こんにちは、四谷学院の生田です。 「もし自分が寝込んでしまった時、子どもはどうなるだろう?」 と不安に思うことはありませんか? ワンオペで育児をされている方なら、なおさら心配も大きいかもしれません。 今回の動画では、そんな「病気や体調不良で
四谷学院55レッスンではご家庭で手軽に取り組める療育の通信教材をご紹介しています。
55レッスンの理念は「誰でも才能を持っている」です。このブログは、読むだけで自分や我が子の可能性が輝いて見えてくるような、明るい信頼の空気感をお伝えできるようにと祈りをこめて書いています。 あなたとご家族のお力になれば幸いです。
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こんにちは、四谷学院の生田です。 「もし自分が寝込んでしまった時、子どもはどうなるだろう?」 と不安に思うことはありませんか? ワンオペで育児をされている方なら、なおさら心配も大きいかもしれません。 今回の動画では、そんな「病気や体調不良で
こんにちは、四谷学院55レッスンの生田です。 発達障害のあるお子さんの保護者の方から 「毎晩、子どもに付き添うのが大変」 「いつまでこんな状態が続くんだろうと思う」 といった"睡眠のお悩み”をいただくことがあります。 なかなか寝つ
こんにちは、発達障害児支援士の発田です。 「発達障害児支援士」の上位資格である「発達障害児専門支援士」。 本講座は、保護者から相談の多い「ことば」の発達と、身体と心の土台となる「運動発達」に特化したカリキュラムを通じて、発達支援の専門性を高
こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。 発達障害の子どもは睡眠の問題が出やすい、とされています。 その原因はまだよくわかっていませんが、睡眠と覚醒を調節する中枢神経系がうまく機能していないことが原因の1つであるとも言われています
支援に関する情報、 防災関連情報などが掲載されているWEBサイトをご紹介します。 日本は地震大国ともいわれています。 最近では地球規模の異常気象も生じており、大雨やそれに伴う被害も報告されています。 支援を考えていらっしゃる皆様、 そして防
私たちは人とコミュニケーションをとるとき、自分の気持ちを態度に出したり、反対に、相手の表情や声色から、その人の気持ちを察したりすることをごく自然と行っています。 一方で、自閉症スペクトラムのお子さんの多くは、そうしたコミュニケーションを苦手
こんにちは、55レッスンの生田です。 「サポートブック」をご存知でしょうか? サポートブックとは、障害のある方が、いつでも、誰からでも必要な支援や配慮を受けられるようにするための支援ツールです。 この記事では、サポートブックの活用法とともに
小学校に入学してランドセルを背負うようになると、ほんの少し前までは小さかった子どもたちも急に大人びて見えますよね。 一方で、「もう小学生なのに……」と思うような言動や振る舞いが見られて、不安を感じられている保護者の方もいらっしゃるかもしれま
こんにちは、四谷学院の生田です。 今日は「世界自閉症啓発デー」についてご紹介します。 毎年4月2日になると、世界140ヵ国以上が「癒し」や「希望」「穏やか」を表すシンボルカラーのブルーにライトアップされます。 日本では、東京タワーをはじめと
小学校入学を控えているお子さんのいる保護者の方から 「うちの子は小学校でやっていけるだろうか?」 といったお悩みをいただくことがあります。 実際に周囲の環境が大きく変わる新学期は、いろいろな悩みが頻出する時期です。 授業についていけない、集
もうすぐ入学式。 「うちの子、うまくやっていけるかな?」 と不安を抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。 今回の記事では「子どものために入学前にやっておきたい2つのこと」をご紹介しています。 この記事が、無理なく、楽しい学校生活を
いよいよ入園や就学の時期が近づいてきました。 今回の記事では、新1年生を迎える年長さんにおススメの「学校ごっこ」についてご紹介したいと思います。 動画はこちらからどうぞ! 新生活が始まる前に 4月から始まる新しい学校生活。 「うちの子ホント
こんなお悩みはありませんか? そんなあなたに。 55レッスンを始めるなら、今がチャンスです! この記事では、「療育55段階プログラム 新学期応援キャンペーン」の詳細についてご紹介しています。 期間限定キャンペーンの詳細 3/5(火)~3/1
本日は、皆様に嬉しいお知らせがあります。 2020年に設立した『四谷学院の発達支援講座ちゃんねる』。 この度、チャンネル登録者数が8000人に到達しました! いつも見てくださっている皆様、本当にありがとうございます。 この度は、そんな皆様へ
こんにちは。四谷学院の生田です。 四谷学院の療育55段階プログラム「55レッスン」では、毎月、専任の担任と保護者の方とでやり取りを行う「通信指導」が行われます。 こちらは、その月のお子様のご様子や質問事項を保護者の方に書いていただく「コミュ
自閉症スペクトラムのお子さんの中には、いつも無表情で、一見、なにを考えているのか分からないように見える子がいます。 今回の記事では、その理由を探りながら、感情表現が苦手なお子さんへの支援法について考えていきたいと思います。 無表情なのは何も
こんにちは、55レッスンの生田です。 「早期療育が大事っていうけど、本当に効果はあるの?」 というご相談をいただくことがあります。 今回は、家庭療育「55レッスン」を受講されている保護者の方の声をご紹介します。 対人関係に課題が見られた年中
自閉スペクトラム症のお子さんや知的障害のあるお子さんの中には、言葉が出ない、言葉が遅い、会話が苦手、というようなことばの悩みを持つ子が少なくありません。 3歳児ごろまでの子どもの発達は個人差が大きいので「様子を見ましょう」と言われることも多
3学期が終われば、いよいよ進級。発達障害やその可能性があるお子さんをもつ保護者の方にとっては、新しい環境の中でうまく適応していけるか、心配や不安でいっぱいになる時期かもしれません。進級にあたっての心配事で多く聞かれるのが「新しい担任の先生と
2020年に開講した『発達障害児支援士資格認定講座』。2023年も、多くの発達障害児支援士が誕生しました。発達障害児支援士資格認定講座は、保育士さんをはじめ、幼稚園や小学校の先生、支援施設で働かれている方、発達障害のあるお子さんの保護者の方
保育園や幼稚園などで、みんなが指示通りに動いてくれないと感じる時、あなたはどのような声かけをしていますか? 最初は優しく声をかけていたけれど、ついに堪忍袋の緒が切れて 「いいから言うことを聞いて!」 「どうして勝手な行動をするの!?」 なんて、つい声を荒げてしまったことはありませんか? その結果、楽しいはずの活動が、どこかどんよりとした空気で始まってしまって、「せっかくみんなに楽しんでもらおうと思って、昨日の夜、一生懸命準備したのに……」と報われない気持ちになった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 一度自分の口から出た言葉を、取り消すことでできません。 だからもちろん叱りたくなんてないし、いつも優しい先生でいたい。でも、穏やかに伝えるだけでは子どもたちは指示を聞いてくれないし……。 もう、いったいどうすればいいの!? そんなあなたにおススメしたいのが「指示の見える化」です! 今からご紹介する3つの「見える化」を試すだけで、子どもたちは自分で考えて行動できるようになり、大きな声で叱ったり、注意したりする必要がなくなります。 つまり、子どもにとっても、あなた自身にとってもいいことだらけの支援法なんです。 ぜひ、この記事を読んで3つの「見える化」をマスターし、明日からの指導に役立ててみてくださいね。 指示をスムーズに伝えるコツ 一斉指示をスムーズに理解してもらうコツは、ずばり「目で見て分かる形で伝える」ことです。 私たち大人も、たとえば家具を組み立てる時、文章だけの説明書よりも、写真やイラストがついている説明書の方が作業しやすいですよね。子どもも同じです。 言葉で説明するだけでは伝わりにくいことも、いわゆる「見える化」をすることで、スピーディに、かつ正確に伝わりやすくなります。 たとえば、視覚支援の代表的なものとして挙げられる「絵カード」。 絵カードとは、身の回りのモノや人の行動などを絵で簡単に表したカードのことです。言葉がけだけではうまく行動に移せないお子さんも、この絵カードを見せながらだと「今、やるべきこと」を理解しやすくなります。 さて、視覚支援といえばこの「絵カード」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。 園やご家庭など、身近にあるものでも「見える化」は簡単に実現できます。 ポイントは絵カードと同じで「ひと目見てわかるように工夫をすること」。 このポイントさえ押
学校でいつも宿題を忘れてしまったり、最後までやってこなかったりするお子さんに対して、あなたはどのように支援をしていますか? もしも叱ってばかりだとしたら・・・それは逆効果かもしれません。 というのも、自閉スペクトラム症やADHDなど、発達障害のあるお子さんの中には、その障害特性ゆえに「やろうと思っていてもできない」ことがあるからです。それなのに叱られてばかりという状況が続くと、子どもは自信を喪失し、やがて二次障害や周囲とのトラブルなどにつながる恐れも出てきます。 大切なのは、出来ない理由を把握し、その子に合った支援をすること。そのためには、いろいろな支援の引き出しを持っていることが重要です。 今回は、そんな「支援の引き出し」を増やしていただくために、視聴者の方と一緒に発達支援の勉強ができるような動画を制作しました。 発達支援に「唯一の正解」はありませんから、ぜひ「自分だったらどうするか?」という視点を持ちながら観ていただけると嬉しいです。 [su_youtube url=https://youtu.be/RIWuMxHaX5g title=集中できない!宿題を忘れてしまう!どう解決する?クイズ形式で考える発達支援|ADHD・発達障害] 四谷学院の発達障害児支援士資格認定講座では、50個ものケーススタディの中で子ども達に合った支援法について紹介しています。 あなたも一緒に発達支援を学んで、困っている子どもたち、そして保護者の方をサポートしていきませんか? 詳しくはHPをご覧ください。 ↓↓クリック↓↓
こんにちは! きょうだい児スタッフの小野原です。 突然ですが、皆さんは絶叫系の乗り物は好きですか? ちなみに私は大好きです! 絶叫系の中でも特にお気に入りなのがジェットコースターで、日本各地の「ヤバい」と言われているコースターは、だいたい制覇したのではないかと思います。 「全く怖くないんだよね~」という方もいらっしゃると思うのですが、残念ながら私はそのタイプではありません。ちゃんと怖いです。 でも、どんなに怖くても安全バーは握らずに乗るのが私流の作法。 ガタガタと揺れる車体、だんだんと小さくなっていく人や建物、ゆっくり近づいてくる空、頂上に着いてすぅっとを吸い込むと、次の瞬間にはフワッと体が浮いて、一直線に地面に引きずり込まれる感覚。 風と重力を一身に受けながら思いっきり叫ぶあの爽快感は、他では味うことができません。 さてさて、そんな私のような絶叫系フリークな人もいれば、もちろん、苦手な方もいらっしゃいますよね。 苦手な理由も人それぞれで、「体が浮く感覚が嫌だ」という方もいれば、「高いところが怖い」「体が固定されて身動きが取れないのがつらい」「事故が起こったらどうしようと考えてしまって乗れない」など、皆さんそれぞれの思いがあると思います。 そんな絶叫ニガテ民に対して、絶叫好きたちはこう思います。 「別にそこまで怖くないのに」 「とにかく1回乗ってみればいいのに」 しかし、そこで意見を押し付けてしまうのは考え物。 実際に、楽しいはずの遊園地で、ジェットコースターに乗る・乗らないでケンカになってしまい、それが原因でお別れしてしまったという友人カップルもいました。それ以降、友人は遊園地そのものが大嫌いになってしまったそうです。 誘った相手が「ほんとだ~!意外と楽しいじゃん!」となればいいのですが、中には強制されることをストレスに感じてしまう人もいます。 まさに同じことが、偏食や感覚過敏のお子さんの支援の場面でも起こりえます。 私たちはつい、偏食のあるお子さんに「ひと口だけ食べてみたら?」と言ったり、感覚過敏のあるお子さんに「ちょっとだけ、触ってみようよ」と言ったりすることがあります。 もちろん、言葉かけで克服できる場合も大いにあります。 しかし、うまくいくことばかりではありません。 偏食のお子さんが、「全てのおかずを最低ひと口は食べよう」という給食指導が元で学校へ行けなくなってしまったというケースや、聴覚過敏の
新学期から1ヵ月が経ちました。 お子さんはいかがお過ごしですか? 新しい環境にすっかり馴染めているお子さんもいれば、今まさに不安やストレスを抱えているお子さんもいるのではないでしょうか? そこで今回の記事では ・お子さんのストレスサインの見つけ方 ・ストレスに気づいた時、保護者ができること の2つについてご紹介していきます。 最近、なんだか子どもの元気がない気がする いつもと様子が違う気がする そんな不安を感じられている保護者の方は、ぜひ本記事を参考になさってくださいね。 新学期のストレスサインは? お子さんが悩みやストレスを抱えているサインは、実に様々です。 [su_note note_color=#ffffff] ・朝、起きられなかったり、夜、寝つきが悪かったりする ・食欲がなくなる ・腹痛や頭痛を訴える[/su_note] といった身体に影響をおよぼすものもあれば [su_note note_color=#ffffff] ・言葉数が少なくなる ・ぼーっとしている時間が長い ・感情の起伏が激しい[/su_note] という風に、会話や表情に変化がみられることもあります。 子どもは、大きなストレスを抱えている時、その辛さやしんどさをいつも保護者に伝えられるとは限りません。 そうした時、こうした「サイン」に気づけるかどうかは、お子さんの心身の健康のためにもとても重要なことです。 そのため、「あれ、いつもと少し様子が違うな?」という違和感に気づいたら、些細なことでもスルーせずに、お子さんの様子を注意深く窺うようにしましょう。 子どものストレスにどう向き合う? お子さんの様子がいつもと違うことに気づいた時、親が子どもにしてあげられることは何でしょうか?ここからは、お子さんのストレスへの向き合い方について、3つのポイントをご紹介していきます。 子どもの特性を振り返る 発達障害のあるお子さんの場合、障害特性に合ったサポートを受けられていないと、学校生活が苦になってしまうことがあります。 たとえば、じっとすることが苦手な子が、授業中、せわしなくするたびに先生に叱られていたとしたら。それはもう、お子さんにとっては大きなストレスになりますよね。 お子さんの「苦手なこと」「できないこと」「得意なこと」「補助があればできること」などを正しく把握することは、適切な支援へと繋がります。 保護者の方からすると、毎日一緒にいるので「そ
こんにちは、四谷学院の発田です。 クラスの中に、よくトラブルを起こす子や、特別なサポートが必要かも、と思われる子はいませんか? はっきりと診断があるわけではないけれど、ちょっと気になる行動がみられる、というように、発達障害の傾向がある状態を「発達障害グレーゾーン」と呼ぶことがあります。 このような子どもやその親御さんの中には、保育園や幼稚園、学校などでの生活がうまくいかずに悩んでいるケースも少なくありません。 そこで今回の記事では、グレーゾーンとよばれる子どもによく見られる特徴や、サポートのポイントについて解説します。 なお、「発達障害グレーゾーン」というのは正式な名称ではありません。本記事では、発達障害の傾向はみられるものの確定診断のない方を「グレーゾーン」と呼びます。 発達障害とは? 発達障害は大きく 「自閉スペクトラム症(ASD)」 「注意欠如多動性障害(ADHD)」 「学習障害(限局性学習症)(LD)」 の3つに分けられます。 ここでは、3つの発達障害の特性について簡潔に説明します。 自閉スペクトラム症(ASD) 自閉スペクトラム症とは、言葉の発達や物事の捉え方、対人関係の築き方に特徴のある障害です。 [su_note note_color=#ffffff] ・強いこだわりをもつ ・コミュニケーションがうまくとれない ・集団生活になじめない [/su_note] といった障害特性がみられることがあります。 詳しくは以下の記事でもご紹介しています。 https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/asd/ ADHD(注意欠如多動性障害) 続いて、ADHDは、不注意や多動性、衝動性といった特性の見られる障害です。 [su_note note_color=#ffffff] ・忘れ物やケアレスミスが多い ・落ち着きがない、立ち歩きが多い ・順番が待てない ・相手が話終わる前に話し出してしまう [/su_note] といった行動が目立ちます。 詳しくは以下の記事でもご紹介しています。 https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/adhdkodomo/ 学習障害(LD) 最後に、学習障害についてです。 学習障害は、知的な遅れを伴わないにもかかわらず、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」のうちいずれか、もしくは複数の分野に
4/28(金)からスタートした「療育55段階プログラム 新学期応援キャンペーン」も、残すところ、あと1週間になりました。 キャンペーン初日には、以下の記事でも詳細についてご紹介しました。 https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/harucampaigncampaign/ おかげさまで、連日たくさんの方にお申込みをいただき、55レッスンチーム一同うれしい悲鳴をあげています。 私たちには、55レッスンを通して、一人でも多くの子どもや保護者の方の人生を豊かにすることに貢献したい、という想いがあります。 本キャンペーンがその後押しになれるのは、とても喜ばしいことです。 一方で、「子どものために何かしたいけれど、まだまだ家庭療育のこと、55レッスンのことを理解できていないのに、申し込みに踏み切れない……」という方もいらっしゃるかと思います。 実際に、発達障害のある子どもの保護者の方から、家庭療育を始めるにあたってのさまざまな心配や不安の声を耳にします。 [su_note note_color=#b7f4f5] [su_list icon=icon: check-square-o icon_color=#010101 indent=-5] 家庭の中だけで療育を進めていくのには不安がある 子どもに集中力がないので、続けられる自信がない 55レッスンのことは知っているけど、受講後のイメージがわかない[/su_list][/su_note] ・・・そんな方に、とっておきの動画をご用意しました。 55レッスンの受講後の流れや個別サポートのことなど、受講前によくある質問にまとめてお答えした動画を公開しています! 5分程度の長さなので、気楽にご覧になさってくださいね。 さらに、資料請求、もしくは個別相談会のご予約をいただいた方には、より詳しく55レッスンをご理解いただける解説動画も公開していますよ。 詳細は以下のブログをご覧ください。 https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/kozashokai/ 55レッスンでは、今ある不安をなるべく解消してからスタートできるように、受講前の方に向けたさまざまなツールをご用意しております。 パンフレットや動画をご覧いただくほかにも、個別相談会や電話・メールでのご相談も可能ですので、ぜひ活用しやすいものをお選びくださいね
四谷学院の療育プログラム(55レッスン)の受講生の方から、こんな質問をいただきました。 [su_highlight background=#fafe55]働くママさん[/su_highlight] 「朝の準備に時間がかかって、毎日大変です。 一つひとつ指示しないと動けないし、ちょっと目を離すとボーっとしたり、遊んだり……つい厳しく叱ってしまうこともあります。 自分でテキパキと動けるようになる日は来るんでしょうか?」 朝から子どもにイライラして、お子さまにあたってしまうような経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか? こちらのご質問にお答えすべく、今回は、国内外での自閉症教育に実績を持つ武蔵野東学園の先生より「朝の支度が一人でできるようになる工夫」についてアドバイスいただきましたので、みなさんにもシェアしたいと思います。 新学期が始まって1ヵ月。 同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考になさってくださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/Gy1WludITqs title=子育てのイライラを解消します!朝の支度や準備が遅い子への4つの支援法|四谷学院の発達支援講座ちゃんねる] 「朝の身支度」と一口に言っても、食事、歯磨き、着替えなど、やるべきことはたくさんあります。ちょっとでもうまくできた部分、スムーズにいった部分があれば、お子さんをうんと褒めてあげてくださいね。 四谷学院の「発達支援ライフスキルトレーナー資格認定講座」は、お子さまの身辺自立をはじめとするライフスキルを向上することを目指します。 保護者の方がストレスをなるべく感じないで実践できるように、カリキュラムにも十分な配慮をしているので、どなたでも無理なく、前向きに取り組んでいただくことができますよ。 お子さまと、そしてあなた自身が日々を楽しく過ごせるようになるために 今からライフスキルトレーナーを目指しませんか? 詳しくはHPをご覧ください。 \\クリック//
皆さん初めまして。 スタッフの小野原です。 私は、発達障害の弟がいる“きょうだい児”として育ってきました。 私の弟は、彼が3歳の時に知的障害を伴う自閉症スペクトラム障害と診断されています。(当時は、「広汎性発達障害」という診断名でした。) 「言葉を離さない」 「目線が合わない」 「何度も同じ行動を繰り返す」 こうした自閉症の典型的といわれる特徴を、 全て持っているような男の子でした。 知的な遅れもあったので、 やって良いことと悪いことの区別も、なかなかつきにくかったです。 なので物心ついた時から、 自然と「どうやったらこの子たちが生きやすくなるか」とか 「周りの人たちの負担を減らせるのか」なんてことを ずっと考えて過ごしてきました。 そういった経験から、大学は特別支援教育を学び、 現在は発達障害のお子さんやその保護者の方、 また支援者として働かれている保育士さんや学校の先生、 放課後等デイサービスなどの福祉施設のスタッフの方たちの サポートをさせていただいています。 発達支援で大切なことは、 まずは教える側が、発達障害の特性について正しく知ることだと思っています。 発達障害のお子さんの特徴として、 「周囲の様子をから自然と学習するのが難しい」 ということがあります。 みんながこうしているから自分も同じようにしよう 誰かが叱られていたから自分はやめておこう そういう風に、誰かの行動やその時の周囲の反応を観察して 自分の行動に落とし込むことが、苦手な傾向にあります。 そのため、学校や会社など 集団生活でつまずくことも多いです。 そんな彼らの困りごとを少なくするためには、 どんな時に、どう振舞うのが正しいか ひとつひとつ丁寧に教えていかなくてはなりません。 その時に、教える側が正しい知識が身につけていないと お子さんの行動をよく理解できなかったり よい伝え方が分からなかったりして お互いにしんどい思いをすることがあります。 でも、発達障害について正しく理解し、 どうしてその行動をするのか どんな言葉なら響くのか それをわかったうえで接することができれば、 お子さんのスムーズな理解につながることはもちろん、 お互いにストレスが少なく済みます。 つまり、特性について正しく知ることが 私たちが同じ社会の中で 楽しく豊かに暮らしていくことにつながっているということなのです。 「発達支援」は、現代社会における重要な課
YouTubeで発達支援について学べる「発達障害児支援士チャンネル」のご紹介です!このチャンネルは、発達障害について [su_note note_color=#ffffff] ・どうやって学べばいいかわからない ・具体的な支援の方法を知りたい ・発達障害のある子どもの保護者とのかかわりに悩んでいる ・発達支援について勉強の必要性を感じている[/su_note] このように感じているあなたのためのチャンネルです。 発達支援について知識がない方でも、「分かりやすい」と思ってもらえるように、どの動画も丁寧に解説しています。もちろん、すでに発達支援について勉強されている方であっても、自分の知識や指導法を振り返る良い機会になるかと思います。 ぜひ、この機会にチャンネル登録してみてくださいね。 発達支援を学ぶ意義は? 『発達障害』は、子どもとかかわるお仕事をされている人にとって、もはや当たり前の言葉となってきました。言葉だけなら「聞いたことがない」という方はいないのではないでしょうか? その一方で、現場では専門的な知識や資格をもった指導者が足りていない、といった課題もあがっています。そのために、個別の支援を十分に行えなかったり、集団での活動がスムーズに行えなかったりと、さまざま問題も生じています。 このような状況において、現場で働く支援者・指導者の方が発達支援に関する知識や技術を身につけることは、まさに急務であると言えるでしょう。 一方で、子ども達が長い時間を過ごす場所、それは家庭です。園や学校、施設で子どもに適切な支援ができたとしても、それには限界があります。 子どものことを一番よく知っているご家族にこそ、発達支援の大切さを伝えたい、もしも悩んでいることはあれば抱え込まずに頼ってほしい、そう思いませんか? お子さんが毎日を楽しく過ごすには、保護者やご家族の協力が欠かせません。 つまり、お子さんだけでなく、保護者との適切なかかわり方ができるようになるためにも、発達支援を学ぶことには大きな意義があると言えます。 YouTube開設の理由 とはいっても、知識や経験は一朝一夕で手に入るものではありません。 「困っている子どもや保護者をサポートしたい。でもやり方がわからない」 こうしたもどかしさを感じている先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「発達障害児支援士資格認定講座」は、そのような先生方、支援者の皆さんが積
こんにちは、四谷学院の生田です。 桜が満開になるこの季節、外を歩くだけで気持ちがいいですよね。 さて、この時期は、とても大切なイベントがあるのをご存知ですか? 4月2日は「世界自閉症啓発デー」です。 毎年4月2日になると、世界140ヵ国以上が「癒し」や「希望」「穏やか」を表すシンボルカラーのブルーにライトアップされます。 日本では、東京タワーをはじめとした全国のランドマークがブルーにライトアップされ、自閉症啓発を目的としたさまざまなイベントが開催されます。 この記事では、「世界自閉症啓発デー」について詳しくご紹介します。 動画はこちら! [su_youtube url=https://youtu.be/5k_sYUaPeHU title=【世界自閉症啓発デー】SNSにブルーのものをアップしよう!4月2日] 世界自閉症啓発デーとは 「世界自閉症啓発デー」は、2007年に行われた国連総会で、カタール王国王妃の提案を元に定められました。以降、毎年「世界自閉症啓発デー」には、世界各国で「自閉症」についての啓発活動が行われるようになりました。 日本でも「世界自閉症啓発デー・日本実行委員会」が組織され、毎年4月2~8日の1週間を「発達障害啓発週間」と定め、全国各地でイベントを行っています。 世界自閉症啓発デー ONLINE 2023 4月2日(日)、都内でシンポジウムが行われます。 昨年に引き続き、今年もオンライン形式での開催となります。 動画配信の公開予定日 2022年4月2日(日) 当日は、自閉症スペクトラムをはじめとする発達障害のある当事者の方からのメッセージや、世界自閉症啓発デー日本実行委員会の公式テーマソング「セサミストリート『We Belong(ウィ・ビロング)わたしたちのうた』」が公開される予定です。 当日公開予定のコンテンツの詳細は、公式サイトにて紹介されています。 [su_note note_color=#feffff] 世界自閉症啓発デー 日本実行委員会 公式サイト[/su_note] [su_divider top=no style=dotted divider_color=#f7d7f9 size=6 margin=25] [su_highlight background=#f1c40f]ジュリアのことを知っていますか?[/su_highlight] セサミストリートの一員であるジュリアは、自閉症ス
こんにちは、発達障害児支援士の発田です。 発達障害児専門支援士の「運動」を撮影しました! 今回の教材には、知識を学ぶ理論編だけでなく、運動のケースワークも含まれています。実際の様子を確認しながら自分も運動できちゃうんです。 ご協力いただいたのは、町田こどもMuraです。 園長先生の阿部先生が指導してくださいます! 阿部先生が手に持っているのは風船!子どもたちの大好きな風船遊びについて、「運動発達を踏まえるとこんな風に指導できるんですよ」と、具体的に教えていただきました。 撮影にご協力いただいたお二人も、すごく楽しそう! 実はこの時、膨らませている風船を飛ばしちゃったんです!あまりのベタな展開にみんな大笑いでした。撮影は終始和やかな雰囲気で、スムーズに進みましたよ。 実技については、失敗している様子もそのまま教材動画として載せる予定です。体操のプロの動きよりも、こういう失敗を見た方がリアルですし、指導の参考になるからです。それに、「完璧にやらなくちゃいけない!」というわけではないというのも実感できると思います。 鬼ごっこ中です♪ 教材の撮影ですが、笑顔爆発! 阿部先生がおっしゃっていた「この運動は、決められたとおりにやる体操とは違うんです。遊びなんです。だから、楽しいというのは大事です」という言葉がとても印象に残りました。子どもたちが笑顔になるような運動を実現したいですよね。 いったいどのような動画が出来上がるのでしょうか?お楽しみに☆ 発達障害児支援の専門支援士の詳細については、こちらのページをご覧ください。 \\クリック//
新学期・新年度に向けて大忙しのこの時期。 次年度、受け持つ子どもに発達障害のあるお子さんがいることが分かって、「うまくやれるだろうか?」と不安を感じている先生もいるのではないでしょうか。 特に発達障害や発達支援について詳しく勉強したことがない方や、経験の浅い支援者の方であれば、なおさら不安を感じることでしょう。 そこで今回の動画では、小学校の先生や保育士さん、幼稚園教諭の方が、新学期・新年度に向けて準備しておきたいことについてご紹介しています。 スムーズなクラス運営において大切なのは、ずばり、事前準備です。 ぜひこの動画を参考に新学期準備を進めていきましょう! [su_youtube url=https://youtu.be/TxMWzHRejgY title=【新学期準備】学校の先生が新学期・新年度に向けてやるべき2つのこと 四谷学院の発達支援!] 四谷学院の発達障害士支援士資格認定講座では、“集団の中での発達支援”について学ぶことができます。現場で求められる理論と実践について網羅しているカリキュラムなので、よりよいクラスづくりを実現したい!という先生方にぴったりの講座なんです。 あなたが今抱えている不安も、きっと軽減されることでしょう。 実際に、たくさんの方から「受講してこのように変わった」というお声が届いています。 あなたも、理想のクラスづくりに向けて、今からできることを始めませんか? 発達障害児支援士資格認定講座の詳細は、HPをご覧ください。 \\クリック//
新学期に向けて何かと慌ただしいこの時期。 受け持つクラスに特別なサポートが必要な子や、よくトラブルを起こす子がいると分かって「うまくやれるだろうか?」と不安を感じている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。 スムーズなクラス運営において大切なのは、ずばり、事前準備です。 事前に準備をしっかりしておくことで、お子さんのトラブルの9割は未然に防ぐことができると言われています。 そこで今回は、新学期に向けて、事前にどんな準備ができるかについてお話していきます。子ども達と、そして先生自身が安心して4月からの新学期をスタートできるように、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。 子どもの状況や課題を把握する 新学期が始まる前にまずやっておきたいのは、子どもたちの状況や課題を正しく把握することです。そのためにも、子どもたちの課題や特性については、前任の先生から丁寧に引継ぎをしてもらいましょう。 たとえば、授業中に歩き回る子がいたとしたら、どのような場面で歩き回るのかを詳しく聞き取ります。集中力が切れた時なのか、何をすればいいか分からなくなった時なのか、その理由は様々に考えられますよね。 大切なのは、そうした子ども達一人ひとりの現状を正しく把握し、トラブルが起こらないようなクラスづくりを考えることです。そのためにも「どの子が」「いつ」「どこで」「どんな行動をするのか」を知っておく必要があるんですよね。 場合によっては事前に保護者に連絡して、お子さんの特性や、得意・不得意について聞き取っておけるといいでしょう。 子どもが過ごしやすい環境を整える お子さんの状況や課題を確認できたら、次は、具体的なクラスづくりの方法を考えます。ここでは2つの例を取り上げます。 気が散りやすく、授業中に立ち歩いてしまうお子さんがいる場合 窓側から離れた席にする 教室内の掲示物を必要最低限にする 授業が始まったら、机の上に出すものをクラス全体にアナウンスする 授業中は、声に抑揚をつける、身振り手振りを交える 視覚情報をなるべく減らしたり、メリハリをもたせたりして、集中しやすい環境を整える 指示された通りに動けないお子さんの場合 授業の進行をはじめに説明し、黒板に書いておく 課題に取り組ませる際には個別にも指示だしする 板書中に話さない 板書する箇所はマグネットで印をつける 見通しをもたせたり、やるべきことを明確にしたりして、無理なく授業に参
こんにちは、四谷学院の生田です。 「自閉症」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 自閉症は、正式には自閉症スペクトラム障害(ASD)と呼ばれ、発達障害の1つとして知られています。 今回の記事では、自閉症スペクトラム障害について、その症状や特徴、そして子どもとの接し方の注意点を解説していきます。 ※以降、「自閉症スペクトラム障害」については「自閉症」の表記を用いております。 自閉症の特徴 自閉症には、以下のような特徴があると言われています。 [su_note note_color=#ffffff] 1. 言葉の発達の遅れ 2. 対人関係・社会性の障害 3. パターン化した行動、こだわり[/su_note] 1つずつ解説していきます。 1.言葉の発達の遅れ 言葉の理解や発語に遅れがみられることがあります。「言語発達遅滞」とも言われ、言葉を理解できない、理解はできているが話さない、発音が不明瞭など、その症状は様々です。また、言葉の発達に遅れはないものの、独特な言いまわしをする子どももいます。 2.対人関係・社会性の障害 他者への関心が薄く、対人関係を築くことや人の気持ちを理解することが苦手な傾向が見られます。また、表情が少なかったり、人と目を合わせなかったりするので、大人からすると「何を考えているか分からない」ように見えることもあります。 3.パターン化した行動・こだわり 特定の物事に強いこだわりを持ちやすい傾向があります。いつも同じ行動・手順でものごと進めたり、何度も同じ行動をする(反復行動といいます)ことがあります。要求が通らなかった場合、かんしゃくやパニックを起こす子どももいます。 このような障害特性は非常に様々な形であらわれますが、多くは3歳頃までに何らかの症状がみられるとされます。 自閉症のお子様によくみられる行動事例・リスト 具体的な行動事例については以下のようなものが挙げられます。 [su_note note_color=#ffffff][su_list icon=icon: edit icon_color=#000000 indent=-1] 視線が合わない、目を合わせようとしない 表情が乏しい又は不自然 相手の気持ちを読み取りにくい 場の状況や雰囲気がつかみにくい 名前など呼びかけても反応しない 要求を言葉でせず、大人の手を引っ張るなどして示す 言葉の意味を理解するのが難しい オウム返し(反響言
こんにちは! 当ブログで「社会福祉」分野を担当している、安井です。 前回の「社会福祉士のなり方」の記事は、もう読んでいただきましたか? さて、「福祉」というと、高齢者の介護や身体障害者の介助、生活に困っている人々への生活保護など、行政の支援などをまず思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 もちろん、高齢者や障害者、低所得者などへの支援や介助も日本の「福祉」において大きな役割を占めていますが、近年社会の変化とともにそのニーズは多様化しています。中でも注目されているのが、「発達障害児教育」における「福祉専門職」の重要性です。 文部科学省が2022年に行った調査では、通常学級に在籍する小中学生のうち、8.8%もの子どもたちに学習面や行動面で著しい困難を示す発達障害の可能性があると発表されました。全国の公立小中学校で推計すると、なんと70万人を超えることどもたちが特別なサポートを必要していることになります。 そこで今回は「児童福祉」という分野にスポットを当て、「発達障害児支援における社会福祉士の役割」についてお話していきたいと思います。 児童福祉とは? まずはじめに、「福祉」とは、生活上の困りごとを抱えている人に公的扶助による支援や介助を行うことです。 その中でも「児童福祉」の対象となるのは、18歳未満の全ての子どもです。「児童福祉」とは、専門的な知識や技術を使って、様々な現場で子どもの育ちへの支援、親への支援、親子関係への支援などを行うことです。 「児童福祉」の分野で活躍する専門職は、児童福祉司や児童指導員、スクールソーシャルワーカー、保育士、保健師など様々な職業があります。 「社会福祉士」と「児童福祉」の関係は? 社会福祉士の活躍の場は多岐にわたっており、児童福祉分野でも活躍することができます。また、同じ社会福祉士の資格を持っている人同士でも、働く施設によってその役割は大きく変わります。 児童福祉施設や児童養護施設などでは、「児童福祉司」や「児童指導員」として子育てに関する悩みや虐待などの問題に向き合ったり、教育機関で「スクールソーシャルワーカー」として児童や家族の相談に乗ったりします。 中でも、「児童発達支援」や「放課後等デイサービス」等で働く場合は、発達障害のあるお子さんたちと直接関わることになるため、発達障害に関する専門的な知識が必要となります。 スクールソーシャルワーカーとは? 社会福祉士の資格を持
「次の発達検査では、なるべく良い結果を出したいんです」 「IQってどうやったら伸びますか?」 こんな風に保護者から相談された時、あなたならなんと答えますか? 何のために検査を受けるのか、検査で何が分かるのかを相手に伝わるように説明するのは、保護者と信頼関係を築く上でもとても大切なことです。 そこで、今回の動画では 心理検査の種類 心理検査の目的 検査結果の活かし方 の3つについて解説をしています。 「はじめて聞いた」という方にとっても分かりやすく説明しているので、ぜひこのまま動画をご覧くださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/69SvALbhLjU title=知能検査・発達検査とは?検査結果をどう活かす?検査を受ける目的は?] 心理検査は、お子さんに適切な支援をする上で非常に役に立つ指標です。 「検査を受けてよかった」 保護者やお子さんにそう思ってもらえるように、指導者・支援者は検査の結果を丁寧に聞き取り、お子さんに合わせた支援を考えることが重要になります。 四谷学院の「発達障害児支援士資格認定講座」は、発達障害のあるお子さんへの支援を、豊富な具体例とともに学べる講座です。受講する中で、お子さんに合わせた柔軟な支援ができるようになることが期待されますよ。 詳細はHPをご覧ください。 \\クリック//
こんにちは、四谷学院の生田です。 あなたは「TEACCH(ティーチ)プログラム」をご存知ですか? TEACCHプログラムは、「Treatment and Education of Autistic and related Communication-handicapped Children(アメリカ・ノースカロライナ州の州立機関)」の頭文字をとって名づけられました。 日本語では「自閉症及び、それに準ずるコミュニケーション課題を抱える子ども向けのケアと教育」と訳されます。 TEACCHは、発達障害のある子どもを支援する方には知っておいていただきたい言葉の1つです。 そこで今回は、 ●TEACCHプログラムの基本理念 ●TEACCHプログラムに基づいた支援法 の2つを解説します。 はじめて耳にする、とうい方にとっても分かりやすく丁寧に解説しているので、気軽に読み進めてみてくださいね。 動画での解説はこちらからどうぞ! [su_youtube url=https://youtu.be/-HHqN6RkDJ8 title=TEACCHプログラムとは?自閉症児のための支援?構造化って?] TEACCHプログラムとは? TEACCHプログラムは、自閉スペクトラム症の方やそのご家族の生活を、生涯にわたって支援していこうという包括的なプログラムです。アメリカのノースカロライナ州立大学で基盤ができ、現在、世界各国で実践されています。 TEACCHプログラムでは、自閉スペクトラム症の発達過程を「遅れている」あるいは「劣っているもの」とは捉えません。発達に凸凹やアンバランスさがあるのだと捉えた上で、一人ひとりの優れた部分を発揮できるように支援していくことを目指しています。 TEACCHの基本原理は? 自閉スペクトラム症は、コミュニケーション面、認知面、社会面、行動面など、さまざまな方面に影響をもたらす障害であるために、包括的な療育が必要です。 そこでTEACCHプログラムでは、次のような原理をもとに、彼らが自立した生活を送れるよう支援していきます。 [su_box title=TEACCHの基本原理 box_color=#dbf6fd title_color=#070707 radius=6] [su_list icon=icon: edit icon_color=#000000 indent=-1] 自閉症の原因は脳の器質的な問
こんにちは、発達障害児支援士の発田です。 あなたは「絵カード」をご存知ですか? 「絵カード」とは、身の回りのモノや人の行動などを、絵で簡単に表したカードです。 視覚的に情報をキャッチすることが得意なお子さんには、絵カードは特に効果的とされています。 この「絵カード」ですが、モノの名前を覚えたり、同じ種類のモノを集めてマッチングの練習をしたりと「知育のためのツール」として利用できるだけでなく、お子さんの生活をサポートする「コミュニケーションツール」としても使うことができるんです。 そこで、今回の記事では ●絵カードを有効に使える場面の例 ●自分で作成する場合の注意点 の2つについて解説していきます。 動画での解説はこちら! [su_youtube url=https://youtu.be/bfRMzITBTlY title=絵カードの使い方と作り方を伝授します!視覚支援グッズを作ろう【発達障害児支援士チャンネル】] 絵カードが有効なケース 1.毎日のルーティンとして使う 言葉かけだけではうまく行動に移せないお子さんの場合、絵カードを見せながら指示することで、「今、やるべきこと」が伝わりやすくなります。 たとえば、毎朝ダラダラと支度をして、いつも叱ってしまう…… こんなケースでは、絵カードを見せて 「歯を磨きます」 「手を洗います」 「朝ごはんを食べます」 というように、「何をやるのか」を視覚的に伝えることで、朝の支度がスムーズになることが期待できます。 この時、絵カードをその場で1枚ずつ見せると、絵の内容がそのまま「今やってほしいこと」として伝わりますし、順番に並べて貼っておくと、朝の一連の流れが把握できるので、見通しをもって行動しやすくなるでしょう。 このように、絵カードは場所や人を問わず、どこでも活用することができます。 ただし、あまりにも情報が多いと、活動の流れを整理することが難しくなりますから、並べるカードの量はお子さんによって調整できるといいでしょう。 2.不安が大きいときに使う 子どもはいつもと違う場所や初めてのことに対して、強い不安を覚えるものです。 発達障害のある子どもは特にその傾向が強いため、あらかじめ「こういうことをやるよ」とわかりやすく子どもに伝えることで、不安を軽くすることができます。 たとえば、子どもにとって「怖い場所」の代表とも言える、病院。 歯医者さんを例にとって考えてみま
こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。 本日は受講生インタビューのご紹介です。 今回は、児童発達支援事業所スタッフで働きながら発達障害児支援士の資格を取得し、その後、発達障害児《専門》支援士資格(ことば)を取得されたY.Mさんにインタビューを行いました。 それでは、さっそくどうぞ! 仕事での悩みは? --受講前、特にことばの面に関して悩まれていたことがあれば教えてください。 [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/85b0f64e0954f038c54df6fa31e9630f-1-e1671413902487.jpg size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true balloon_full_width=true] 受け持つお子さんの中に、意味のある発語やそれに代わる身振り手振りの表出がほぼなく、取り組める活動も日によってムラがある子がいたのですが、そうした子に対してどのような支援が適切なのかが分からず、日々悩んでいました。また、保護者による言葉の発達に関する望みと、実際のお子さんの発達段階に大きな開きがあり、その保護者の気持ちを受け止めながら適切な療育を提供し、それを保護者に説明していくことも大変だと感じていました。 [/word_balloon] 受講の決め手は? --そんな中、四谷学院の専門支援士講座を受講しようと思った決め手は何でしたか? [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/8bbf456c1bc0ba46ec2a49930a80c4a4.jpg size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true] 子どもの発達に関する知識だけでなく、実際の現場で使える考え方や対応の仕方を知りたい、学びたいと思っていました。また、知識と経験を結ぶ視点を得ることで、より良い支援に繋げて
こんにちは、四谷学院の発田です。 四谷学院では、発達障害のある子どもとかかわるすべての方に向けた「四谷学院の発達支援講座ちゃんねる」と、保育士さんや小学校の先生など、支援者・指導者の方に向けた「発達障害児支援士チャンネル」を運営しています。 今回は、1月に更新された動画の中からおススメの動画をご紹介します。 叩く!蹴る!すぐに手が出る子への支援法を解説します 言葉より先に手が出てしまう。 イライラすると、ものを投げたり、蹴ったりする。 このようなお子さんの行動に悩む保護者や支援者の方からご相談をいただくことがあります。「すぐにやめさせなければ」と思って、強く叱ったり注意したりしたことで、余計に問題行動がエスカレートしてしまった、というケースも少なくありません。 しかし、こうした問題行動には必ず理由があります。なぜ他人を叩いてしまうのか、どうしてすぐモノにあたってしまうのか。 まずはその「原因」を探ることが、適切な支援の上では大切です。 今回の動画では、お子さんの叩く・蹴るなどの行動の原因と、その支援法について考えていきます。他害や自傷に繋がる行動は、早期の支援が非常に重要です。お子さんの「困ったサイン」を見逃さないためにも、ぜひこの動画を参考になさってくださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/paqPyrro3wk title=叩く!蹴る!すぐに手が出る子への支援法を解説します【四谷学院の発達支援講座ちゃんねる】] 四谷学院の「発達障害児支援士資格認定講座」では、子どものかんしゃく・パニックや自傷・他害行為といった問題行動への支援法についても解説しています。 [su_note note_color=#ffffff] 「少し子どもとの接し方を変えてみたところ、自傷・他害の減少が見られ、さらに勉強にも意欲が出始めてきています」 「自傷と他傷を起こしてしまう子どもへの事前対応や、万が一起こってしまったときの対応についてわかりました」 [/su_note] 講座を受講された方からは、このような嬉しい声もいただいています。 「発達障害児支援士資格認定講座」の詳細は、HPをご覧くださいね。 発達支援講座ちゃんねるは以下をクリック👇