5月17日朝の「旅サラダ」は韓国の古都、慶州への旅であった。久しぶりに聞いた街であったので、懐かしい思いで番組を見た。慶州は、新羅王朝千年の都で、歴史あふれる魅力的な街であることは、学生時代からもよく見聞きしていた。慶州への旅が実現したのは、1983年12月で、今から42年も前のことであるが、プサンに業務出張した際、慶州まで足を延ばしたものである。新羅や高句麗などの名前は、歴史の授業でよく知っていたので、歴史を訪ねる旅には強い興味を持っていた。慶州は、BC57年から935年までの992年間、新羅王国の都で、史跡のなかでも、吐含(トハム)山の中腹にある仏国寺と石窟庵という仏教寺院は世界遺産にも登録されているが、その両方とも観光することができた。仏国寺では、特に有名なのが8世紀に建立された多宝塔と釈迦塔で記憶...5月17日の旅サラダは慶州