早朝散歩と蓮日記
立夏が過ぎて一週間、梅雨入り前の過ごしやすい季節となりました。「暑くもなく寒くもなく」といふところでしょうか。籾蒔き後の苗箱の風除けがあちこちで見られます。麦畑の色もところにより濃淡に差があります。もう少しすれば金色の景色が広がりそうです。畔に咲く野花の向こうに赤城山が見えます。昭和天皇のお言葉によれば、雑草といふ草はなく、全ての野花にもそれぞれに名前があり、凛として生きる手本とすべきなのでしょう。蓮の葉も逞しく広がりつつあります。毎日の生育の様を目にしながら、生きとし生けるものの魂を感じざるを得ません。日々の穏やかな暮らしに感謝するばかりです。早朝散歩と蓮日記
2024/05/14 15:13