何も食べたくないのにお腹がすく落ちこんでいるのに励ましている疑いながら信じている仕事したくないのに仕事している結構楽しいいつまでたっても飲めないカプチーノに憧れていつまでたっても夢を見る前にしか進めな
何も身につけず湯船に浸かる午前0時50分一番無防備な体制ホッとする暗闇に溶けてゆく私が静まるまで休息も戦いなのだと思う
旦那に髪を触られたドキドキした絶対に言わない
近すぎず離れてもいない距離も計らない思いが伝わる不思議レモンと言うだけで口の中がレモンになるような作れない感情はどうしてかちゃんと誰かのもとに着地するそこに芽をつけて
旦那がイライラしている娘にイライラしている飼い猫のララにイライラしている体調が悪い寝ていたい寝ていたいのに耳が胸がイライラに反応する私が寝込むことで旦那の日常があたりまえの 日常が壊された娘が愚痴りに
恐れていたら弱くなる悲しみも憎しみも全部愛になることを知っている愛に繋がることを知っているそれはテレパシーのように一瞬で人を動かす好きなだけ泣けばいい涙が流れなくなったら何もかも希望に変えていく私もあ
明星一平ちゃんを啜っている日もあればオーガニックトマトのパスタを食べている日もある動き出した日も微動だにしたくない日も通常営業するように務める波は強くなる気づいたら岸にいた波の中にいたことに気づく自ら
小さな入れ物には小さなスプーン真ん中くらいの入れ物には中くらいのスプーンその形にあったスプーンが必要なのにたったひとつのスプーンでかき混ぜて混ざらないと嘆くのはやめようそれぞれのスプーンに持ち替えて1
幸せに突然襲われる不安に突然襲われる役割が違うだけで二つは同じなのかもしれないすぐ忘れてしまうからすぐ慣れてしまうから今を来るかもしれない不安に曇らせないで滲んでもきっと大丈夫
綺麗でいようとすることから逃げたくなるときもあるきっと負担になっているのだろう女を謳歌している女性を目の当たりにした10歳以上年上の女性だった女で生きる喜びに溢れていたクラクラした惹かれた女は女を意識
たまに疼く はじめて嘘をついたときの 痛みのようなものギスギスなのかキスキスなのか 赤が赤に見えなくて 白が白に見えなくて 青が青に見えなくて期待していた幸せに気づくあれこれやっても変化の理由はわから
生き方は決めるものではなく固めるものでもなく考えるものでもなく出会いの中で発見していくものらしい余白が見えなくなるほど考えて得た答え合わせはあなたを守ってくれるかもしれないけどあなたを自由に羽ばたかせ
うまく言えないけれど自分のことをちゃんと見つめていればいつか見えてくるものだと思う何かになろうとすることをやめた時現れてくるものが思うんだけど人の魅力は裸になった時しかわからない私はあなたの裸を知らな
娘の生まれた日と私が母になった日は同じもうずっと前から違う人生を歩んでいるようでなんだか不思議だハッピーバースデーお誕生日おめでとう気持ちを伝えようとすると全く別質のキレイに整えられた塊が口にでるテー
誰かと繋がりたいとき 繋がっている 頑張っている人に気づくとき 頑張っている 優しくなりたいと思ったとき 優しい 好きかもしれないと思ったとき もうすごく好き 変わりたいと思ったとき 変わっている た
洗濯物が揺れている無印の白いシャツ距離を遠くに感じたり近くに感じたり離れてみたり近づいてみたり誰かと比べて落ち込んでみたり気にしてみたり気にしていなかったり翻る白いシャツどれもどれもそのとき精一杯の尺
本当に甘えたいときできなくてイライラしている何年女をやっても女としての自分のフル活用の仕方はわからない男に甘えるには女にならなきゃいけないそこに抵抗がある可愛くないね可愛くないリリィ甘えるのって勇気だ
女でいることと女であることは違う野外で写真を撮った久々に誰かが写した自分を見た幸福そうでもないそうキレイでもない緊張した顔見たことのないバランス何枚か撮ったらみんな違う顔をしていた私であるようで私でな
街中がキラキラしてきた小さなサンタの置物美しいディスプレイ毎年新しいクリスマスリースカラフルに弾む夢のお菓子作為も無作為もみんなキラキラ特別じゃなくてもいい今年はそう思う
忘れてきたもの必ず見つける必ず思い出す辿り着く漠然と生活しているなか大切にしていること地面に落ちて砂をつけて光る飴玉みたいに探さない道しるべ
雨の音 夜の光 室内の雨が好きだ休みを許された 子供のような気持ちになる もうそれだけで幸福雨が好き 雨が好き 室内の雨が好き自分の好きなことを 話さなくなるとき 女は急速に老けていく
ピンチのときのチョコレートが冷蔵庫の中をどこを探しても見つからない私が食べたのか誰かが食べたのかもともとなかったのか あることとあると感じることは遠い夫婦のことはほとんど知らない 冷蔵庫の中で 何をし
ひとつ進めば壁にぶつかる壁じゃないかもしれないけどねなんだか壁に見えてコツンコツン明日死ぬとしたら今の壁は何に見えるだろうきっとそれはコンニャクみたいなものだろうコツンコツンあたりながら今までの当たり
30代半ばを過ぎて中年という年齢になった。最近異変が起きている。よくときめくのだ。よくキュンとするのだ。例えば背の高い男性が、私が来るのが見えてドアを抑えて待っていてくれたとき。何かわからないことを聞
これがあったらきっと変わるそう思って手にしてたものは手にした瞬間日常になる心はまた石のように動かない動かしたいものはきっと違うそれはずっとずっと奥にあるたったひとつ抗わない私から溢れでるものを
口の中が肉汁だらけになる巨大なハンバーガーを齧りつきながらこれは誰とも食べられないなと思ったナイフとフォークもあるけれどこれは違うトッピングのinチーズがちゃんと入っているか確認しながら夫でも食べられ
働くことに手一杯で好きなことをやる時間を作るのに手一杯で時間ができたら集中できなくて大人の生活行うのに私はいまだに必死だクレンジングをしてやっと見えてきた素顔好きを感じるのに手一杯で何もかも拭い去った
壁を見ながらおにぎりを食べていた。ランチの休憩時間。二人の子供とおにぎりセットを食べる向の席のお母さんの声が店内に響く。食べないの？食べたの？ちゃんと食べて。前を見て！お母さんの声はいそがしい。3歳く
心でみたものと眼で見たものは違うから何をみていたのかたまに強烈にわからなくなる言葉にできないものの不透明な遠さ咀嚼できない不確かさ人は器用に言葉を包むペラペラの包装紙で見たいものに視線を向けよう信号の
死んじゃうと動物って硬くなるんだよ。冷たくなるんだよ。温めの朝風呂に浸かりながら娘が教えてくれた。動物には人間も含まれているの？ 含まれているんじゃない？興味なさそうに答えた後お湯に浸かりながら、娘は
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