講演会「荒川放水路の百年」 (8/28) 北区飛鳥山博物館
北区飛鳥山博物館で開催中の荒川放水路通水100周年記念展示「大水害から東京を守れ!岩淵水門と荒川放水路」の 展示関連講演会「荒川放水路の百年」に参加(拝聴)した。国土交通省荒川下流河川事務所の秋山賢 保全対策官の講演と、学芸員による展示紹介。1911年(明治44年)に着手された荒川下流改修工事は、北区岩淵町から東京湾まで新たな川(放水路)を造って荒川の氾濫を防ごうとするもので、岩淵に荒川と放水路の流量を調整する岩淵水門が建設された。放水路工事は1913年(大正2年)、用地買収が終了した箇所から随時着手、川岸を人力で平らにならした後、蒸気掘削機で水路を開削、手掘工事も併用、開削された水路に注水後…
2024/08/31 00:00