エライコッチャの一大事
“緊急事態”は英語ではemergency(イマージェンシー)である。この単語の最適な訳は大阪弁では私的にも公的にも大変なことが起きたときに度々使われる“エライコッチャ”。便利な言葉で大阪では日常に耳にする表現である。新型コロナの感染拡大が止まらない。22日の日曜日には大阪の新感染者490人、エライコッチャ!東京の知事さんは「5つの小」などと会食時の注意を呼びかける。少人数で小一時間、小声で会食、料理は小皿に、小まめにマスク、などと得意そうなドヤ顔。会食は会話を楽しむためのもの、「5つの小」を本気で完璧には守れるはずはない。完璧といえば面白い光景に遭遇した。今日もまた我が家の前の薬局で自転車を止めて話すポニーテイルのママ友の二人。「おはよう。ええ天気やね」と声をかけられた若いお母さん。お腹の前には赤ん坊がぶら下が...エライコッチャの一大事
2020/11/27 16:12