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  • 鑑賞する絵画から体感する絵画へ Immersive TOKYO Vol.3

    2024年7月13日(土)昨日は、孫その1の虎ノ門の職場と、会社から格安で貸与されている武蔵小杉のワンルームマンションを見た後、授業が終わった孫その2とも合流して、久しぶりに娘と孫娘たちと一緒に横浜に行き、中華街で夕食を共にした。我々ジジババが孫たちと一緒に動ける時間は、もうそんなに多くは残されていない。なので、今日は孫その1の務める会社の系列のホテルに予約を取ってもらって横浜で一緒に泊まることにした。孫その1は、翌日は早出の日だったが、一番電車に乗れば間に合うからと言って、早朝3時半に起きて4時過ぎにはホテルを出発していった。今日は、孫その2は休日なので、彼女の行きたがっていた美術館等を一緒に回った。午前中は、標題の『鑑賞する絵画から体感する絵画へ』というコンセプトのデジタルアートのイベント会場に出かけ...鑑賞する絵画から体感する絵画へImmersiveTOKYOVol.3

  • 4月から新社会人になった「孫その1」から、初任給で食事に招待される

    2024年7月12日(金)今年の4月、孫娘が大学を卒業して外資系のホテルチェーンに就職した。今回、その孫その1から、「初任給をもらったらジィジとバァバを、東京でランチに招待するよ。」と以前から言われていた。勤務時間帯が普通の会社とは違うので、スケジュールを合わせるのが大変だったが、、連休も利用できた今日、実現することができた。昼前に孫娘の勤務先である虎ノ門ヒルズで待ち合わせ、職場を視察後、彼女の勤務先の系列の高級レストランでランチをごちそうになった。ちょうど就職して3ケ月しかたっていないが、不安がいっぱいで少し自信を失いかけていたころからすると雲泥の成長ぶりだ。上司を批判したり、仕事に対する自論も展開するようになった。ジジババにとってみれば頼もしい限りである。そのあと会社が用意してくれたという武蔵小杉駅近...4月から新社会人になった「孫その1」から、初任給で食事に招待される

  • 2ヶ月後に再び咲き始めた庭のニッコウキスゲ

    2024年7月7日(土)今年は5月11日に開花した庭のニッコウキスゲが、2ヶ月経って再び咲き始めた。5月に咲いた同じ株である。例年は5月の上旬から6月中旬くらいまで、次々咲き続けていた。しかし、今年は5月中にパラパラ咲いた後、6月にはほとんど終わってしまっていた。ところが7月に入ってまた咲き始めたではないか。今までには無かったパターンである。理由は不明だが、これまでより花の勢いがない。昨年の長い猛暑のせいか、笹に養分を奪われたのか?葉の勢いもあまり良くない。しかし、蕾がまだ出てきているので、まだしばらくは楽しめそうだが、来年がどうなるか心配である。〈少し元気のないニッコウキスゲが2ヶ月も遅れて咲いた〉2ヶ月後に再び咲き始めた庭のニッコウキスゲ

  • 大朝日岳、祝瓶山への登山口針生平(はんなりだいら)

    2024年6月14日(金)山形県の小国町には飯豊山系と朝日山系への登山口がある。飯豊山系への登山口の一つとなっているのは温身平(ぬくみだいら)ら)にあり、朝日山系への登山口の一つが針生平(はんなりだいら)にある。いずれも規模の大きいブナ林がある。ほかにも小国町には、よもぎ平や在所平という地名があり、すべてブナ林に覆われた地区である。雪国の山岳では急傾斜地は雪崩が頻繁に発生するため、大きい木は育たない。いわゆるナダレ低木林と呼ばれるリョウブやアブラチャン、カエデ類などの雪につぶされても折れにくい柔軟性のある中低木が成立している。しかし、緩傾斜地で土壌が流忙しにくい地形を『〇〇平』と呼び、そこに豊かなブナ林が分布している。針生平の登山口の駐車場から少し行くと大石橋という吊り橋がある。このルートにはスリリングな...大朝日岳、祝瓶山への登山口針生平(はんなりだいら)

  • 寺尾中央公園のバラ園2024

    2024年6月2日(日)ちなみに寺尾中央公園のバラはこんな感じ。ちょうど満開になっている。〈今日は小雨模様で、バラ園を訪れる人もまばらだった。〉寺尾中央公園のバラ園2024

  • バラが咲いた!

    2024年5月26日(日)今日は庭の草取りを少ししたあと、この前の連休にボロボロになっていたアーチを取り替えたばかりのバラの手入れをした。今年はちゃんと肥料をやったので、たくさんの花をつけた。もともとはアーチの両端に、ピンクと黄色のツルバラを植えたのだが、黄色いバラは最初の2年ほど花をつけたが、結局枯れてしまった。いい色の気に入っていたバラだったので残念だった。その後、補色をするつもりだったが、未だできていない。今年はアーチも新しくしたので、再度黄色いバラを植えよう。〈むりやり新しいアーチに沿わせて固定したため、花が下向きになってしまった。〉バラが咲いた!

  • 道の駅白い森おぐにのニッコウキスゲが咲き始めた

    2024年5月24日(金)山形県小国町の『道の駅白い森おぐに』の背後地の山裾にあるスキー場のちびっこゲレンデは、春から秋にかけては山野草園として整備されている。今は、ニッコウキスゲやノアザミ、ニガナ、オトコエシなどが咲き始めている。ニッコウキスゲとリンドウは植栽したものだが、ほかに元々分布していたヤマユリやノアザミなども自然の草花を残しながらシルバー人材センターが管理作業を行っている。今年は昨年より早くニッコウキスゲが開花し、今日はまだ一面とまではいかないが、花畑になりつつあった。あと数年経てばきっと名所になるだろう。〈車を降りて気分転換ができる空間になりつつある〉〈昨年の長期間続いた酷暑を耐えて花を咲かせたニッコウキスゲ〉道の駅白い森おぐにのニッコウキスゲが咲き始めた

  • 小さなギャラリー&ショップGU・GU・GU

    2024年5月18日(土)新聞に紹介されていたので、新潟市内の聞いたことのないギャラリーの作品展を見に行ってみた。場所は万代島と新潟島を結ぶ柳都大橋の新潟島側に近い場所だった。ギャラリーは古いレンガ造りの小さな建物で、中にいたスタッフの話では築100年以上との話だった。展示してあったアート作品は、木製の板に植物や動物の絵を描いた壁掛けだった。しばらくして、作家本人が来たので話を聞いた。現在は東京で活動している新潟出身のアーティストで、新潟での個展は初めてだという。まだ若い女性作家だった。展示作品は即売もしており、半分くらいは売約済みになっていた。女房が、玄関ドアにかけてあるリースの代わりにしたいと、花を描いた作品を1点購入することにした。花は具体的な特定のものではなく、イメージで描いているとのこと。価格は...小さなギャラリー&ショップGU・GU・GU

  • 昨年より1週間遅いニッコウキスゲの開花

    2024年5月11日(土)昨年は5月の連休前半に庭のニッコウキスゲが開花したが、今年は連休が終わってからの開花となった。やはり昨年が異常だったのか、ソメイヨシノの開花も含めて、今年はほとんどの花が1週間くらいは遅い開花となった。しかし、これがほぼ平年並みだと思われる。それにしても最近の気温差はひどい。10度以下から30度まで日ごとに乱高下している。まるで冬と夏が同居している感じである。花も咲くタイミングが計れず困っているのではないか?今年の梅雨から夏にかけて、いったいどんな異常気象に見舞われるのか不安になる。〈今年最初の一輪が開花〉昨年より1週間遅いニッコウキスゲの開花

  • 山形県小国町梅花皮(かいらぎ)荘付近の玉川

    2024年5月8日(水)山形県小国町での打合せ終わった後、いつものように昼食は役場近くの愛子でもやしラーメンを食べた。帰社の途中、ちょうど新緑がきれいだったので、少し寄り道して飯豊山登山口の温身平(ぬくみだいら)のブナ林へ行ってみることにした。例年であれば、梅花皮荘から先は、まだ除雪がされておらず通行止めのままだが、今年は雪が少なかったため多分行けるだろうと思った。やはり思った通り、いつもはバリケードがしてある場所には何もなく通行が可能だった。しかし、少し行くと除雪ではなく工事のため通行止めになっていた。今の時期にこの場所で工事ができるのは極めて珍らしいことである。仕方がないので梅花皮荘まで戻って、玉川の橋の上から、雪解けで水量の多い渓谷の写真を撮って引き返した。残念ながら新緑のブナ林は見ることができなか...山形県小国町梅花皮(かいらぎ)荘付近の玉川

  • 新潟市西蒲区の多宝山

    2024年5月5日(日)連休に、あえて遠出をする気にはなれず、さりとて家でゴロゴロしているのもつまらない。そこで、家から1時間以内と近く、温泉もある岩室から多宝山(633m)に登り、弥彦神社に下って岩室温泉で一泊して帰る。という安近短の山旅温泉旅行に出かけた。5日の10時前にJR越後線寺尾駅から弥彦行きの電車に乗り、30分少々で岩室駅に到着。タクシーで石瀬神社登山口に行き、1年ぶりに多宝山の山頂を目指して、急がずゆっくりと山歩きを楽しんだ。さすがに連休とあって、いつもよりすれ違う登山者も追い越していく登山者も多かった。多宝山の登山道はほとんど尾根筋にあるので足元がぬかるんでいないため歩きやすい。急な登りもあるが、その間に緩やかな平たんに近い登山道を挟んでいるので年寄りには登りやすい。山頂近くにはブナ林もあ...新潟市西蒲区の多宝山

  • ナナカマドも満開!

    2024年5月4日(土)ここ数年庭のナナカマドの元気がなかった。状況からすると、どうやらキクイムシに根元を食われたようだった。根本はササに覆われているし、私の視力では被害個所を特定することは難しい。昨年は根元に適当に薬剤を吹き付けておいただけである。今年は半分あきらめていたが、一部の枝は枯れて一回り小さくなったが、新芽を出し花も咲いた。何とか虫を追い出すことができたのかもしれない。このまま元気に育ってくれることを期待したい。〈普通に花をつけた庭のナナカマド〉〈新葉も伸びて、どうやら復活したようだ。〉ナナカマドも満開!

  • どこから来たか不明のゲッケイジュが開花!

    2024年5月2日(木)会社の事務室の窓際にあるナラガシワの根元に、植えた覚えのないゲッケイジュが生えている。大きさはまだ1.5mほどだが、今年初めて花をつけた。新潟では昔はゲッケイジュが育つのは冬の季節風から守られ、雪も少ない場所に限られていた。しかしこのゲッケイジュは、ほとんど季節風をまともに受ける場所で生育している。やはり温暖化の影響か?ここにナラガシワを植えたのも風に強いからであった。ゲッケイジュは、上部をこのナラガシワに占領されているため、光を求めて斜めに伸びている。なので樹形は決して良くはないが、せっかくここで頑張って花を咲かせているので、大事に育てていきたい。〈今年初めて花をつけたゲッケイジュ〉どこから来たか不明のゲッケイジュが開花!

  • シラネアオイが生きていた!

    2024年4月27日(土)先週庭のササを刈った時には見つからなかったので、ついに枯れてしまったとばかり思っていたシラネアオイが、今日ササの間から葉を伸ばしているのを見つけた。それに小さいが花もつけていた。昨年までの青紫色の大きな花ではなかったが、何とか昨夏の酷暑を耐えて生き延びていてくれた。弱っていることは確かだし、株も一株だけだった。ほんとうにけなげという他はない姿だ。午後からはウラジロモミの陰になって陽が当たらなかったのが、かろうじて生きられた理由だと思う。今年の夏も何とか生き延びて欲しいと願うばかりである。がんばれ!シラネアオイ!〈ササの上部を刈ったのが良かったのか、1週間前には出ていなかったシラネアオイを発見!〉〈小さいが花もつけていた。〉シラネアオイが生きていた!

  • 奥会津、一瞬の雪国の春。しかし、気温は季節を追い越して真夏の32度

    2024年4月26日(金)今日は奥会津の只見町に打ち合わせに出かけた。行きは新潟から磐越自動車道西会津経由で2時間半ほどで到着。途中、まだ沿道に桜が咲いていて遠くに残雪の浅草岳、周囲の山々はまさに萌黄色の新緑に輝いていた。天気も良く最高のタイミングだった。ほんの一瞬の雪国の春である。しかし、心地良いはずの屋外かと思いきや、午後には気温は32°Cを超える真夏日となった。帰りは今日から冬期間の通行止めが解除されたことを聞いたので、国道252号のいわゆる六十里越を通って魚沼市経由で新潟に戻った。途中の峠では、まだ残雪が多く残る中、木々は新緑、タムシバやオオヤマザクラも咲いて、まさに早春そのものであるが、外気温は峠の前後では30度を超える真夏である。冬と春と夏が同居する不思議な感覚の一日だった。〈のどかな雪国の春...奥会津、一瞬の雪国の春。しかし、気温は季節を追い越して真夏の32度

  • 庭にも春来る

    2024年4月21日(日)今日は前から言われていた庭のヒメオロシマチクの刈込をした。ブナは一瞬のうちに開葉して緑のボリュームを増してきた。ササを刈ながらシラネアオイを探したが、やはり見つからなかった。しかし、いずれも北方系の樹木であるライラックとエゾノコリンゴは花をつけていた。やはり草本よりは耐暑性は高いようだ。昨夏はそれだけ必死に水やりをした。今年の夏も長い酷暑が続きそうで先が思いやられる。春と秋はほんの一瞬で、最近は四季ではなく、夏と冬の二季になってしまった感じだ。〈ライラックは今年は数個の花をつけた。しかし昨夏の暑さで1株は枯れてしまった。〉〈エゾノ故リンゴは花をつけ始めて3年目、ようやくたくさんの花をつけるようになった。〉〈ブナは昨夏の酷暑にも耐えて相変わらず元気である。〉庭にも春来る

  • 桜吹雪の翌日の朝霧

    2024年4月18日(木)昨夕は桜吹雪の寺尾中央公園だったが、今朝は霧が立ち込めて、なかなか幻想的な風景になっていた。冬の間の4ヶ月間は雪景色にならない限り、風景に大きな変化は見られないが、春のこの時期には、一日一日風景が変わっていく。特に北国ほど劇的に変化する。先週から今週にかけて4日間留守にしただけだが、出かける時にはまだ全く芽吹いていなかった庭のブナが、帰った時にはすっかり萌黄色に開葉していた。ニッコウキスゲの端も出ていたが、シラネアオイの花は見当たらない。昨年の酷暑でついに枯れてしまったのか?6年間は元気に花を咲かせていたのに残念である。温暖化がもっと進めば、高山植物は行き場を失ってしまう時が来るかもしれない。このスピードで暖かくなると、これから植物が耐暑能力をつけるのは難しいだろう。〈寺尾中央公...桜吹雪の翌日の朝霧

  • 母の納骨に京都へ、ついでに岡山まで足を延ばす

    2024年4月12日(金)~14日(月)母の49日を終えたので、本山に納骨のため息子の運転で12日の朝、新潟の自宅を出発して京都に向かった。1日目は北陸自動車道経由で夕方予定通り京都のホテルに到着した。ホテルから徒歩圏内にある東寺が14日までライトアップされているというので見に出かけた。昼間の東寺は何度か来たことはあるが、夜は初めてだった。入場料1,000円だったが、圧倒的に夜の東寺の方が美しく幻想的であった。偶然だったが、このタイミングに来ることができてラッキーだった。翌日は、10時からの予約をしてあった東本願寺に出かけた。父の納骨以来だったので21年ぶりである。同様の納骨に全国から集まった多くの人たちとともに、説教を聞き、お経をあげてもらって、受付から2時間ほどかかって式が終わった。その後、岡山城を見...母の納骨に京都へ、ついでに岡山まで足を延ばす

  • タムシバもソメイヨシノも満開に!

    2024年4月10日(木)2月頃の予想では、今年は昨年に続いて3月中にもソメイヨシノが咲くのでは?と思っていたが、結局ほぼ平年並みの開花となった。ここ最近は一日の温度差が10℃を越えることはザラで、いつまでも冬物を片づけるわけにはいかない。花も咲く時を決断するのは難しいとおもうのだが、咲く時期を間違えない。優れた温度センサーと予測のできるコンピューターを内蔵しているみたいだ。〈会社玄関脇のタムシバ今年は花付きが良かった〉〈寺尾中央公園のソメイヨシノ〉タムシバもソメイヨシノも満開に!

  • 角田山の春

    2024年4月5日(土)昨年秋の尾瀬以来、半年ぶりの山歩きだ。足の関節が錆びついてしまって動きが重い。これは最初から想定できたので、今日は頂上まで登るつもりはなかった。ユキワリソウやカタクリが咲いているのが見られれば途中で引き返す予定だった。昨年までは、そのつもりで出かけtても、結局山頂まで登っていた。だがしかし、今年は何の躊躇もなく途中で引き返した。悔しいが着実に歳を取っていく。せめて錆びつかない程度に山歩きをしなければ、と思うのだが・・・。今日は快晴で風もなく、ちょうどスプリング・エフェメラルの花たちも満開状態で出迎えてくれた。今日もほたるの里コースだったが、いつもうるさい射撃場のライフルの音が全くしなかったのもよかった。おかげで鳥のさえずりもよく聞こえた。しかし、久しぶりの登山靴だったせいか、足も変...角田山の春

  • 2024春 昨年より1週間ほど遅れて満開になったエドヒガン

    2024年4月5日(金)今年は少雪で暖冬ではあったが、3月になってからなかなか気温が上がらず、記録的に早かった昨年の春より、桜の開花は全国的に遅れている。新潟ではソメイヨシノは、まだ蕾が膨らんできた程度である。ここ数日、会社のエドヒガンの開花状況を毎日見ていたが、今日突然と言っていいほどの速さでほぼ満開となった。昨年より1週間ほど遅かったが、これが平年並みだろう。この後、1週間から10日ほどでソメイヨシノが満開になるはずだ。〈開花が始まったと思ったら、あっという間に満開になったエドヒガン〉2024春昨年より1週間ほど遅れて満開になったエドヒガン

  • 植物の温度センサーは正確だ!

    2024年3月27日(水)いよいよ3月も残すところあと数日となった。ここのところ年度末の納品のピークで、社内はさなから印刷製本屋のようだ。今日は久しぶりの快晴となったので外の空気をすいに出た。玄関脇のタムシバは、蕾は少し大きくなってきたが、まだ開花までには1週間くらいかかりそうだ。桜(エドヒガン?)も蕾がやや膨らんだ程度であった。ちなみに昨年の同じ日のブログを見たら、タムシバは開花直前、エドヒガンは、ほぼ満開になっていた。昨年は異常に暖かかったことは確かである。今年も2月までは暖冬で、昨年よりも開花が早まるのではないかとおもったくらいだったが、3月にはいって寒い日が続き、結局は平年並みくらいになりそうだ。桜は一日の最高気温が15℃くらいになると咲き始める。確かに今はまだ10℃以下の日もあり、15℃には達し...植物の温度センサーは正確だ!

  • ひと風吹けば砂の山

    2024年3月24日(日)昨日、出かける時に海岸道路を通ったら、数日前の暴風によって道路が飛砂に覆われていた。今日は天気が回復したので、散歩がてらに海岸に出てみた。自宅に近い海岸線では、飛砂防備保安林は道路の内陸側にあり、道路の海側には飛砂防止柵があるだけで、波打ち際まで砂浜になっている。つまり砂浜の中を道路が通っている状況である。したがって、強風のたびに道路の除砂が必要になる。道路の海側に飛砂防止の林帯を造成すれば良いのだが、技術的、経済的課題より、道路を管理している市、保安林を管理している県、海岸を管理している国、複雑に入り組んでいる土地所有者などの連携協力に対する合意形成ができるかどうかが最大の壁になっていると思われる。これらの壁を超えて対策を進める組織体制づくりを、だれがイニシアチ<msreado...ひと風吹けば砂の山

  • 越前浜鳥の子神社の川津桜

    2024年3月23日(土)新潟市西蒲区越前浜にある鳥の子神社は、もうすぐ時期になると参道や沿道にソメイヨシノが咲いて花見に訪れる人も多い。しかし、この境内に川津桜があることを知る人は少ないだろう。新潟市では、ソメイヨシノが満開になるには、まだ半月以上先と思われるが、さすが川津桜、今日は満開になっていた。実は3週間以上前に様子を見に来たが、まだほとんど蕾状態だった。そろそろ満開になっているだろうと、今日来てみたわけだ。鳥の子神社には、ほかにも数種類の桜が植えられている。この川津桜も含めて、日本さくらの会から7,8年前に寄贈されたものだ。2月末ころ来た時には、四季咲きの十月桜が咲いていた。昨年夏の猛暑と日照りで枯れてしまったのではないかと心配していたが、何とか無事に生き残っていた。ほかにも2,3本花を付けてい...越前浜鳥の子神社の川津桜

  • 雪割草の花の彩

    2024年3月18日(日)母の葬儀後の諸々の手続きなどがやっとひと段落したので、今日は気分転換に角田山か弥彦山に雪割草を見に行きたいと思っていた。しかし、疲れのせいか歳のせいかわからないが、夫婦して腰が痛くなってきたので山はあきらめた。しかし、動けないほどではないので、家でゴロゴロしているのも嫌だったので、新潟市の「育とぴあsy得花センター」に行ってみた。すると、偶然雪割草の展示がしてあった。水鉢に雪割草の花を沢山浮かべた展示作品があり、一つ一つの花は小さいが多様な色や形のある雪割草の花の見せ方としては面白いと思った。しかし、雪割草は、やはり山の林床に咲いているのがいい。腰が治れば来週にでも山に行ってみたい。〈水鉢に浮かべられた雪割草の花〉〈花の色も形も多種多様でである〉〈もう少し春らしく見ごたえのある花...雪割草の花の彩

  • 50年ぶりの再会

    2024年3月6日(水)昔、家が近かったので、良く行き来していた遠い親戚の娘(当時は中学生だった)が、岐阜からわざわざ母の仏前にお参りに来てくれた。私が新潟に来てから60年近く経つが、その間に彼女は1回遊びに来たことはあるが、この50年ほどは、全く音信普通だった。私は一人っ子だったので、岐阜にいた子供のころは妹のような存在だった。なので、今でも私のことを「お兄ちゃん」と呼んでいる。私の記憶は、彼女が中学生の頃までしかない。結婚して子供が生まれて、夫を早くに癌で亡くし、苦労して二人の子供を育て上げ、その子たちは結婚して孫が生まれ、今では上の孫が大学を卒業して去年から社会人になっているという。結婚したこととご主人が亡くなったことは聞いていたが、ご主人には、一度も会ったことはなかった。今日は新潟駅の改札までで羽...50年ぶりの再会

  • 孫その1も旅行から帰って、おおバァのお参りに来てくれた

    2024年2月23日(金)卒業旅行でヨーロッパに行っていた「孫その1」は、母の死去を知らず、葬儀にも出られなかったため、昨日仏壇に線香をあげに来てくれた。生前かわいがってもらって」いたので、葬儀の時にいなかったことを悔やんでしたが、旅行は大変楽しかったことを報告したようだ。4月からは、虎ノ門の外資系のホテルに勤務が決まっているという。これからは新潟には簡単に来れなくなるだろう。寂しいが元気印の孫の成長を楽しみにしよう。時の経過はいよいよ加速化し、世代交代が着実に進んでいるのを実感させられる。明日からは苗場にスノボをしに行く約束があるからと言って、今日の午前中の新幹線で熊谷に帰って行った。そのあとも大学やサークル、高校の友達それぞれの友人たちと旅行に行く予定だという。就職前の遊び納めをしているらしい。〈遊び...孫その1も旅行から帰って、おおバァのお参りに来てくれた

  • 結局母も12日に永眠し、葬式の掛け持ちちとなってしまった今週だった

    2024年2月16日(金)母は結局2月12日の夜、100年近い人生を全うして永眠した。娘の嫁ぎ先の義父の葬儀が2月15日通夜、16日告別式に決まっていた。娘は子供のころは母に育てられたおばあちゃん子だったので、何としても母に会いに来たがっていた。生前には間に合わなかったが、葬儀にはどちらか1日だけでも出られるよう日程の調整をした結果、母の通夜は14日、告別式は15日で会場がとれた。これなら娘は14日に新潟に来て母の通夜に出て、15日は義父の通夜と16日の告別式に出席できる。また我々も母の葬儀を済ませて16日に熊谷の義父の告別式に出席するという、綱渡り的な葬儀の連チャンとなった。結局娘と孫その2(孫その1は先週から卒業旅行でヨーロッパ旅行中)は、13日の夜熊谷から車で来て14日の葬儀場での打ち合わせに同席し...結局母も12日に永眠し、葬式の掛け持ちちとなってしまった今週だった

  • 娘の嫁ぎ先の義父が急逝

    2024年2月9日(金)先月から入院していた娘の嫁ぎ先の熊谷の義父が亡くなったと連絡が入った。まだそんな危険な状態とは聞いていなかったが昨夜急変して今朝亡くなったという。コロナ禍以降は直接の行き来はしていなかったたね、元気な時しか会っていなかったので驚いた。先週孫たちは、私の母のための準備に喪服を買ったと言っていたが、それが自分たちの祖父にすぐ着用することになってしまった。母の方も夜に病院の担当医師から電話があり、一旦開放に向かいかけていたが、また状態が悪くなってきたということだった。熊谷では火葬場が混んでいて順番待ちのため、通夜と葬儀は来週の2/15、16日になったという連絡がきたので、もしかすると葬儀が重なってしまうかもしれない。そうすると娘も孫たちも、母の葬儀には来れなくなる。特に娘は小さいころは、...娘の嫁ぎ先の義父が急逝

  • 98歳の母が老健施設で新型コロナに感染、緊急入院

    2024年2月8日(木)1月中旬に、母が入居していた老健施設で、新型コロナに感染した。病状が悪化したため施設では提携している複数の病院に救急搬送するので受け入れを依頼したが、どこも断られたという。やむなく救急車を呼んで受け入れてもらえる病院に緊急搬送された。1/23日の午後だった。入院した病院の医者の説明では、「高齢で体力も弱っているので、かなり厳しい状態、命取りになる可能性が高いので、もしもの時に連絡が付くよう携帯電話はそばに置いておいてください」と言われた。コロナなので面会にも行けず、ただ連絡を待つしかなかった。しかし、4,5日経ってもなんの連絡もないので病院に行ってみた。するとコロナの隔離機関が杉田ので、今日から一般病棟に移ったという。面会ができるようになったため、案内されて病室に入った。母は目を開...98歳の母が老健施設で新型コロナに感染、緊急入院

  • さいたま新都心は雪が積もり始めた

    2024年2月5日(月)午前10時過ぎの新幹線で新潟駅から大宮に向かった。この時期普通なら新潟県側は雪で、県境のトンネルを越えると快晴となる。しかし今日は新潟県側は全く雪が降っていなかったが、いつもは晴れているトンネルの向こうは雪が降りしきっていて雪国になっていた。高崎あたりまで雪が降っていて、そこから先はちょうど雨から雪に変わるところだった。訪問先のさいたま新都心も、お昼頃はミゾレになっていて寒かった。打ち合せが終わって駅に向かう頃には、本格的な雪になっていて、一面が白くなり始めていた。新潟市内では全く雪はない。湯沢でも降ってはいなかった。完全に天気は逆転していた。トンネルの向こうでは1mの雪が降ってもニュースにならないが、東京に10㎝足らずの雪が降っても全国ニュースのトップで扱われる。〈さいたま新都心...さいたま新都心は雪が積もり始めた

  • 新潟市歴史博物館みなとぴあ『いろいろな地図を見る展』

    2024年1月20日(土)「なかなか面白いので是非見ておくといいよ」と知人から勧められたので、久しぶりに歴史博物館りゅうとぴあに行ってみた。今日は天気も良かったので、萬代橋から信濃川左岸を河口に向かって歩いていくことにした。元旦の地震で護岸そのものは大丈夫だったようだが、建物や橋などの構造物の基礎と歩道との間に段差ができ、歩道自体も微妙に波打っていた。博物館とその周辺は見た感じでは、特に被害はなかったようだ。地図を見る展で興味深かったのは、新潟市を中心とする古地図だった。これまで、国土地理院の古地図は見たことがあったが、そうではなく、独自で制作したらしい縮尺1/20,000という明治から昭和初期までの地図である。これを見ると新潟市の変遷がよくわかる。海岸線や砂丘の変化、掘割の状況など、現在とは異なる町の状...新潟市歴史博物館みなとぴあ『いろいろな地図を見る展』

  • 会社は『大したこと』になっていた!

    2024年1月2日(火)地震から一夜明けて、会社の状況が気になったので行ってみた。外見は全く問題なし。駐車場も心配した液状化は起こっていない。玄関のカギを開けて中に入った。1Fで最も心配だった展示してある昆虫標本のケースは大丈夫だった。業務室はパソコンのモニターやハードディスクが倒れたものがあったほか、棚のものが落下して床に落ちていたが、少し整理すれば何とか支障なく仕事はできそうだった。ところが2階、3階と上に行くほど、とんでもないことになっていた。特に3階では足の踏み場がないほど資料が散乱し、棚が倒れて部屋に入ることができないほどになっている。これでは、心配して会社に来ていた数人のスタッフだけでは手の付けようがない。皆が出社する5日までは、あきらめて帰ることにした。新潟市内では液状化の被害がかなり広がっ...会社は『大したこと』になっていた!

  • 津波警報が出て孫に怒られ高台へ避難

    2024年1月1日(月)元旦の夕方、娘と孫たち家族が熊谷から到着して間もなく、能登を震源地とする大地震が発生した。新潟は震度5強の強い揺れに見舞われ、見ていたテレビが倒れそうになって押さえつけていた。まるでデコボコ道をおんぼろのバスに乗って猛スピードで走っているような揺れ方だった。揺れが収まってほっとしたら、新潟県全域に津波警報が発令された。自宅は海に面しているが、一応高台なので津波ハザードマップ上は白地区域になっている。なので非難は考えなかったが、孫たちから「何してるの!早く非難しないとダメだよ!」と怒られ、やむなく高台の寺尾公園(歩いて100歩)に避難した。すると多くの人たちが既に避難してきており、心配そうに海の方を眺めていた。結局新潟市に到達した津波は40㎝とわかり、刑法は出たままだったが、寒いので...津波警報が出て孫に怒られ高台へ避難

  • 2303ne年大晦日、寺尾公園にカラス一匹

    2023年12月31日(日)あっという間に1年が過ぎてしまった。今年も雪のない正月になりそうだ。明日から孫たちがやってくる。孫その1は去年運転免許を取ったので、きっと新潟まで運転してくるのだろう。来春からは社会人なので、多分家族で新潟へ遊びに来るのも、今回が最後になるだろう。今は大学の卒業旅行に海外旅行に行くために必死でアルバイトをしているらしい。明日から洗濯物が増えて物干しが足りなくなるというので、近くのホームセンターに大きめのタオル掛けを買いに荷物持ちに連れ出された。小雨が降ったりやんだりしていたが、晴れ間を見て家を出た。いつものように寺尾公園の中を通って行ったが、人っ子一人いなかった。ただカラスが一羽遊んでいただけだった。来年がどんな年になるか全く予想がつかないが、IT技術の進歩の一方で、それを使う...2303ne年大晦日、寺尾公園にカラス一匹

  • 98歳のクリスマスイブ

    2023年12月24日(日)今日は、母が入居している特養施設の定例説明会があったので参加した。説明会が終わると、ボランティアさんによるフルートの演奏会がクリスマスイベントとして催された。母も雪だるまの帽子をかぶせられて車椅子でホールにやってきた。最初は「あんた誰?」という顔をしていたが、話をするうちに息子だと分かったようだった。演奏が始まってから、「フルートの音が聞こえるか?」と聞くと、「なんだかピーピー音はするけど何をやっているのかわからない」と言って首を振った。参加していた入居者の多くは、一緒に歌ったり手拍子を打っている。確かに私と同年代の人から100歳超えの人までいるので、老人と言ってもその幅は大きい。母は時々形ばかりの手拍子を打っていたが、拍子は会っていたので、ある程度まだ音は聞こえているようだ。...98歳のクリスマスイブ

  • 2023冬新潟初積雪

    2023年12月21日(木)昨日の夕方から降ったりやんだりしていた雪が、今朝起きてみると、今冬初めての積雪になっていた。雪が湿っていて重いため、我が家のウラジロモミの枝が重みで垂れ下がっていた。もう少し軽い雪なら、ちょうどクリスマスツリーの綿帽子のようになるはずなのだが・・・。しばらく冬型が続く予報だが、年末年始の頃は逆に高温情報が出ている。夏も冬も異常気象が日常になってきそうで困ったものだ。特に今年の新潟は顕著である。2023冬新潟初積雪

  • 忘年会シーズンの夕方なのに人がいない古町と西堀ローザ

    2023年12月14日(木)今日は東京からの来客の接待で、古町の寿司屋に行った。年に数えるほどしか古町には来ていない。特に夜となると、このシーズンに1~2回、それもコロナ前のことである。一応コロナが収まった後も、古町界隈には客は戻っていないようだ。あと1年ほどで西堀ローサの地下待も、運営会社が解散することに決まり、入っている店舗も撤退を余儀なくされている。その後のことは決まっていないが、新潟市が手掛けた大きなプロジェクトは、駅南のプラーカの失敗をはじめ、都市の公共交通システムとして導入したBRTの連結バスの効果のない無駄、中心市街地の空洞化の穴埋めに入居した市役所機能の場当たり的タコ足化、現在進行中のJR新潟駅の連立立体化と周辺の再開発も評判が悪い。時代の流れから、やむを得ない点もあるかもしれないが、同じ...忘年会シーズンの夕方なのに人がいない古町と西堀ローザ

  • ナラの木にとまらせたT君の遺作

    2023年12月10日(日)今月に入って友人のT君が、7月に亡くなっていたことを彼の姉さんから先月末に聞いた。彼を偲んで、彼が残していったカブトムシとクワガタの木彫を玄関に飾った。先週たまたま伸びすぎていた会社のナラガシワの切り落とした枝を使って木に止まらせてみた。木彫は実物大なのでテーブルにおいてもあまり目立たなかったが、こうして実物の木に止まらせるとリアルさが出て飾りとしては、却って目立つようになった。何本か足が欠け落ちていたが、これもあまり目立たなくなった。彼は栃木県の佐野市にすんでいたが、埼玉県の熊谷市にいる私の娘の家と、近くに住む義妹の家の庭を作ってもらった。もう15年以上経つだろうか?その時まだ小さかった義妹の子供たちのために、庭に大きなトトロの木彫を彫ってプレゼントしてくれた。自分の趣味だと...ナラの木にとまらせたT君の遺作

  • モンゴルからの緑化技術研修生を海岸砂防の現場に案内

    2023年11月14日(火)我々のNPOでは、15年ほど前からモンゴルの東ゴビ砂漠の都市サインシャンドで緑化技術協力を続けている。今回は、そのJICAプロジェクトの相手国カウンターパートのドルノゴビ県環境観光局のメンバーを中心とした5名の技術研修員が、昨日から新潟市に研修に来ている.今日は早速市内の海岸砂丘地で実施している飛砂対策工と新しい飛砂防止緑化手法の現地研修を行った。また、その近くで実施している東ゴビで我々が提案しているのと同じ方法で実施した、新潟砂丘での実証試験地を見学した。東ゴビの試験地で、我々が提案した方法で初めて植栽した苗木は、今年植栽後全くの無潅水でも、100%の活着率を示した。一方新潟海岸の試験地では、樹種はクロマツだが、今年の酷暑と乾燥で近隣の新植クロマツ苗がほぼ全滅した中で、植栽時...モンゴルからの緑化技術研修生を海岸砂防の現場に案内

  • 迎賓館とカーブドッチのカフェ

    2023年11月12日(日)孫その2が行っている女子大は、学園祭の時しか一般人が入れないという厳しい管理がされているらしい。孫から、せっかくの機会だから来ない?と言われた。娘からは、ついでだから一緒に迎賓館を見に行こうと誘われ、また東京まで出向くことになった。今回初めて迎賓館を訪れたが、さすがに立派な建物だし、内装も随所に伝統工芸を生かした日本らしさを演出する工夫がなされている。しかし、国宝になっていることは知らなかった。しかし、ベースは西洋建築の模倣という感じは免れず、ヨーロッパに残る宮殿と比べると、内外装ともスケールが小さく感ずる。予約がなければ入れない和風別館は見ていないが、こちらの方が素晴らしいのかも知れない。機会があったら今度見てみたい。実は今回驚いたのは、迎賓館そのものより、迎賓館の敷地内と言...迎賓館とカーブドッチのカフェ

  • 遺作となった木彫のカブトムシ

    2023年11月10日(金)友人の姉さんから、友人の訃報の知らせがあった。しばらく音信が途絶えていたが、まだ元気に勝手気ままに暮らしているとばかり思っていた。社屋を新築した時に、室内のインテリアにコナラの枝付きの樹幹を数本ロビーに立てることにしたとき、「じゃあ、その木にカブトムシとクワガタをとまらせよう」といって、実物大の木彫のカブトとクワガタを数匹彫って寄贈してくれた。手先が器用なだけでなく、華道の師範の資格を持ち、柔道とスキーの指導者でもある面白い男であった。まだわたしより若かったのに残念である。社内の模様替えで一部撤去した木に付いていたカブトとクワガタは自宅の玄関に置いた。ご冥福を祈る。〈T君の遺作となったコクワガタ〉〈20年以上会社のロビーのコナラにとまっている〉〈自宅の玄関に置いたオオクワガタと...遺作となった木彫のカブトムシ

  • 朝焼け背景の粟ヶ岳

    2023年11月6日(月)日が短くなってきて、出勤時に朝日が昇るようになってきた。駅を降りて正面に見える粟ヶ岳(1,292.7m)が久しぶりに良く見えた。これは経験からすると、天気が悪くなる予兆である。やっと3年前に登った山だが、この山はもう一度登りたい山である。体力の不安もさることながら、この辺りはクマの生息数が多く、この時期は特にやばい。今年の秋は、まだクマがいない角田山か弥彦山にしておこう。数日前、角田山麓にある柿団地の収穫直前の柿を8,000個以上盗んでいった奴がいたとか。クマより始末が悪い。クマは自分が食べられるだけしか食わないが、その柿ドロボーは、人が苦労して育てたことをわかっていて盗んでいく。最近は、サクランボやリンゴ、ミカン、ナシ畑などでの窃盗被害が多発している。クマやイノシシ用の罠に加え...朝焼け背景の粟ヶ岳

  • 酷暑に耐えた庭のブナが紅葉

    2023年10月29日(日)今年の猛暑と乾燥に耐えた庭のブナが例年より早く紅葉した。今年の夏は毎日35度を超す日が続き、雨も全く降らなかったため街路樹や公園の木は枯れたものも多かった。木はいくら暑くても、そこから動くことはできない。庭の木には、毎日帰宅すると水やりが日課だった。そのため、水道の使用量が急激に増えたため、水道局が水道管が漏れているのではないかと調べにきたらしい。それで何とかブナも持ちこたえることができた。しかし、夏が終わる頃には、直射日光を受ける上層の枝につく葉が少し褐色がかってきた。なので紅葉もよく見ると火傷のあとではないかと思わせるような色の変化が見られる。今後も今年のような酷暑の夏が続けば、植物の分布も急速に変化していくだろう。さしあたり、高温の意強いコメの品種開発が間に合うかどうかだ...酷暑に耐えた庭のブナが紅葉

  • 季節はようやく秋めいてきたが、既に来春の準備を終えたタムシバ

    2023年10月23日(月)秋晴れの清々しい天気だったので、外に出て深呼吸をしていると、何かがポトンと落ちてきた。直後に少し風が吹いたら、続けてポトポト落ちてきたのはドングリの実だった。今年は山の木の実が不作のため、クマが里や街中に多く出没している。わが社ではブナは実を付けなかったが、ナラ類はそこそこ身を着けたようだ。紅葉にはまだ少し早いが、ようやく酷暑の長い夏が終わって秋が来た感じがする。玄関脇のタムシバは、定期的に水をやっていたので、青々として元気である。よく見ると既に綿毛を被った来春の花の蕾ができている。落葉するとこの花芽が目立つのですぐわかるが、この時期から花芽が出来上がっているとは知らなかった。今年の春はたくさんの花をつけたので、来年は少ないだろうと思っていたが、意外と蕾の数が多い。あと半年後だ...季節はようやく秋めいてきたが、既に来春の準備を終えたタムシバ

  • 草モミジには少し早かった尾瀬ヶ原2023秋

    2023年10月14日(土)~15(日)今年3回目の尾瀬行きは、すっかり尾瀬が気に入った「孫その2」も一緒に出かけた。紅葉と草モミジを期待して行ったが、今年は紅葉が少し遅いのか、あまりきれいに紅葉しないまま終わってしまうのかはわからないが、それなりの秋のの尾瀬ヶ原を楽しむことができた。泊まった山小屋は、明日で今年の営業を終えるという。知らずに予約したが、来週だと泊まれないところだった。例年は10月いっぱいは営業していたはずなのだが。今回は1日目が快晴で、2日目が雨だったため、全く違う表情の尾瀬ヶ原を孫に見せることができた。行動するには晴れの日がいいに決まっているが、尾瀬は雨が良く似合う。最近は、これが最後になるかも知れないと思いながら尾瀬に来ているが、今回は両方の表情の尾瀬を堪能できた。雨を予想して孫に買...草モミジには少し早かった尾瀬ヶ原2023秋

  • 今年の同級会も東京で

    2023年10月11日(火)~12日(木)大学時代の同じ研究室の仲間5人で、卒業以来50年以上、ほぼ毎年1回集まって旅をしている。若い頃は、学生時代に研究フィールドの宿泊拠点として世話になった「神楽スキー場」近くの民宿に、毎年2月にスキー目的で集まっていた。しかし40才前後から、翌日の足腰の痛みが仕事に響くようになってきたため温泉旅行に切り替えた。40代後半頃からは、それぞれが最も働き盛りで責任も重くなり、スケジュールを合わせるのが難しくなってきたことと、円高が進んだ(現在の倍近くの価値はあった)こともあって、集まるのは3年に一度くらいにして、そのかわり海外旅行に行くことにした。それが70代前半まで続いたが、新型コロナウイルスの拡大によって海外旅行はもちろん、集まることも中断していた。それが昨年から、そろ...今年の同級会も東京で

  • 角川武蔵野ミュージアム

    2023年10月1日(日)今日、今度は「孫その2」が三味線サークルの発表会を早稲田の大熊講堂でやるので見に来てほしいと言うので、わあわあ東京まで出かけた。開演時間が17:00とのことなので、その前に前から見たいと思っていた所沢の角川武蔵野ミュージアムを見てから行くことにした。この美術館は隈研吾の設計で、」斬新な外観や展示手法で、マスコミにもよく取り上げられていたので興味があった。建物は、まるで巨岩が地表に突き出た感じの、建物らしくないフォルムと質感を持った建造物だ。事前にネット情報で概要を検索していて、館長が松岡正剛で、展示の企画段階から深くかかわっていたことを知った。建築家の隈研吾が建築設計を担当したユニークな美術館という程度の認識しかなかったので、中身のことは本をテーマにしていることくらいしか知らなか...角川武蔵野ミュージアム

  • 「孫その1」がにいがた総おどり2度目の夏

    2023年9月18日(月)大学4年になった「孫その1」は、最後のよさこい踊りのに新潟にやってきた。毎年、札幌から高知まで色々な都市に遠征して踊っていたが、今回の新潟が踊り収めだと言っていた。120人もの部員がいるサークルなので、体育会系の規律が求められ、全て団体行動なので、せっかく新潟に来ていても自由が利かず、結局夜遅く帰ってきて、朝早く出かけていくので、ほとんど期間中の3日間でゆっくり話せる時間はなかった。しかし、あれだけハードな踊りを、このくそ暑い中でよく何回も踊っていられるもんだと感心する。あれだけ体力があれば、これから社会人になっても大丈夫、何でもやっていけると思った。半分くらいエネルギーを分けてほしいと思う敬老の日であった。〈昨日は古町、今日はふるさと村と万代シティで踊っていた〉〈万代シティでは...「孫その1」がにいがた総おどり2度目の夏

  • 小国町の道の駅山野草園の取り組み

    2023年9月12日(火)山形県小国町の道の駅は、背後にあるスキー場のチビッ子ゲレンデを、オフシーズンは山野草園として楽しめるよう整備を行った。現地に自生するヤマユリやノアザミ、ミツバツチグリ、ツボスミレなどを残しながら、ニッコウキスゲとリンドウの苗を植栽して自然の花畑を演出したものだ。当時町内では、町長や担当課は、シバ桜やコキアなどの園芸品種による人工的な花畑を目指していた。しかし、それらの花畑はもっと規模が大きい名所が多くある。それを、この豪雪地で、来た人たちが満足できる広大な花畑として維持管理するのにどれだけの人材と経費が必要かを説明し、花畑を作るなら小国町の風土に適した自生種のニッコウキスゲを中心とする自然野草園にするべきだと提案した。仮にこれが失敗しても自然の草原となるだけで、はた目には何の違和...小国町の道の駅山野草園の取り組み

  • 只見町も暑かった!

    2023年8月23日(水)今年度業務の相談に3ヶ月ぶりに只見町に出掛けた。新潟を8時に出発したが、その時既に35度近くあった。もう1ヶ月近くこんな酷暑が続き、雨も降らない。もうこれは災害である。日中は直射日光を受けて60度近くなる場所でも植物は逃げることができない。公園の木は自ら葉を落とし、蒸散を防いで水分不測のバランスを取り始めている。只見町に向かう山の木は、遠目では普段と変わらず青々している。植えられた木と自然に生えて生きてきた木の違いもあるが、アスファルト舗装やコンクリート構造物の多い都市の中の公園では、輻射熱や冷房による熱風排気などで、一層過酷な環境条件にさらされている。これからさらにこんな酷暑と渇水が続くと、米をはじめ農作物は収穫できなくなる。まさに激甚災害に匹敵する大変な事態となる。温暖化の影...只見町も暑かった!

  • 病みつきになりそうなローカル線の旅

    2023年8月18(金)~19(土)盆休みに計画していて、台風のため延期したローカル線の旅に、1週間遅れで出かけることにした。目的地はとりあえず松本とし、大糸線と小海線、飯山線を巡る、のんびりしたローカル路線の旅である。大糸線から北アルプスの展望を楽しみ、松本に一泊して松本城を見学し、JRで日本一高い標高の野辺山駅を通る小海線と、日本一の積雪量を記録した信濃森宮駅のある飯山線が今回のルートである。行程は最寄りの越後線寺尾駅から一周して寺尾駅に戻る間に12回乗り換えた以下の路線である。【1日目】寺尾駅6:12---(JR越後線)---吉田駅---(JR越後線)---柏崎駅---(JR信越線)---直江津駅---(越後ときめき鉄道)---糸魚川駅---(JR大糸線:JR西日本)---南小谷駅---(JR大糸線...病みつきになりそうなローカル線の旅

  • 孫娘と約束していた尾瀬行きは絶好の晴天に!

    2023年7月16日(日)~17日(月)大学受験が終わってひと段落したら、孫その2が好きな尾瀬に連れて行くと約束していた。かなり前に山小屋の予約をしたが全て満室で断られた。ダメもとでキャンセル待ちをしていたら、うまく長蔵小屋がこの日ならキャンセルが出て宿泊可能という連絡がきた。全国的に梅雨末期の豪雨や不安定な天気が続いていたので雨は覚悟していた。ところが何と我々が行っている間だけ奇跡的に晴れたのだ。孫その2とは鳩待峠ルートからと三平峠ルートから入ったことがあるので、今回は奥只見湖を船で渡って沼山峠から尾瀬沼周辺を目指すことにした。今回は珍しく娘も同行することになり、親-子-孫の3世代登山となった。我々は、いつもこれが最後になるかもしれないと思いながら毎年2~3回は尾瀬に来ている。もう一度燧ケ岳に登りたいと...孫娘と約束していた尾瀬行きは絶好の晴天に!

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