12月に撮影したトンボ。アサヒナカワトンボヤゴ河川上流で採集したヤゴ。岸近くの草の根元にたも網を入れるとアブラハヤと一緒に入った。分布域から伊豆個体群だと思われる。ニホンカワトンボや一般的なアサヒナカワトンボとの形態的識別は、成虫同様、まったく自信がない。成虫に関しては12月中旬に数頭を確認した。人に敏感で先に気付かれ樹上に飛ばれてしまい、撮影はできなかった。一度飛ばれると、なかなか降りてきれくれない。昨年に続き今年も暖冬であるが、アサヒナカワトンボの成虫は昨年ほど見掛けない。今年は年越し個体を拝めたが、令和二年はどうだろう。ミルンヤンマヤゴ河川上流にて採集。流れの緩やかな浅瀬に溜った落ち葉を掬うと、たも網に入った。採集個体を容器に移すと、擬死行動が見られた。コオニヤンマヤゴ河川上流にて採集。川底に溜った落ち葉...トンボ2019.12
昨日、田園地帯を散策し野鳥を久しぶりに撮影してきた。オオバンヒドリガモモズ電線にとまり、長い尾を上下させながら甲高く鳴いていた。コガモ一羽だけで水路にいた個体。群れからはぐれたのか、追い出されたのか。心なしか元気がなさそうだった。ツグミ今シーズン初見。地面に落ちている枝を咥え、荒ぶるように放り投げていた。アオサギ5メートルぐらいからの撮影。こちらの存在には当然気付いているが、採餌に夢中。よほどお腹が空いているのだろう。マガモマガモの♀非生殖羽でいいのだろうか。マガモとオカヨシガモのメスは似ている。ハクセキレイ二羽(つがい?)での行動をよく目にした。ハシボソガラス電線の上でいちゃついていた二羽。トビ電線にとまり何度か鳴く。こちらに気付くとすぐに飛び立った。コサギムクドリノスリ大掃除がまだ終わらないが、この記事を書...久しぶりの野鳥撮影
久し振りのガサガサを河川上流域で楽しんできた。カジカ浮き石をひっくり返すと、下流側に構えたたも網に入った。ウツセミカジカの分布域でもあるが、河川の「上流域」であること、胸鰭軟条数が12-13本、尾鰭基底部の横帯が細く薄いことからカジカと思われる。[参考]カジカ種群[日淡会]アブラハヤ岸近くの植物の根際にたも網を入れると、数頭が入った。ここにはよく似たタカハヤは生息しないようだ。魚種が少なく、確認した川魚は以上の2種だけだった。夏に確認したカワムツは、たも網を入れにくい岩陰に隠れているのだろう。その他に確認した水生生物は、水生昆虫(トンボ・モンカゲロウなどの幼虫)、サワガニ、ヤマアカガエル。途中から川魚よりもヤゴ探しに夢中になり、6種類を採集することができた。ヘビトンボの幼虫ミルンヤンマのヤゴヤマアカガエル久し振りのガサガサ
ムラサキツバメがアオキの梢にまとまってとまっていた。ムラサキツバメは成虫で越冬する。寒さをしのぐにはもっとよい場所がありそうなのだが、ここで集団越冬するのだろうか。ムラサキツバメ
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