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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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富田林市
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2016/07/28

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  • 蒴のあるクビレケビラゴケ

      樹幹に蒴のあるクビレケビラゴケ Radula constricta が育っていました。 背片は広卵形で円頭、葉縁には無性芽がついています。 腹片は上の写真ではよく分からないので、深度合成したのが下の写真です。 腹片はほぼ方形で、上部の角はやや尖っています。 茎側の縁は...

  • ケシゲリゴケ

    写真はケシゲリゴケ Nipponolejeunea pilifera です。 樹幹の小さなこぶについていました。 よく見ると、あちこちの葉先に長毛があります。 長毛は背片の葉先にあるだけではなく、腹片の歯も長毛状になっている場合がしばしば見られます 腹葉は茎径の4~6倍幅...

  • ヒラハイゴケ

    ヒラハイゴケ Hypnum erectiusculum は前にも載せていますが( こちら やこちら)、本種の特徴がよく分かる美しい群落がありましたので(上の2枚の写真:2023.5.3. 奈良県宇陀市にて撮影)、3度目の登場です。 上の写真では途中で切れていますが、茎は長く...

  • タラダケヤスデゴケ

    上はタラダケヤスデゴケ Frullania taradakensis のようです。 愛知県設楽町の標高1200m付近の樹幹についていました(2023.5.13.撮影)。 色は緑褐色~赤褐色、九州以北に分布し、樹幹または稀に岩上に育つヤスデゴケです。 和名と種小名は佐賀県の...

  • ユガミミズゴケ

    写真はユガミミズゴケ Sphagnum subsecundum だと思います。 2023.5.12.に愛知県設楽町の標高800m付近で撮影しました。 ミズゴケとしては小形~中型です。 上は茎の先端近くの枝です。 平凡社では、枝は4~6本束になり、(そのうちの)2~3本が下...

  • 腹片が袋状のチヂミカヤゴケ雄株

    樹幹についていた上の写真の苔類、ヤスデゴケの仲間か、ケビラゴケの仲間かと調べてみると、チヂミカヤゴケ Porella ulophylla の雄株でした。 チヂミカヤゴケは、雌株の葉は和名のとおりよく縮みますが( こちら )、雄株の葉はあまり縮みません。 上の2枚は腹面から...

  • イチヨウラン

    写真はイチヨウラン Dactylostalix ringens です。 漢字で書くと「一葉蘭」で、ヒトハランの別名もあります。 冷涼で明るい林内に生育するランで、写真は 2023.5.12.に愛知県設楽町の標高800m付近の散策路脇で撮りました。 花は、側花弁は淡緑色で紫...

  • アカヤスデゴケ

      上は、赤くありませんが、アカヤスデゴケ Frullania davurica です。 樹幹についていました。 よく見るカラヤスデゴケより大形ですが、ヤスデゴケの樹幹についている姿(背面から見た姿)は、写真にするとあまり変わらないので、今回は載せません。 しかし上の写真のよ...

  • ヤマウツボ

    上はヤマウツボ Lathraea japonica です。 メシベが長く突き出し、花のいちばん美しい時期です。 上はほとんど咲き終わり、花は茎の上部にしか残っていませんが、ガクはしっかり残っていて、なかなか見ごたえがあります。 上は花冠の落ちたガクを正面近くから撮っていま...

  • モミゴケ

    写真はモミゴケ Schlotheimia grevilleana です。 伐採木についていました。 茎は這い、多くの短い枝を上方に出します。 枝の下部や茎は赤い仮根に密に覆われています。 上は乾いた状態で、葉は螺旋状にねじれています。 上は湿った状態です。 上は長い枝を...

  • サワラゴケ

    上の写真、数種のコケが写っていますが、多くはサワラゴケ Neotrichocolea bissetii です。 愛知県設楽町の標高1200m付近で 2023.5.13.に撮影しました。 上は背面から撮っています。 葉は長毛に覆われて重なり、大きな葉はなんとなく認識できますが...

  • タニギキョウ

      林の木陰に、タニギキョウ Peracarpa carnosa var. circaeoides がコケに混じるようにしてひっそりと咲いていました( 2023.5.3. 奈良県宇陀市にて撮影)。 木陰に生えているくせに(?)、一定以上の明るさが一定時間以上維持できないと花...

  • ムツコネジレゴケ?

    水の滴る岸壁にあったコケ群落、上の写真にはいろいろなコケが混じっていますが、いちばん目立っているのはムツコネジレゴケ Trichostomum platyphyllum ではないかと思うのですが、蒴の特徴が確認できないこともあり、タイトルには「?」をつけておきます。 葉は中...

  • ウニヤバネゴケの葉

      湿った岸壁にあったコケ群落(上の写真)、大きな葉(と言っても長さ4mmほど)の蘚類はムツコネジレゴケではないかと思っているのですが、その隙間を埋めるように育っているのは、ウニヤバネゴケ Cephaloziella spinicaulis だと思います。 本種はこれまで2...

  • ミヤコノケビラゴケ

    渓流のすぐ際の水しぶきのかかる岩上から水中にまで続くミヤコノケビラゴケ Radula tokiensis の群落がありました。 本種はこのように水を好むケビラゴケです。 上の2枚は、いずれも腹面から撮っています。 背片は円頭、腹片は背片の約1/2の長さです。 ...

  • ヒメイサワゴケ

    スギの樹皮の上に広がるコケ(上の2枚の写真)、スプレーで水を与えてやると、下のように葉を広げました(2023.3.11. 屋久島にて撮影)。 小さなコケで、現地では分からなかったのですが、持ち帰って調べた結果、ヒメイサワゴケ Syrrhopodon fimbriatulus ...

  • ナガバサワゴケ

    写真はナガバサワゴケ Philonotis lancifolium だと思います。 岩面を伝う水の路に育っていました。 比較的大形で茎は2cm以上あります。 茎は赤い色をしていますが、葉は密についていて、乾くと茎に接着し、下部は仮根に覆われていて、茎の色はあまり見えません。...

  • 蒴をつけたコムチゴケ

      コムチゴケ Bazzania tridens が蒴をつけていました。 まずは本種であることを下の2枚の写真で確認です。 葉の先端の歯は3個、腹葉は基部を除いて透明で鈍波状です。 蒴柄は長く伸び、蒴はラグビーボール状で、熟すと4裂します(上の写真)。 弾糸は全て蒴に残...

  • ヒメヤスデゴケ?

      樹幹で、いろいろなコケや地衣類が混生していました。 上の写真で、幅の広い苔類は■チヂミカヤゴケの雄株です。 幅の狭い苔類はヒメヤスデゴケ Frullania ericoides だと思いますが、似たものが何種類かあるので、「?」付きにしておきます。 雌苞葉や花被などの雌性...

  • シラホシムグラ(ヤエムグラとの比較)

    上はヤエムグラ Galium spurium var. echinospermon (アカネ科)で、史前帰化植物とされています。 茎は柔らかく、自らの茎で立ち上がることはできないのですが、茎にも葉にも果実にも小さな棘があり、この棘でお互いに絡み合い、他の植物にも絡んで、和名...

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