哲学とは、本当のことはわからないとわかった上で、ここ迄はわかると言えるところ迄、論理的に考え抜くこと
哲学とは、本当のことはわからないとわかった上で、ここ迄はわかると言えるところ迄、論理的に考え抜くこと。しかし、誰もがと言っていいほど、本当のことはわからないということがわかっていない。 人生とは何か、もうずいぶん長いことこのことを考えている。考えるけれども考えるほどにわからない。というのは実は正確ではない。わからないということが、いよいよはっきりとわかるのである。
対談者:茂木健一郎(ソニ研究所)、須藤靖(東大理学系研究科)茂木「ところで先ほど話に出た人間原理ですが、私たちの宇宙における様々な定数や法則は人間が生まれる…
リンゴが目の前にあったら、私たちはそのリンゴの存在を疑ったりはしない。 ところがよく考えてみると、この場合確かなことは、自分にはリンゴが見えている(自分の意識…
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