薬剤師で2児(長女2歳、長男0歳)の父親です。薬剤師や育児・お買い物などの情報を紹介していきます
薬剤師をやっております薬剤師ときどき父と申します。 大学を卒業してから11年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。
【薬剤師が味見してみた】プレガバリンOD錠「オーハラ」はどんな味?【2020年12月収載予定】
【薬剤師が味見してみた】プレガバリンOD錠「オーハラ」はどんな味?【2020年12月収載予定】 今回は2020年12月に薬価収載予定のプレガバリンOD錠「オーハラ」の味見を行いたいと思います。 「オーハラ」の屋号を販売している"大原薬品工業株式会社"は(確か)原薬を製造している企業のイメージです。 今回のプレガバリンOD錠はインドで原薬を製造しているとMRさんが言っていた気がします。 2020年12月発売のプレガバリンOD錠の中で初めての製材見本なので ブログのリハビリを兼ねて味見をしてみたいと思います。 プレガバリンOD錠ってどんな薬? プレガバリンの先発品はファイザーが製造販売している"リリカ"で カプセルは2010年6月、剤形追加という形でOD錠は2017年6月にそれぞれ発売されています。 神経障害性疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛という適応を持つお薬で 整形外科の痛みに多く処方されるほか、皮膚科では帯状疱疹後の神経痛などに処方されるケースを時々見かけます。 作用機序 プレガバリンは中枢神経系において電位依存性カルシウムチャネルの機能に対し 補助的な役割をなすα2δサブユニットとの結合を介して、カルシウムチャネルの細胞表面での発現量及び カルシウム流入を抑制し、グルタミン酸等の神経伝達物質遊離を抑制することが示唆されている。 さらに、プレガバリンの鎮痛作用には下行性疼痛調節系のノルアドレナリン経路及び セロトニン経路に対する作用も関与していることが示唆されている。(添付文書より) 先発品のリリカの薬価はカプセルとOD錠共に同薬価で以下の通りです(2020年10月時点) 25mg: 65.2円 75mg:108.8円 150mg:149.6円 2020年12月収載品目の中で一番大型の製品だけあって20社近いメーカーが発売を検討しており 10社を超える場合には先発品薬価の0.4倍程度になると予想されます。 続けて服用する方にとっては安くなるのは嬉しいですよね! 実際に味見してみた それでは、実際に味見・・・の前にPTPシートをみてみましょう。 PTPシートの雰囲気は先発品のリリカODと似たシートデザインになっています。 後発医薬品では当たり前になりましたが、レーザー印字(オーハラは両面印字)となっています。
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