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森をさまよう http://macchantelemarker.blog.fc2.com/

自然の中で生きる生き物たちの営み、自然と人の関わりなどをテーマに情報を発信します。

キャンプ・トレッキング、渓流釣り、雪に埋もれた里山・残雪の春山でテレマーク・スキー(ノルディック系)でのツアーなどの趣味を経て、「森をさまよう」ようになりました。 生態系分野の専門家ではありません。素人としての視点からお伝えしたいと思います。シェアリング・ネーチャーのリーダー(日本シェアリング・ネーチャー協会)、自然観察アドバイザー(東海自然学園)としての活動です。

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2016/11/10

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  • 2019_06_30@森林公園植物園:コマツナギ

    ふるさとの森中央で撮影したコマツナギ、在来種は貴重な存在です。コマツナギ(マメ科コマツナギ属)草地や土手など日当りの良い乾燥した場所で見られます。高さが40センチから80センチほどで、一見すると草本に見える植物ですが、小低木です。ふるさとの森で撮影しました。葉は奇数羽状複葉で、小葉は7個から13個ほどあります。小葉の長さは1センチから1.5センチほどで、長楕円形です。葉腋から総状花序を伸ばし、淡紅色の...

  • 2019_06_29@森林公園植物園:シモツケ

    ゆっくりと開花してくるシモツケ。きれいな花序を見つけました。ナンテン。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブログ内検索で参照してください。...

  • 2019_06_28@森林公園植物園:ムラサキニガナ

    南門の近くでヤブミョウガ。G湿地の近くでイヌヌマトラノオ。いこいの森で撮影したムラサキニガナ、撮影にとても時間がかかりました。ツユクサの花が少しずつ増えてきました。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブログ内検索で参照...

  • 2019_06_27@森林公園植物園:アカメガシワ

    アカメガシワ(トウダイグサ科アカメガシワ属)和名:赤芽柏別名:ゴサイバ・サイモリバ展開したばかりの新葉は赤みがあり、葉をカシワの葉と同様に食べ物をのせる器として利用したことが、俗名の由来です。別名も食器の代用として葉を利用したことに由来します。分布は本州・四国・九州・沖縄で、朝鮮半島・中国でも自生しています。落葉高木で、樹高は15メートルほどになります。伐採跡地、日当りの良い林縁を好む陽樹で、スペー...

  • 2019_06_26@森林公園植物園:ムクロジ

    咲き始めの花序では雌花が目立ちます。多数開花すると雄花が多数あることがわかります。ムクロジ(ムクロジ科ムクロジ属)本州(中部地方以西)、四国、九州、沖縄、小笠原に分布しています。落葉高木で、樹高は15メートルほどになります。神社などに植栽されることが多い樹木です。葉は互生し、長さは30センチから70センチの偶数羽状複葉です。小葉は4対から6対あり、長さは7センチから15センチ、幅は3センチから4.5セン...

  • 2019_06_25@森林公園植物園:ハンゲショウ

    ハンゲショウ(ドクダミ科ハンゲショウ属)和名:半夏生別名:カタシログサ本州、四国、九州、沖縄に分布します。水辺・湿地で見られる多年草で、草丈は1メートルほどになります。葉は互生し、長さは5センチから15センチの卵状心形です。開花期は6月から7月で、茎上部の葉腋から15センチほどの花穂を伸ばし、小さな花を多数つけます。雌蕊の柱頭は4裂し、雄蕊は6個です。花穂は垂れ下がりますが、花が開花するにつれて立ち...

  • 2019_06_24@森林公園植物園:咲き出した花たち

    岩石園の北側階段を上っていくと、ヤブコウジが咲き始めていました。ヤブコウジ(ヤブコウジ科ヤブコウジ属)常緑小低木で、樹高は10センチから20センチほどの大変小さな木本です。北海道から九州まで分布しています。葉は互生し、3個から4個が茎上部に輪生状につきます。葉の長さは4センチから13センチ、幅は2センチから5センチの長楕円形です。表面は光沢があり、縁には細かい鋸歯があります。一般的な開花期は7月から...

  • 2019_06_23@森林公園植物園:カキラン

    毎年楽しみにしている、湿地で見られるカキランです。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブログ内検索で参照してください。...

  • 2019_06_22@森林公園植物園:並んで咲いた

    この時期になると、花序の下から咲いてくるモウセンゴケの花が二つ並んで咲いているのをたくさん見ることができます。トリミングしてみると大変きれいです。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブログ内検索で参照してください。...

  • 2019_06_21@森林公園植物園:どこでも見られる花たち

    森林公園北門の手前で、雫をいっぱいにまとったミゾカクシ。雌性期の状態です。咲き始めは雄性期ですから、開いて間もない花です。好きな花ですので、見かければ撮影してしまうムラサキシキブ。ふるさとの森南側の林内で咲き始めたヨウシュヤマゴボウ。よく見るととても魅力的な花です。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を...

  • 2019_06_20@森林公園植物園:サンゴジュ

    常緑広葉樹で公園、庭などで生垣として多用されるサンゴジュ。ネズミモチによく似た花をつけるスイカズラ科の樹木です。秋には赤い実をつける姿から珊瑚に見立てたのが名前の由来です。今回は森林公園第2駐車場の道路沿いで撮影した写真です。そしてこの花を訪れていたのはツマグロヒョウモン雄。キムネクマバチ。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明...

  • 2019_06_19@森林公園植物園:ムラサキシキブ

    いこいの森で揺れる花序を時間をかけて撮りました。ハエドクソウです。これではよくわかりませんのでさらにトリミングしました。ハエドクソウ(ハエドクソウ科ハエドクソウ属)和名:蝿毒草別名:ハエトリソウハエドクソウの根をお湯で煮詰めると、粘り気がありハエ取り紙に利用したことが名前の由来です。別名の「ハエトリソウ」も同じです。林内、薄暗い林縁に生える多年草です。草丈が30センチから70センチの多年草で、茎の下...

  • 2019_06_18@森林公園植物園:モウセンゴケ

    モウセンゴケ(モウセンゴケ科モウセンゴケ属)和名:毛氈苔北半球の温暖帯から寒帯まで、広い地域に分布しています。日当りの良い湿地に生える多年草です。地上茎は発達せず、根生葉を多く出し、長い葉柄があります。葉身の長さは1センチほど、基部では急に細くなり葉柄となります。開花期は6月から8月です。花径は10センチから20センチほどの高さで、花序が渦巻き状につきます。花の直径は1センチから1.5センチほど、白色...

  • 2019_06_17@森林公園植物園:今シーズン初の花たち

    昨日は風の強い一日でした。このため一つの花を撮るのにとても苦労しました。北門から入り岩石園の中央部では、今シーズン初のコケオトギリ。とても小さいのでトリミングしています。岩本橋の近くではイソノキ。花はほんの少し開くだけ、アリが体を半分花に入れているところを探し、開花の証拠としました。いこいの森ではムラサキニガナが咲き始めました。下向きに咲き、風に揺れやすい、とても厄介です。午前10時ではまだ開いてい...

  • 2019_06_16@森林公園植物園:トウカイコモウセンゴケ

    トウカイコモウセンゴケは、コモウセンゴケとモウセンゴケの自然交雑種であると考えられています。地上茎は発達せず、根生葉を多くだし、長い柄があります。葉の基部は急に細くなり葉柄につながります。葉全体の形がスプーンに似ていると喩えられます。一方、コモウセンゴケの葉はしゃもじ形と表現されたりします。東海丘陵要素の典型的な植物です。小さな花なのでトリミングしています。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Ni...

  • 2019_06_15@森林公園植物園:水生園のヤマアジサイ

    ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブログ内検索で参照してください。...

  • 2019_06_14@森林公園植物園:タチバナモドキ・コトネアスター

    同じような花のつけ方をする花が今日のテーマです。まずタチバナモドキ。そしてコトネアスター。いずれも目立たない花なので軽いトリミングしています。コトネアスターを撮影しているとホシミスジが訪れました。相当マイナス補正をしているのですが、悪しからず。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去の...

  • 2019_06_13@森林公園植物園:ネズミモチ

    ネズミモチ(モクセイ科イボタノキ属)ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブログ内検索で参照してください。...

  • 2019_06_12@森林公園植物園:雨上がりのテイカカズラ

    ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブログ内検索で参照してください。...

  • 2019_06_11@森林公園植物園:F湿地の野生ラン

    F湿地ではコバノトンボソウ、カキランが見られるようになりました。コバノトンボソウ(ラン科ツレサギソウ属)日当りの良い湿地で見られる多年草です。草丈は20センチから40センチほどです。長さ3センチから7センチの広線形の葉が1個付きます。穂状の花序を上へ伸ばし、片方に淡黄緑色の花を付けます。花の付き方はまばらです。唇弁から続く距は1.5センチから1.8センチと長く、後ろへ跳ね上がります。開花期は6月から8月で...

  • 2019_06_10@森林公園植物園:ウメモドキ

    園内の様々な場所で見られるウメモドキ、雌雄別株です。こちらが雌花、とても小さいのですがきれいでした。大変小さな花のためトリミングしています。色合いの少し異なる雌花。最後は雄花です。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブ...

  • 2019_06_09@森林公園植物園:イヌツゲ

    園内では目立たたない花の一番だと思います。とても小さいイヌツゲ雌花。そしてイヌツゲ雄花。10番標柱の近くではウグイスカグラの熟した実。美味しそうですね。その近くではナツグミの熟した実。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、...

  • 2019_06_08@森林公園植物園:光のマジック

    5番標柱から8番標柱への上り坂、差し込んだ朝日に照らされたウラジロがとてもきれいでした。普段は見向きもしないウラジロ科ウラジロ属の大型シダです。沈床花壇の上ではよい香りが。ニオイシュロランでした。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介して...

  • 2019_06_07@森林公園植物園:山辺の散歩道

    山辺の森入り口へ向かう途中でアレチハナガサ。そしてヒメブタナ。キキョウソウ。雑草たちはとてもたくましいです。入り口の手前でロープに止まっていたシオヤアブ雄。まず斜め正面から。真横から撮りたかったのですが、姿を見失いました。散策路へ入るとアカバナユウゲショウが咲き始めていました。ボタン操作をしたらしく、クロップがかかり、少し切れてしまったツバメシジミの雌。雄がアプローチしたのですが、雌は移動してしま...

  • 2019_06_06@森林公園植物園:ササユリ

    水生園ではイチヤクソウ。花木区の北側ではヒメシャラ。少し高い場所のためトリミングしています。水生園内とその近くの散策路沿いからはササユリの開花を確認しました。上品で格調高いユリです。ササユリ(ユリ科ユリ属)和名:笹百合平地・丘陵地・山地で見られる多年草です。本州の中部以西、四国、九州で自生する、草丈0.5から1メートルのユリです。葉がササの葉に似ているためつけられた名前です。開花期は7月から8月、茎の先に...

  • 2019_06_05@森林公園植物園:ジガバチソウ

    4日振りの植物園内、開花ペースの速さを実感しました。北門から入り展示館へ向かう途中と山野草園ではシモツケ。その近くではタチバナモドキ。F湿地ではかなり遠くにカキラン、トリミングしています。ヤマイも。そしてコバノトンボソウも咲き始めていました。5番標柱から8番標柱の中間点付近、ジガバチソウらしい姿を見ることができました。ジガバチソウ(ラン科クモキリソウ属)和名:似我蜂草林内に生える多年草で、北海道から九州...

  • 2019_06_04@森林公園植物園:タイサンボク

    昨日3日は全国植樹祭の翌日、午前中に一般公園の様子を見に行きました。看板、旗などの撤収作業が進み、平常に戻りつつある森林公園を楽しみました。ボート乗り場入り口ではキミガヨラン。南門前の交差点近くではタイサンボク。とても大きな花です。タイサンボク(モクレン科モクレン属)和名:泰山木・大山木別名:ハクレンボク北アメリカ原産の常緑高木で、樹高は20メートルほどになります。葉は互生し、葉身の長さは10センチ...

  • 2019_06_03@森林公園植物園:いつもと変わらない風景

    昨日は全国植樹祭当日のため、市内では交通規制があり車は使用しませんでした。のどかな山辺の森を2時間ほど散策しました。チョウたちが活発に動いていました。ナミアゲハ。モンシロチョウ。キタキチョウ。ベニシジミ。コジャノメ。キンモンガ。ご参考まで:ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳...

  • 2019_06_02@森林公園植物園:キキョウソウ科の帰化植物

    ヒナキキョウソウ(キキョウ科キキョウソウ属)北米原産の帰化植物で、1931年に横浜市で帰化していていることが報告されたという記録があります。その後関東地方以西、市街地の道端などで見られるようになりました。別名はヒメダンダンギキョウです。一年生草本で、茎は直立してあまり分岐せず、高さ40センチほどになります。葉は互生し、卵形でわずかな鋸歯があり、葉柄がなく基部はやや心臓形です。開花期は春から夏と長く、葉腋に...

  • 2019_06_01@森林公園植物園:光が当たり風がなければ

    今日と明日は全国植樹祭で森林公園周辺には近づくことができません。この状態を意識して一昨日園内を歩き回り、観察した様子です。展示館から5番標柱への途中では、ウラギンシジミが私の周囲を飛び回っていました。散策路に止まるのが好きならしく、いくら追い立てても近くの植物にとまってくれません。笹に止まってくれたウラギンシジミ、羽を開いてくれないため雌雄はわかりません。その近くではテングチョウ、こちらも羽を開い...

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