花たちの主張
このところ朝は曇りか雨、お昼前にちょっと晴れて青空が覗き、午後はまた曇って降る、こんな日が続いています。花たちは、お昼前のわずかな晴れ間の陽射しを待って、一斉に花びらを大きく広げます。そして、人間が近ずくと、わいわいがやがや喋りかけてきます。なにを言ってるのか分かるわけもありませんが、雨が多すぎるとか、急激な気候変動に対する不平不満などでしょうか。この花たちの喋りは人間だけではなく、森に生きる動物たちにも絶えずおこなわれているはずです。それによって、動物たちは多くの情報を得ているのでしょう。人間の話しかけで、植物が反応することは古くから知られています。それは植物に電極をつけて発生する電気信号を測定することで証明されています。人が穏やかに話しかけると、緩やかなは波形を示し、怒って怒鳴ったりすると険しい急峻な...花たちの主張
2024/04/25 15:16