなすぎると思いますし、それを繰り返すことで誰も指摘してくれなくなれば、自分が気付かなかった過ちを知ることも、それによって成長するチャンスも逃すことになってしまいますから… にもかかわらず怒る人って、だからこそ悪い部分が変わらないのでしょうし、悪い部分が変わらないからこそ指摘されがちなんだと思う…
さすがですね、うん、さすが。中には「紹介責任」とかわけのわからないことをおっしゃっている方もいたようですが、私としては彼女のブログを紹介できて心から良かったと思ってます。その思いは、はじめて紹介したあの時点(昨年の12/29)から何一つ変わりませんし、問題視され始めている今でもまったくブレることはありません。いや、むしろ今のほうがその気持ちは強くなっているような気がします。 先に言っておきますが、私だって彼女のすべての記事に賛同しているわけではありません。正直に言えば、私が紹介したそばから「骨髄バンク」への登録を呼びかけ始めた時は「え?」と思いましたし、時には「そこまで言ってしまわなくても…」…
生きているといろいろありますから、心が荒む時だって何度となくあります。そんな時、大切な人がいればそれが一番の「癒し」や「活力」となるのでしょうけど、残念なことに私たちにはそれが叶いません。 だからといっていつまでも荒みっぱなしというわけにもいきませんから、どこかで自分の心を和ませる必要があります。つまり、自分の心をコントロールするわけです。 さらっと書いてはみましたが、それが決して簡単な話でないことは私もよくわかっています。それに、人によってその方法はさまざまでしょうから、これというものを提示することだって難しいはずです。 ただ、こんな方法であれば、もしかすると誰しもに癒しがもたらされるのか…
死別をすると、なんだか「自分」や「自分の大切な人」だけが特別な経験をさせられているような気になりますよね…なんなんでしょうね、あの感覚。 だって一年ごとに120万人もの日本人が亡くなっているわけですよ。本来ならまったくもって「だけ」ではないはずです。それに、最終的にはすべての人間が大切な人との死別を経験するわけですから、それを考えるとますます「だけ」ではないと言えます。にもかかわらず、あの感覚、つまり「おかしなことが自分たちだけに起こっている」という感覚を抱いてしまうわけですから、人間というのは本当に不思議なものです。 きっと、どこかで教育が間違ってるんでしょうね。それか、「人間なんて結局自分…
私の場合、亡くしたのが交際相手だったこともあり、「そうはいってもやっぱり伴侶とは違うから」といった内容をメインとした「われわれは無償の愛知ってるぜアピールとでも呼ぶべき意見」をかなりもらいました。 思うのですが、もし本当にそれが「無償の愛的なもの」であって、しかもその方々がそういったものを知っているというのであれば、死別ブログ界隈なんてほぼ無条件に他人の幸せを祝福できるような場所になっているはずだと思うんですが、これって私の考え過ぎなんですかね…?というのも、二人が育んだものが無償の愛であるなら、遺された人間に対して故人がヤキモチを焼くなんてことはあり得ないはずですし、新たな人との出会いを故人…
われわれは少数派なので、幸せな生活を謳歌する多数派からは相手にされないし、この先も肩身の狭い思いをして生きていくしかない。だって、社会は幸せな人間のためにあるから… よく聞きますよね、こういった発言。 個人的にはかなり苦手な発言ですが、まぁここまではいいとしましょう。このように言うということは、「幸せな人々にも自分たちのつらい気持ちを理解してもらいたい」と考えているのでしょうし、「可能であれば自分たちも幸せに、もしくは多数派になって肩身の狭い思いをせずに済むようになりたい」とも考えているのでしょうから… ただ、そう言う割には、経験した者にしかわからないと言ってみたり、周囲の幸せそうな人間(多数…
ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、この週末はセンター試験ですね。寒い中大変だとは思いますが、誰もが持てる力を発揮して悔いのないものにしてもらいたいものです。また、もしかすると職員の方が一番大変なのかもしれませんが、受験生の負担になってしまうような重大な進行ミスなどが起きないことも願っています。 と、ほんわかするようなことを書いてみましたが、これは競争でもあるんですよね…たとえ全員が自分の持てる力を発揮したとしても、そこには必ず点数がつき、そして順位がつくことになります。したがって、希望の大学の門をくぐるためには、受験生は限られた枠をめぐる競争に打ち勝つほかありません。いくら大学全入時…
先日、先々日と、新着ブログやお気に入りブログを紹介してきましたが、せっかくですので、もう一つ私のお気に入りのブログを紹介したいと思います。 それが、こちら。 きみといっしょに。〜旦那が突然死にました〜 ※画像クリックでブログへ すでにご存じの方も多いため、「今さら私が紹介しても…」などといったことも考えましたが、素敵なブログはどれだけ多くの人に読まれてもいいはずです。そう考えてやっぱり紹介することにしました(笑) ちなみに、なぜ私が気に入ってるかについては、実際にこのブログをご覧になればすぐにわかると思います。文章はもちろんですが、とにかくイラストが素敵で。特に私は、イラストに添えてある「ちょ…
今日は新しいブログの紹介をするつもりですが、できればその前に、先日書いた以下の記事を再度お読みになってください。 sms2001.hatenablog.com この記事でもお伝えしたように、私は次のように考えています。 「死別ブログにおいては、ブログを書き始めた瞬間こそブログ主がもっともその想いを吐き出したい時」 また、次のようにも考えています。 「そうである以上は、その瞬間こそ周囲の人間がそれに応えてあげるべき時」 したがって今回も、そんな私自身の勝手な考えに基づいて「新たに開始されたブログ」を紹介させて頂きます。 ※許可は頂いてます さて、では今回ご紹介するブログですが、それがこちらです。…
今回鑑賞したのは、2005年に公開されたこちらの映画です。 運命を分けたザイル(字幕版) 発売日: 2015/11/15 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る こちらは、実際にあった話を「本人へのインタビュー」と「俳優による再現映像」で描くという、少し変わった形式の山岳ドキュメンタリー映画です。少し安っぽい邦題のため、もしかすると不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はまったくそんなことありません。素晴らしい映像とともに安心してご覧いただけます。ちなみに、英題は「Touching the Void」ですので、個人的にはこのままのほうが良かったように思います。 …
ブログを始めてから1年が経過したということは以前にもお伝えしましたが、今回はこの過程の中で個人的に面白かったと感じたことについて書いてみたいと思います。いろいろあるので、今回はその中から1つ。 ブログを書いているとさまざまなコメントをもらうものです。特に、私のスタンスや書く内容が気にさわるという方は多かったようで、最初のうちは結構中傷めいたコメントをもらいました。内容的には、小学生が使うような「バカ」だの「アホ」だのといった言葉から、「くだらない下ネタ」に至るまで…(笑)批判ならいいのですが、中傷ですから、こういったコメントが公開されることはまずありません。サクッと削除するだけです。もちろん、…
先日の記事でも少し触れたと思いますが、私は学生時代にパチンコ屋によく行ってました。先輩が教えてくれたんですよね、あれこれと。今考えると非常に迷惑な話です。ですから、本当なら文句の一つも言いたいところなんですが、まぁ仕方ありません…なにより、ハマったのは自分のせいですし(笑)それに、おかげでかなりバブリーな学生時代を過ごせたことを考えると、逆に感謝をしなければいけないのかもしれません… とまぁそんなパチンコですが、こんな書き方をするぐらいですからなんとなく伝わっていますよね?そう、私はパチンコが大嫌いです。あれは利口な人間がやるものではないと思っていますし、騒音やタバコの煙など、最悪な環境面から…
長距離走が大嫌いで、学校のマラソン大会が苦痛で仕方なかった私であっても、「年始の風物詩は?」と言われれば、やっぱり「箱根駅伝」と答えます。 正直、自分でも不思議です。しかし、マラソンに見向きもしない私でも、箱根駅伝だけは大好きなんです。とはいっても、特定の選手や大学に注目したり、最初から最後まで逃さずに観たりといったほどの好き具合ではありません。箱根駅伝という行事を全体的に楽しませてもらっている感じです。熱狂的ではないと言ったほうがわかりやすいでしょうか… さて、そんな箱根駅伝ですが、みなさんの中には母校が出場しているという方もきっといらっしゃるんでしょうね。その場合、応援の仕方や気持ちの入り…
「あけましておめでとう」と言うぐらいですから、「無事に一年を過ごすことができて年が明けること(新年を迎えられること)」というのは元来おめでたいこととされてきました。まぁそうですよね、この意味で考える限りこれはおめでたいことです。と同時に、新年を迎えることができた多くの人に当てはまることでもあります。 では、この言葉が当てはまらない人間がいるとしたらそれは誰か? 当然、去年亡くなった方々ということになります。また、もしその範囲をもう少し広めにとるのであれば、そのご遺族や関係者といったところまで含まれることになるでしょう。 ちなみに、「喪に服す」というのがありますが、これは「不幸があってから一定の…
お正月といえば伝統行事がつきものですが、私の中で一番印象に残っている行事は、小学校時代に毎年校庭でやっていた「どんど焼き」です。ちなみに、小学校以来あまり耳にすることもなかったせいか、私はてっきり大阪限定の行事なのかと思っていました。でも全然違うんですね。調べたところによると、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事だそうです。というわけで、私は完全に勘違いしていました(笑) なお、ご存知なかったという方はGoogle先生でどうぞ。写真もたくさん出てきますので、どんな行事なのかはすぐにわかると思います。 さて、こういった伝統行事ですが、その多くが宗教的背景から生まれたものなのだろうということぐらいは…
年明けということもあり、日本の文化や伝統などに接する機会も多いとは思いますが、当ブログの2018年は、そんなことを一切無視する形で始めたいと思います(笑) というわけで、最近お気に入りの曲を紹介します。それがこちらです。 Luis Fonsi, Demi Lovato - Échame La Culpa サムネイル画像を目にした瞬間に日本とは縁もゆかりもなさそうなことが理解できると思いますが、そのとおり、これはプエルトリコの「Luis Fonsi(ルイス・フォンシ)」というアーティストによる曲です。 昨年大ヒットした「Despacito」という曲をご存知の方であれば、同じアーティストと言ったほ…
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