いつもモヤモヤ、分かったようで分っていないこと
日曜日、衆院選挙の投票日。家から歩いて7分の投票場に向かって4分後、用意したはずの投票場入場券を胸ポケットに入れるのを忘れて取りに帰る。足が少し僕よりおぼつかない女房を先に向かわせて僕は大急ぎでもう一度家に帰ってどこで女房に追いつけるかなどと小学校の算数の問題を思い出すようなことをやっていた。僕も足元が突っかかるようで偉そうな事は言えない。Uターンの途中、若い新婚さん風の男女が必死に歩く僕を追い越した。ただ彼らの会話が気になった。「“政治と金は必要条件であっても十分条件ではない”と新聞に書いたった。あれ俺弱いねん。大学時代からずっとや」と男性。どうやら必要・十分条件の話しのようだ。現役の頃、よく質問されたことを思い出す。昔取った杵柄、教えたがりの僕が声をかけそうになって…もちろんその時はそんな余裕もない。...いつもモヤモヤ、分かったようで分っていないこと
2024/10/29 16:39