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山いこら♪ https://blog.goo.ne.jp/yamaikora

山に森、生き物、林業、樹木、木材などに関する色々な知識や楽しさを共有しましょう。みんな、山いこらA

山いこら♪
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2017/04/24

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  • 森林管理のマネジメント

    弊社では、森林管理に森林整備、森林空間利用のマネジメント事業を行っています。「森林管理のマネジメントって、何なの?」と、ちょくちょく聞かれるので、今回は、この場を借りて、説明させていただきます(^_^;)。事業自体は、ぶっちゃけ、細々と、必要な方にマネジメントするという感じなので、あまり目立った活動はしていませんが、ありがたいことに、色々な問い合わせは続いています・・・。大体多い問い合わせは・・・・「この山、どうしたらいいですか?」(写真はイメージです)「このままじゃ、ダメだと思うんですが、どうしたらいいですか?」(写真はイメージです)というもの(゚Д゚;)。。。これまで、何十件、同じような問い合わせを受けたことか・・・(^_^;)逆に言えば、「このままではいけない!」という認識がある。ということなので、...森林管理のマネジメント

  • 針葉樹は年輪幅が狭いと強度が高い、広葉樹は年輪幅が広いと強度が高い。えっ、真逆なのになぜ??

    針葉樹は「年輪幅が狭いと木材の強度が高い」と一般的に言われますが、広葉樹は「年輪幅が広いと木材の強度が高い」と言われています。言ってることは真逆なのに、どっちも強度が高いって、「??」と疑問に思ったことはありませんか?木材の強度は、厳密に言うと、年輪幅というよりも早材と晩材が大きく関与しています。というわけで、まずは、早材と晩材について。早材は、春から初夏に作られる材で、根から吸い上げられた水分を運ぶ機能を高めるため、導管や仮導管の細胞壁が薄いという特徴があります。その結果、材の強度としては、「軟らかい材」となります。次に晩材。晩材は、夏から秋にかけて作られる材で、材の強度を高めるため、細胞壁が厚くなっているという特徴があります。早材のように水を通す機能に特化していないため、晩材は「早材より硬く」なってい...針葉樹は年輪幅が狭いと強度が高い、広葉樹は年輪幅が広いと強度が高い。えっ、真逆なのになぜ??

  • エントモファガ・グリリ

    皆さんは、草の先端や木の枝葉などにしがみついたまま息絶えたバッタ、そんなバッタの変死体を見たことはありませんか?これは、「エントモファガ・グリリ」(糸状菌の一種)という菌に侵されたバッタです。寄生されたバッタは、体を操られ、草の先端や枝の先など高い場所にしがみつき、そのまま息絶えます。そして、バッタの死体から菌の胞子が放たれ、再び、別のバッタへと寄生し、感染を広げます。わざわざ草の先端や枝の先など高い場所にバッタを移動させるのは、「胞子をより遠くへ飛ばせるようにする」菌の戦略のようです。寄生されたバッタは、菌:「高いところへ登れ!」バッタ:「はい!了解しました。」菌:「よし!ここで待機。」バッタ:「はい!了解しました。」菌:「胞子の散布が完了するまで、何があっても動くな!」バッタ:「はい!了解しました。」...エントモファガ・グリリ

  • ハナビラタケ

    先日、仕事で山の中を徘徊していたら、ハナビラタケに出会いました。(´▽`)スズメバチに刺されたこともあって、こんな感じの球状のものには、ちょっと敏感です。(^_^;)ハナビラタケは、ハナビラタケ科の食用キノコで、夏から秋にかけて、モミ・ツガ・アカマツなどの針葉樹の根元や切り株に発生します。今回は、アカマツの根元で発見♪見つけた現場は、保安林なので、採取せず、撮影だけ。(-ω-)/山主からは、マツタケがあれば採ってもいいよ。と言われていますが、保安林なので(^_^;)。ハナビラタケは、市販されるほど食用キノコとして有名なキノコですが、針葉樹の心材を腐朽させるので、樹木医視点でのハナビラタケは、樹幹内部に腐朽が広がっているサインと、受け取ってしまいます。食用キノコだ!わ~い。とはならない。。。(゚Д゚;)今回...ハナビラタケ

  • 人材確保・人材不足という問題

    弊社の業務は、主に林業関係者に特化していますが、どの業界でも「人材不足」という問題を抱えています。林業関係者を対象に人材育成に関する研修をさせていただく際、事業体から「人材確保」とか「人材不足」が課題だという言葉を耳にします。人材を確保するために、求人を出したり、林業大学校へ顔を出したり、都市部へのガイダンスに出展したり(-_-)さて、ここで、次の点について、考えていただきたい。。。「人材」と「人手」の違いは何か?「人材不足」と「人手不足」の違いは何か?ということです。人材とは、「組織や業界にとって必要な存在」、「能力があり、役に立つ人物」です。人手とは、「働く人、働き手、労働力」、「他の人の力、他人の手」です。つまり、「人材不足」とは、組織に必要な人物、能力がある人物、役に立つ人物が不足しているというこ...人材確保・人材不足という問題

  • ハチ刺され

    先日、キイロスズメバチに刺されてしまいました。刺された箇所は、左手の甲。山の中を測量中、測量の杭になる丈夫な枝を拾うと左手の甲に激痛が!!一瞬何が起こったのか、分からず、足元を見ると、キイロスズメバチが悶えていた!!ハチに刺されたと認識し、近くに巣があると判断し、直ちにその場を避難。幸い、ハチの追撃はなく、安全確保が出来たと判断し、その場で応急処置。ちなみに、キイロスズメバチには珍しく、土の中に巣を作っていました。巣がありそうな地面に大きな石を投げつけたら、ブゥワァーって、ハチが湧いて出てきたので(^_^;)(マネしないでくださいね。絶対に。)ハチに刺されたら、刺された箇所からハチの毒を吸い出すことが重要です。ポイズンリムーバーがあればいいんですが、今回のように手の甲だと、刺された箇所によっては、上手く毒...ハチ刺され

  • 公益財団法人パル井上財団設立10周年記念イベント「SDGs体験プログラム」

    少し、いや、かなり遡りますが、公益財団法人パル井上財団の設立10周年記念イベントとして、ご依頼をいただき、弊社の木育「TreeWelfare事業」の木のスプーン作りを専門学校生さんと大学生さんに体験いただきました。テーマは「SDGs(持続可能な開発目標)体験プログラム」。まさに、SDGs認定事業であるTreeWelfareにピッタリ(^O^)/といいたいところですが、実際は、申請中で認定前なので、残念でした(゚Д゚;)学生さんの皆さんには、川の中に足を入れて、森の中で涼みながら、木のスプーン作りを楽しんでいただきました♪今回行われました10周年記念イベントの全体は、こちらから↓↓↓【ファッションとサステイナビリティー】パルグループHDとパル井上財団和歌山県で「SDGs体験プログラム」 繊研新聞(senke...公益財団法人パル井上財団設立10周年記念イベント「SDGs体験プログラム」

  • 測量作業中に出くわす危険生物の対策と予防

    奈良県測量設計業協会様からご依頼をいただき、「測量作業中に出くわす危険生物の対策と予防」というテーマで研修をさせていただきました。測量業務は都市部だけでなく、砂防工事や治山工事などの測量設計や災害発生時の緊急的な測量設計という業務のほか、山林の地籍調査で測量することもあり、意外と、測量関係者も山と関わる機会が多いといった経緯で、今回、ご依頼をいただきました。僕自身、林業関係の仕事をしていますが、植栽や間伐のエリアと事業量を確定するため、林内で測量を行うこともあるので、そいういった僕自身の経験も含めて、お話しさせていただきました。ありがたいことに、参加者102名!(゚Д゚;)危険生物の研修は、今年で19年目を迎えますが、過去一の参加者で、3桁は初めてです。(^O^)/協会としても、過去最大94名を超える参加...測量作業中に出くわす危険生物の対策と予防

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