chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 最近の保守は何故都合よく「伝統」というのか オヤジの鬱屈

    昔「小沢昭一の小沢昭一的こころ」というラジオ番組があった。スクリプトは小沢昭一ではなかったが私は「オジサンってすごいな」と思って聞いていた。その時その時のはやりものをことごとく否定するのだ。 オヤジもオジサンも私は「はやりもの」が嫌いだと思っている。 でもある時代からオヤジは自信を失っている。「こういのが良いんだ」と言っても「そんなのダサイ」と言われてしまうのだ。そうなるとウカツに「自分はこういうのがいいんだよね」といえないのだ。 この歌は強力だった。 臭いものにはフタをしろ!!(もっと臭いものヴァージョン) アーティスト: 森高千里 出版社/メーカー: WM Japan 発売日: 2012/…

  • 万能薬は存在しない ドラッカー

    1、最初にドラッカーを読むならこの本から ドラッカーは今でも世界中で愛されている独特の学者である。始めてドラッカーを読むのならこの本が良い。 上田惇生著「ドラッカー入門 - 万人のための帝王学を求めて」 ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて 作者: 上田惇生 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2006/09/23 メディア: 単行本 購入: 11人 クリック: 92回 この商品を含むブログ (77件) を見る 本はタイトルがとても重要だ。本当にこの本は「万人のための帝王学を求めて」という内容だ。上田惇生氏はドラッカーとの親交も深くドラッカーの著作の日本語約を担当したひとだ。 …

  • 新潮45 小川榮太郎「政治は『生きづらさ』という主観を救えない」から考える

    序 新潮45の杉田水脈議員のLGBTに関する文章のへの批判に答える形で新潮45が杉田水脈議員を擁護する特集を行った。 ハフポストで小川榮太郎の記事を取り上げているのだが 痴漢とLGBTの権利をなぜ比べるのか。「新潮45」小川榮太郎氏の主張の危険性、専門家が指摘 小川榮太郎は文芸評論家らしいのだが専門はなんだろう。 これはウィキペディアからなのだが。 ----------------------------------------- 著書単著『約束の日 ―安倍晋三試論―』(2012年、幻冬舎、のち文庫)『国家の命運 ―安倍政権奇跡のドキュメント―』(2013年、幻冬舎、ISBN 97843440…

  • だから日本はダメなんだと思うな 杉田水脈議員

    杉田水脈議員の言動が話題になっています。LGBTについて新潮45に彼女が書いたのです。日本中の多くの人たちが思ったはずです。「ああいうことが通用するんだ」と。 日大アメフト部の騒動に関しても同じだったと思うな。前監督に関しても、切れた広報に関しても、今だにそれなりの対応をしたとは思えない日大のトップにしても ボクシングの騒動も同じだったと思うし。体操界の問題もやっぱり同じだったはずです。 前にアメリカのビジネス書を読んで「アメリカでもこういうことがあるんだ」と思っています。 その本の著者が当時勤めていた会社の社長があまりにヒドイことをしてしかも法的に問題があることだったので裁判にしようと思って…

  • あれは実験だったのだが 嫌韓 亀田大毅 憎悪

    その頃嫌韓のムーブメントが来ていた。なんとなくユーチューブで嫌韓がらみの動画を続けてみることにした。関連動画が表示されるのでそういうことが可能なのだ。 半日そういうことをしていたら私は韓国のことが大嫌いになっていた。でもそれは実験だったので自分がそれまで関心がなかった韓国を自分が異常に嫌っていることが不思議だった。 亀田大毅と内藤大助の試合が話題になっていることを知りテレビで二人の試合を観た。私はボクシングのことがまったくわからないのだが。試合を見て「ボクシングって殴りあいのはずなんだけれども殴りあわないな」と思った。 そしてこの件に関するテレビ報道を見ていたら自分はどういう気持ちになるんだろ…

  • ネット時代は結局「ひと」

    新潮45は当然紙媒体です。 私自身ある記事から謎のウェブマガジンに飛んで「ああこんなホムペがあっただ」と驚いている。 インターネットには問題があまりにも多い。 ただインターネットの特徴に「検索ワード順内800位」の存在にヒットするというものがある。 テレビに代表されるプロマスコミは真逆だ。 検索ワード上位のものを取り上げる。 ずっと私が深い興味をもっている安部さんがニュース23(だったと思うが)に出演した時に「(〇〇という件を)取り上げてもらえなかった」と言っていた。 その時は「子供じゃないんだから」と思ったのだが。 インターネット以降明らかに「情報の絶対量」が増えている。「情報の流通の絶対量…

  • 山本KID氏中中傷コメントの話から

    www.huffingtonpost.jp どうも格闘技は語りたくなるものらしい。以前違う流派の空手をやっている二人の話を聞いて笑ったことがある(もちろん二人にはわからないようにだが)。 カタがいろいろあるらしいのだが「こうツキが来たらどう受けるですか」とか二人でずっとやっていたのだ。 その様子をみて「空手が一つにまとまるのが難しいわけだ」と思いもした。 私の周囲だけではないと思うのですが格闘技好きで格闘技について死ぬほど語る人々がいる。 宗哲マニア(宗教哲学マニア)と一緒なのかもしれない。 宗教は実践することに意味がある。 人間関係をどう考えてどうしていくのかとか 仕事が自分にとってどういう…

  • この記事は誰が書いてるのかな こういうことはやめようか

    KIDさんに4秒殺された五輪代表 実は「中学の時、仲良かった」…追悼ツイート 私は格闘技について全然知らないが富田選手のアゴにキッド選手のヒザが入ってKOになっただだけだ。 アゴに入れられたのはダメだけれどもアゴにヒザが入れば場合によっては骨折もするというだけのことだ。 三回目だけれどもアゴに入れれらたのはダメなんだろうけれども4秒だろうと何秒だろうとアゴにヒザが入っただけのことだ。 四回目だがアゴに入れらたのは富田選手が悪いのだろうが出会いがしらみたいなものだ。 たぶんこの記事を書いたヤツはネットでちょっと見て「これがいいかな」とか思ってるんだろうな。 これはある種の「火事場泥棒」だ。 火事…

  • ベタをちゃんとやりましょう ベタと技術

    ベタの定義が必要だと思われるのでまずそれから。 「型どおり」だとか「見慣れた」だとか「ありふれた」という意味だとここではしておきます。 昨日始めてドラマ「過保護のカホコ」を観ました。 役名は知らないのですが高畑充希と竹内涼真が大声で言い争っている場面があったのです。 美男美女の二人がケンカをしてい場面なのですが、私はこういう場面を久しぶりに観たと思いました。 こういう場面は「型どおりの場面だ」という意味でベタだといえるはずです。 物語でも本当に昔からある「型どおりの物語」があります。 「ベタベタの物語」です。 私が年を取ったからというだけの理由だとは思わないのですが。 本当に型どおりという意味…

  • なぜハッピーエンドじゃない物語があるのか コメント社会 事件のドーナツ化現象

    映画や小説はハッピーエンドであってほしいというひとがいる。その気持ちもわかるのだが。 通俗小説と純文学の違いを人物像の違いで説明する。 一面的な人物像をフラットな人物像といい多面的な人物像をラウンドな人物像という。 フラットな人物像というのは「悪人」とか「善人」とか「立派なひと」とか「だらしないひと」ということだ。 ラウンドな人物像というのは「立派なところもあるし卑屈なこともずるいところもあるのだが親孝行でもあるしカネに汚くもあるし・・・」というようなことだ。 登場人物がフラットな人物像なら「あの悪人がイヤな目にあって善人は良い思いをしました」というようなハッピーエンドの物語を作れる。 だが登…

  • 複数OSの時代 限定的理性 限定的合理性

    人間がすることには100%合理性がある。しかし多くの場合理性や合理性は「限定的な理性」であり「限定的な合理性」なのだ。 今の時代の特徴なのだがPCでいうプログラムやスマートフォンでいうアプリを開発したりアップデートすることでは対応できない。OSから作ることが必要なのだ。ウィンドウズやアンドロイドやiOSから作る必要があるのだ。 OSの上で成立する理性と合理性を「限定的理性」「限定的合理性」と呼ぶ。 たとえば私たちは日本という国に生きていて選挙に行き(いかないひともいるが)税金を納め学校や職場に行く。こういうことはとても当たり前だがいつの時代でも地域でも当たり前な訳ではないという意味で「限定的理…

  • 論破とか言っている人たちはなにをいいたいの

    あるひととSNSでつながっていたのですがSNSでのお付き合いをやめました。 彼がある感情的な言い争いに関して「どっちが勝った」と書いていたからです。 ただの感情的な言い争いですよ。ユーチューブにありますが。 あるいは「論破」という言葉もネット上にあります。 「論破」することに何の意味があるのでしょうか。 嫌味もあるのですが私はまったくわからないのです。 感情的なだけの言い争い、そのものに私は価値を感じません。 「そんなくだらないことはやめたほうがいい」としか思わないのです。 そういうものをわざわざみてジャッジすることは私に全然意味も価値も感じないことなのです。 ああいうのを見て「勝った」とかい…

  • えらいつもりのジジイたちはもう働くのをやめた方がいいよ

    ローカルの番組だったと思うのですがいったん定年退職した男性がまた働くとかいうことで取材をうけていました。 一言でいうと「エラそう」でした。 あのひとが10代とか20代の人々と同じ仲間としてやっていけるのなら働いてもらってもいいと思うのです。 でもそれは無理だと思いました。 「自分は年上だし、経験があるから、若い連中より偉いだ」という態度しか取れないひとだと思ったのです。 厳しいことをいうとそんなに自信があるのなら起業すればいいのです。 でもそれはしないのです。 でも若い連中と同じ扱いはイヤなのです。 家でおとなくしてれば。

  • エラそうな姿勢は業界を破滅させる

    「テレビはオワコン」と茂木健一郎氏がSNSで発言して話題になりました。 出版業界はテレビどころではないありさまです。ヒドイ状況です。 ある作家が本が真ん中にあって読み手と書き手がいる。自分は書く方になったんだと発言していました。 そういうものだと私も思います。 テレビがもしダメだとするならその原因はテレビを観ている方がテレビを作っている連中ってなんかエラそうだなと感じているからだと私は思うのです。 別にへりくだる必要はありません。でもすべてのメディアで「送り手がエラそうだ」という風に感じることがあればその業界は滅びていくよりほかないはずです。 若者言葉はいつも的確です。 「テレビって上からだな…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、坂本修平さんをフォローしませんか?

ハンドル名
坂本修平さん
ブログタイトル
世の中と私
フォロー
世の中と私

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用