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  • 神の哲学 その五 在って有るものとその認識

    宇宙は在って有るもので、つまりは存在である。宇宙の認識は人間の心にあって存在とは無関係である。 ◎宇宙の存在についてー在って有るものー ㋩存在するものはただ存在しそれは存在なので、人間の認識とは無関係であろう。ただ未知の知性の純粋概念と、かすかに関係があるかもしれない。ーあ...

  • 神の哲学 その四 世界のコペルニクス的転回

    コペルニクス的転回というのは、カントの言葉だが、天動説を地動説に変えるとすべての天象がうまく説明できることのその発想の転換をいう。 カントの場合は、結論として世界の観念性は実在性を含むということであり、それで何の問題もないということであった。 カント自身はそれをくまなく考え...

  • 神の哲学 その三 超越者の全知と全能について

    万物の創造者は全知全能だ。完全に全知全能でなければ、宇宙を創造することはできないのだから当然である。 全能なら全知であってもいいがなぜか区別されている。 おそらく 全知とはすべてを知っているということであり、全能とはなんでもできるということだろう。神は全能によって宇宙を作り...

  • 神の哲学 その二

    〇自然宗教 自然宗教の神々は世界や自然の神秘が神格化されたものだろう。多様な宇宙の神秘が神格化の元にある。宇宙は一ではなく多なのであるから、当然神は一つではない。後に神格化された神々の解釈がその風土の中で展開されたのであろう。 〇一神教 一神教はユダヤ民族の特殊な事情から偶...

  • 神の哲学 その一

    神の哲学とは何か ●わたしは存在するものか存在が実際に認識されたものしか哲学にはならないと考える。よって数学や言語や論理の研究を哲学と称することはできないと思う。数学は数学であり言語は言語学であり論理や分析は論理学にすぎないだろう。 ●上記から、神の存在は確かめられていない...

  • 七夕

    今は今、有も無かりき無も無かりき質量のみがあって常に創造されている。宇宙と称す。 七夕は雨であった。ただ晴れ間からひと時星空を見ることができた。 牽牛は目に星を見てあれも私なのだ思う。主観が認識するものである以上すべては一つの客観でありそれは一つの主観と称しても良いのあった...

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