chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
山の花旅
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2017/02/09

  • 梅雨入り前の会津朝日岳

    ◎山の特徴南会津の只見川流域にある会津朝日岳(1,624m)。2千メートルに満たないが、とても奥深い山域。登山道は、赤倉沢沿いから尾根に突き上げる、標高差千メートルあまりのコースのみ。長年、登りたいと思いつつ、年月が経ってしまった。今年は雪解けが早く、暑くなる前に行くことにした。その結果、想像した以上に花が咲いていて、まだ花盛りのヒメサユリに出会えてよかった。◎山行日2024年6月21日登山口の駐車場は「いわなの里」から数百メートル先。天気は高曇りで暑くなく、まとわりつく虫もなく助かる。1時間ほど沢沿いの平坦な道を歩き、叶ノ高手(かのうのたかで1,430m)まで急坂のジグザグが続く。ここまで来ると、初めて山頂が見える。登山道沿いはアカモノの小さな花が続き、待望のヒメサユリも現れた。ここで目の前を黒毛がきれ...梅雨入り前の会津朝日岳

  • 谷川連峰の茂倉岳

    ◎山の特徴2017年6月に避難小屋1泊で訪れた茂倉岳(1,978m)。今回は、新潟県の土樽からダイレクトに突き上げる茂倉新道を往復した。今春は山の雪解けが進み、花の時期が早まっているため、残雪があるうちに訪れた。◎山行日2024年5月30日登山口の駐車場は関越道トンネル口のすぐ近くにある。朝から穏やかな晴天。登山道は、山頂まで標高差1100mを直線的につけられ、登りも下りもしんどい。登るにつれ、右側には万太郎山や仙ノ倉山、平標山、苗場山、左遠方には巻機山が見え、気分がいい。2017年ブログ(雪解けの花に飾られた6月の谷川連峰)と比べると山稜の残雪がごく少ない。花の密度が少なかったものの、稜線上にはハクサンイチゲの白い花がきれいに咲き乱れていた。「アカモノ」「アカモノ」「オオカメノキ」「オオカメノキ」背景は...谷川連峰の茂倉岳

  • ぎりぎり春の花 5月の権現堂山

    ◎山の特徴新潟県魚沼市にある権現堂山。下権現堂山(897m)と上権現堂山(998m)の双耳峰からなる。2010年5月連休に訪れたが、山頂まで深い雪に覆われ、花を見ることはできなかった。一方、今春の記録的な暑さ続きで、山の残雪が少ない様子。春の花を期待して訪れた。◎山行日2024年5月10日登山口の戸隠神社の駐車場から出発。前日までの雨がやみ、朝から穏やかな晴天。両山頂をつなぐ稜線の中間に至る沢沿いの道から上権現堂山、稜線を戻り下権現堂山、尾根道を下って登山口へ周回した。標高が僅かに高い上権現堂山近くにイワウチワやカタクリが咲いていて、ぎりぎり春の花に間に合った。景色は抜群で、南に越後三山、北に守門岳をはじめ、新潟県一円のおもな山々が見渡せた。関越道の小出インターに近づくと、目の前に下権現堂山(左)と上権現...ぎりぎり春の花5月の権現堂山

  • 4月の棒ノ嶺

    ◎山の特徴奥武蔵(埼玉)と奥多摩(東京)の都県堺にある棒ノ嶺(ぼうのみね969m)。別名は棒ノ折山(ぼうのおれやま)。登山道が整備され一年を通して登れる低山。特に、有間ダムから白谷(しらや)沢に沿って登るコースが人気。ブログには載せていないが、2018年7月に一度訪れた。登りの沢歩きは快適だったが、下りの尾根道はむき出した杉の根が延々と続き、とても疲れた印象。という訳で、今回は沢を往復した。◎山行日2024年4月15日名栗地区にある「さわらびの湯」近くの駐車場から出発。4月なのに6月並みの気温とのことで、薄着で歩いた。早春の花は終盤で少なかったが、ニリンソウが咲き出し、スミレ類や小さな花々が咲いていた。しゃがんで撮影の繰り返しで、4時間コースを6時間かけて歩いた。沢音が気持ちいい季節感を味わった。入間川下...4月の棒ノ嶺

  • 旧正丸峠を越えて

    ◎山の特徴奥武蔵の旧正丸峠(665m)は、かつて江戸と秩父を結んだ交通の要所。秩父札所巡礼のみちでもある。現在、正丸駅と芦ヶ久保駅間の西武鉄道や国道はトンネルで結ばれている。トンネル上をまたぐ形で舗装林道があり、途中に正丸峠がある。こちらはバイクツーリングに人気のようだ。今回は正丸駅から歩いて旧正丸峠を越え、しばらく車道を南下し、再び山中の長岩峠を越えて正丸駅に周回した。◎山行日2024年4月2日正丸駅前に駐車し、国道の少し先から峠に向かう。沢沿いの杉林の中を緩やかに登る。峠周辺にはカタクリの葉が多いが、蕾は全くない。峠を越えて西側に開けた沢沿いを下る。ハシリドコロが目立ち、下るにつれて開花していた。カタクリも下の方で咲き出していた。見頃は1、2週間後か?下りきって、バイク族が多い舗装道路を名栗げんきプラ...旧正丸峠を越えて

  • 御岩神社周辺の山歩き

    ◎山の特徴茨城県日立市の山中にある御岩(おいわ)神社。常陸国(ひたちのくに)最古の霊山と呼ばれ、奥の院は賀毗礼(かびれ)神社。御岩神社から山稜に出て太平洋に向かう縦走路が日立アルプスと呼ばれている。西に奥日光や那須連山、東に太平洋を望む。今回は御岩神社に近い御岩山(492m)、高鈴山(623m)、神峰山(かみねやま587m)を歩いた。◎山行日2024年3月22日朝から北風が強い快晴。杉の大木の中を山稜に向かう。整備された登山道が続くが、5センチほどの霜柱がある。まずは御岩山。山頂の表示は「賀毗礼之高峯」とある。雪をまとった奥日光や那須連山、会津磐梯山?辺りが見えた。次に高鈴山に向かう縦走路はアシビ(馬酔木)が多い。山頂には雨量観測塔やテレビ塔などの人工物が林立。海も見える。来た縦走路を戻り神峰山に向かう登...御岩神社周辺の山歩き

  • 黒斑山で雪山歩き

    ◎山の特徴群馬・長野県境にある浅間山(2,568m)の外輪山に黒斑山(くろふやま2,404m)がある。登山口の車坂峠(1,973m)まで自動車道が通じているので、季節を問わず人気のコース。以前、花咲く季節に別コースから訪れたことがある(2022年6月ブログ「浅間山の外輪山巡り」)。今回は、晴れれば展望抜群のコースを70代の仲間5人で歩いた。◎山行日2024年2月24日朝から終日快晴。連休モードの土曜日とあって、車坂峠の駐車場はいっぱい。前日は悪天候でしたが、新たな積雪はなく、締まった雪面をアイゼンをつけて歩き通せた。富士山や八ヶ岳、北アルプスなど、雲海に浮かぶ姿を見ることができた。一番美しいと云われる雪化粧した浅間山と対面、50年来の山仲間たちと共有できて良かった。カラマツ林の登山道からスタートしばらくす...黒斑山で雪山歩き

  • 筑波山と薬王院

    ◎山の特徴筑波山でまだ歩いていない登山道が薬王院コース。西麓にある椎尾山薬王院から男体山に至る、観光客が少ない静かなところ。今回は、友人夫妻と歩いた。◎山行日2024年1月11日朝から肌寒い曇り空。まずは下山口の筑波高原キャンプ場にクルマを置き、もう1台で登山口の薬王院駐車場に向かう。日帰り山行ではクルマ2台あると行動範囲が広がり、とても便利。登山口から緩やかな杉林の登山道を行く。途中の林道を横切ってからは、急な丸太階段が延々と続き、大汗をかく。冬枯れの平日、山頂付近の観光客は少ない。広大は関東平野の奥に富士山や浅間山、日光連山などがうっすら見えた。下山後に立ち寄った、1200年の歴史が刻まれた椎尾山薬王院に感銘。今年の初登山で気分一新ができた。筑波市街から見た筑波山。右奥のピークが女体山、左が男体山。今...筑波山と薬王院

  • 房総の山歩き(2023/11 高宕山)

    ◎山の特徴千葉の山は、いまだ台風による甚大な被害が多く残っている。4年前の台風15号による記録的な暴風で大木が根こそぎ倒れ、さらに今年の台風13号による集中豪雨で地滑りが多発。秋から冬に何度も訪れている高宕山(330m)も通行止めの登山道や林道がある。石射太郎山から高宕山往復コースはよく整備され人気です。今回は、怒田沢(ぬたざわ)登山口から八良塚(342m)、高宕山、高宕大滝、高宕林道の時計回りの周回コースを歩いた。◎山行日2023年11月27日朝のうち霧が出ていたが、その後は穏やかな晴天。登山口で靴に付いたヒルを発見。晩秋でもヒル対策が必要です。4年前の台風による倒木や地滑り箇所が多く残り、迂回ルートやロープが付けられている。山中5時間、誰にも会わず、花は少なかったが、紅葉始めの静かな山歩きができた。ク...房総の山歩き(2023/11高宕山)

  • 秋の子持山

    ◎山の特徴群馬県のほぼ中央にある独立峰の子持山(1,296m)。上州3山(赤城山、榛名山、妙義山)に比べて知名度が低い。よく利用する関越道下りの赤城高原SAから利根川を挟んで西側に聳える山容は雄大です。山の歌の歌詞に出てくる、学生時代から馴染みの山ですが、今回初めて訪れた。◎山行日2023年11月6日天気予報は曇マークで出かけたものの、朝から霧雨で、山全体がガスで覆われ展望もなし。仕方なく、雨具を着けて歩いた。千メートル付近の紅葉はきれい。上部は落ち葉道。山全体に黒光りする大岩が多く見られた。晴れていたら圧倒される光景でしょう。山中4時間、誰にも会わず、霞む景色の中を歩いた。沢沿いの道を登りつめ尾根に出る。一面ガスで展望なし。折角の紅葉も霞んで見える。この辺りは紅葉の終盤落ち葉道が続く。途中の小ピークの柳...秋の子持山

  • 秋の筑波山

    ◎山の特徴山頂近くに2本のロープウェイが架かる筑波山。山頂付近は街並みの人混み。これまで比較的静かな北面の沢や尾根道を歩いてきた。今回は東筑波ハイキングコースから北面の尾根道の周回コースを歩いた。◎山行日2023年10月23日筑波山ロープウェイ起点のつつじヶ丘に駐車。終日快晴。東麓の平坦な林道と、途中に何本かの沢を横切る山道を歩く。白い小菊やサラシナショウマ、アケボノソウが咲いていた。筑波高原キャンプ場から北面の尾根道を登る。静けさはここまでで、筑波山(女体山)の狭い山頂は人で溢れていた。早々に下山するも、狭い岩場の登山道では登る人の通過待ち。歩く人が多いせいか岩がツルツルで、下山に神経使う。メインルートを除くと、とても静かな秋を味わうことができた。林道と山道が混ざる東筑波ハイキングコース大きな岩が点在。...秋の筑波山

  • 足尾山地の中倉山と沢入山

    ◎山の特徴前回(9月25日)の社山登山で、山頂から見た岩肌むき出しの山が気になった。調べたところ、足尾山地の中倉山(1,530m)と沢入山(1,704m)で、登山道が通っている。渡良瀬川の源流域にある松木川と仁田元川に挟まれた山塊で、足尾アルプスとも呼ばれている。アカヤシオなどツツジ類が多く、また稜線にポツンと立つ「孤高のブナ」がSNS映えしている。◎山行日2023年10月16日銅(あかがね)親水公園の駐車場から朝6時に歩き出す。治山治水の工事道路を1時間弱歩いて、登山口に到着。いきなり急登が続く。登山道は整備され、赤テープが多いが、道標は全くない。稜線に出ると高い木々が少なく、眺めがよい。ただ、沢入山に近づく頃は風が強まり、小雨も降りだす。早々に引き返した直後から青空が現れる。景色や紅葉を眺めながら下山...足尾山地の中倉山と沢入山

  • 中禅寺湖南岸の社山

    ◎山の特徴奥日光の中禅寺湖南岸に位置する社山(しゃざん1,827m)。湖を挟んで聳える男体山には見劣りするが、端正な三角峰が美しい。歌ヶ浜駐車場から湖岸の英国・イタリア大使館別荘記念公園を通って歩く日帰りコースがある。終始、中禅寺湖や日光の名山を眺めながら展望の山。今回は、紅葉シーズン前の人出が少ない時期をねらって歩いた。◎山行日2023年9月25日朝から穏やかな晴天のなか、6時に歌ヶ浜駐車場から歩きはじめる。1時間あまり湖岸を歩いた後、低い笹の登山道となる。直線的な登山道が多く、2か月あまりの登山ブランクも加わり、いつもより足取りが重い。花は少ないが、展望は素晴らしい。山頂から富士山も遠望できた。山慣れするよう、山歩きに専念したい。朝の男体山湖の奥に日光白根山の山々湖の南岸に、目指す社山英国大使館別荘記...中禅寺湖南岸の社山

  • 中央アルプスの三ノ沢岳

    ◎山の特徴中央アルプス主稜線から外れた三ノ沢岳(2,846m)。ゴツゴツ岩の宝剣岳から西側に派生した独立峰です。メインルートから離れているので、訪れる人は少ない。ハイマツの中に登山道が通じ、お花畑が点在している。今回は、長野県在住の友人と歩いた。◎山行日2023年7月11日下界は晴れていたが、ロープウエイ終点の千畳敷は雲の中。歩き始めから登山道周辺はチングルマなどの花でいっぱい。稜線に着くとガスと強風で、身体の芯まで冷える。山にかかった雲は取れず、三ノ沢岳の山容を目にすることはなかった。一方、思った以上に花が多かった。強風で撮影に手間取ったが、山中6時間、山の花を堪能した。歩き始めから小さな花が一面に咲いていた。主役はチングルマチングルマすでに果穂となっているものも次に多いアオノツガザクラ地面を覆うように...中央アルプスの三ノ沢岳

ブログリーダー」を活用して、山の花旅さんをフォローしませんか?

ハンドル名
山の花旅さん
ブログタイトル
山の花に会いに行く
フォロー
山の花に会いに行く

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用