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春夏秋冬 / 老い楽の詩 https://blog.goo.ne.jp/hennkyoujinn

老い始め老い逝くまで、楽よりも苦の方が多い。束の間だけでも喜びや感動、笑いあえる楽があれば幸せ。

星 光輝
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福島県
出身
北海道
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2017/04/09

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  • 今日は講習

    1920人間は外に出たい早朝、晩秋の阿武隈川縞模様の水面に魅入ってしまった今日1日自動車学校で運行管理者講習を学習する。来春から本格的に要介護高齢者等の通院や買い物等外出(移動)支援サービスを行う。自分も透析患者の送迎をさせて頂く。超高齢になると認知症や体力低下等により自動車普通運転免許証を返納せざるを得なくなる。田舎は交通手段がかぼそくなる。陸の孤島になってしまう。通院と買い物に困まる。デマンドバスが走るようになったが、痒いところまで手が届いていない。行き先は限られ複数の行き先を希望することができない。買い物時間は1時間だから、たまの外出にコーヒーや外食を楽しむことは難しい。認定調査を行うと外出先はデイサービスと通院のみ。外出が行われていることになる。でも、なんだかスッキリしない。動物は外にでることを欲...今日は講習

  • 煙草がやめられない

    1919「自業自得だ~」もう東北は晩秋木々たちは数えるほどの枯葉となりスタットレスタイヤに交換せねばならない昨日強いてんかん発作をくり返し救急搬送された65歳の若い老い人がいた脳動脈瘤クリッピング術を行い過去にはくも膜下出血を起こし手術によりいのちが救われたなのに喫煙をやめられず煙草がないと「しけもく」を吸っていたてんかん発作を止める薬も服用せず過ごしてきた日々90歳の婆さんから「まだ、若いのにどうして、我慢が足りないのだろうか」トイレまで我慢できず多量の尿便失禁をしてしまう食事中には噴き出すほどの嘔吐をする介護員が汚物の処理をするのは「当たり前」、と嘯(そうぶ)く救急に駆けつけてくれた救急隊員は「(薬も飲まない、煙草を吸っているから)自業自得だよ」と意識消失している彼女に話す脳外科医は「悪戦苦闘しながら...煙草がやめられない

  • 煙草がやめられない

    (そうぶ)く救急に駆けつけてくれた救急隊員は「(薬も飲まない、煙草を吸っているから)自業自得だよ」と意識消失している彼女に話す夫に電話連絡し自分も病院に駆けつける「頭のなかをもう少しみてみたい」、と脳神経医から話され入院となった。煙草がやめられない

  • 老いの時代

    夜明け前、夕暮れ時に「元気」は首にネオンの首飾りをし散歩をする1918続)老いの旅人たち気が付いたら自分も「老い時代」に立っていた。頭髪は薄くなり一部、地肌が目につく。首、両膝、腰の痛みは時折、自分を悩ます。最近、福島市では97歳の男性が運転する軽自動車歩道を走り、女性を「はね」亡くなる、という痛ましい事故があった。免許更新では認知機能検査では問題がなかった・・・。自分も透析患者を乗せ送迎のためにハンドルを握っている。「いのちをはこぶ」という重圧を感じながら、安全運転を心がける。中島みゆきが唄う『時代』は人生そのものを感じてしまう。旅を続けてきた老人はいまなお死に向かって覚束ない足取りで歩き続ける旅人たち。「まわるまわるよ時代はまわる喜び悲しみを繰り返し」「別れと出会いをくり返し」「今日は倒れた老人たちも...老いの時代

  • 倒れた旅人たちも 生まれ変わって歩き出すよ

    犬には犬の悩みや不安はあるのだろう、いまは安心しきって眠りについている1917老いの旅人たち書き終えぬまま「投稿」になってしまいましたうっかりでそのままになっていました。言い訳ではないが、激しい腰痛で義父が寝たきり状態になり昨日急遽、130㎞余り車を運転しwifeの実家へ「飛んだ」救急車を呼び、隣市の整形外科がある病院に入院となった。倒れた旅人たちも生まれ変わって歩き出すよ

  • 老いの旅人は何処で死を迎える

    1916老人ホームに対する意識は変わった介護保険により特別養護老人ホームに対し地域に住むひとたちの意識は変化した。姥捨て山ではなくなり寝たきり老人になると寝たきりで生きている本人も老いたつれあいも家族も疲れ果て老人ホームに入所させることに「抵抗感」は薄れ、おたがいのためだ、と思い老人ホームの玄関をくぐる。いまは、老人ホームで最期のときを迎える。ふと、思うことがある。特別養護老人ホームであれサービス付き高齢者住宅であれ老人病院であれ住み慣れた我が家であれ本人は最後(最期)におきどのような死に方を臨んでいるかだれか聴いてくれる人がいるかそのことが気にかかる。臨終場面、家族が傍で手を握りながら見守ることは無理なことであろうか最後の一夜自分が住み慣れた家に帰ることはできないのか最期どこで死ぬかどのように死ぬのか最...老いの旅人は何処で死を迎える

  • 他人の集まりだ

    1915老人ホームだけは嫌だ~90歳を超えた婆さんはぼろぼろとご飯を洋服や床いっぱいにこぼす洋式便器に座る前におしっこを床いっぱいにこぼすこの床は誰が濡らしたの、と尋ねられても「わたしじゃない」、と真顔で答える朝、起きおしっこでびっしょり濡らした紙ぱんつを脱ぎ棄てぱんつを穿かずにデイサービスに通う住み慣れた家で暮らすことが厳しくなってきた「老人ホーム(特別養護老人ホーム)に行くか」、直球で尋ねた「老人ホームだけは嫌だ」「味噌を舐めたって行かない」「どうして」、と意地悪く聞き返してみた「他人の集まりだ」90歳を超えた老人たちは老人ホームの姥捨て山に映るのか他人の集まりだ

  • 紅葉・苔石そして秋桜

    1914紅葉・苔石そして秋桜自然の美しさをそのままキャンバスに描く技術もなく、スマホカメラで撮るしかない自分。観音沼森林公園は自然がそのまま残されている。観音沼の入口付近でリンゴ農園の爺さんが、赤い林檎「新世界」を売っていた。「新世界」は蜜がいっぱい入っており美味しかった。晩秋となれば、舞い散る枯葉は積り、苔石の上に枯葉が散っている。苔石になるまでどのくらいの歳月が経過したのであろうか。枯葉の下には小さな虫たちが生息している。冷たい北風にも負けず、霜にも負けず、寒さにも負けず、青い空と白い雲をめがけ秋桜は健気に咲いていた。昨日、保育園の敷地に咲いていた秋桜に遭遇した。晩秋の老いにはまだ至ってはいないけれど暦のように早く過ぎ去ってしまう。冬の前の晩秋の美しさに浸りながら、もうすぐ冬がやって来る。紅葉・苔石そして秋桜

  • 朝の散歩路

    1913朝の散歩路雨が降らない限り(beagle元気は雨が嫌い、雨の朝夕は散歩は「休み」となる)朝夕の散歩路は阿武隈川に沿って歩く朝陽に向かい合掌どこにもあるような景色でも、同じ風景はないここだけの風景どこにもいるような人間だが自分という人間はひとりしかない宇宙から見たら塵にもならない存在でも、この地球(ほし)に生まれ生きている季節は変わる雪が降る処は巡りくる春夏秋冬の景色は美しい変わらぬのは自分と思いながらも退化の陰りという変化は訪れる朝の散歩路

  • AI - Story

    「俺、beagle元気も老いてきた白い毛が目立ち始めてきた」1912AIStory限られた時の中でどれだけのことが出来るのだろう言葉にならないほどの想いをどれだけあなたに伝えられるのだろうずっと閉じ込めてた胸の痛みを消してくれた今私が笑えるのは一緒に泣いてくれたキミがいたから1人じゃないからキミが私を守るから強くなれるもう何も恐くないよ時がなだめてく痛みと共に流れてく日の光がやさしく照らしてくれる説明する言葉も無理して笑うこともしなくていいから何かあるならいつでも頼ってほしい疲れた時は肩をかすからどんなに強がってもため息くらいする時もある孤独じゃ重い扉も共に立ち上がればまた動き始める1人じゃないから私がキミを守るからあなたの笑う顔が見たいと想うから時がなだめてく痛みと共に流れてく日の光がやさしく照らしてく...AI-Story

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