わかっていたんだけど

チイちゃんが一週間ほど前から動きが鈍くなり一昨日は私が離れるとびっくりするような大きな声で抗議し傍に居ろと言う昨日の朝はまだ歩けていたでもその夕方にはもう立てないこれまでか・・・家の中へ入れ段ボールの中に入れて寝かしておけばトイレをすると訴えて起き上がろうとするけれど腕しか上がらなく結局動けないので嫌々そのままシートの上へ寂しがるので一晩中炬燵で寝起きして隣で様子を見て朝には頭が上がらないもう動かないダメだ午後の二時前に呼吸が不規則になり私の腕の中で虹の橋に旅立ちましたお別れしたのは寂しいけれど悔いはありませんやり切った感がありますむしろ体が骨と皮だけになってしまってとてもシンドそうだったので安楽死さえ考えたこともありましたでも覚悟していたけどやっぱり現実は悲しいねえチイちゃんお外はこんなに晴れて暖かい秋の花が...わかっていたんだけど