不慮の事故や病気、生き方の違いと対立や喧嘩、 生命はその原則からの不幸は免れられないだろうけど、 しかし大それた騙しや謀略を図る者などいないので、 今日も世界は程々に平和で人々は幸福だった。
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不慮の事故や病気、生き方の違いと対立や喧嘩、 生命はその原則からの不幸は免れられないだろうけど、 しかし大それた騙しや謀略を図る者などいないので、 今日も世界は程々に平和で人々は幸福だった。
知性の発達は、人間のエゴ、欲望、恐怖、残酷さを拡大させ 、 それを隠すのもまた巧妙な知性の働きだ。 人類の今の文明と文化が必然という事はなく 違う形はいくらでもあるだろう。 ピープルやわたしの精神性が必然ということもない。 人間の不可解さはこれに尽きている。
◉存在についての根本的な疑問と答え 存在への根本的な問いはたった一つしかない。それは宇宙はなぜあるのかという事である。それはたった一つの質量と物質がなぜあるのかという事に他ならない。これが存在論である。その時個々の存在は問題とならない。なぜならそれは存在に見えるが認識だから...
◎雑なカント哲学の概略 ●アプリオリな直観とアプリオリな概念から確かな真、善、美の哲学ー当然形而上学ーを体系しようとしたのがカント哲学である。 ●独断でない形而上学はアプリオリな概念で構築されなければならないとすることがその基本構想としてある。 ●アプリオリな直観と概念は経...
2024年はカント生誕300年の年でそれを考えるとかなり古い人のように思える。その頃はまだニュートンが生きていた。死んだのが1804年でそう聞くと220年前まで生きていたという事でさほど昔でもない気がする。明治元年が1868年である。 カントは自称で天界のコペルニクス転回を...
◉前提 宇宙もしくは自己が直観と精神から成っているという哲学がこのブログの前提である。この哲学というのは、真の哲学なのであるから何の恣意性もあってはならず、ただ宇宙の真実の言葉による表記ー真理という意味でしかない。 直観と精神といった場合、この哲学は完全な観念論なのだから、...
百合が咲いていた 百合の花のような百合子は 異次元の妖美さで わたしのこころを悩ませる あの目と眉、鼻と耳 そして唇の動き その異次元の配置と言葉が わたしを虜にする 強い匂いの百合、この傍らには 小さな池があって お腹をすかせたかわうそが なまずを追いかけていた それを葉...
初めて火を起こした原人は焼いた肉を食べてからじっと手を見た。それから首を上げて星を見つめた。 地球歴202300年、二百年振りに調査隊が結成された。前回は球状星団だったが今回は銀河系の中心の反対側辺境の調査である。球状星団は古い星が多く期待されたが古い地域では生物は死滅して...
◉タイトルについて 〇仏教と禅の同一性 知性による事象や精神の分析は様々に類似と相違があり、仏教と禅も分析すれば様々に違いが出てくるのだが総合すれば全く同じである。 ※すべてがそうであるが例えば男と女、仏教とキリスト教において述べると、総合において男と女は人であり、仏教とキ...
獄きみのいた夏 獄きみがくれたもの 獄きみがいれば また獄きみに恋してる 獄きみといつまでも 獄きみに届け 獄きみとぼく 獄きみが好き 獄きみのとなりで 獄きみがいるだけで 獄きみの恋人になったら 空と獄きみのあいだに 栄冠は獄きみに輝く 恋を知らない獄きみへ 獄きみが好き...
誰かさんが誰かさんが誰かさんがだーれてる 小さい秋小さい秋小さい秋見つからない 扇風機の風もシャワーの水も一月前より生ぬるいだろう 開いた窓から虫の声 虫の音も虫の音も虫の音もむーしてる
◎これを書く意図は、禅について、西洋的な主観と客観からどのように理解できるか或いはできないかと言う事と、このブログの基本であるショーペンハウアーの主観と客観の理論的洞察が、勿論二つには何の繋がりもないのだが、禅の実践に応用されているという常々感じる驚きを書いてみたいというこ...
今頃の季節、晴れて空が暗くなると、南の空にはさそり座が光っている。 星の集まりである天の川は、まだ東から登りつつある。 その天の川の中でも、こと座と白鳥座とわし座のその一等星で作る三角形がよく目立っている。 その三つの一等星のベガが織女でアルタイルが牽牛である。 今日は旧暦...
総合的な人間は一人の人間が生まれてから死ぬまでの現在の事であるが、 その時に宇宙全体が現在なのだから、 宗教と芸術と学問はその宇宙の三種となるだろう。 なので宗教とは宇宙そのものの活動であり、 芸術とは宇宙の感性であり、 学問とは宇宙の学問となるだろう。 ここで自分としての...
※分類は最大の類から分類されていくから分類と言われるのだが、 類の上位は族といい下位は種であるー族⊂類⊂種。生物の分類を見よ。 実際に存在するものの集合が、概念で分類されたときにー族概念⊂類概念⊂種概念となるのだろう。 ◎芸術と宗教と学問 芸術と宗教と学問の三つが最上位概念...
黙照禅と公案禅を比べると、黙照禅は仏教としてオーソドックな坐禅の形と言えると思う。 と言うのは、釈尊の坐禅も、或は初期、部派、上座、大乗、瑜伽仏教も恐らくはそっちの系統なのだろうと思う。たぶん。 黙照禅は日本禅においては曹洞禅なのだが、曹洞禅と公案禅は明確な区別があると同時...
新型コロナウイルスも普通のコロナウイルスに変異した。そして未来永劫変異して行くことだろう。 コロナ騒動が終わったので接心会に参加してきた。今回はいつもの所ではなく地元から離れて初めて行く場所だった。 今回気づいたのは、坐禅の時に目を半眼にしようとしては駄目ということだった。...
㋑いつまでやってんだよ ㋺誰ももそんなものしねーよ ㋩ぜんぶ嘘なんだよ ㊁おまえが阿保なんだよ ㋭利口とおもってるのが馬鹿なんだよ ㋬きちがいは自覚できねーんだよ
坐禅によって、心が落ち着いたり、さっき起きてしまった不快な事が、すぐ忘れられるようになるだけなら、それは心の変化であり、何の不思議もない。 不思議なのは、坐禅の継続によって、世界のその物質現象が、変化してしまうということである。 これは世界、その実在が、物質現象ではなく、観...
朝と昼の寒暖差が二十度位が続く。 今日は暑くなったので扇風機を出した。 窓を開けたら蚊に食われたので蚊取り線香をつけた。 とかくこの世は生きにくい。 そんなもんだと諦めるたとき差別が平等になるかもね。 午後は仰向けになって夏目漱石の膝枕を読んだ。
全部分かるまで待っていると死んでしまうので、わかる範囲で書きこ。 禅を学ぶ時もやはり人から教えてもらうというのと自分で勉強するというのがあるだろう。 学ぶというのは、①知識を学ぶというのと、②手職や技能や行為を学ぶというのとがあると思うが、禅は③智慧を学ぶと言えると思う。③...
◉前提 この記事は学問的な事として書かれているので、宗教や人生論等として読むと勘違いしてしまうと言う事があり得ます。おりしも世は春で桜も咲き始めこれからは花の季節です。春眠から覚めたならば、仕事に遊びに体を動かしましょう。どんな人でも行動からしか価値ある事は生じませんし、何...
◉精神の因果についての考え方 自然科学が生命の体を含めて物質や質量の科学であるのに比して、人文科学というのは心や精神の科学である。これらが分けられているのは、互いに原因→結果の脈絡がつかないからでもあろう。これの一番近しいのが、医学と精神医学や心理学の脳と心の関係であるが、...
善良というのは悪魔にとっては精神病なので 悪魔は天使の顔をしているように見える 全知全能の悪魔は暇を持て余していたが 小便をしているときに面白い事を考えた 「人間にRNAワクチンを使いたい」 「人間にDNA昆虫を食べさせたい」 RNAの方は人口削減という実益 DNAの方は単...
前書ー悟りの変化についてー 悟りには悟りの初歩ー智慧が認識ーから完全な悟りー涅槃ーまである。釈尊が提示したのは完全な悟りー涅槃ーであるがこれが仏教の特色としてある。 この涅槃を除けば、人類のあらゆる良き智慧は、この智慧の初歩から涅槃以前の間にあると言えるだろう。 仏教が人類...
自然科学や社会科学はともかく、人文科学を客観的に捉えるというのはかなり見解が偏ってしまうと思う。これは医療から主観を排除してしまうのと似ていると思う。 わたしは専門家ではないので、客観的公平に偏らず主観的に臨済禅と曹洞宗ついて日頃思っていることを書いてみたい。 臨済禅は看話...
①暗殺なんだから単純な事ではないだろう ②暗殺の真相究明をさせない力が働いているのは明らかである ③そんな力を持っている者が暗殺者が誰かを簡単に明かすとは思えない
悟りというのは般若と同じで広い意味を持つ。 分かったというか気づいただけで悟ったともいうし、それだけで般若の智慧ともいう。 しかし究極の意味は完全に悟ったこと、完全に悟った事の智慧を般若の智慧と言うのだろう。 大智度論などには、般若の智慧には、その無分別智に加えて悟った人の...
→キラワレタ→アキラメルシカナイ ブロック →コウギイシ→ハッキリシナイノデナニモデキナイ
間が差したので、これは「クリスマスにブッダを想う」のつづきである。 前書 ヒトは文化に違いはあっても常識的に実在論の世界に生きてきたのだが、これが二元論の価値からつまり<一つの対象ー事象としての一つの宇宙や世界>を自他が対立してる概念的な認識を当然として生きてきた。 その真...
正月の朝は簡単にお雑煮を作る。私の地方は鶏肉に大根と人参のひき菜で醤油である。 昨日で鶏肉以外は揃ったので今日鶏肉を買ってくれば良い。 その時点で歌がでてしまった。 トリニクニクニク粗末な服で町から町へ、どこへ行っても語るのただ神の言葉よ。 ネットで調べたら道元と同じころを...
㋑ヒトの特徴である知性が帰納の下位に論理-演繹があり、哲学の第一の命題を「私は宇宙である」という事にして、その下位に観念論哲学体系ー例として私のtwitterーがその下位に「現在の学問と科学」があるとする。 ㋺知的創造性は、学んだ事から学んではいない考えが浮かぶ事で、㋑を学...
宇宙はアナログかデジタルかと考えるとよく分からなくなってしまう。 物質が原子からできていて、質量が量子からできているなら宇宙はデジタルという事になろう。 ただこれらに時空の働きを含めたものが宇宙なら必ずしもデジタルではないだろう。 時間はデジタルっぽく空間はアナログっぽいの...
女と男の類似と相違から、それぞれの本質や真実を見つけることができるかもしれないようにー私は女がわからないー、キリストと仏陀、キリスト教と仏教のその類似と差異からそれぞれの本質や真実を見つける事ができるかもしれないが、これは今回ではない。 宗教がイコール涅槃でないなら仏教は宗...
魔法瓶には 恋した時の愛が入っていて 冷めないようにしてくれているが なぜ冷めないのかは 魔法なので分からない
これは高度な宇宙人ならばどんな正しい事を考えるようになり、そしてどの ような立派な事をするようになるか?という話ではなくて、その宇宙人がな んでそんな事までしてしまうのか?という話である。 そこには真なる哲学はともかく、真だろう実践哲学があることはある。地球人 と比較すれば...
世界は主観によって規定されていると考えたのだから、 人間の何故?という疑問ー根拠律によって宇宙の謎が出現する。 その時、物質ー原因と、思考ー根拠の根拠律として、 明確な区別がつかず曖昧に混合している人類に於いて、 ーそれが物質の原因と論理の根拠だがー これは水が酸素と水素で...