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十条冨士塚 (再訪⑩) 北区中十条
再整備工事が完了して、6月30日、7月1日に大祭「お冨士さん」が催行された十条冨士塚を再訪。 十条冨士塚|東京都北区 十条地区-十条冨士塚 東京都都市整備局 十条冨士講 冨士講公式サイト 富士塚古墳 発掘トピックス 東京都埋蔵文化財センター にほんブログ村
2023/11/30 00:00
真土大塚山古墳跡地 平塚市西真土
昨年、大神塚(応神塚)古墳の発掘調査の現地説明会の後で、平塚市の真土大塚山公園の模擬古墳を見学会したが、下調べしていなかったので、近くの真土大塚山古墳跡地に寄らなかった。そこで、寒川町遺跡発掘調査発表・講演会の前に平塚市に立ち寄った。 真土大塚山古墳跡 三角绿四神二獣鏡、变形四獸鏡、銅簸、巴形銅器などの副葬品が 出土した古墳時代前期の古墳。砂丘を利用して作られていました。 平成19年(2007年)3月 平塚市 真土大塚山 神獣鏡の碑 真土大塚山 神獣鏡の碑 真土神社の北西400mにあった真土大塚山にはかつて古墳時代前期の古墳があり昭和10年ここから神獣鏡が出土した 径22.1cm青銅製の三角縁…
2023/11/29 00:00
寒川町遺跡発掘調査発表・講演会 (11/4) 寒川町文化財学習センター
11月4日に寒川町文化財学習センターで開催された寒川町遺跡発掘調査発表・講演会に参加した。この催しは、10月15日に参加した遺跡発表会「発掘された関東の遺跡2023」で配られていたチラシで開催を知って申し込んだ。会場の寒川町文化財学習センターは一之宮小学校内にあり、常設展示もある(利用は事前予約かつ平日限定)。常設では、寒川町の主な遺跡として、岡田遺跡や大(応)神塚古墳、塚の山横穴墓群などを紹介するパネルや出土遺物、大(応)神塚周辺古墳群のD号墳の横穴式石室のレプリカや、岡田遺跡265号住居趾レプリカなど教室に所狭しと展示されている。また、2階の教室には、農機具や生活民具、養蚕用具などの民俗資…
2023/11/28 00:00
抄紙会社150年 紙の博物館
先日、王子駅前のサンスクエア売却のニュースをブログに書いたが、そのときに飛鳥山公園内の紙の博物館で企画展「抄紙会社150年ー洋紙発祥の地・王子」を開催中と知った。そこで、飛鳥山博物館から紙の博物館と企画展をハシゴした。 抄紙会社設立150年特設ページ - 紙の博物館 #企画展 「抄紙会社150年―洋紙発祥の地・王子」本日スタート\(^o^)/渋沢栄一の呼びかけで150年前に設立された抄紙会社(しょうしがいしゃ)のあゆみをたどってみましょう♪#紙の博物館 #紙 #洋紙 #王子 #渋沢栄一 #紙博だより pic.twitter.com/in3ZXDEv7y — 紙の博物館 (@PaperMuseu…
2023/11/27 00:00
北区貝塚物語 北区飛鳥山博物館
早稲田から都電荒川線(東京さくらトラム)で、王子に移動して、北区飛鳥山博物館で開催中の「北区貝塚物語−とある少年が見た、おどろきの縄文ワールド−」を鑑賞した。北区西ヶ原に住む小学6年生のタロウが、縄文時代の北区にタイムスリップしたお話。タロウが縄文人の少年「キータ」やその家族、ムラ人とのかかわりの中で、縄文人のくらしを学ぶ。会期は12月10日まで。 10月に参加した遺跡発表会で北区栄町貝塚の発表を聴講した。本展では栄町貝塚の貝層剥ぎ取り標本などが展示された。 【予告】秋期企画展「北区貝塚物語-とある少年が見た、おどろきの縄文ワールド-」が10月24日から始まります!最新の発掘調査成果をふまえ、…
2023/11/26 00:00
川角古墳群が伝えるもの 駒澤大学駒沢キャンパス
狛江市の「古墳現地解説」に参加した後に、駒澤大学の駒沢キャンパスに移動して、駒大生社会連携プロジェクト展示「川角古墳群が伝えるもの―駒澤大学の調査から―」を見学した。種月館(3号館)2階ウィステリアに、考古学専攻4年生が制作したパネルを展示。駒澤大学考古学専攻では、2016年から角川古墳群の測量調査を行ってきた。調査の目的は、各古墳の残存状況の把握と位置関係を明らかにすること。今回の展示では、なぜ地域の人々が古墳群を継承してきたのかについて考え、川角古墳群の魅力を発信する。駒沢キャンパスでの展示は12月21日まで。毛呂山町歴史民俗資料館では来年3月10日まで展示とのこと。 駒大生社会連携プロジ…
2023/11/25 00:00
土屋塚古墳 (再訪) 狛江市岩戸南
橋北塚古墳の次に土屋塚古墳を訪れた。 狛江市指定文化財(市史跡) 土屋塚古墳 指定年月日 昭和61年1月4日 土屋塚古墳は、狛江古墳群のうち岩戸の地に残された数少ない古墳のひとつとして、また墳丘の遺存状態が良好な古墳として、昭和61年に市史跡に指定されました。 平成16年には、墳丘の南側から東側にかけて発掘調査が行われ、古墳築造の時期や当初の形態・規模が明らかになりました。直径33メートル、高さ4.5メートルを測る円墳で東側に造出部を有し、その外側に幅1.5mほどのテラスと幅10メートルほどの間溝が取り巻くことが判明しました。 周溝からは、もともと墳頂や墳端に並べられていた埴輪が、周溝内に転落…
2023/11/24 00:00
橋北塚古墳 狛江市岩戸北
保育園の園庭に保存られている橋北塚古墳。 三角塚園庭(みすみづかえんてい) 三角塚古墳(みすみつかこふん) <橋北塚古墳(はしきたづかこふん)> 狛江には、5世紀の半ばから6世紀の半ばにかけて、60〜70基ほどの古墳が築造されたと考えられ、橋北塚古墳(三角塚古墳)も6世紀前半に築造された古墳であると考えられています。 この古墳には、墳丘(ふんきゅう )に葺石(ふきいし)はなく、埴輪(はにわ)も確認されていませんが、平成2年の調査において、古墳を取り巻く周溝(しゅうこう)の一部が確認されています。墳頂 (ふんちょう)付近に円礫(えんれき)が集中して 残されていることが確認され、古墳の主体部は、木…
2023/11/23 00:00
和泉遺跡 狛江市和泉本町
和泉式土器の標式遺跡の和泉遺跡のモニュメント。 和泉遺跡と和泉式土器 この一帯は、「和泉遺跡」とよばれる古墳時代中期(5世紀)の集落遺跡です。 昭和15年に行われた発掘調査により多数の土器が出土しましたが、この型式の土器は、当時初めての発見であっ たため、遺跡名をとって「和泉式」という型式名が与えられ、以後関東地方のこの時期の標式遺跡として、広く知られるようになりました。 狛江市 和泉式土器 - 狛江市役所 文化財ノート14 和泉式土器とその時代 狛江市教育課委員会 文献 [1] 和泉遺跡発掘調査団 1985 『和泉遺跡』狛江市教育委員会他 にほんブログ村
2023/11/22 00:00
東塚古墳 狛江市中和泉
松原東稲荷塚古墳の次に向かったのは東塚古墳。ここは、2020年11月、12月の狛江FM「古墳にコーフンラジオ」の「狛江の古墳にコーフンコーナー(KKKC)」で、まりこふんさんが訪れ、墳丘に登られる様子が紹介された。ちなみに東塚古墳は「通常は公開していない(兜塚古墳の)近隣の古墳」で、この日は特別に公開された。 (中央)東塚古墳出土の朝顔形円筒埴輪 ■狛江の古墳にコーフンコーナー(KKKC)本日は「東塚古墳」を紹介しています。#コマラジ pic.twitter.com/68zuEao6cn — 古墳にコーフン協会 (@kofun_ni_kohfun) 2020年11月15日 ■狛江の古墳にコーフ…
2023/11/21 00:00
松原東稲荷塚古墳 狛江市中和泉
白井塚古墳の次に向かったのは松原東稲荷塚古墳。ここは、2021年6月と7月の狛江FM「古墳にコーフンラジオ」の「狛江の古墳にコーフンコーナー(KKKC)」で、まりこふんさんが訪れ、墳丘に登られる様子が紹介された。ちなみに松原東稲荷塚古墳は「通常は公開していない(兜塚古墳の)近隣の古墳」で、この日は特別に公開された。 ■狛江の古墳にコーフンコーナー(KKKC)本日は松原東稲荷塚古墳を紹介しています。#コマラジ pic.twitter.com/5OPo5BgVwS — 古墳にコーフン協会 (@kofun_ni_kohfun) 2021年6月6日 ■狛江の古墳にコーフンコーナー(KKKC)本日は松原…
2023/11/20 00:00
白井塚古墳 (再訪) 狛江市中和泉
兜塚古墳から向かった先は白井塚古墳。2021年8月と9月の狛江FM「古墳にコーフンラジオ」で、白井造園の敷地内の白井塚古墳を狛江市が公園として整備する計画で、その事前調査が行われていると知った。翌年(昨年)6月、ふとしたことから週末に白井塚古墳の発掘調査の現地説明会が開催されること知った。その日はエアコン取り替え工事を予約していて、早く終われば、間に合うかもと期待したが、そうはならず、現地に行くことは叶わなかった。今回の狛江市の文化財関連イベント「古墳現地解説」で「通常は公開していない近隣の古墳」に白井塚古墳が含まれているかわからなかったが、参加したところ、現地を訪れることができて感無量だった…
2023/11/19 00:00
秋の文化財関連イベント「古墳現地解説」(11/3) 狛江市中和泉
文化の日(11月3日)に狛江市の秋の文化財関連イベント「古墳現地解説」に参加した。狛江市のホームページに告知された内容は「東京都指定史跡である兜塚古墳で調査時に出土した遺物等を展示し、現地解説を行った後、通常は公開していない近隣の古墳を案内します。」で、会場の兜塚古墳に集合した。 東京都指定史跡 兜塚古墳 所在地 狛江市中和泉3-749 指定 昭和50年2月6日 兜塚古墳は、昭和62年(1987)と平成7年(1995)に行われた確認調査により、墳丘の残存径約43m、周溝外端までの規模約70m、高さ約4mの円墳と考えられます。周溝の一部の状況から、円墳ではなく帆立貝形の古墳の可能性も指摘されてい…
2023/11/18 00:00
千年伊勢山台遺跡 現地見学会(10/28) 川崎市高津区千年
市川市から川崎市に移動して、午後から千年伊勢山台(ちとせいせやまだい)遺跡[橘樹郡家(たちばなぐうけ)跡]第39次調査の現地見学会に参加した。今回の調査地は、今年3月の蟹ヶ谷古墳群の現地見学会の前に、史跡公園の整備中の橘樹官衙遺跡群の橘樹郡家[郡衙]跡 (千年伊勢山台遺跡)を訪れたときに、「北側の空き地でも」と写真を載せた保存活用事業用地。1996年(平成8年)の宅地造成に伴う道路計画範囲を対象とした発掘調査(千年伊勢山台北遺跡)で発見された東西方向に整然と柱筋を揃えた(2時期)7棟の総柱式掘立柱建物跡の発見をきっかけとして、郡衙関連遺構の確認を目的とした1998年から2003年の6年間の確認…
2023/11/17 00:00
国府台遺跡(第28-26地点)見学会(10/28) 市川国府台
10月28日に千葉県市川市と神奈川県川崎市の国衙・郡衙遺跡の発掘調査の説明会をハシゴした。午前は市川市の国府台遺跡(第28-26地点)見学会に参加。今回の発掘調査は、再整備工事中の国府台球場の北側、下総国の国衙の主要施設を区画すると推定される溝の北東隅(1区)と北西隅(2区)を対象に実施。1区は、3年前のトレンチ調査で溝の一部を確認していた。今回は全面に調査区を設定。2区は1区の北東隅から伸びる東西溝と球場内の調査で確認した南北溝の延長上にトレンチを設定。1950(昭和25)年完成の旧国府台球場は老朽化により2019年12月に一時閉鎖となり、建て替えのため取り壊され、発掘調査を実施。2025年…
2023/11/16 00:00
竜塚古墳 笛吹市八千代町米倉
八代ふるさと公園から西に見下ろす竜安寺山と呼ばれている丘陵上部に位置する竜塚古墳。 山梨県指定史跡 竜塚古墳 竜塚古墳は、5世紀前半に造られた方墳(四角い古墳)です。墳丘の大きさは 一辺約56mで、高さは7.4mあります。墳丘は幅約3mの平坦面(テラス)を挟んで二段に分かれています。上段は斜面全体が葺石で整然と覆われていますが、下段は土を盛り上げたままの状態でした。墳丘の周囲には幅約10mの周溝が廻っています。 被葬者は木棺に入れられ、墳頂に掘られた長方形の墓坑の中に埋葬されました。遺物は墳頂や周溝の中から土師器が数点出土していますが、副葬品と考えられるものは見つかっていません。 この古墳は、…
2023/11/15 00:00
盃塚古墳 笛吹市八千代町岡
岡・銚子塚古墳の北東約50メートルの位置する盃塚古墳。 町指定 史跡 盃塚古墳 昭和55年3月31日指定 この古墳は、岡・銚子塚古墳の北東約50メートルの位置にあり、八代町内でも有数の規模を誇る。墳丘が著しく変形しており原形が定かでなかったが、平成4年度の発掘調査により直径23メートルの円墳で、周囲に幅1.8メートルの壕があることを確認した。遺体を納めた主体部は、墳丘が著しく変形していたため確認できなかったが、墳頂部のトレンチより円礫が多く発見されていることから、竪穴式石室であると推定される。副葬品は、発掘調査等によって発見した鉄刀や鉄鏃・鉇(やりがんな)があり町教育委員会で保管している。 こ…
2023/11/14 00:00
岡・銚子塚古墳 笛吹市八千代町岡
ドラマ「逃げ恥」の第3話のロケ地としても有名な岡・銚子塚古墳訪れた。岡・銚子塚古墳は標高およそ422mにあり、甲府盆地をおおむね180°の視野で一望できる絶好の場所に立地。 県指定 史跡 岡·銚子塚古墳 昭和63年5月12日指定 この古墳は、山梨県でも有数の規模を誇る前方後円墳で、周囲に壕がめぐり、墳丘に埴輪が樹立されていた。この古墳が造られた時は、墳丘の斜面全体が石で覆われていたと発掘調査の結果考えられる。遺体を納めた主体部は、後円部の墳頂にあり、丸太を縦に割ってくりぬき、それを合わせた棺の周囲を粘土で包んだ、いわゆる粘土槨である。江戸時代の宝暦13年(1763)に発掘された際に副葬品として…
2023/11/13 00:00
伊勢塚古墳 中央市高部
二子塚古墳の次の目的地は、伊勢塚古墳。 にほんブログ村
2023/11/12 00:00
二子塚古墳 (再訪) 中央市大鳥居
王塚古墳の墳丘の上から二子塚古墳の方角を眺めると、給水塔の脇に2機の建機。 今年5月14日の見学会のときと同じルートを辿ると 気持ちを切り替えて次の目的地へ また、戻って来て、二子塚古墳跡と王塚古墳を見上げる 辻切り? 2023年4月号/山梨県中央市公式ホームページ にほんブログ村
2023/11/11 00:00
王塚古墳 (再訪) 中央市大鳥居
5月に見学会があった二子塚古墳のその後が気になって再訪した。その前に王塚古墳を再訪。 市指定文化財 史跡 王塚古墳 所在地 中央市大鳥居4256所有・管理者 大鳥居自治会指定年月日 昭和45年3月1日 王塚古墳は海抜342mの宇山平(うやまだいら)丘陵の頂点にある前方後円墳である。形式は前方後円墳であるが、特に前方部が短いために帆立貝式古墳と呼ばれるものである。時期は古墳時代中期の五世紀後半である。 現状の全長は61.2mで、後円部径約40m、高さ7mを測る。主軸を東西にとり、前方部は西を向く。造営当初は、墳丘上に円筒埴輪がめぐっていたと思われ、現在でも周辺から破片が出土する。 埋葬施設は天井…
2023/11/10 00:00
浅利与一公の層塔と五輪群 中央市大鳥居
豊富郷土資料館で企画展を鑑賞した後、資料館周辺案内で紹介されていた浅利与一の層塔と浅利与一の像と大福寺を見学した。 浅利与一公の層塔と五輪群 山梨県指定 中央の層塔は、田の字状に並列した基礎を最下位として、その上に方形の基盤があり、その上に龕洞のある円筒主軸を置き、更に方形の屋蓋を平円軸を交互に四回重ね最上部に宝珠をもつ、3メートル余の層塔で左右の五輪塔群とともに凝灰岩をもって平安末期から鎌倉初期に作られたものと推定される。 その悠揚せまらざる安定感のあるところ本県の石造美術の最たるもので全国的にも有数のものである。 平成4年3月31日 豊富村 豊富村鄉土研究会 浅利与一層塔附五輪塔6基(大福…
2023/11/09 00:00
王塚古墳の時代 中央市豊富郷土資料館
山梨県中央市豊富郷土資料館で開催中の企画展 「王塚古墳の時代−最新発掘調査成果と埴輪の世界−」を鑑賞した。本展は、今年3月に山梨県の史跡に指定された王塚古墳とその周辺の古墳時代遺跡の発掘調査の成果を中心に紹介する。また、埴輪から王塚古墳と畿内とのつながりも探る。 豊富郷土資料館 シルクふれんどりぃ 中央市広報2023年4月号(22~24ページ図書館だより・歴史が真ん中「二子塚古墳」)(PDFファイル:6.8MB) 企画展「王塚古墳の時代」中央市豊富郷土資料館。今年は県内最大の前方後方墳・二子塚古墳の発見があり、全国的にも中央市の古墳時代に注目が集まっています。そこでこの秋、最新の発掘成果を…
2023/11/08 00:00
東山南遺跡 甲府市下向山町
甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園を散策の続き。 東山南遺跡 東山南遺跡 (ひがしやまみなみいせき) この遺跡は平成元年(1989)と平成2年(1990)に発掘調査が行われ、現在は「花の広場」 と「勾玉広場」として整備されています。 この「花の広場」では、弥生時代後期(約1,700年前)の方形周溝墓2基と、古墳時代中期(約1,600年前)の円形周溝墓8基・方形周溝墓1基が発見されました。このうち古墳時代の4号墓は、一辺が約9mで溝が方形にめぐり、その中からは土師器・須恵器・直刀・鉄矛等が出土しました。 出土した遺物の特徴から、東山南遺跡では5世紀の前半から中頃に「勾玉広場」の周溝墓群が築造され、それ…
2023/11/07 00:00
稲荷塚古墳 甲府市下向山町
甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園を散策の続き。 稲荷塚古墳 稲荷塚古墳 (いなりづかこふん) 稲荷塚古墳は、昭和62年(1987)に発掘調査が行われ、直径約20m高さ約3.5mの円墳であることがわかりました。石室は開口部が南側に向かって開く横穴式石室で、全長8.2m入り口幅1.85mです。石室からは、土師器・須恵器・鉄製品・玉類・金環等が出土しています。出土した遺物の中でも、銀象嵌大刀は鍔や付属金具に模様を刻み銀をはめ込んだもので、県内では初めて発見されたものです。また、銅鋺は仏教文化の到来を意味するものですが、県内では数例しか発見されていません。これらから稲荷塚古墳は6世紀の後半に築造され、7世…
2023/11/06 00:00
上の平遺跡 甲府市下向山町
発掘された日本列島2023展を鑑賞した後は、甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園を散策。風土記の丘研修センター 野外ステージ、遊具広場 上の平遺跡 方形周溝墓群 上の平遺跡 御坂山系の山なみから、甲府盆地にせり出したこの小高い丘は、會根丘陵と呼ばれ、県下で最も遺跡の多い地域として知られています。中でも、ここの上の平遺跡は、東西にのびる會根丘陵のほぼ中央に位置し、数万年前からの人々の生活の足跡が認められる。貴重な遺跡です。 この遺跡での最も古い生活跡は、先土器時代にさかのぼり、当時の人々が道具として使用した石器が発見されています。隣の立石遺跡からは、今から2万年前の地層から同じような石器が発見されている…
2023/11/05 00:00
発掘された日本列島2023 山梨県立考古博物館
「発掘された日本列島2023」展を鑑賞するために、最終日直前の山梨県立考古博物館を訪れた。今年の「発掘された日本列島2023」展の開催地は、山梨県立考古博物館(9月16日から10月29日まで)と対馬博物館(11月11日から来年の1月8日まで)と平城宮いざない館(一部展示縮小して来年の1月20日から2月11日まで)の3館。山梨県では1996年以来、実に27年ぶり2回目の開催。先日参加した「遺跡発表会「発掘された関東の遺跡2023」で、群馬県高崎市下里見天神前遺跡の発表を聴講して、出土した埴輪が見たくなった。 「発掘された日本列島2023」展の開催のお知らせ 文化庁 山梨県/特別巡回展「発掘さ…
2023/11/04 00:00
寅稲荷塚古墳 深谷市岡
本庄早稲田の杜ミュージアムの帰りに深谷市の寅稲荷塚古墳に立ち寄った。ほぼ東西に51mの主軸を持つ前方後円墳。墳丘上に寅稲荷神社を祀る。文献[3]に掲載された図によれば、東が後円部で西が前方部。神社の参道がほぼ主軸に沿って後円部から登り、社殿がくびれ部から前方部に位置する。 寅稲荷古墳(とらいなりこふん) 高崎線岡部駅の北北西1.6Kmに位置し、櫛挽(くしびき)台地北端部近くに存する。古墳付近の標高は約51メートルで台地北側の低地水田面との比高は、約10メートルである。 本古墳の周囲は、かつて多数の古墳が群れを成して存在していたといわれているが、その多くは、昭和初期の開拓により消滅しており、現在…
2023/11/03 00:00
エジプト文化展 本庄早稲田の杜ミュージアム
本庄早稲田の杜ミュージアムで開催中の「エジプト文化展−早大隊の調査から辿る−」を鑑賞した。早稲田大学のエジプトにおける調査・研究の歩みは、1966年の吉村作治氏を学生隊長とする学生5人は、川村喜一早稲田大学講師とともに実施した遺跡踏査に始まる。そして、1971年に調査権を取得してマルカタ南遺跡で発掘調査が実現した。本展では、これら貴重な資料を用いて古代エジプト文化をさまざまな視点から紹介する。 【開催中】エジプト文化展−早大隊の調査から辿る−|イベント|本庄早稲田の杜ミュージアム にほんブログ村
2023/11/02 00:00
本庄市の古墳2 旭・小島古墳群 本庄早稲田の杜ミュージアム
本庄早稲田の杜ミュージアムで開催中の「本庄市の古墳2 旭・小島古墳群」を鑑賞した。本展は、県内有数の古墳群であり、区画整理事業などに伴い、数多くの古墳が調査されている旭・小島古墳群を取り上げ、出土資料を通してその変遷を紹介する。 【開催中】本庄市の古墳2 旭・小島古墳群|イベント|本庄早稲田の杜ミュージアム にほんブログ村
2023/11/01 00:00
2023年11月 (1件〜100件)
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