chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
HelenTech https://helentech.jp/

当サイトでは、ChromebookをはじめとしたChrome OSデバイスや周辺機器に関するウワサやリーク、発表などの最新情報と製品紹介、レビュー、比較などをするサイトです。

この他にもスマートフォンやタブレットなどの最新情報やレビュー、ご依頼を頂いた製品の紹介とレビュー、Chromebookに関わるイベント等の紹介もしています。

HelenTech
フォロー
住所
藤枝市
出身
島田市
ブログ村参加

2016/07/24

arrow_drop_down
  • Googleアプリ v16.10、「かこって検索」のナビゲーションバーが透明化

    Google は「かこって検索」の長押し時間とバイブレーション強度の変更に加え、検索結果のナビゲーションバーを透明にする変更を展開しました。現在、この変更は Google アプリ v16.10 のアップデートによって広く展開されています。従来、「かこって検索」を実行したときに画面の上下に表示されるナビゲーションバーは透過されておらず、背景が塗りつぶされていました。しかし、今回の変更によってこれらのナビゲーションバーが透過するようになりました。この変更は「3ボタンナビゲーション」の設定を使用しているユーザーだとわかりやすいですが、ジェスチャーナビゲーションの場合は、あまり目立たない変更です。上の画像は変更後のバージョンを示すものですが、上部に表示される「閉じる」ボタンと3点ドットの背景がわずかに透過していることと、下部にある3ボタンナビゲーションも透過されて下のテキストを読むことができます。この変更は Google アプリ v16.10 がインストールされた Google Pixel 9 Pro Fold で確認していますが、同バージョンを実行している Pixel 9 Pro では確認できませんでした。そのため、ユーザーやデバイスによって差がある可能性があります。なお、Google アプリ上で「かこって検索」を使っても、常にバーが表示されているため今回の変更を確認することができません。大きな変更ではありませんが、デザインが少しだけモダンになりました。関連記事: 「かこって検索」の起動時の振動が少し強く、長くなりました

  • Xperia 10 VII、120Hz OLED ディスプレイと新チップ搭載の噂が浮上

    ソニーは Xperia シリーズの新モデルの開発に取り組んでいることが噂されており、Sony Xperia 10 VII と見られるデバイスのディスプレイやチップセットに関する情報が Esato Forum で共有されました。この情報は Esato Forum のリーカー spektykles によるもので、関連する投稿で具体的なデバイス名は出していませんが、ソニーの「新しいミッドレンジ」に関するものとして情報を共有しています。この情報によれば、Sony Xperia 10 VII には 120Hz リフレッシュレートの OLED ディスプレイが採用されることを示唆しました。前モデルも OLED ディスプレイを搭載していますが、60Hz に限定されており、タッチサンプリングレートは 120Hz となっていました。さらに2025年のミッドレンジ Xperia スマートフォンに搭載されるチップセットは「新しいもの」になるとされ、前世代まで使用されていた Snapdragon 6 Gen 1 から変更される可能性も示唆しました。一般的な流れであれば、Qualcomm の最新の6シリーズチップとなる Snapdragon 6 Gen 4 が搭載される可能性が高いと予想されますが、ソニーのチップセットの選択は独特なので、それに限らない可能性があります。なお、現行世代の Xperia 10 VI は2024年5月に発表されましたが、2022年9月にリリースされた Snapdragon 6 Gen 1 を搭載していました。もし同じ6シリーズを採用するとすれば、2024年6月に発表された Snapdragon 6s Gen 3 もしくは 2025年2月に発表されたばかりの Snapdragon 6 Gen 4 になる可能性があります。発売時期に関してもまだわかりませんが、現行モデルが2024年5月に発表されたことから、スケジュールに大きな変更がなければ、今年のモデルも同じ頃に登場する可能性が考えられます。いずれにしても現状ではこれ以上の情報はありませんが、新しい Xperia 10 VII は2024年モデルよりも改善することが期待されます。Source Esato via Notebookcheck

  • Android 16 Beta 3、画面オフ時の指紋認証が Pixel スマホとタブレットで利用可能に

    Google は Android 16 Beta 3 のリリースで、すべての Pixel スマートフォンと Pixel Tablet で「画面オフ時の指紋認証によるロック解除」を有効にする機能が利用できるようになりました。なお、日本語では「いつでもタップしてロック解除」という機能名になっています。Google は Android 16 のアップデートで、Pixel スマートフォンに「いつでもタップしてロック解除」設定を導入する予定です。この機能は Android 16 DP2 で初めて導入されましたが、当初は Google Pixel 9 シリーズに限定されていました。しかし、Android 16 Beta 3 のリリースでは、すべての Pixel スマートフォンで画面オフ時の指紋認証機能が利用可能になったことが報告されています。この設定は、Pixel デバイスで > > > > のページ内にあり、「いつでもタップしてロック解除」のトグルをオンにすることで利用できます。筆者は Pixel 9 Pro と Pixel 9 Pro Fold、Pixel Tablet の実機で動作することを確認していますが、Android Authority によれば、Pixel 6a や Pixel 7 Pro などでも動作することが確認されています。この新しい「いつでもタップしてロック解除」設定は、現在ベータプログラム向けのため、今後削除される可能性もありますが、実際に動作しており利便性も高いため、Android 16 の安定版でも導入される可能性が高そうです。なお、現時点ですぐに指紋認証にアクセスするためには「時間と情報を常に表示」する常時表示ディスプレイ機能を利用するしかありません。

  • Snapdragon 8s Elite に Oryon コアは非搭載、別のリークで仕様が改めて確認

    まもなく登場すると見られている Qualcomm の新型チップセット Snapdragon 8s Elite について、別のリークからカスタム設計の Oryon コアを搭載しないことが改めて確認されました。すでに Snapdragon 8s Elite に関する仕様やベンチマークは登場しており、以前から Snapdragon 8 Elite で採用されていたカスタム設計の Oryon コアは Snapdragon 8s Elite では採用されないことが報告されていました。今回もその報告を裏付ける内容であり、同チップが採用するコアの仕様について詳しく伝えています。この情報はリーカーの @Gadgetsdata が X に投稿したもので、Snapdragon 8s Elite には次のようなコア構成を備えることを示唆しました。3.21GHz - Cortex-X4 ×13.01GHz - Cortex-A720 ×32.80GHz - Cortex-A520 ×22.02GHz - Cortex-A520 ×2GPU : Adreno 825また、投稿では 4nm プロセスを使用して製造され、AnTuTu スコアが200万程度になることも伝えられており、これも初期の噂を裏付けています。この構成と GPU は、今年1月に Geekbench で発見されたベンチマーク(vivo のデバイスと思われる)の CPU 情報で確認できたものと同一です。なお、発見されたベンチマークスコアはシングルコアが1,967、マルチコアが5,827となっており、Snapdragon 8 Elite には届かないことが確認されています。つまり、これまでの情報どおり Snapdragon 8s Elite の性能は Snapdragon 8 Gen 2 と Gen 3 の間に位置するチップになり、Snapdragon 8s Gen 3 などと似た立ち位置になることが予想されます。見方を変えれば数年前のフラッグシップと同等の性能を備えつつ、価格を抑えられることが期待できます。しかし、名前から Snapdragon 8 Elite に近い構成を期待しますが、実際には前世代のマイナーアップデートのような位置づけになるため、命名規則が全く役に立っていないという印象も拭えません。いずれにしても、Snapdragon 8s Elite は4月に発表され、こ

  • Xiaomi 15S Pro は4月発表予定か。Weibo でのリーク画像から存在がほぼ確実に

    Xiaomi は今年3月初めに Xiaomi 15 および Xiaomi 15 Ultra をグローバル展開しましたが、同シリーズのリフレッシュモデルの一つとして Xiaomi 15S Pro のリリースの準備を進めています。 今回、Weibo で投稿された画像から Xiaomi 15S Pro の存在がほぼ公式としてリークされました。Xiaomi 15S Pro の存在は昨年8月に示唆されており、型番が「25042PN24C」、コードネームは「dijun」になると言われていました。今年1月末には、同じ型番のデバイスが中国の 3C 認証で改めて確認されています。今回、Xiaomi のアプリケーションソフトウェアディレクターが Weibo で投稿した画像のウォーターマークには「Xiaomi 15 Pro」の名称が入っていたことが報告されています。。同投稿はすでに削除されており、実際のデバイスで撮影した画像を誤って投稿した可能性が高いと考えられます。また、Xiaomi 15S Pro と見られる写真も別の情報源から共有されています。業界筋によれば、Xiaomi 15S Pro は早ければ4月第2週に発表される可能性があり、おそらく14インチタブレットの Xiaomi Pad 7 Max と同時に発表される可能性を示唆しています。現時点では Xiaomi 15S Pro がどのようなデバイスになるか詳細はありませんが、上の画像のように Xiaomi 15 および Xiaomi 15 Pro のデザインを引き継ぐことが予想されています。チップセットについても Snapdragon 8 Elite を採用すると見られますが、Qualcomm の Snapdragon ではなく、Xiaomi 独自の XRING SoC が搭載される可能性も噂されていますが、正式には確認されていません。いずれにしても現状では詳細は不明ですが、数週間以内に発表されと言われているため、発表が近づくにつれて詳しい情報が明らかになるものと思われます。Source Weibo via X(@That_Kartikey)

  • Amazon で Jabra の業務用ヘッドセットがタイムセール。Evlove2 Flex 65 も10%オフ

    現在、Amazon では3月28日からの新生活SALEに先駆けて大規模なタイムセールを実施しており、Jabra の業務用ヘッドセットが多数セール対象となっています。例えば、リモートワークや移動の多いユーザーに便利な折りたたみ収納式の Jabra Evolve2 65 Flex は、汎用充電器付きで46,600円のところ、10%オフの41,900円で販売されています。このモデルは UC / USB-C タイプで、Chromebook ユーザーにも最適なヘッドセットの1つです(レビューはこちら)。持ち運びの機会は少なく、自宅やオフィスなどに据え置きで使う機会の多いユーザー向けには Jabra Evolve2 55 もおすすめです。こちらも 65 Flex と同様に Jabra Link 380c と Bluetooth によるワイヤレス接続に対応した UC / USB-C タイプで、過去32,291円のところ16%オフの27,100円となっています。ワイヤレスである必要はなく、接続の安定性を重視するユーザーには USB-C による有線接続と Bluetooth 接続に対応した Jabra Evolve2 50 USB-C UC も選択肢の1つです。こちらは過去28,703円のところ20%オフで23,000円で購入することができ、予算を重視するユーザーにもおすすめです。このほかにも会議用マイクスピーカーの最上位モデル Jabra Speak2 75 などがセールとなっています。Amazon.co.jp - Jabra ストアフロント

  • Motorola Razr 60 Ultra のスペックが TENAA から判明

    Motorola は間もなく発表すると見られている次期折りたたみ式スマートフォン Motorola Razr 60 シリーズのうち、「Motorola Razr 60 Ultra」について、ほぼすべてのスペックが明らかになりました。今回、中国の認証機関 TENAA のデータベースに Razr 60 Ultra が登録されたことで判明したもので、これまでのリークを裏付けるとともに、いくつかの新しい情報が確認されています。TENAA のデータによると、Razr 60 Ultra のメインディスプレイには6.96インチ 2,992×1,224 解像度 OLED、カバーディスプレイには4インチ 1,272×1,080 解像度を搭載し、いずれも 165Hz リフレッシュレートをサポートします。Razr 60 Ultra の内部には、Snapdragon 8 Elite チップセットが搭載され、RAM は 8GB / 12GB / 16GB / 18GB の複数のオプションが提供されるようです。ストレージも 256GB、512GB、1TB、2TB のオプションがあります。バッテリーは定格 4,275mAh (1,090mAh + 3,185mAh) のデュアルセルバッテリーが搭載され、標準容量は 4,500mAh になる可能性があります。また、3C 認証では 68W 有線充電に対応することが確認され、ワイヤレス充電のサポートも期待されています。カメラはリアに 50MP のデュアルカメラ、フロントカメラにも 50MP を搭載する可能性があります。この他には側面指紋センサがあり、カラーは少なくともダークグリーン、リオレッド、ウッドシェードの3色で展開されると言われています。デザインは前世代 Razr 50 Ultra とほぼ変わりませんが、内部的にはいくつかの変更が期待されます。現時点では正式な発表日やグローバル展開に関する情報は明らかになっていませんが、今後数週間以内で中国市場での発表が期待されます。一方、ベーシックなモデルの Razr 60 には Dimensity 7400X が搭載され、ディスプレイの小型かなどが示唆されていました。関連記事: Motorola Razr 60 のスペック、デザインなどがリークVia Gizmochina

  • Amazon で Galaxy Tab S9 Ultra が30%オフ、価格は146,860円

    現在、Amazon のタイムセールで Samsung Galaxy Tab S9 Ultra (Wi-Fi モデル)が、参考価格209,800円から30%オフとなる146,860円で販売されています。この価格は過去最安値となっており、大型かつハイスペックなタブレットを探しているユーザーにはお買い得です。Samsung Galaxy Tab S9 Ultra は、2023年7月に発表されたハイエンド Android タブレットで、14.6インチと大型のディスプレイと Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy と12GB RAM を搭載しています。Galaxy AI やSペンのサポート、画面指紋センサ、本体は IP68 防塵・防水などを備え、Samsung DeX 機能を使うことで PC ライクに使うこともできます。高性能であるがゆえに価格がネックになっていましたが、30%オフで15万円以下になったため、手が届きやすくなりました。一方、すでに最新の Galaxy Tab S10 シリーズも発表されており、採用されているチップセットが Qualcomm の Snapdragon ではなく MediaTek Dimensity 9300+ に変更されたことや Wi-Fi 7 のサポートが追加された以外に大きな変更はありません。Galaxy Tab S10 Ultra の価格は219,120円からと高額なため、予算を重視するなら Galaxy Tab S9 Ultra のほうがコストパフォーマンスに優れているためおすすめです。ちなみに、この他にも Galaxy Tab S9 FE などもセールになっていますが、前回までのセールから価格が戻ってしまったため、あえておすすめはしません。

  • Amazon で Fitbit Charge 5 が11,800円。タイムセール中

    現在、Amazon では3月28日からの「スマイルSALE新生活 FINAL」に先駆けて大規模なタイムセールが実施されており、Fitbit のスマートトラッカー「Fitbit Charge 5」が過去価格14,500円から19%オフの11,800円で購入することができます。Fitbit Charge 5 は、2021年9月に国内発売されたスマートトラッカーで、心拍や血中酸素、睡眠、ストレス、推定皮膚温度などの健康測定や各種エクササイズの測定、GPS や最大7日間のバッテリー駆動時間を備え、Suica にも対応しています。すでに後継機の Fitbit Charge 6 もリリースされていますが、センサの変更と物理ボタンが追加され、Google マップと YouTube Music の操作に対応した以外では、大きな変更はありません。そのため、少し前のモデルでも構わなければ、Fitbit Charge 5 はコストパフォーマンスに優れているためおすすめです。スマートウォッチほど高機能でなく、通知や1時間ごとの起立リマインダー、日々の健康測定など最小限の機能で十分なユーザーは検討してみてください。

  • Google Pixel 10、GPU に Imagination 製を採用する可能性が高まる

    Google が今後発表予定の Pixel 10 シリーズに搭載されるチップセット Tensor G5 では、英国の半導体企業 Imagination Technologies 製の GPU が採用される可能性があると報じられています。 これまでにも Google は Tensor G5 の GPU を変更する可能性について示唆されていましたが、Android Authority によると、中国の WeChat に投稿された内容の中に、その手がかりが含まれていたことを伝えています。 この投稿は、先月日本で開催された RISC-V Day Tokyo に関連したイベントを取り上げたブログ記事を Imagination が WeChat 上で共有したもので、当初は複数のチップと同社 GPU の対応を示す表が掲載されていたとされます。現在の投稿では確認できませんが、Android Authority がそのスクリーンショットを入手しています。 その表には、「Tensor G5」という名称とともに、Imagination の「DXT-48-1536」GPU が記載されており、動作周波数は 1100MHz、製品タイプは「ARM SoC」とされています。 via Android Authority この  DXT-48-1536 GPU は、レイトレーシングや GPU の仮想化もサポートされ、現在の Tensor G4 に搭載されている Arm Mali-G715 よりもパフォーマンスが向上することが期待されています。 これまでの Tensor チップでは ARM の Mali GPU が採用されてきたため、Imagination 製 GPU への移行が事実であれば、Pixel スマートフォンの設計における大きな転換点となります。なお、Tensor G5 は Samsung 製ではなく TSMC によって製造される初のチップになるとも報じられています。 ただし、Google や Imagination Technologies からの公式な発表は現時点で行われておらず、この情報も現段階では未確認のものです。とはいえ、今回の件は Pixel 10 の内部仕様に関する手がかりとなり、GPU の変更で Pixel 10 にどのような影響を与えるかは非常に興味のあるところです。 関連記事: Google の Pixel 10 向け

  • Google、Gemini Live の画面共有とライブカメラ機能を一部の Android ユーザーに表示

    Google は MWC 2025 で発表したように、Gemini のオーバーレイ起動時に、ライブで画面共有やリアルタイムのカメラ機能を利用できる Gemini Live の新機能の展開を、一部ユーザーに対して開始している可能性があります。9to5Google が報じたところによれば、Reddit ユーザーからの報告で Gemini オーバーレイに「Start screen sharing (画面共有を開始)」や「Use camera (カメラを使う)」といったオプションが表示されていたと伝えられています。Credit: u/Kien_PS報告したユーザーはライブの画面共有とカメラ機能の両方が利用可能になっていたとしていますが、画面共有については、画面全体を共有するか、1つのアプリウィンドウを共有するかを選べる UI が表示されていたものの、現時点ではアプリウィンドウの選択は機能していなかったと伝えています。また、このユーザーは Xiaomi のスマートフォンを使用し、Google One の AI プレミアムプランに加入していると述べており、さらに ベータプログラムには参加していないことも明らかにしています。なお、2025年1月に Google は Pixel デバイスおよび Galaxy S25 シリーズのユーザーが「画面共有やライブビデオストリーミングなどの Project Astra 機能を最初に利用できる」と発表しており、初期の提供対象は限定される可能性があります。しかし、今回の報告によって、これらの機能を特定のデバイスに限定する技術的な制約はないことが確認されました。Google の公式発表では、これらの機能は2025年3月後半に Android デバイスの Google One AI プレミアムプランの一部として、Gemini Advanced ユーザーに展開される予定です。Source : 9to5Google

  • Android 版 Google アプリに「アクティビティ」タブが追加予定。保存済みから置き換え

    Google は、Android 向けの Google アプリに「アクティビティ」タブを新たに導入する準備を進めています。現在はベータ版の一部ユーザーで確認されており、検索履歴や保存済みのアイテム、ユーザーのすべてのコレクションに簡単にアクセスできるようになる予定です。この変更は、Google アプリ v15.12 (ベータ)で確認されたもので、これまで画面下部にあった「保存済み」タブが削除され、新たに「アクティビティ」タブが追加される形となります。現在の Android 版 Google アプリでは「ホーム」「検索」「保存済み」「通知」の4つのタブが表示されていますが、今後は「保存済み」が「アクティビティ」に置き換えられる見込みです。新しい「アクティビティ」ページでは、以下の3つのセクションにアクセスできます。検索履歴: これまでに行った検索と、それに続いて開いたウェブページの履歴を時系列で表示します。あとから再訪したいページを探す際に便利です。保存済み: ユーザーが手動で保存したウェブページや画像、マップの場所などをまとめて確認できます。従来の「保存済み」タブでできたことが、この中に統合されます。すべてのコレクション: 保存済みのコンテンツを、カテゴリごとにまとめた「コレクション」機能にもここからアクセス可能です。旅行、買い物、レシピなど、自分で作成したコレクションの管理がしやすくなります。なお、この「アクティビティ」タブは、すでに iOS 版の Google アプリでは提供されているもので、今回の変更によって Android でも同様の機能が利用できるようになります。現時点では一般ユーザー向けの正式な提供時期は明らかにされていませんが、今後のアップデートで順次展開されると見られます。なお、筆者の環境(Pixel 9 Pro / Google アプリ v16.10.40.ve.arm64)では本機能は確認できていません。

  • Google メッセージに YouTube の PiP 機能が再び登場か

    Google メッセージの最新ベータ版 (v20240318_01_RC00) にて、以前削除されていた YouTube のピクチャーインピクチャー (PiP)機能に関連するコードが再び確認されました。今後のアップデートで、この機能が復活する可能性が示唆されています。この PiP 機能は、Google メッセージで YouTube のリンクが共有されるとサムネイルが表示され、それをタップすることでメッセージアプリ上に小さなウィンドウ (PiP)で動画を再生できるというものです。動画を共有し合う場面では便利な機能でしたが、2024年8月に提供が終了しています。なぜ削除されたかは明らかではありませんが、利用者が少なかったことや、同様の機能が YouTube Premium にも実装されていることが影響していると考えられます。今回、この機能の再登場の可能性は Android Authority が APK を解析した結果によるもので、PiP 再生を示唆するコードの追加が確認されています。また、実際にインターフェースを有効化した状態のスクリーンショットも共有されており、視覚的な変化も確認されています。ただし、現時点ではインターフェースが表示されるものの動画再生は行えず、Google が正式に機能を有効化しているわけではないことがわかります。この機能がいつ一般公開されるかは不明ですが、インターフェースがすでに動作していることから、リリース準備は整っており、あとは Google の判断次第と見られます。Source Android Authority

  • Gemini のページ要約、Samsung Internet ブラウザでも使えるようになる可能性

    Samsung が提供するモバイルブラウザ Samsung Internet ブラウザにおいて、Google の AI アシスタント Gemini との連携が強化され、Chrome ブラウザや Chrome カスタムタブと同様にオーバーレイ形式での要約機能が利用できるようになることが明らかになりました。現在、Gemini は Google Chrome や、Google アプリ、Google ニュースなど、Chrome カスタムタブを利用するアプリにおいて、表示中のウェブページを AI が要約する機能を提供しています。ユーザーはウェブページ上で Gemini のオーバーレイを起動し、「画面について質問する」をタップして「要約」と入力または音声で指示することで、記事の内容を簡単に把握できます。この機能は、画面に表示されている一部だけでなく、ウェブページ全体の内容をスキャンして理解することが可能です。ただし、この機能はこれまで Chrome および Chrome カスタムタブに限定されており、Samsung Internet など他のブラウザで使おうとしても、Gemini が取得できるのはスクリーンショットのみでした。そのため、要約は画面に表示されている内容のみに基づいて行われるため、ページ全体の情報を取得して要約することはできません。今回、Android Authority によれば、Samsung Internet ブラウザの最新ベータ版 v24.0.0.1 で、 Gemini のオーバーレイを起動すると、ブラウザ内で URL を読み込む機能が動作しており、Chrome や Chrome カスタムタブと同様にページ全体を読み込んで要約することができるようになったことを発見しました。これにより、Gemini を活用したウェブページ全体の要約が、Chrome ユーザーだけでなく Samsung Internet ブラウザユーザーでも利用できるため、とくに Samsung ユーザーにとっては便利な改善点となります。現時点では、この機能はまだ正式に展開されていませんが、実際に動作することからリリースの準備が整っている可能性があります。今後のアップデートでの展開に期待です。

  • Amazon で Fire HD 8 が10,980円、Fire HD 10 も12,980円になるタイムセールを実施

    現在、Amazon ではスマイルSALE新生活FINALに先駆けてタイムセールが実施されており、Amazon のタブレットデバイス Amazon Fire HD 8 や Fire HD 10 などがセール価格になっています。このうち、Fire HD 8 と Fire HD 10 は過去最安値と同等の価格になっています。Fire HD 8 は2024年に発売されたモデルで、参考価格は15,980円が10,980円からに値下げされています。このモデルは 3GB RAM と 32GB ストレージ または 4GB RAM と 64GB ストレージを搭載する8インチ 1,280×800 解像度ディスプレイ、最大13時間のバッテリー駆動時間を備えています。コンパクトなサイズで、電子書籍リーダーとしても使いやすい1台です。もう一方の Fire HD 10 は2023年に発売されたモデルで、価格は19,980円が12,980円からに値下げされています。前述の8インチよりも大きな10.1インチ 1,920×1,080 ディスプレイを搭載し、3GB RAM と 32GB または 64GB ストレージ、最大13時間バッテリー駆動、パームリジェクション対応のスタイラスペン(別売り)をサポートなどを備えています。大きな画面で電子書籍や動画を視聴するユーザー向けです。この他にも11インチの Amazon Fire Max 11 が26,980円、Amazon Fire HD のキッズモデルも約30%オフとなっています。Amazon.co.jp - Amazon Fire タブレットシリーズ

  • Amazon で Redmi Pad SE 8.7 と POCO Pad が15%オフのタイムセール

    現在、Amazon では3月28日からの新生活SALEに先駆けてタイムセールが実施されていますが、Xiaomi のサブブランドの Redmi と POCO のタブレットがお買い得になっています。Redmi からは8.7インチの Redmi Pad SE 8.7 (Wi-Fi) がセールになっており、過去価格16,800円のところ15%オフで14,433円で購入できます。セルラーモデルも19,980円のところ15%オフで16,981円となっています。このモデルは 90Hz リフレッシュレートに対応し、MediaTek Helio G85、4GB RAM / 64GB ストレージ、6,650mAh バッテリーを備えたエントリークラスの Android タブレットです。Google Play ストアにより Android アプリも使え、手頃な価格でコンパクトなタブレットを求めていれば、お勧めの1つです。POCO からは、POCO Pad がセール対象になっており、参考価格44,800円のところ15%オフで37,980円で販売されています。このモデルは120Hz の12.1インチ 2,560×1,600 ディスプレイ、Snapdragon 7s Gen 2、8GB RAM / 256GB ストレージ、33W 有線急速充電を備えた 10,000mAh バッテリーを備えるミッドレンジの Android タブレットです。大きな画面で動画視聴やマルチタスクの作業をしたい場合には、良い選択肢になります。

  • Amazon で Chromebook のセール対象モデルが追加。 Lenovo Flex 3i がお買い得

    今月初めから Amazon では「春の Chromebook フェア」が開催されていますが、2025年3月28日からの Amazon スマイルSALEに先駆けたタイムセールで、セール対象の Chromebook が追加されました。また、一部ラインナップも変更されています。 以下は現時点の Amazon タイムセールにおけるおすすめの Chromebook です。 Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 手頃な価格で12.2インチ 1,920×1,200 ディスプレイ、Intel N100 と 4GB RAM、64GB を備えたエントリークラスの Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 が過去価格から13%オフの31,800円で販売されています。 約3.2万円という手頃な価格で、高解像度かつ広視野角のディスプレイを備え、重さも1.25kgとコンパクトで扱いやすくオススメです。 Lenovo Chromebok Duet 11 Gen 9 スタンダードクラスの性能と持ち運びのしやすさ、タブレットとしての可用性も考えると、10.95インチのタブレットタイプ Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9 が最もおすすめです。過去価格69,300円から22%オフの53,800円で購入することができます。持ち運びのメインデバイスやサブデバイス、子ども用などバランスの良い1台です(レビューはこちら)。 ASUS Chromebook CM14 CM1402 (8GB RAM) ASUS Chromebook CM14 は、ミッドレンジに近いエントリーモデルで、8GB RAM を搭載したモデルが過去価格46,800円から21%オフの36,800円となっています。4万円以下で、Kompanio 520 と 8GB RAM、14インチ フルHD ディスプレイ(タッチは非対応)を搭載したモデルは貴重です。画面サイズが大きいほうが好みで、性能もできる限り妥協せず低予算のモデルを求めているならおすすめです。 ASUS Chromebook Plus CM34 Flip 14インチで Ryzen 3 7320C と 8GB RAM を搭載した ASUS Chromebook Plus CM34 Flip は、通常79,800円のところ13%オフ

  • PC 版 Google Chrome のアカウント切り替え UI が変更、見やすく整理された新デザインに

    Googleは、デスクトップ版 Chrome ブラウザにおいて、複数アカウントの切り替えをするために使うアカウントスイッチャーの UI が刷新されました。この変更は以前から予告されてる、個人用アカウントと仕事用アカウント(Google Workspace)を併用している場合に、アカウントを誤って切り替えないようにするための対応の一環と見られます。新しいデザインは、Chromeの右上にあるユーザーアイコンをクリックした際に表示されるメニューに適用されており、アカウントのプロフィール画像、名前、メールアドレスがより見やすく表示されるようになっています。また、従来は横並びで表示されていたパスワードマネージャーや支払い方法などのボタンはなくなり、すべてリスト形式で表示されるようになっています。なお、このスイッチャーにはアカウントの「ファーストネーム」と「Chrome のプロフィール名」が表示される仕様になっているようです。この変更は Google Workspace アカウントに限らず、個人の Google アカウントでもすでに反映されています。ただし、以前の報告によれば、Google Workspace の場合は名前の上に企業名とロゴが表示されるようになることが示唆されていました。おそらく今後のアップデートでは、プロフィールが管理対象であることを示すテキストや、企業ロゴなどの追加が行われると見られます。

  • Oppo Find X8S と X8S+ の仕様とサイズが新たなリークで明らかに

    OPPOの次期フラッグシップモデルとなる Find X8S と Find X8S+ の仕様とサイズに関する情報が、新たなリークによって明らかになりました。この情報は中国の著名リーカーである Digital Chat Station が Weibo で共有したもので、Find X8S シリーズはどちらのモデルも Dimensity 9400+ を初めて搭載するモデルであるとしています。Dimensity 9400+ は4月11日に中国で発表される予定の新しいチップセットで、昨年発表された Dimensity 9400 のマイナーアップグレード版になると言われています。また、同氏は Find X8S には6.3インチ 1.5K 解像度ディスプレイを搭載し、X8S+ には6.59インチ 1.5K 解像度ディスプレイを搭載しているとしています。これについては、OPPO が公式に確認しています。さらに、どちらのデバイスも 80W 有線充電と 50W ワイヤレス充電を搭載し、IP68/IP69 防塵・防水やX軸モーター、光学式指紋センサ、デュアルスピーカーを備える可能性があるようです。この他に、今回の発表では OPPO Find X8 Ultra も発表される予定で、こちらについても過去に公式情報としてバッテリーやカメラの情報が明らかになっています。

  • 今週の Chromebook 関連ニュースまとめ – 2025年3月22日

    この記事では、2025年3月15日から21日までの間にあった Chromebook 関連の主なニュースをピックアップして紹介しています。 今週は ChromeOS 134 へのメジャーアップデートが展開され、国内では aiwa から初めての Chromebook が発売されました。さらに今後発表が予定されている Acer の Chromebook の情報や開発中の MT8196 を搭載する Chromebook の追加情報などもありました。 ChromeOS 134 のメジャーアップデートが展開 3月も半ばに差し掛かったころ、Google は ChromeOS 134 のメジャーアップデートを展開しました。 このアップデートでは、ChromeOS に「スローキー」の設定やクイックインサートの GIF 挿入機能、スクリーンショット時にウィンドウを選択できるようになるといった機能が導入されましたが、大きな変更ではありません。 また、Google は ChromeOS 134 以降で、ChromeOS に搭載されている Google アシスタントを Gemini に置き換えることを発表しました。既存の機能に影響は与えませんが、Gemini が導入されることで便利な機能が増える可能性があります。 なお、不具合と思われる症状では、「きょう」や「いま」の変換候補に日付や時間が表示されなくなっています。 関連記事 : ChromeOS 134 が正式リリース。Chromebook のアシスタントも Gemini に移行予定 ChromeOS 134 のリリースノートが公開、Chromebook に導入される変更点は2つ aiwa Chromebook S11 が初登場 日本ブランドの「アイワ」こと「aiwa」から、初めての Chromebook となる「aiwa Chromebook S11」が発表されました。価格は69,800円ですでに販売を開始しており、公式ストアや楽天市場、家電量販店等で購入が可能です。 このデバイスは11.6インチ HD、コンバーチブルタイプ、USI ペン付き、Intel N100、4GB RAM / 64GB ストレージ、アウトカメラあり、MIL-STD 810H、背面にキャリングハンドル搭載などを搭載しています。 マウスコンピューター Chromebook U1-DAU01GY-A と同様に、CTL

  • Galaxy S25 Edge が Geekbench に再登場。前回よりパフォーマンスが向上

    Samsung は来月のイベントで Galaxy S25 Edge を発表すると言われており、これまでにGeekbench ではヨーロッパ向けモデルが確認されていました。今回、韓国版の Galaxy S25 Edge (SM-S937N) のベンチマークが登場しており、以前のベンチマークスコアを上回る結果になっていることが示されました。前回のベンチマークでは、ヨーロッパ向けを示す samsung SM-S937B という型番のデバイスが登場し、シングルコアは2,806、マルチコアは8,416という結果を示しました。今回登場した韓国向けの samsung SM-S937N は、シングルコアが2,969、マルチコアが9,486を示し、 前者は約6%、後者は約13%の向上となっています。左: 今回 / 右ː 前回どちらのベンチマークでも、Snapdragon 8 Elite for Galaxy チップと 12GB RAM、Android 15 を搭載することが確認されています。これまでの情報では、Galaxy S25 Edge には 120Hz 6.55インチ AMOLED ディスプレイ、200MP メインカメラ、3,900mAh バッテリー、25W 有線充電とワイヤレス充電、指紋センサ、約5.84mm で 約 161g になることなどが示唆されています。Galaxy S25 Edge 関連のニュースはこちら。

  • Gemini Live が Chrome ブラウザに統合される可能性。GLIC が Chrome Canary に登場

    現在は Android や iOS で広く利用できる Gemini Live ですが、今後は Chrome ブラウザにも統合される可能性があることが明らかになりました。Gemini Live は、Google の AIアシスタント Gemini との音声ベースのやり取りを可能にする機能で、ユーザーが話しかけることでリアルタイムに会話形式の応答が得られる点が特長です。現在はモバイルアプリでのみ利用できますが、将来的に Chrome ブラウザ上でも利用できるようにする取り組みが行われています。今回の情報は、Reddit で Leopeva64-2 氏が共有したもので、Chrome Canary で「GLIC (Gemini Live in Chrome)」と呼ばれる新機能が追加されていることが確認されました。以前にも GLIC と呼ばれる機能が開発されていることは示唆されていましたが、具体的な動作についてはわかっていませんでした。しかし、今回の発見により、将来的にブラウザ上でも Gemini との対話形式のやり取りを有効にする機能であることがわかりました。現在、Chrome Canary では chrome://flags にも関連するフラグが登場しており、 Gemini の設定ページも導入されています。同氏が Gemini Live を起動させるインターフェースを有効にできたとしてスクリーンショットも共有しています。上の画像では、新しい Gemini Live 起動ボタンは Chrome ブラウザのタイトルバーに表示されるようです。クリックすると、ポップアップで Gemini が開きますが、ウィンドウを移動させても追従させるか、切り離すかはオプションが用意されるようです。実際に macOS / Chrome Canary でフラグを有効にしてみましたが、私の環境では表示されませんでした。Chrome Canary でようやく機能しはじめたことから、まだ開発の初期段階であることが示唆されます。そのため、他の実験的な機能と同様に、最終的に GLIC が Chrome 安定版にリリースされる保証はありません。しかし、最近の Google の Gemini への取り組みから、前向きな導入が期待されます。一方、今回の情報は Windows 上におけるもので、ChromeOS で利用可能になるかは現時点では不明です。ただし、C

  • ChromeOS 134 に1回目のマイナーアップデートが展開(2025年3月22日)

    数日前に ChromeOS 134 へのメジャーアップデートが展開されたばかりですが、ChromeOS 134 安定版チャンネル向けに1回目のマイナーアップデートが展開されました。このアップデートにより、サポートされる Chromebook などの ChromeOS デバイスのバージョンは 134.0.6998.107 から 134.0.6998.130 へと更新されます。この変更について Chrome Releases でリリース報告はありますが、具体的な変更内容については言及されていません。現時点で明らかに変更されている点などは確認できていませんが、ChromeOS 134 メジャーアップデートからわずか数日後の展開になるため、何らかの問題が修正されている可能性はあります。念の為、IssueTracker で調べてみたところ、2025年3月22日以降でパラグアイが夏時間(サマータイム)を廃止しますが、Google Chrome の America/Asuncion タイムゾーン変換が正しく機能しないことが報告されています。このスレッドのコメントで、ChromeOS 134.0.6998.130 で問題を修正し、3月22日付けで展開される予定であることが述べられています。この他に IssueTracker でユーザーが大きな影響を受けるような問題は確認できていません。なお、ChromeOS 134 で発生しはじめた日本語の「きょう」や「いま」の変換候補に日付や時間が表示されない問題は継続中です。ChromeOS 135 Dev では問題は発生していないため、134 の固有の問題のようです。もし、ChromeOS 134 にアップデートした後、バグや明らかな問題を発見した場合には、ChromeOS の > > から、Google に問題をフィードバックするようお願いします。関連記事: ChromeOS 134 が正式リリース。Chromebook のアシスタントも Gemini に移行予定

  • Android の変更で Pixel 10 の起動パフォーマンスが30%高速化の可能性

    Google が次期フラッグシップモデルとして準備を進めている Pixel 10 シリーズにおいて、システム起動のパフォーマンスが改善される可能性があることが報じられています。この情報は、Android Authority が AOSP (Android Open Source Project) のコードレビューから発見した内容によるものです。該当のコード変更は「Parallel Module Loading:パフォーマンスモードの追加」とされており、Android が起動時の performancelock の初期化タイミングを調整することで、デバイスの応答性を高めることを目的としているようです。Google のエンジニアのコミットによれば、この変更をテストしたところ、ローディング時間が Pixel 10 で30%短縮され、Pixel Fold でも25%短縮されたと報告しています。ちなみに AOSP で未発表のハードウェアについて記述されることは珍しく、Google が公の場で Pixel 10 について言及したのはこれが初めてになります(そのためか、現在該当コミットにアクセスできない)。この変更は Pixel 10 だけでなく Pixel Fold でもテストされていることから、特定のハードウェアに限定されない改善である可能性が高いと考えられます。AOSP に含まれていることから、おそらく今後の Android 16 QPR (四半期ごとのプラットフォームリリース)などで他の Android デバイスにも広く展開される可能性があります。とはいえ、「ローディング時間」が具体的にどの処理を指しているかは明示されておらず、ユーザーが体感できるほどの変化かどうかは今後の実機での確認が必要です。ただし、こうした小さな変更の積み重ねで、Pixel 10 シリーズや次期 Android バージョンにおける使用感の向上にもつながることに期待できます。Google Pixel 10 シリーズに関する情報はこちら。

  • Google マップ、タイムラインの訪問履歴が消える問題を修正。バックアップから復元可能に

    今月初めから一部のユーザーで発生していた、Google マップのタイムラインにおいて過去の訪問履歴が突然消えてしまう問題について、Google が修正を行ったことが明らかになりました。この問題は、タイムラインを有効にしていたにも関わらず、タイムライン上から訪問場所の情報が突然消えてしまうというもので、ユーザーから多くの報告が寄せられていました。この問題はすべてのユーザーに影響していたわけではありませんが、Google はタイムラインの訪問履歴が消えるという問題について、「一時的に技術的な問題が発生し、一部のお客様のタイムライン データが削除されたことが判明」したことを認めました。現在、Google マップでタイムラインを有効にしているユーザー向けにメールが送信されており、タイムラインで発生していた問題が修正されたことが伝えられています。これにより、新しい訪問履歴も適切に保存されるようになります。なお、過去の訪問履歴については、「暗号化バックアップが有効になっていた場合は、データを復元できる可能性がある」としており、Google マップが最新バージョンになっていることを確認した上で、タイムラインに移動し、画面上部にあるクラウドアイコンをタップして、バックアップを選択してインポートします。問題が発生していたときには、この手順が機能しませんでした。ただし、これでほとんどのユーザーのデータを復元することができますが、バックアップが無効になっていた場合は、復元ができないとしています。今回の件を受けて、タイムライン機能を利用しているユーザーは、今後のトラブルに備えて暗号化バックアップを有効にしておくことをおすすめします。バックアップの詳細については Google ヘルプ等をご確認ください。

  • Galaxy S25 シリーズが Android の「インスタントアクセスポイント」に対応、Pixel 以外では初

    Samsung の最新フラッグシップモデル Galaxy S25 シリーズが、Android の機能のひとつである「インスタントアクセスポイント (Instant Hotspot)」に対応したことが報告されました。この機能はこれまで Pixel スマートフォンに限定されていましたが、Galaxy S25 シリーズが Pixel 以外で初めて対応する機種となります。インスタントアクセスポイントは、同じ Google アカウントにログインしている Android スマートフォンとタブレット、または Chromebook 間で、手動の設定なしに Wi-Fi テザリング接続ができる便利な機能です。この設定が有効になっていれば、インターネットに接続したいデバイスでネットワークを探すと、近くにある対応するスマートフォン(今回で言えば Galaxy S25 シリーズ)を自動で認識し、ワンタップでインターネットに接続できるようになります。そのため、Wi-Fi のみで動作するタブレットや Chromebook を使っている場合には、簡単にテザリングができて便利です。この設定は、Samsung Galaxy S25 Ultra の場合、アプリ > > > > ページにアクセスし、「インスタントアクセスポイント」を有効にすることで機能します。以下は実際に Galaxy S25 Ultra のスクリーンショットです。「インターネット共有 / インスタントアクセスポイント」が使えるようになっています。Android ヘルプによれば、この機能は Android 11 以降を搭載したスマートフォンと、Android 6 以降のタブレットやChromeOS 71 以降の Chromebook で利用可能ですが、インターネット接続元となるスマートフォン側(アクセスポイント)は、Pixel または Galaxy S25 シリーズ以降のデバイスである必要があります。また、インスタントアクセスポイントの利用には、Google の「クロスデバイスサービス (Cross-Device Services)」が有効になっている必要があります。このサービスは、複数のデバイス間での連携機能(デバイス間での通話継続やアプリの同期など)を提供するもので、インスタントアクセスポイントもその一部として動作します。なお、複数のユーザーによると、古い Galaxy デバイスを

  • Google メッセージ、画像や動画の転送ショートカットを追加する可能性

    Google が提供する Google メッセージアプリに、画像や動画といったメディアを簡単に転送できるショートカット機能が追加される可能性があることがわかりました。これは、Android Authority の APK 解析によって明らかにされたもので、Google メッセージのバージョン 20240308_01_RC00 内に、メディア転送をよりスムーズにするため、「転送 (Forward)」ショートカットが表示されるようになります。具体的には、メッセージ内で共有された画像や動画の左側に二重矢印ボタンが表示され、これをタップすると連絡先のリストが開き、このページでは上部に最近のチャット、その下に連絡先リストが表示されます。以下は、共有されている実際の機能のスクリーンショットです。現在、Google メッセージで写真や動画を転送するためには、転送したいメディアを長押しして上部メニューの右に表示される3点ドットメニューから転送を選択する必要があり、やや手間がかかります。しかし、新しい転送ショートカットが導入されれば、その手間を省いて手軽に転送できるようになります。現時点ではこのショートカットはまだ有効化されておらず、ユーザーが実際に利用できる段階ではありませんが、Google がメディア共有の操作性向上に取り組んでいることは間違いなさそうです。

  • Amazon で CIO 製品が最大50%オフ。新しい SMARTCOBY SLIM 5K も対象

    現在、Amazon では3月28日からのスマイルSALEに先駆けて、様々な製品がタイムセールになっていますが、スマホなどの周辺機器メーカー CIO の製品も40種類以上がセールになっており、最大50%オフで購入することができます。 セール対象になっているのは、小型で高出力のモバイルバッテリー「SMARTCOBY」シリーズや、小型の GaN 急速充電器「NovaPort」シリーズなどがあり、なかでも最近発売されたばかりの Qi2 ワイヤレス充電対応の軽量モバイルバッテリー SMARTCOBY SLIM 5K もセールになっています。 以下は今回のセールで対象となっている CIO 製品の一覧です。 製品名セール価格割引率SMARTCOBY SLIM 5K¥5,4808%タッチディスプレイケーブル¥1,9809%NovaPort TRIOII 67W3C¥4,38035%NovaPort TRIOII 67W2C1A¥4,38034%NovaPort DUOII 67W2C¥3,88029%Polaris CUBE Built in CABLE¥4,78020%スパイラルシリコンケーブル¥1,9809%SMARTCOBY Ex02¥4,98017%NovaPort DUOII 45W¥3,48021%NovaPort QUADII 67W¥4,58034%NovaPort QUADII100W¥8,48015%NovaPort DUOII120W¥8,48015%NovaPort TRIOII140W¥11,00015%NovaPort SLIM 45W¥3,48019%NovaPort SLIM 65W¥4,38027%LilNob 65W2C1A¥3,24050%SMARTCOBY DUAL¥4,98028%NovaWave 3Way¥3,9809%SMARTCOBY DUO(第二世代)¥3,18019%SMARTCOBY TRIO 67W¥6,98022%SMARTCOBY TRIO 35W¥4,78032%SMARTCOBY SLIM¥2,98015%SMARTCOBY Pro SLIM¥3,98017%SMARTCOBY Pro SLIM CABLE¥4,48025%SMARTCOBY Pro CABLE (C to C)¥4,98024%SMARTCOBY Pro CABLE (C to Lightning

  • Pixel 9 シリーズなどで Google 時計アプリのアラームが鳴らない不具合、一部ユーザーから報告

    Googleの最新スマートフォン Pixel 9 シリーズにおいて、一部ユーザーから Google 時計アプリのアラームが正常に動作しないという不具合が報告されています。Reddit では Pixel 9 シリーズの複数のユーザーの報告によると、Google 時計アプリで設定したアラームが予定時刻になっても鳴らなかったり、アラームが表示されていても音が出ないままスキップされるといった現象が起きているようです。ユーザーは、特にアラームや設定の変更をしていないのに、問題が突然発生したとしていますが、1人のユーザーは前日に時計アプリがアップデートされたことを付け加えています。この問題は、Pixel 6、Pixel 7、Pixel 8、Pixel 9 など様々なデバイスで発生しており、現時点ではどの程度の範囲で発生しているのかは明らかになっていないものの、経験しているユーザーがある程度いることからバグである可能性が示唆されます。また、Issue Tracker では関連する投稿は見つかっていませんが、ヘルプコミュニティでは同じような問題に遭遇したユーザーが少数ながらいるようです(日本でも似た投稿がありました)。ちなみに手持ちの Pixel 9 Pro では問題を再現できませんでした。Google 時計アプリでアラームが鳴らないという問題は、2021年にも発生しており、このときは Google がバグを認めて修正プログラムが公開されています。当時のバグは、Pixel 以外の Android デバイスにも影響しましたが、今回の問題が Pixel 以外に影響を与えるかは不明です。いずれにしても、現状でははっきりとした原因と影響は不明ですが、問題に遭遇した場合には別のアラームアプリをインストールするしかなさそうです。

  • Google が Android のバックアップ設定をシンプルなデザインに変更する可能性

    Google は Google One サービスを通じてバックアップと復元の機能を提供していますが、将来のアップデートでは Android のバックアップ設定画面に新しいデザインが導入される可能性があることが明らかになりました。Android のバックアップ機能は、Google アカウントのストレージを利用してデバイスのデータをバックアップし、異なる Android デバイスで簡単に復元できるようにします。 > > で手動でバックアップすることもできますが、基本的には Android が自動的に処理するため、ユーザーが確認することはあまりないと思います。現行の設定画面では、 Google アカウントの保存容量、Google One バックアップ、バックアップの詳細(アプリ、写真と動画、SMS/MMS のメッセージ、通話履歴、デバイスの設定、Google アカウントのデータ)、モバイルデータまたは従量制 Wi-Fi データを使用してバックアップするかどうかのトグルが表示されています。Android Authority によると、Google Play開発者サービス(バージョン24.12.14)のAPKを解析した結果、Google は現行のバックアップ画面をわかりやすくする新しい UI を準備しているようです。以下は実際に画面を有効にできたとして共有されたスクリーンショットです。新しいデザインでは項目が減り、すぐにバックアップするかどうかの通知と、「写真と動画」、「その他のデバイスデータ」とシンプルな表示になります。ただし、この UI はまだ開発段階にあるため、モバイルデータによるバックアップの設定などいくつかのオプションが表示されていません。バックアップ設定のデザイン変更がいつリリースされるかはわかりませんが、開発が継続すれば将来のアップデートで展開される可能性はあります。

  • Google、システムアプリの更新状況を確認できる新セクションを準備中

    Google は Google Play 開発者サービスに、新たな「System Services (システムサービス)」というセクションを追加する準備を進めていることが明らかになりました。現在は、システムアプリに更新があっても、Play ストア上で通常のアプリと同じ場所に表示されるだけで、どの重要なシステムアプリが更新されたのか、あるいは更新があるのかを簡単に見分ける方法はありません。Google は、こうした状況を改善するために、設定アプリにある「Google サービスと設定」内に、「システムサービス」という新しいセクションを追加し、関連するシステムアプリの情報と更新の有無をまとめて確認できる仕組みを導入しようとしているようです。今回、Android Authority がアプリの内部コードを解析し、実験的に有効化したことでその存在が確認されました。表示されるリストには、「Google Play 開発者サービス」や「Android System Intelligence」、「設定サービス」などのシステムアプリが含まれており、更新の有無を一目で見ることができます。ただ、現時点ではアプリに関する基本的な情報のみが表示されています。また、この取り組みに関連して、これらのシステムアプリの Play ストア上のページにも変更が加えられているようです。通常のアプリには表示されているレビュー欄や評価、フィードバックボタンなどが非表示となっており、ユーザーが意見を投稿したり評価をつけたりすることはできなくなっています。これは、これらがユーザー向けではなくシステム内部で動作することを前提とした調整と見られます。この機能は Google Play 開発者サービスのバージョン 24.10.13 に含まれていますが、現在開発中の段階にあり、一般にはまだ公開されていません。正式な公開時期も現状では不明です。

  • POCO F7 Pro と POCO F7 Ultra は2025年3月7日にグローバル発表と予告。日本でも発売予定

    先日、POCO は正式に POCO F7 Pro および POCO F7 Ultra のグローバルリリースを予告し、2025年3月27日にシンガポールで開催するイベントで発表することを明らかにしました。 POCO F7 Pro と POCO F7 Ultra のレンダリングやスペックなどはすでにリークされており、ほとんどの情報も明らかにされています。これまでの情報をまとめると、POCO F7 は Redmi K80、POCO F7 Pro は Redmi K80 Pro のリブランド版になると言われています。 POCO F7 Pro と POCO F7 Ultra のどちらも 120Hz リフレッシュレートに対応した6.67インチ 3,200×1,440 解像度 AMOLED ディスプレイを搭載します。本体は IP68 防塵・防水を備え、Android 15 ベースの Xiaomi HyperOS 2.0 で動作します。12GB RAM と 256GB ストレージまたは 16GB RAM と 512GB ストレージの2つの構成が用意されます。 両者は、チップセットとバッテリー周り、カメラに異なる点があります。POCO F7 Pro には Snapdragon 8 Gen 3、6,000mAh、90W 有線充電、50MP(メイン)+8MP(超広角)、16MP フロントカメラが搭載されます。一方、POCO F7 Ultra には Snapdargon 8 Elite、5,300mAh、120W 有線充電、50W ワイヤレス充電、50MP(メイン)+32MP(超広角)+50MP(望遠)、32MP フロントカメラになると言われています。 価格については POCO F7 Pro が599ユーロから、POCO F7 Ultra は749ユーロからになると言われていますが、その他の地域での価格や構成については発表で明らかになるはずです。 なお、早々と POCO Japan による X での投稿で、POCO F7 シリーズの日本発売が決定しました。日本向けの価格などは、2025年3月27日の18時に公開されます。 予想スペック POCO F7 ProPOCO F7

  • OPPO Pad 4 Pro と Watch X2 Mini の公式ティーザー画像が公開

    OPPO は4月に新しい OPPO Pad 4 Pro と OPPO Watch X2 Mini を含む、新しい OPPO デバイスを多数発表すると言われていますが、今回は Pad 4 Pro と Watch X2 Mini の公式ティーザー画像が公開されました。今回、Weibo の OPPO 公式アカウントが公開したティーザー画像では、OPPO Pad 4 Pro に Snapdragon 8 Elite を搭載することが明らかになりました。すでに数日前にベンチマークが登場しており、Snapdragon 8 Elite と 16GB RAM、Android 15 を搭載していることが確認できています。この他の仕様では、13.2インチ 3.2K 解像度、80W 急速充電対応の 10,000〜12,000mAh が搭載されると言われています。また、価格は前モデルと同様に3,000元(約6.2万円)を超えると予想されています。一方、スマートウォッチの Oppo Watch X2 Mini については、42mm のウォッチフェイスを搭載するという点以外に詳しい仕様はわかっていません。名前から最近発表された Oppo Watch X2 との共通点などがあると思われますが、詳細はまだ不明です。OPPO Pad 4 Pro、OPPO Watch X2 Mini のどちらも、4月のイベントで中国市場向けに発表される予定です。このイベントでは、Find X8 Ultra や Find X8S、Find X8S+ など様々な新製品が発表されるると言われています。

  • Amazon で Amazfit のスマートウォッチが最大25%オフ。最新の Active 2 もセールに

    現在、Amazon では3月28日からのスマイルSALEに先駆けて大規模なタイムセールが実施されており、Amazfit のスマートウォッチ各種と最新の Amazfit Active 2、スマートリングの Helio Ring もセール価格でお買い得になっています。なかでもお買い得なモデルは、堅牢性重視のタフネススマートウォッチ Amazfit T-Rex 3 で、参考価格39,900円から15%オフの33,915円で買うことができます。このモデルは普段使いと運動時だけでなく、キャンプ、アウトドア、登山などの日常とは異なる負荷の高い環境で使うときにおすすめです(レビューはこちら)。普段から扱いやすく手頃な価格のモデルは Amazfit Balance で、参考価格34,900円のところ23%オフの26,900円で購入することができます。日常生活での健康管理を重視するユーザーにはこちらがおすすめです。また、より手頃で扱いやすいスマートウォッチを探しているのであれば、今月販売を開始した最新モデル Amazfit Active 2 がおすすめです。通常、18,900円のところ9%オフの17,199円で購入できます。手頃価格ながら健康測定機能と運動測定機能、長時間バッテリー、オフラインマップなど必要な機能をほぼ揃えており、普段使いから運動まで扱いやすい1台です(レビューはこちら)。最後に、Amazfit スマートウォッチと組み合わせることでシームレスなデータ同期のできるスマートリング Helio Ring も、過去価格から16%オフとなる29,900円で購入できます。スマートウォッチの補助的なデバイスですが、睡眠中にスマートウォッチを付けたくない人にちょうどよいデバイスです(レビューはこちら)。この他にもいくつか選択肢はありますが、ここで紹介したモデルが比較的新しいモデルで、予算と機能別にうまく分かれているため、まずはこれらのスマートウォッチ&リングを検討してみてください。Amazfit JP - ストアフロント

  • Motorola Razr 60 Ultra の「Wood (木製)」パネルの画像がリーク

    Motorola は昨年6月にリリースした Razr 50 シリーズの後継となる Razr 60 シリーズを発表する予定ですが、これまでに Razr 60 と Razr 60 Ultra のレンダリング画像を含むいくつかの情報が明らかにされています。今回、Motorola Razr 60 Ultra の新しいレンダリング画像がリークされ、「木製」または「木製に見える」加工のバージョンがあることが明らかになりました。これまで Motorola Razr 60 Ultra のダークグリーンと Rio Red、ピンク、Pantone カラーのローマン・コーヒーの4色がリークされていましたが、今回は「Wood (木製)」のバリエーションが登場しています。この画像は Evan Blass 氏が共有したもので、これは Edge 50 Ultra の Nordic Wood モデルと似ていますが、実際に木製パネルを使用するのか、木製に見えるデザインを採用した加工になるかは不明です。今回は画像のみが公開されたため、これ以上の情報はありません。噂によれば、Motorola Razr 60 は Snapdragon 8 Elite と 12GB RAM を搭載し、昨年と同様に4インチのカバーディスプレイと6.9インチのメインディスプレイ、4,000mAh バッテリーを搭載する可能性が高いと言われています。昨年と同じあるいは早いタイミングでリリースされる可能性があり、今後数週間で詳細が明らかになるはずです。関連記事: Motorola Razr 60 のスペック、デザインなどがリーク

  • Pixel 9a は衛星 SOS 非対応。モデムの違いと Google が正式に認める

    Google が正式に発表した Pixel 9a には、Pixel 9 シリーズの他モデルに搭載されている衛星SOS機能 (Satellite SOS) がサポートされていないことが明らかになりました。 フラッグシップよりも手頃な価格である Pixel 9a は、Pixel 9 と同じディスプレイ、チップセット、ストレージ、ソフトウェアサポートなどを備えていますが、価格を抑えるために Google はモデムや一部の機能などを制限する必要がありました。 今回、Android Authority は Google に確認を行い、Pixel 9a には Pixel 8 シリーズと同じ Exynos Modem 5300 が搭載されていることを報じました。これは、以前のリークでも指摘されていた内容です。 一方、2024年にリリースされたフラッグシップモデルの Pixel 9 シリーズ(Pixel 9 / 9 Pro / 9 Pro XL / 9 Pro Fold)には、新しい Exynos Modem 5400 が搭載されています。このモデムは、前世代の5300に比べて効率や安定性、パフォーマンスが向上しており、3GPP Release 17 標準をサポートしていることで、5G 非地上ネットワーク(NTN)による衛星通信にも対応可能です。 しかし、Pixel 9a に搭載された Exynos Modem 5300 は 3GPP Release 17 をサポートしていないため、衛星接続機能を利用することができません。Android Authority によれば、質問へのコメントで Google は Pixel 9a が衛星SOSおよび衛星メッセージングに対応していないことも正式に認めたとしています。 衛星SOS は、Pixelスマートフォンが Wi-Fi またはモバイルネットワーク圏外にある状況でも、衛星通信を使って緊急サービスに接続できるという機能です。昨年9月の発表当初は米国限定でしたが、2025年3月の Pixel Drop によって、アラスカ、ハワイ、カナダ、ヨーロッパ、英国にも対応地域が拡大されています。 なお、Google は Pixel 9 シリーズの衛星接続機能について、現時点では2年間の無料アクセスを提供すると記されており、将来的には有料のサブスクリプションプランが導入される可能性があります。 いずれにし

  • Amazon で EarFun のイヤホンが追加クーポン適用で最大33%オフ。4,455円から

    現在、Amazon では3月28日から開催される Amazon スマイルSALE に先駆けて、EarFun のイヤホンやヘッドホンなど8製品がセール価格で販売されています。セール価格に加えて、追加の7%OFFのクーポンを適用することで、表示されているセール価格からさらに安くなり、最大33%オフで購入することができます。追加7%オフクーポン→ MARHTSKM今回のセールで対象となっている、Earfun のイヤホンやヘッドホンとクーポン適用後の価格は次のとおりです。製品名クーポン割引後通常価格EarFun Air Pro 4¥7,617¥9,990EarFun Tune Pro¥6,873¥8,990EarFun Air 2 NC¥5,385¥7,990EarFun Wave Pro¥7,105¥8,990EarFun Air Pro 3¥6,036¥7,990EarFun Free Pro 3¥6,501¥8,990EarFun Air 2¥4,455¥5,990EarFun UA100¥7,886¥9,9802月末に開催されている Amazon スマイルSALE 新生活とラインナップは変わらず、割引価格もほとんどが同じです。引き続きコストパフォーマンスに優れているのは EarFun Air Pro 4 で、手頃な価格ながら性能・機能とも充実しており、バランスの良いワイヤレスイヤホンに仕上がっているためおすすめです(実機レビューはこちら)。また、今回のセールでは EarFun Air 2 NC が33%オフとなっていて、前回よりも更にお買い得になりました。できる限り予算を抑えてノイズキャンセリング搭載イヤホンが欲しい場合には、こちらもお勧めです。以下のクーポンを適用することで最終価格になりますので、購入時には忘れずにお使いください。追加7%オフクーポン→ MARHTSKM

  • aiwa から初めての aiwa Chromebook S11 が発表。11.6インチコンバーチブルのエントリーモデル

    日本メーカーの aiwa ことアイワマーケティングジャパンが、初の Chromebook となる11.6インチの aiwa Chromebook S11 を、2025年3月21日から販売を開始することを発表しましたaiwa (アイワ)は日本初の国産コンパクトカセットレコーダーなどオーディオ製品を生み出し、現在は JENESIS 傘下で PC やタブレットなどのデジタル製品を展開しています。そして今回、初めての Chromebook をリリースしました。aiwa Chromebook S11 は、タッチ対応の11.6インチ 1,366×768 IPS ディスプレイ、Intel N100 プロセッサ、4GB RAM、64GB ストレージを搭載するエントリークラスの Chromebook です。本体はコンバーチブルタイプとなっており、天板を回転させることでタブレットライクに使うこともできます。USI 2.0 規格のスタイラスペンにも対応かつ同梱されています。ペンは本体収納式ではないものの、USB-C ポートを利用した充電兼ペンホルダーが利用できます。小型ながらポートも充実しており、2つの USB-C ポート、2つの USB-A ポート、microSD カードスロット、3.5mm オーディオジャック、ケンジントンロックを搭載しています。また、キーボード上部には 5MP のアウトカメラも搭載されています。堅牢性も重視され、MIL-STD 810H に準拠した堅牢性テストをクリアし、防水機構も備えています。ちなみに、本体背面にキャリングハンドルが付けられており、バッグのように持ち運ぶこともできます。バッテリー駆動時間は最大10時間、Wi-Fi 6 と Bluetooth 5.2 サポート、本体サイズは287×199×19.9mm、重さは約1.36kgとなっています。想定価格は69,800円で、aiwa 公式サイトに製品ページが公開されています。aiwaダイレクトサイトおよび EC サイト、家電量販店などで順次購入できるようになります。aiwa Chromebook S11 製品情報スペックディスプレイ11.6インチ IPS1,366×768タッチスクリーンCPUIntel N100RAM4GB内部ストレージ64GB外部ストレージmicroSDポートUSB-C ×2USB-A ×23.5mm オーディオジャックWeb カメラ7

  • Andriod と iOS の Gemini アプリのメニューが再設計。Canvas が追加

    今週、Google は Gemini アプリに新しい「Canvas」機能を導入し、ウェブ版から順次展開が開始しています。現在、Android および iOS の Gemini モバイルアプリにも「Canvas」機能が展開され、プラスボタンのメニューのデザインが変更されました。以前まで、Gemini アプリでファイルなどを追加するプラスボタンをタップすると、リスト形式でカメラ、ギャラリー、ファイル、ドライブが表示されました。これが新しいデザインでは、4つが横並びのボタンで配置され、その下に Deep Research と Canvas のショートカットが表示されるようなりました。Deep Research : 深く、しっかり調べたいときにCanvas : ドキュメントやコードの作成にDeep Resarch は、これまで画面上部のモデルピッカーから選択する必要がありましたが、今回の変更でプラスボタンからも利用できるようになりました。一方、Canvas はプラスボタンメニューからしかアクセスできません。モバイルアプリの Canvas は、Web 版と違って分割ペインを提供していないため、やや不便です。また、作成された下書きを開いて読むことはできますが、直接編集することはできず、一度下書きを閉じてプロンプトを入力する必要があります。選択範囲の編集提案も利用はできません。今後の改善に期待ですね。Android および iOS 向けの Gemini アプリで、この新しいデザインのメニューは現在展開中となっています。

  • Pixel スマートフォン、最新の Android アップデートで GPU 性能が大幅向上か

    Google Pixel スマートフォンの一部モデルで、最新の Android アップデート適用後に GPU パフォーマンスが大きく向上していることが、Reddit などのユーザー報告から明らかになりました。 報告によると、Pixel 7a や Pixel 8 シリーズ、Pixel 9 シリーズなど複数の Pixel デバイスにおいて、Geekbench 6 の GPU ベンチマークスコアが従来よりも高くなっていることが確認されています。特に Vulkan API のテストでは、Pixel 7a で約62%、Pixel 8 で31%、Pixel 9 で約32%のスコア向上など、全体的に大幅なスコア改善が見られます。 この改善は Android 16 ベータ版 による影響だと考えられていましたが、Android Authority によると Android 15 安定版アップデートでも GPU パフォーマンスの向上を確認しており、Android 16 に限ったことではないようです。 ちなみに、筆者の Google Pixel 9 Pro Fold で Geekbench 6 の Vulcan を回したところ、昨年9月のレビュー時点では6,901というスコアでしたが、記事執筆時点では9,182というスコアになり、約28%の向上となりました。また、OpenCL のスコアも6,397から8,398と約27%向上していました。 今回の Pixel スマートフォンにおける GPU 性能向上は、Google が Android のアップデートとともに新しい GPU ドライバーを提供したことが影響していると見られています。Pixel シリーズに搭載されている Tensor チップは Arm Mali GPU を採用していますが、出荷時には最新の GPU ドライバーは搭載されていません。 例えば、Android 15 のアップデート提供時、Tensor G1、G2、G3 を搭載している Pixel デバイス向けの GPU ドライバーは、2024年2月にリリースされたバージョンです。一方、Tensor G4 搭載の Pixel の場合、2023年12月にリリースされたバージョンを使用していました。 Android 15 以降、すべての Tensor 搭載 Pixel の Arm Mali GPU

  • Google、Gmail に AI を活用した検索機能を導入。探しているメールを見つけやすくなる

    Google は Gmail で AI を活用した検索機能を導入することを発表しました。これにより、以前の検索機能よりもメールを探しやすくなります。Google によれば、AI を活用した新しい Gmail の検索機能は、キーワードに基づいてメールを時系列で表示するだけでなく、最新、最もクリックされたメール、頻繁に連絡を取る相手などの他の基準も考慮されるようになったとしています。これにより、探しているメールが検索結果の上位に表示される可能性が高まり、時間を節約して重要な情報を見つけやすくなることが期待できます。この「最も関連性の高い」検索結果は、個人の Google アカウントユーザー向けに全世界で展開されており、Web および Android、iOS 向けの Gmail アプリで利用することができます。この機能が利用できるようになると、Gmail で検索したときの検索結果画面のメール一覧上部に表示されるドロップダウンメニューから、従来の検索結果または「最も関連性の高い」検索結果を切り替えることができます。なお、今後 Google Workspace ユーザーにもこの機能を拡張される予定です。

  • Pixel 9a では一部の Gemini AI 機能が非対応。RAM 容量が影響

    先日、Google は新しいミッドレンジスマートフォン Pixel 9a を正式に発表しましたが、どうやら 8GB RAM という都合上、一部の Gemini AI 機能が使えないことが明らかになりました。これには電話アプリの「通話メモ (Call notes)」や「Pixel Screenshots」が含まれます。Ars Technica が報じているところによれば、Google Pixel 9a は「Gemini Nano 1.0 XXS」(超超小型)モデルを搭載しているとしています。このモデルは Pixel 8 および Pixel 8a にも搭載されており、バックグラウンドで継続して実行されることがなく、必要に応じて RAM に読み込まれ、テキスト入力だけに対応しています。つまり、テキスト以外の情報を並行して利用できるマルチモーダル機能を搭載していないため、Pixel 9a は 画像(Pixel Screenshots)や音声(通話メモ)を同時に処理できないということになります。例えば、Pixel 9a は、Pixel 8 と同様にレコーダーでの要約などの機能を使用できますが、Gemini Nano 1.0 XXS を搭載していることで並行して処理ができないため、音声を録音して文字起こしをしたあとにのみ、要約をすることができます。ちなみに「Pixel Screenshots」は、保存したスクリーンショット内のテキストや情報を、要約や検索、分類でき、リマインダーやメモなども追加できる機能です。一方、通話アプリの「通話メモ」は、通話中の会話内容をリアルタイムで要約し、後から確認できるようにする機能です。ただし、Pixel 9a ですべての高度な Gemini AI 機能を使えないわけではなく、Tensor G4 と TPU、あるいはクラウドを使って処理する Pixel Studio やカメラの「一緒に写る」などは利用できます。手頃な価格で AI 機能が使えることが魅力の Google Pixel 9a ですが、RAM 容量のせいでごく一部の機能に制限があるのは残念です。とはいえ、日本国内では Pixel Stduio を使えるようになり、Pixelscreenshots も今後利用できるようになる予定ではあるものの、通話アプリの「通話メモ」機能はまだ利用できません。そのため、今のところ大きな影響はなく、今後、こ

  • Google、Windows 10 向け Chrome のサポートを2028年10月まで継続と発表

    Google は、Windows 10 ESU (拡張セキュリティ更新) プログラムの終了に合わせて、Windows 10 を実行している企業向けの Chrome のサポートを 2028年10月まで継続すると発表しました。Microsoft は Windows 10 のサポートを2025年10月14日に終了する予定ですが、Windows 10 ESU (Extended Security Update / 拡張セキュリティ更新) プログラムに登録することで、サポートが終了してから最大3年間の重要なアップデートを受け取ることができます。ただし、Windows 10 ESU は年間サブスクリプション形式で提供され、1台あたりの料金は61ドルからスタートし、2年目、3年目と継続するごとに倍増します。Google は、この Windows 10 ESU の提供期間に合わせて Chrome のアップデートも 2028年10月まで継続することになりましたが、Microsoft は対象となる PC を Windows Autopatch、Microsoft Intune、または新しい Windows 11 PC に移行したり、Windows 11 にアップグレードすることを推奨しています。Windows 10の拡張セキュリティ Updates (ESU) プログラム - Microsoft

  • Samsung が One UI 7 のアップデート対象となる Galaxy デバイスを追加で発表

    Samsung は公式に One UI 7 安定版のリリース日を公表し、国によってばらつきはあるものの、いくつかのアップデートを受け取るデバイスも発表しています。 現在、Samsung は古い Galaxy デバイスのリストも発表したことが報告され、Galaxy S22 シリーズや S21 シリーズ、その他のいくつかの Galaxy デバイスも One UI 7 のアップデートを受け取ることが確認されました。 今回の情報は Samsung がシンガポールの Newsroom に投稿した記事によって確認されたもので、One UI 7 のアップデート対象となるより多くの Galaxy デバイスのリストを公開しました。 今回、新たに One UI 7 アップデート対象となることが確認されたデバイスは次のとおりです。 Galaxy S22 Galaxy S22+ Galaxy S22 Ultra Galaxy Z Fold 4 Galaxy Z Flip 4 Galaxy S21 Galaxy S21+ Galaxy S21 Ultra Galaxy Z Fold 3 Galaxy Z Flip 3 Galaxy Tab S9 FE Galaxy Tab S8 Galaxy Tab S8+ Galaxy Tab S8 Ultra Galaxy Tab S6 Lite なお、このうち Galaxy Tab S6 Lite に関しては、2024年モデルのみが対象となっているようです。 すでに確認されているデバイスを含めると、One UI 7 のアップデートを受け取ることができる Galaxy デバイスは34台は確定となりました。One UI 7 のアップデートを受け取るデバイスはさらに増えると思われますが、現状ではこれ以上の情報はないため、今後に期待です。 関連記事ː Samsung

  • Chromebook に NotebookLM がプリインストールされるようになります

    Google は Chromebook Plus の登場で、Gemini アプリ(ウェブ版)を Chromebook にプリインストールするようになりましたが、まもなく Google AI 搭載の情報整理ツール NotebookLM も Chromebook にプリインストールされるようになります。NotebookLM は、AI を使用してドキュメント、サイト、動画、音声コンテンツなどを要約、分析して、質問に答えたりコンテンツを生成することのできるクラウドツールです。とくに学生や研究者、大量の情報を分析する必要があるユーザーには便利です。この NotebookLM を使用するためには、Web ブラウザ経由で notebooklm.google.com にアクセスするだけですが、NotebookLM の存在を知らないというユーザーも少なくありません。そのため、Google は Chromebook のアプリランチャーまたはシェルフに NotebookLM をデフォルトで表示するようすることで、サービスを知らないユーザーにも認知してもらいたいと考えているようです。現在、Google は ChromeOS の開発コード上で ChromeOS のプリインストールアプリのリストに、Web アプリの NotebookLM を追加していることが報告されました。これが変更が実装されれば、今後 Chromebook をセットアップしたときに、NotebookLM の Web アプリもプリインストールアプリとして表示されるようになります。現時点では、この変更がいつリリースされるかはわかりませんが、もしかしたら ChromeOS 135 以降のアップデートで導入される可能性があります。なお、手動で NotebookLM を Web アプリとしてインストールすることはすでにでき、次の手順でインストールすることができます。notebooklm.google.com にアクセスするアドレスバー右にある「インストールアイコン」をクリックポップアップが表示されるので「インストール」をクリック新しいウィンドウで NotebookLM が開く必要に応じて、NotebookLM をシェルフに固定する

  • Android 版 Google フォトの下部バーから「思い出」タブが削除、「コレクション」へ移動

    Google フォトの Android アプリにおいて、下部バーから「思い出」タブが削除され、タブが3つに変更されるアップデートが展開されています。「思い出」タブは2023年8月に導入されており、これまで Google フォトの下部には「フォト」、「思い出」、「コレクション」、「検索」の4つのタブが配置されていました。しかし、今回のアップデートにより、「思い出」タブが廃止され、現在の下部バーは「フォト」、「コレクション」、「検索」の3つのタブ構成となります。タブから削除された「思い出」は「コレクション」内に移動し、「モーメント」として表示されるようになりました。「モーメント」では、これまでの「思い出」タブと同様に、過去の写真やイベントの振り返りができるほか、AI が自動的に整理したコンテンツが表示される仕組みになっています。この変更は、まずiOS版で導入され、その後2025年1月頃から Android 版にも展開が開始されました。現在、最新のGoogle フォト (バージョン7.20)では、この新しいデザインが多くのユーザーに適用されています。

  • Motorola Razr 60 のスペック、デザインなどがリーク

    モトローラは今年も折りたたみ式スマートフォンの新モデル Razr 60 シリーズをリリースする準備を進めています。これまでに Razr 60 Ultra のレンダリング画像やスペックはリークされていますが、今回はベーシックモデルの Razr 60 のレンダリング画像とスペックが初めてリークされました。この情報は XpertPick が信頼できる情報源と協力して共有したもので、ナイロン風の質感を持つ Pantone Gibraltar Sea 、アセテート仕上げの Pantone Lightest Sky、Spring Bud の3色の Motorola Razr 60 のデザインを明らかにしています。Razr 60 の本体のデザインは、前世代の Razr 50 から大きな変更はないようです。しかし、筐体は IP48 防塵・防水を備えるとしており、前世代の IPX8 防水性能に加えて、防塵機能が追加されたようです。メインディスプレイは画面や手が濡れていても操作できるウェットタッチ、HDR10+ と Pantone 認定を備えた6.7インチ pOLED ディスプレイを搭載するとしており、前世代までの6.9インチから縮小される可能性があります。なお、2022年モデルは6.7インチを搭載していました。カバーディスプレイのインチ数は不明ですが、大きな変更がなければ Razr 50 と同じ3.6インチ 1056×1066 pOLED になると予想されます。パフォーマンスの面では、MediaTek Dimensity 7400X チップセット、最大 12GB LPDDR4X RAM と最大 512GB ストレージが搭載される予定です。また、モトローラの仮想 RAM 機能である RAM Boost をサポートします。バッテリーは前世代の 4,200mAh からわずかに増加した 4,500mAh を搭載し、30W 有線充電をサポートします。ワイヤレス充電のサポートについては不明ですが、前世代には搭載されていました。カメラについては、リアカメラには OIS 対応 50MP メインカメラと、超広角レンズを搭載します。フロントカメラは 32MP になるとしています。また、独自 AI 機能の Moto-AI を利用できます。現時点ではこれ以上の情報はありませんが、主要な仕様は明らかにされたことで、Razr 60 Ultra とはディスプレ

  • Android 版 Google ドライブ、動画プレイヤーが新しいデザインに変更の可能性

    Google は、Android 版 Google ドライブの動画プレーヤーを、より直感的で使いやすいデザインに再設計する可能性が報告されました。Android Authority (AssembleDebug) によると、Google ドライブの最新バージョン(2.25.110.0)のコード内で、新しい動画プレーヤーの UI に関する変更が発見されました。現行の動画プレーヤーは、動画上に再生・一時停止やスキップ、巻き戻しボタンがオーバーレイ表示される方式ですが、新しいデザインでは、これらのコントロールが画面下部に統一される仕様になるようです。また、キャプションのオン/オフ、再生速度の変更、設定メニュー、全画面表示の切り替えなどのボタンも同じエリアに配置されるとしています。まだこの変更はユーザーに提供されていませんが、手動で有効にすることができたとして、以下のようなスクリーンショットが共有されています。おそらく、この変更は今後のアップデートで提供される可能性がありますが、具体的な提供時期は不明です。Android デバイスでドライブに保存している、例えば動画資料やセミナー動画などを確認するときに、操作性が改善してより使いやすくなることが期待できます。なお、昨年は Web 版 Google ドライブでも Material Design 3 を採用した新しい動画プレーヤーが導入されました。

  • YouTube、動画の音質設定の変更オプションを開発中

    YouTube は動画の画質の設定とは別に、新たにオーディオ品質(音質)の設定を導入する可能性があることが明らかになりました。現在、YouTube では動画の画質(解像度)を変更することはできますが、これを変更しても動画の音声品質には影響しません。そのため、144p で視聴している場合でも、4K で視聴している場合でも、YouTube 上のオーディオ形式は変わらず、品質も一定です。しかし、Android Authority が YouTube アプリの最新ベータ版を解析したところ、将来のアップデートで動画とは別に音声のビットレートを選択できる機能が追加される可能性があることを発見しました。開発中とされる機能のコードから、新たなオーディオ品質のオプションとしては、以下の3つが示唆されています。自動 (Auto) : ネットワーク環境に応じて最適な音声品質を自動調整標準 (Normal) : 現在の標準的な音質(おそらく 128kbps Opus)高品質 (High) : より高いビットレートでクリアな音質(ただしデータ使用量が増加)これらのオプションは、一般的な音楽アプリなどにも備わっている選択肢と言えます。ちなみに YouTube Music では、低音質、標準、高音質、常に高音質の4つを選ぶことができます。ただし、開発中のコードから確認できる注意点として、この設定はすべてのユーザーが利用できるわけではなく、YouTube Premium ユーザー向けの限定機能となる可能性があります。また、すべての動画コンテンツで利用できるわけではない可能性も示されています。いずれにしても、今回の新機能が正式に導入されれば、ユーザーがより柔軟に視聴環境を調整できるようになる可能性があります。ただし、現時点では開発中の機能となり、正式にリリースされるか、いつリリースされるのかは不明です。

  • Bellroy で Pixel 9a 向けのレザーケースが発売。価格は7,500円

    国内でも人気のあるレザーアクセサリブランドの Bellroy (ベルロイ)から、Google Pixel 9a 向けのレザーケース「Leather Pixel Case Google エディション」が発売されました。Bellory はこれまでにも Pixel デバイス向けのレザーケースを販売しており、今回の Pixel 9a 向けも Google とのコラボレーションによりデザインされた Made for Google 認定製品となります。ケースの表面全体にプレミアムレザーを使用し、側面のボタン部分にはアルマイト加工を施したアルミニウムを採用、内側はマイクロファイバーの裏地を使っています。素材の構成は、プラスチックポリマーが49%、レザーが35%、リサイクルポリエステルが14%、ポリエステルが10%、アルミニウムは1%未満となっています。なお、Pixel 9a 向けの Leather Pixel Case はワイヤレス充電をサポートしていますが、フラッグシップの Pixel 9 シリーズ向けケースとは違い、MagSafe 非対応のマグネットが搭載されていないケースとなっています。ケースのカラーは Black、Agave、Terracotta の3色展開で、いずれも価格は7,500円となっています。なお、肝心の Pixel 9a は4月に発売が延期されており、日本の Google ストアではまだ正式発表前で、海外の Google ストアでは発表されていますが、周辺機器も含めてまだ購入することはできません。

  • CMF Phone 2 とされる実機写真がリーク。リアカメラに違いがある

    Nothing は今月に新しい Nothing Phone (3a) シリーズを発表したばかりですが、続いてサブブランドの CMF by Nothing からも新しいスマートフォン「CMF Phone 2」のリリースの準備を進めているようです。今回、この CMF Phone 2 と思われるデバイスの実機写真が Reddit でリークされました。現在は削除されている実機写真のリークから、CMF Phone 2 はリアカメラの構成が前世代 CMF Phone 1 から変更されていることが確認できます。CMF Phone 1 では、50MP メインカメラと 2MP 深度カメラのデュアル構成でしたが、新しいモデルでは3つの目のカメラが追加されました。このカメラの仕様はわかりませんが、最近主流の構成である超広角カメラが追加される可能性があります。また、デザインはマット仕上げのプラスチック素材で、リアパネルにアクセサリーを取り付けるためのネジや CMF ダイヤルなど、前世代と似た特長を備えています。この規格が同じであれば、前世代のアクセサリーを流用できる可能性もあります。今回のリークでは、これ以上の情報は含まれていません。しかし、以前の噂では CMF Phone 2 には Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 チップが搭載されると言われています。ただ、Nothing Phone (3a) シリーズの両方に同じチップが仕様されており、前世代は MediaTek のチップを採用していたことから、必ずしも Snapdragon 7s Gen 3 になるとは限らない状況です。現時点で公式からの情報はありませんが、リークされた画像や噂されているスペックから、CMF Phone 2 は前モデルのコンセプトを受け継ぎつつ、カメラ性能の向上などが期待できます。

  • YouTube でストリーミング品質が大幅に低下する問題が発生中

    現在、一部の YouTube ユーザーの間で、動画のストリーミング品質が意図せず低解像度(144p や 360p)に設定される問題が発生していることが報告されています。この問題はインターネット接続が安定しているにもかかわらず、デスクトップ、スマートテレビ、iOS デバイスなどで動画の視聴を開始すると、144p や 360p などの低解像度の設定で動画が再生されるというものです。Reddit でも複数のスレッドが立てられており、あるユーザーは「アプリの自動更新後にすべての動画が 144p や 240p で再生され、手動で 1080p に変更してもすぐに低解像度に戻ってしまう」と指摘しています。また、別のスレッドでも同様の報告があり、多くのユーザーが影響を受けている可能性があります。iOS で YouTube を視聴するユーザーに多い傾向があるようですが、PC などでも同様の問題に遭遇しているというコメントもあります。YouTube の公式ヘルプコミュニティでも、同様の問題に関する投稿が増えていましたが、幸いにも YouTube 側はこの問題を認識しており、「動画やショート動画を視聴する際に、通常よりも動画品質が低いと感じるユーザーがいることを認識している」と伝え、調査に取り組んでいることを明らかにしました。動画やショート動画を視聴する際に、通常よりも動画品質が低いと感じる方がいらっしゃることを認識しています。次のような画面が表示される場合があります:インターネット接続が良好であるにもかかわらず、YouTube が 144p または 360p でストリーミングされる高画質に変更する際のバッファリングiOSモバイル、デスクトップ、スマートテレビのビデオ品質が影響を受ける可能性がありますご安心ください。私たちはこの問題を積極的に調査しています。新しい情報が入り次第、このスレッドを更新します。お待ちください。原因については不明ですが、少なくともユーザー側に原因はなく、YouTube 側で発生している可能性が高いです。現時点では、この問題に対する回避策などは示されておらず、修正のタイムラインも不明です。新しい情報が入り次第、YouTube ヘルプのスレッドが更新される予定のため、この問題に関する進展があれば、改めてお伝えします。Video and Shorts Playing in Low Quality on IOS -

  • Pixel 9a はマクロモードを搭載。超広角ではなくメインカメラで撮影

    Google の廉価版スマートフォン Pixel 9a が正式に発表されましたが、新たにカメラの「マクロモード (Macro Focus)」が搭載されていることが明らかになりました。Pixel 9a のマクロモードは、他の Pixel スマートフォンとは違い、超広角カメラではなくメインカメラを使用します。これにより、超広角カメラのように被写体の上に立って影を落とす心配も少なくなり、歪みのない、自然なマクロ写真撮影が期待できます。なお、Android Authority が Google から聞いたところによると、Pixel 9a のマクロモードは被写体から約 5cm の距離で最もよく機能するとされており、被写体に近づくと自動的にマクロモードへ切り替わる仕様になっています。おそらく、Pixel のフラッグシップモデルと同様に、手動でマクロ撮影へ切り替える設定も用意されているはずです。さらに、静止画だけでなく 4K マクロ動画の撮影も可能です。一方、Pixel 9a の超広角カメラにマクロ機能やオートフォーカスが搭載されているかどうかは不明ですが、Google は「マクロモードはメインカメラで機能する」とのみ伝えています。あとは実際にデバイスを使用してみるしかありませんが、Pixel 9a は正式に発表されているものの、「部品の品質問題による調査」のため、現時点では購入できず、発売は4月に延期されています。

  • Samsung の One UI 7、国によってアップデート時期にばらつき。日本での配信は未定

    今週の初め、Samsung は延期していた One UI 7 安定版のリリーススケジュールを正式に発表し、2025年4月7日から開始すると明らかにしました。しかし、One UI 7 安定版のリリーススケジュールを確認していくと、一部の国ではリリース開始日が遅れることが各国の Samsung Newsroom の発表から確認されました。さらに、デバイスによっても配信タイミングが異なる可能性があるため、ユーザーによっては数週間の遅れが生じることも予想されます。Samsung が One UI 7 のリリース日を伝えた Samsung Newsroom の投稿では、2025年4月7日から開始することだけを伝えていますが、これは Samsung 本社のある韓国でのみ展開されることを確認しています。9to5Google によれば、Samsung が各国で発表している One UI 7 の公式スケジュールは以下の通りです。4月7日 ː 韓国4月10日 ː アメリカ、ノルウェー、スウェーデン4月14日 ː マレーシア4月上旬 ː ベルギー、オランダ上記の国の Samsung Newsroom でのみ、4月7日以降の日付を明らかにしており、市場によってタイミングが異なることを伝えています。一方、日本向けの Samsung Newsroom の投稿では、日本国内でのリリース日には触れられておらず、韓国の投稿内容を翻訳したものが掲載されているのみです。いずれにしても、最も早く配信が開始されるのは韓国で、4月中の展開は6ヵ国程度にとどまる可能性があります。また、各国でのリリーススケジュールが明らかになっているものの、デバイスごとの配信タイミングには差があると考えられます。Samsung によれば、韓国における One UI 7 のアップデートは2025年4月7日より開始され、その後数週間で Galaxy S24シリーズ、Galaxy S24 FE、Galaxy S23 シリーズ、Galaxy S23 FE、Galaxy Z Fold6 および Z Flip6、Galaxy Z Fold5 および Z Flip5、Galaxy Tab S10 シリーズ、Galaxy Tab S9 シリーズを含む、さらに多くの Galaxy スマートフォンとタブレットに拡大される予定です。ただし、Galaxy S22 以前の旧モデルについては、第2四半期

  • Galaxy Tab S10 FE シリーズのスペック、価格、デザインがリーク

    Samsung Galaxy Tab S10 FE シリーズの情報が立て続けにリークされており、発売が近いづいている可能性があります。すでにスペックやレンダリング画像、認証など多くの情報は明らかにされていますが、最新の情報では Galaxy Tab S10 FE と Galaxy Tab S10 FE+ のすべての仕様と公式画像がリークされました。 このリークは WinFuture の Roland Quandt 氏によるもので、Galaxy Tab S10 FE と Galaxy Tab S10 FE+ の公式画像とともに、仕様を確認することができます。 まず、デザインの面では2つのタブレットはサイズ以外が共通しており、IP68 防塵・防水を備えた金属製の本体を採用しています。フラッグシップの Tab S10 シリーズよりベゼルに厚みがあり、リアカメラも1つに減っていますが、見た目は似ています。 Galaxy Tab S10 FE は10.9インチ 2,304×1,440 解像度、Galaxy Tab S10 FE+ は13.1インチ 2,880×1,800 解像度が採用され、どちらも LCD パネルでSペンをサポートしています。 チップセットには、Samsung Exynos 1580 を搭載し、8GB RAM と 128GB ストレージ、12GB RAM と 256GB ストレージの2つの構成で提供される予定です。また、microSD カードスロットも搭載されています。 なお、新しい Exynos 1580 チップセットは Galaxy A56 5G スマートフォンに初めて搭載されました。先週は Geekbench に Tab S10 FE のベンチマークが登場し、前世代 Exynos 1380 から30%以上高速化しているため、パフォーマンスの向上が期待できます。 バッテリーは Galaxy Tab S10 FE に 8,000mAh、Galaxy Tab S10 FE+ には 10,090mAh が搭載され、どちらも 45W 有線急速充電をサポートしています。カメラはどちらも 13MP リアカメラと 12MP フロントカメラを搭載します。

  • Google、Pixel 9a の発売を4月に延期。部品の品質問題のため

    Google は2025年3月19日に新しいミッドレンジスマートフォン Google Pixel 9a を発表しました。通常であればすぐに予約注文を開始しますが、予約注文はまだできず、2025年4月まで出荷されないことが明らかになりました。正式発表前の噂では、2025年3月19日に発表、3月26日に発売されると言われており、発表後すぐに予約注文できることが期待されていました。しかし、実際には発表後に予約注文はできません。これについて Google は、当初 Pixel 9a を3月に発売する予定であったものが、「少数の Pixel 9a」デバイスに影響しているコンポーネントの品質問題を調査」するために、発売を4月に延期したことが確認されています。そのため、Google ストアやその他の販売店でも、予約注文は一時停止となっています。Google が最新のデバイスを発表後に予約できない状況にするのは異例で、珍しく各メディアに事前レビュー用ユニットが配布されていないこともあり、発表の直前に何らかの問題を発見した可能性があることも示唆されています。一方、日本では Pixel 9a は正式に発表されておらず、発売予告の段階となっています。そのため、いつ発売されるかや価格については不明ですが、メール配信に登録することで最新情報を受け取ることができます。Google ストア

  • Snapdragon 8s Elite は間もなく発表。4月に最初のスマートフォンが発売予定

    Qualcomm はフラッグシップの Snapdragon 8 Elite から、少し性能を落としてミッドハイレンジのスマートフォンやタブレット向けの Snapdragon 8s Elite をリリースする予定です。すでにいくつかの情報や搭載されるスマートフォンのリークなどもありますが、新しい情報によれば間もなく Snapdragon 8s Elite が発表され、2025年4月にはこのチップを搭載する最初のスマートフォンが発売されることが改めて示唆されました。この情報はリーカーの Yogesh Brar 氏によるもので、Snapdragon 8s Elite が間もなく登場することに加え、このチップセットを搭載したスマートフォンが多数登場すること、Snapdragon 8s Elite を搭載した最初のスマートフォンは来月4月に発売されることを伝えています。これまでの噂では、Snapdragon 8s Elite は第1四半期に発表され、第2四半期には実際のデバイスが発表されると言われていたため、今回の情報はそれを裏付けています。Snapdragon 8s Elite は、Snapdragon 8s Elite は X4 と A720 コアを採用し、Snapdragon 8 Gen 3 と同じ コア構成(1+3+2+2)になる可能性が示唆されており、Geekbenchに登場したベンチマークから、3.21GHz で動作する1つのコア、3.01GHz で動作する3つのコア、2.80GHz と 2.02GHz で動作するコアがそれぞれ2つずつ採用されていることが確認できています。これは最新の Snapdragon 8 Elite に搭載されるカスタム設計の Oryon コアを採用しないという以前の情報のとおりです。そのため、Snapdragon 8s Elite の性能は Snapdragon 8 Gen 2 と Gen 3 の間に位置するものとなり、数年前のフラッグシップと同等の性能を備えつつ、価格を抑えられることが期待できます。4月に最初に発表されるスマートフォンがどのメーカーのものかは不明ですが、Snapdragon 8s Elite は Xiaomi や Redmi、OPPO、iQOO、Honor などのスマートフォンに搭載されると言われています。昨年の Snapdragon 8s Gen 3 は最初に Xi

  • Google ウォレット、子ども向け機能を発表。まずは海外で提供開始

    Google は本日、新たに発表した Pixel 9a とともに、子ども向けの Google ウォレット機能も発表しました。この新機能は、ファミリーリンクで管理された Pixel 9a などの Android デバイスを使用する子どもたちが、保護者の同意のもとで Google ウォレットを利用し、店舗での非接触型決済を行えるようにするものです。保護者は、ファミリーリンクアプリを通じて子どものウォレット使用状況を管理できます。カードの追加時には保護者の承認が必要で、購入時にはメール通知を受け取ることができます。また、クレジットカードやデビットカードを追加する際には、Google アカウントのパスワードを直接入力する必要があります。このほかにも、最近の購入履歴の確認、カードのリモート削除、ウォレット機能の無効化などが可能です。一方、子どもは、イベントチケット、図書館カード、ギフトカードなどのパスをウォレットに保存できますが、オンライン決済や健康カード・IDカードの保存はできません。また、子どもが Google ウォレットで支払う際には、これまでと同様にデバイスの PIN、パスワード、指紋または顔認証が必要になります。この機能は、米国、英国、オーストラリア、スペイン、ポーランドで今後数週間以内に提供開始予定です。また、Pixel 9a での導入後、他の Android デバイスにも順次拡大される見込みです。日本での提供はまだ未定のようですが、今後のアップデートで利用できるようになることに期待したいところですね。

  • Google Pixel 9a が正式発表。価格は499ドルから、日本ではまだ登場せず

    予想どおり、Google は新しいミッドレンジスマートフォン Google Pixel 9a を正式に発表しました。記事執筆時点では日本国内向けには未発表ですが、発売予定となっており、メール配信に登録することで Google Pixel 9a に関する最新情報を受け取ることができます。 Google Pixel 9a は、120Hz リフレッシュレートと最大2,700nits、Gorilla Glass 3 を備えた6.3インチ 2,424×1,080 OLED ディスプレイ、Tensor G4 チップと 8GB RAM、128GB または 256GB ストレージを搭載しています。 リアカメラは OIS 付 48MP メインカメラと 13MP 超広角カメラを搭載し、従来の「カメラバー」が廃止されてフラットに近いデザインとなりました。フロントカメラは 13MP を搭載します。 バッテリーは Pixel 史上で最も容量の多い 5,100mAh、最大 23W の有線充電と 7.5W ワイヤレス充電に対応。本体は IP68 防塵・防水、画面内指紋センサと顔認証を備えています。また、Android 15 を搭載してリリースされ、発売から7年間の OS アップデートとセキュリティアップデートが保証されます。 カラーバリエーションは、Obsidian (黒)、Porcelain (白)、Peony (ピンク)、Iris (薄紫)の4色で、Iris は Pixel 9a 限定カラーとなります。 価格は 128GB モデルが499ドル、256GB モデルが599ドルとなっています。冒頭でお伝えしたように、記事執筆時点では日本市場で発表されておらず価格も不明ですが、発売予定としてメール配信登録は開始しているため、近いうちに明らかになります。 Google ストア 一方、米国等でも発表はされましたが、すぐには購入できないようです。 スペック OSAndroid 15ディスプレイ6.3インチ Actua pOLED2,424 × 1,08060-120Hz リフレッシュレートピーク輝度 2,700nitsHDR 輝度 1,800nitsGorilla Glass 3CPUTensor G4RAM8GB内部ストレージ128GB256GB外部ストレージ–リアカメラ48MP メイン (f/1.7, 1/2″, GN8)13MP 超広角 (f/

  • MT8196 を搭載する Chromebook 「Navi」が16インチ 4K ディスプレイをテスト

    近々発表が期待される、MediaTek の MT8196 チップを搭載する Chromebook 「Navi」の新情報として、16インチの 4K ディスプレイでテストしている可能性が報告されました。この Chromebook 「Navi」は昨年から開発が始まっており、MediaTek の未発表のハイエンドチップ MT8196 を搭載することが確認されています。スマートフォン向けのフラッグシップチップ Dimensity 9400 と同じコア構成を採用し、これまでに発見されたベンチマークから、インテル第12世代・第13世代の Core i7 チップに匹敵するパフォーマンスになる可能性があります。なお、これまでの開発状況などから Chromebook 「Navi」は Lenovo の Chromebook Plus デバイスになる可能性が高いと言われています。今回、Chrome Unboxed が発見した開発中のコードから、Chromebook 「Navi」が BOE NE160QAM-N61 というディスプレイでテストをしていることが示唆されました。BOEは、中国のディスプレイ製造会社であり、この型番で検索すると、タッチ非対応、60Hz、16インチ、3,840×2,400 (4K) 解像度、800 nits という仕様であることが確認できます。以前の情報でクラムシェルタイプになることだけはわかっていたため、タッチ非対応という点は不思議ではありません。しかし、同じ開発中のコード内を確認するとタッチスクリーンを備えていることになっており、Goodix の「gt7986u」または「gt7375p」を使用することが示唆されています。この矛盾点は、開発中のデバイスで様々なディスプレイに関するテストがおこなわれているためだと考えられます。そのため、Navi は16インチ 4K ディスプレイが搭載される可能性が出てきましたが、現時点ではこの変更はレビューされておらず、あくまでディスプレイを使用できるようにするための変更にしか過ぎないため、最終製品に反映されるかは不明です。ちなみに、変更前のコードを確認したところ、パネルには Samsung ATNA33XC20 が設定されていたようでした。このパネルは13.3インチ、1,920×1,080 AMOLED で、Lenovo Duet 5 Chromebook に使用されているパネル

  • ChromeOS 126 LTS (長期サポート)向けアップデートが展開。1件のセキュリティ問題を修正(2025年3月19日)

    Google は ChromeOS LTS (長期サポート)チャンネルの ChromeOS デバイスに向けて、1件のセキュリティの問題の修正を含むマイナーアップデートを展開しました。このアップデートにより、ChromeOS LTS-126 のデバイスは、ChromeOS LTS 126.0.6478.266 へと更新されます。以下は、今回のアップデートでは、次のようなセキュリティの問題が修正されました。351865302  高CVE-2024-7969 V8 の型の混乱ChromeOS LTS (長期サポート)チャンネルの次回のメジャーアップデートは、2025年4月8日が予定されています。それまでの間、LTS は 126 のままとなります。ChromeOS LTE-126 の変更内容はこちら。なお、記事執筆時点のおける ChromeOS Stable (安定版)チャンネルの最新ファームウェアはChromeOS 134 となっています。アップデートの詳細はこちらをご覧ください。

  • Amazon で Teclast M50 Mini が12,900円で販売中。8.7インチ、Android 15 タブレット

    現在、Amazon にて Teclast の Android 15 を搭載する新しい8.7インチタブレット Teclast M50 Mini が初回セールを実施しており、通常価格から32%オフの12,900円で販売されています。セール期間は2025年3月21日までとなっています。新しい Teclast M50 Mini は、90Hz リフレッシュレートに対応した8.7インチ 1,340×800 IPS ディスプレイ、Unisoc T606、4GB RAM + 8GB 仮想 RAM、128GB ストレージ、最大 1TB まで拡張可能な microSD カードスロットを搭載したエントリークラスのタブレットです。最新の Android 15 ベースで動作している点が特長です。この他には 5MP リアカメラと 2MP フロントカメラ、Wi-Fi 5 ac と Bluetooth 5.0 をサポート、5,100mAh バッテリー、デュアルスピーカー、顔認証、Widevine L1 対応(Netflix)などを備えています。ブラウジングやメール、チャット、電子書籍閲覧や動画視聴など軽めの使い方が前提となりますが、手頃な価格の Android 15 タブレットをお求めであれば検討してみはいかがでしょうか。

  • Galaxy Z Fold 7 と Flip 7 が中国の 3C 認証に登場。充電速度が明らかになる

    Samsung は今年の夏頃に折りたたみ式スマートフォン Galaxy Z Fold 7 および Galaxy Z Flip 7 を発表する予定ですが、これまでの噂からどちらも大きな変更はないと予想されています。今回、中国の 3C 認証に提出された書類から充電速度に関する詳細が明らかになり、やはり現行世代からの変更はないことが確認されました。この情報によれば、Galaxy Z Fold 7 を示す型番 SM-F9660 と Galaxy Z Flip 7 を示す SM-F7660 という型番の2つに関して、どちらも 25W 有線充電(9V / 2.77A) を提供することが確認されました。つまり、これらは現行の Galaxy Z Fold 6 と Z Flip 6 と変わらないことが示されました。この数値は最近発表されたミッドレンジの Galaxy A56 5G の 45W よりも遅い速度です。これまでに噂されている両者の変更点とすれば、Galaxy Z Fold 7 はカバーディスプレイとメインディスプレイの両方がわずかに大きい6.5インチと8.2インチを採用し、200MP メインカメラを搭載すると言われています。一方、Galaxy Z Flip 7 もカバーディスプレイが4インチに近い全画面を採用し、バッテリー容量は 4,300〜4,400mAh になる可能性があります。Galaxy Z Fold 7 と Galaxy Z Flip 7 は今年7月に発表されると言われており、現状でもほとんどの情報がリークされつつありますが、今後も情報は出てくるものと思われます。

  • ソニー、200MP のスマホ向けカメラセンサをテスト中とのリーク

    現在、スマートフォンの高画素カメラセンサといえば Samsung の 200MP センサが主流ですが、ソニーも同様に 200MP のメインカメラ向けセンサを開発している可能性が示唆されました。この情報は Weibo のリーカーである Digital Chat Station によるもので、ソニーが 200MP センサの開発とテストを進めていると伝えられています。さらに、新しいセンサは 1/1.3 インチよりもわずかに大きいサイズになる可能性があります。一方、Samsung の 200MP センサ(HP3、HP5、HP9 など)は 1/1.3 インチを採用しており、ソニーのセンサがこれを上回る場合、光の取り込み量が増え、低照度性能や画質の向上が期待されます。これまで、ソニー製のメインカメラ向けセンサは LYT-900 (1インチ 50MP)などがありますが、200MP クラスの新型センサが登場すれば、クロップズームによる劣化の少ない2倍や3倍ズームの実現が可能となり、撮影の柔軟性が向上する可能性があります。この 200MP センサがいつ登場するかは不明ですが、今後登場が予想される Dimensity 9500 や Snapdragon 8 Elite 2 を採用したデバイスに搭載されることが予想されます。

  • Google チャットの Gemini から直接ドキュメントやスライド、スプレッドシートを要約できるように

    Google チャットでは Gemini サイドパネルが日本語を含む複数の言語サポートを導入していますが、さらに新機能としてチャット内で共有された Google ドキュメント、スライド、スプレッドシートのファイルを簡単に要約できる機能も導入されました。この機能が展開されると、Google チャットのスペースやメッセージなどで共有された各ファイルのプレビューカードに、Gemini の ボタンが表示されるようになります。これをクリックすると、Gemini がファイルの要約をサイドパネルで表示してくれます。これにより、ファイルの内容を要約するために Google チャットを離れる必要がなくなり、スムーズにファイルの内容を把握できるようになります。この異能は、即時リリースおよび計画的リリースドメインで展開されており、2025年4月上旬までに完了する予定です。Google Workspace Business Standard / Plus、Enterprise Standard / Plus、Gemini Education / Education Premium で利用可能です。

  • Acer Chromebook Plus 516 が近々発表予定。公式サイトに登場、一部仕様も確認

    Acer の16インチ Chromebook Plus といえば、RGB キーボードを搭載したゲーミング Chromebook こと「Acer Chromebook Plus 516 GE」とその前世代の「Acer Chromebook 516 GE」があります。ところが、新たな報告によると Acer は GE (Gaming Edition) の名称を外した通常の Acer Chromebook Plus 516 をリリースする可能性があります。 この情報は Chrome Unboxed によるもので、Chromium Dash に「jubileum」というコードネームを持つ「Acer Chromebook Plus 516」が掲載されていることを報告しています。掲載されている情報から、このデバイスはクラムシェルタイプの Chromebook で、Intel の Raptor Lake Refresh チップを搭載することが確認できます。 また、最初の ChromeOS リリースが M132 となっており、OS のリカバリーイメージも 133 のみとなっていることから、新しいデバイスであることがわかります。 この「Acer Chromebook Plus 516」について少し調べたところ、すでに Acer 公式サイト(US/日本とも)で情報が掲載されており、いくつかの仕様について確認することができました。 既存のデバイスかと見間違えますが、昨年10月に発表されたばかりの「クイックインサートキー」が導入されているため、間違いなく最新モデルです。 公式サイトによれば、新しい Acer Chromebook Plus 516 は次のような仕様を含みます。 16インチ 1,920×1,200 300nits タッチスクリーン 最大 Intel Core 7 プロセッサ クイックインサートキー、テンキー バックライトキーボード Wi-Fi 7 / Bluetooth USB-C ×2、USB-A ×2、HDMI DTS Audio MIL-STD 810H Chrome Enterprise Upgrade 対応 このほかにも Chromebook Plus デバイスなので Google AI への対応や Gemini Advanced

  • Google、Pixel 9 シリーズ向けの指紋認証対応の画面保護フィルムのリストを更新

    Google は Pixel スマートフォン向けに指紋センサとの互換性を保証するために「Made for Google 」認定の画面保護フィルム(画面保護シート)の一覧を Google Pixel ヘルプで公開しています。 現在、Google は認定画面保護フィルムのリストを更新し、Pixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL を含む、Pixel 7a 以降の Pixel スマートフォン向けに互換性のある画面保護フィルムの一覧を公開しました。 ただ、日本国内だと Amazon でも購入できるのは Spigen くらいで、後は Google ストア経由で購入できる Case-Mate、Zagg あたりしかないようです。 以下は Google が Pixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL 向けに Made for Google 認定を受けた画面保護フィルムです。 Pixel 9 Pro XL ブランドSKUBigBenFGMGPIXEL9PORIGBigBenFGOGPIXEL9PORIGBigBenPEGLASSPIXEL9PCase-MateCM053810Cesium (Blu Element)118-2737MousTEM-A0825-CLRGLS-000-W1OtterBox77-95656Power SupportGPCK-22(SB-A080-GAGG/SMFG)SpigenAGL08445CaseologyAGL08497Zagg/Mophie200114439Zagg/Mophie200314517Zagg/Mophie200114443 Pixel 9 / Pixel 9 Pro Pixel 9 と Pixel 9 Pro は、画面サイズがほぼ同等であることから、ほとんどが共通しています。 ブランドSKUBigBenFGMGPIXEL9ORIGBigBenFGOGPIXEL9ORIGBigBenPEGLASSPIXEL9Case-MateCM053816Cesium (Blu Element)118-2729MousTEM-A0824-CLRGLS-000-W1OtterBox77-95623SpigenAGL08442CaseologyAGL08496Zagg/Mophie200114438Zagg/Mophie200314516Zagg/Mo

  • 一部の Android ユーザーで Google Play 開発者サービスの更新通知バグが発生中

    現在、一部の Android ユーザーの間で「Google Play 開発者サービスを更新してください」という通知が繰り返し表示され、通知をタップするとGoogle Playストアに移動しますが、実際にはアップデートが存在しないというバグが発生していることが報告されています。このバグは Google Play 開発者サービスの安定版とベータ版の両方で確認されており、影響を受ける端末やバージョンに一貫性がないようです。Android Police の報告によると、Pixel 9 Pro で問題を確認し、これ以外の Pixel デバイスや Samsung デバイスでも問題が報告されています。この通知は Google 検索アプリや Google メッセージなどから送信されているようです。通知を閉じることはできますが、数分後には再び表示されるとしており、再起動などのトラブルシューティングを試しても解消はしないようです。ただ、幸いにもこの問題が発生してもアプリ自体は正常に動作しており、すべてのユーザーに表示されるわけではないようです。実際に私の Pixel 9 Pro ではこの通知は表示されませんでした。これらのことから、広範囲にわたる問題ではなく、バグである可能性が高いようです。今後、Google はサーバー側のアップデートなどで修正するものと思われます。

  • Web 版 Gemini アプリが Google アカウントにログインしなくても利用できるように

    これまで、Web 版 Gemini アプリ ( gemini.google.com ) を利用するためには Google アカウントにログインする必要がありましたが、本日からログインせずに Gemini を利用できるようになりました。Google は Gemini をリリースして以来、Gemini Web アプリ gemini.google.com を利用するためには Google アカウントが必要でした。シークレットモードなどでアクセスすると、ログインするように求められましたが、現在ではログイン後と同じ通常のプロンプト入力画面が表示されます。ログインした状態だと、画面には「こんにちは、◯◯(名前)」と表示されますが、ログアウトしていると「あなただけの AI アシスタント、Gemini のご紹介」と表示されます。また、Gemini モデルはデフォルトで Gemini 2.0 Flash が設定されていますが、それ以外のモデルを選択するためにはログインが必要になります。ファイルのアップロードやチャット履歴を使用するにもログインが必要です。なお、Android の Gemini アプリでは、引き続き Google アカウントにログインしている必要があります。関連記事:Gemini アプリに「Canvas」が導入。ドキュメント作成とコーディングをリアルタイムに支援Gemini から NotebookLM の「音声概要」を利用できるようになりました

  • Amazon で Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 が31,800円に値下げ

    現在、Amazon.co.jp では「春の Chromebook フェア」を開催していますが、その対象モデル以外でも一部の Chromebook がタイムセールになっており、「Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8」も過去価格から13%オフの31,800円に値下げされています。この Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 は、12.2インチ 1,920×1,200 ディスプレイを搭載したタッチ対応のコンバーチブルモデルで、Intel N100 と 4GB RAM、64GB eMMC ストレージを搭載したエントリークラスの Chromebook です。約3.2万円という手頃な価格で、高解像度かつ広視野角のディスプレイを備え、重さも1.25kgとコンパクトで扱いやすくオススメです。マルチタスクや高負荷な作業向きではありませんが、サブデバイスや持ち運び用として、あるいは子ども用のノートPC代わりとしてちょうど良い1台です。

  • Gemini から NotebookLM の「音声概要」を利用できるようになりました

    Google は2024年に NotebookLM で「音声概要」と呼ばれる機能を導入し、選択したドキュメントファイルなどの内容について、AI 仮想ホストがポッドキャストのように会話する音声を生成できるようになりました。今回、Google は Gemini から直接 NotebookLM の「音声概要」を利用できるようになったことを発表しました。Gemini の「音声概要」では、アップロードされたドキュメントやスライド、Deep Research のレポートなどのファイルに基づいて、2人の AI ホストが話すポッドキャスト形式の音声メディアを生成することができます。これにより、様々なノートや論文、長いメールスレッド、Deep Research で生成されたレポートなどを自動的に要約して音声で聞くことができるようになります。この機能が Gemini で利用可能になると、Android アプリまたは Web アプリを使用して、ドキュメントを Gemini にアップロードするとチップが表示されます。それをタップまたはクリックすることで、音声概要を生成することができます。本日から Gemini および Gemini Advanced ユーザーにグローバルで展開されますが、まずは英語での提供となります。他の言語も近日中に提供される予定です。これまで「音声概要」には NotebookLM または NotebookLM Plus で機能にアクセスする必要がありましたが、Gemini から直接利用可能になるので、手間なく使えるようになります。また、NotebookLM だとハードルが高かったかもしれませんが、Gemini に組み込まれたことで試しやすくなりました。

  • Gemini アプリに「Canvas」が導入。ドキュメント作成とコーディングをリアルタイムに支援

    Google は Gemini の新機能として、ユーザーがリアルタイムでドキュメントやコードの作成、フォーマットの変更などを行える「Canvas」を導入したことを発表しました。Google Gemini の「Canvas」機能は、2024年10月に OpenAI が ChatGPT に導入した同名の「Canvas」ツールに影響を受けていると思われ、このツールもリアルタイムで AI とのコラボレーションによる編集機能が大きな特長です。ただし、こちらは Google エコシステムとのシームレスな統合が重視され、Canvas から Googleドキュメントへのエクスポートもサポートされています。この Canvas を使うことで、ユーザーは Gemini アプリ内でドキュメントやコードを作成し、直接記述や編集することができ、その変更はリアルタイムで表示されます。主に最初の下書きを作成し、Gemini のフィードバックと編集の提案を受けながら、即座に改良できるように設計されています。例えば、ドキュメントの編集であればユーザーは段落を選択し、Gemini に段落のトーン(カジュアルかフォーマル)や長さを調整したり、提案を受けることができます。ここではエッセイ、ブログ、レポートの修正など、様々なドキュメントの作成サポートを目的としています。コードの生成とプレビュー機能については、Gemini で HTML、React、その他のフロントエンドのコードを生成できるだけでなく、コードがどのように機能するかのライブプレビューも提供します。編集も可能なため、ユーザーは変更をリアルタイムでプレビューしながらコーディングすることができます。Gemini への Canvas 導入により、複数のアプリケーションを切り替えることなく1箇所で作成と編集ができるようになります。とくにコード作成のサポートは、学生がコーディングを効率的に学習できるようにし、開発者が初期のバージョンを素早く作成できるようにすることを目的としています。現在、Canvas は Google Workspace Business および Education ユーザー向けに Web アプリ(gemini.google.com ) で提供されており、後日 Gemini モバイルアプリでもサポートされる予定です。ちなみに、この記事を作成するにあたり試してみましたが、Canvas で表

  • Google チャットの Gemini サイドパネルも日本語を含む言語のサポートを追加

    Google は過去数カ月間、Google ドキュメントや Google スプレッドシート、Google スライド、Google ドライブ、Gmail のサイドパネル に Gemini を英語以外の言語でも利用できるようにしていますが、続けて Google チャットでも日本語を含む追加の言語サポートを導入したことを発表しました。Google チャットの Gemini サイドパネルでは、会話の要約やアクションアイテム(Todo)の特定、スペースやチャットに関する具体的な質問、Web 検索などをサポートしており、より効率的に共同作業することができるようになります。この変更は、即時リリースおよび計画的リリースドメインで2025年3月18日から最大15日かけて段階的に展開される予定です。Google Workspace Business / Enterprise の Standard と Plusの両方、Gemini Education および Education Premium アドオンを利用中のアカウントで利用可能です。

  • ChromeOS 134 が正式リリース。Chromebook のアシスタントも Gemini に移行予定

    Google はサポートされる Chromebook などに向けて、ChromeOS 134 へのメジャーアップデートを展開しました。このアップデートにより、ChromeOS のファームウェアバージョンは 133.0.6943.184 から 134.0.6998.107 へと更新されます。ChromeOS 134 のリリースノートはすでに公開されており、スローキーやクイックインサートの GIF 挿入など、主に4つの変更が ChromeOS デバイスに適用されます。一方、予想外の展開として、Google は Chromebook に搭載されている Google アシスタントの機能を Gemini へと移行することが発表されました。Google アシスタントが Gemini に切り替わるすでに Chromebook では Gemini アプリがプリインストールされるようになりましたが、ChromeOS 134 以降は Google アシスタントを起動すると、Gemini アプリが自動的に起動するようになります。ただし、Gemini では「OK, Google」の起動ワードはサポートされていません。基本的に gemini.google.com で利用できる機能と同じで、@Gmail、@Google Drive、@YouTube などにアクセスすることができます。そのため、Android と iOS でのみアクセスできる @Google Home は利用できません。ちなみに Chromebook では、Pixelbook など専用のアシスタントキーを搭載する一部のデバイスを除き、「ランチャー + A」のキーボードショートカットや音声でアシスタントを呼び出すことができます(個人の Google アカウントに限る)。とはいえ、記事執筆時点では ChromeOS 134 にアップデートしても Google アシスタントのままで、Gemini には置き換わっていませんでした。今後、置き換えが行われると、Google アシスタントアイコンが Gemini PWA へのショートカットに置き換えられます。また、アシスタントが Gemini に置き換わっても、ランチャーのクイックアクセス機能はなくならないため、より便利になる可能性があります。その他の変更点ChromeOS 134 のリリースノートで掲載されていた以外に、記事執筆時点で気

  • LTE 版 Pixel Watch 3 と 2 、初代にも Wear OS 5.1 のアップデートが展開

    今月、Google は Pixel Watch 3 と Pixel Watch 2 の Wi-Fi 版に Wear OS 5.1 へのアップデートを展開していますが、続けて LTE 版の Pixel Watch 3 と Pixel Watch 2、および初代 Pixel Watch にも Wear OS 5.1 を含むアップデートを展開しました。これまで Android 15 ベースの Wear OS 5.1 は、Bluetooth / Wi-Fi で動作する Pixel Watch 3 と Watch 2 に限定されていましたが、今回のアップデートによってサポートされる Pixel Watch はすべて Wear OS 5.1 に更新されました。更新されたファームウェアバージョンは次のとおりです。Pixel Watch : BP1A.250305.019.W2Pixel Watch 2 / Watch 3 (LTE) : BP1A.250305.019.W3Wear OS 5.1 ぼアップデートは、アプリケーションへのログインのための資格情報マネージャーのサポート、Pixel Watch のスピーカーを介したメディア再生のサポート、新しい「AODをグローバルに強制適用」する開発者向けオプションの追加、その他にもいくつかの機能が導入されています。アップデートはキャリアと地域に応じて順次展開される予定です。関連記事: Google、Wear OS 5.1 アップデートを Pixel Watch 3 などに展開開始

  • Pixel 向け Android 16 Beta 3.1 のアップデートがリリース。複数のバグを修正

    Google はベータプログラムに参加中の Pixel デバイスに向けて、Android 16 Beta 3.1 のマイナーアップデートを展開しました。数日前に Android 16 Beta 3 へのアップデートが展開されたばかりですが、今回のアップデートでは日常的な使用に影響のある問題が修正されています。Android 16 Beta 3.1 のアップデートでは、設定アプリが繰り返しクラッシュするバグや画面の明るさが不自然に変動するバグ、CPU の高負荷によるバッテリーの消費やメモリリークとなっていたバグなど4つの問題に対処しています。以下はリリースノートに掲載されている Android 16 Beta 3.1 のアップデートに含まれる修正内容です。システム言語が英語以外の言語に設定されている場合に、システム設定アプリが起動時に繰り返しクラッシュする問題を修正しました。(問題 #403303683)アプリで指定された明るさの設定と、自動、システム指定、またはユーザー指定の明るさの設定の間で画面の明るさが変動する問題を修正しました。(問題 #392522561)CPU 負荷が高い場合にバッテリーが過度に消耗するパフォーマンスの問題を修正しました。システム サーバーでメモリリークが発生することがあるパフォーマンスの問題を修正しました。このアップデートは引き続き2025年3月のセキュリティパッチが適用され、次のサポートされる Pixel デバイスで利用可能です。Pixel 6 / Pixel 6 ProPixel 6aPixel 7 / Pixel 7 ProPixel 7aPixel FoldPixel TabletPixel 8 / Pixel 8 ProPixel 8 / Pixel 8 ProPixel 9Pixel 9 Pro / Pixel 9 Pro XL / Pixel 9 Pro FoldAndroid 16 Beta 3 のアップデートを利用するには、上記の機種で Android ベータプログラムに参加する必要があります。ベータプログラムについては、詳細についてはこちらをご覧ください。Android 16 に関するニュースはこちら。

  • PebbleOS 搭載スマートウォッチ Core 2 Duo と Core Time 2 が発表。数量限定で販売

    今年1月、Google が PebbleOS のソースコードを公開し、同時に元 Pebble の創設者である Eric Migicovsky 氏が新しい PebbleOS スマートウォッチの開発に取り組んでいることも明らかにされていました。今回、 Eric Migicovsky 氏が創設した新会社「Core Device」によって、Pebble 2 と Pebble Time 2 が、ハードウェアをアップデートして Core 2 Duo と Core Time 2 として復活し、2025年7月以降に出荷を開始することが発表されました。 Core 2 Duo と Core Time 2 は Core Device として最初のスマートウォッチになりますが、基本的には Pebble スマートウォッチの最新モデルです。Core 2 Duo は、Pebble が2016年に最後に販売した Pebble 2 のアップデート版で、Core Time 2 は市場に出回らなかった Pebble Time 2 となります。 Core 2 Duo は、Pebble 2 と同じ1.26インチの白黒電子ペーパーディスプレイと、ポリカーボネートフレームを採用しています。IPX8 の防水性能を目指し、22mm のウォッチバンドや歩数と睡眠の追跡をサポートするなど、Pebble 2 と同様の機能を備えます。 ハードウェアのアップデートでは、マイク横にスピーカーが搭載され、Migicovsky 氏 は AI アシスタントとの会話に使用できることを示唆しています。さらにバッテリー寿命は Pebble 2 時代の最大7日から大幅に更新された最大30日になりました。これは Bluetooth が過去10年で大幅に電力効率が向上したことと同氏は伝えています。 一方、「Core Time 2」は、1.5インチのカラー電子ペーパーディスプレイを搭載し、タッチスクリーンに対応、本体やボタンは金属製を採用します。また、Core 2 Duo と同じ機能に加えて心拍数モニターも搭載します。こちらも IPX8 を目標にし、最大30日のバッテリー駆動時間などが期待できます。 価格と出荷時期については、Core 2 Duo が149ドルで2205年7月出荷開始、Core Time 2 は225ドルで2025年12月に出荷開始となります。 なお、これらのスマートウォッチは

  • Samsung、Galaxy Z Flip FE を Flip 7 の数カ月後に発売か

    Samsung は今年もフラッグシップの折りたたみ式スマートフォン Galaxy Z Flip 7 をリリースする予定で、その廉価版となる Galaxy Z Flip 7 FE (または Z Flip FE)もリリースすると言われています。新たな情報によれば、Samsung は Galaxy Z Flip 7 FE をフラッグシップの Galaxy Z Flip 7 から数カ月後に発売する予定であると報じられています。この情報は韓国の The Bell によるもので、Samsung は Galaxy Z Flip 7 で搭載すると噂されている Exynos 2500 チップの発売スケジュールの確定に苦労していると報じています。先月末にも同様の情報が報じられており、Samsung は Exynos 2500 チップセットの量産を開始しているものの、Z Flip 7 などのメインストリームデバイスの需要に応えられる数を生産できず、Z Flip FE への搭載にシフトする可能性があると言われていました。そのため、Exynos 2500 は Galaxy Z Flip 7 の発売には間に合わない可能性があり、より後発の Z Flip FE に搭載される可能性が改めて示唆されています。当初、Galaxy Z Flip 7 では Exynos 2500 チップセットのみを搭載すると予想されていましたが、今回の報道により Qualcomm の Snapdragon に置き換わる可能性が高まりました。以前の情報では、Galaxy Z Flip 7 は前モデルとは異なり、motorola razr 50 Ultra のような全画面カバーディスプレイを採用し、2025年7月頃にリリースされる可能性があります。なお、The Bell は Samsung は来年の Galaxy S26 シリーズに向けて Exynos 2600 チップセットの開発を進めていることも報じています。

  • Google の Pixel 10 向け Tensor G5 の詳細な仕様が明らかに。G4 との違いについて

    Google が Pixel 10 シリーズ向けに開発を進めている Tensor G5 は、これまでの Tensor チップとは大きく異なり、Google が自社で設計し、製造を TSMC に切り替えると報じられています。 今回、Android Authority は、Google 内部の情報源から得た情報として、以前よりも詳細な Tensor G5 の主要な仕様と、開発において Google が Samsung への依存を解消し、独自に Tensor G5 の開発を進めた方法について紹介しています。 主要な仕様については、例えば、CPU には Arm の最新 Cortex コアを採用し、GPU は Arm Mali から Imagination Technologies の IMG DXT に変更されています。これは以前にも Tensor G4 からの変更点として伝えられていました。また、AI 処理用の TPU は Google の独自設計を維持しつつ、DSP には Tensilica Xtensa ベースの GXP 次世代版を採用するなど、全体的にカスタマイズが強化されています。 ビデオコーデックについても、Google 独自の AV1 コーデック「BigWave」と Samsung の MFC (Multi-Format Codec)を廃止し、Chips&Media の WAVE677DV を採用するとしています。これにより、AV1、VP9、HEVC、H.264 などの形式で最大 4K120 のエンコードおよびデコードが可能になります。 また、ディスプレイコントローラーにも Samsung 製ではなく VeriSilicon の DC9000 を採用し、映像処理のパフォーマンスと電力効率の向上が期待されています。 さらに、Pixel シリーズの強みであるカメラ性能をさらに向上させるため、Tensor G5 では ISP (画像信号プロセッサ)が完全に Google のカスタム設計となります。これにより、画像処理の最適化が進み、AI を活用した写真機能がさらに強化されることになるはずです。 この他にも、MIPI DSI PHY、CSI PHY、DisplayPort PHY、I3C、I2C、SPI、LPDDR5x PHY、SPMI コントローラ、PWM コントローラ、UFS コントローラ、USB3 コアなど、

  • OPPO Pad 4 Pro が Geekbench に登場。Snapdragon 8 Elite を搭載

    OPPO は昨年10月に中国で発表した OPPO Pad 3 Pro の後継機となる OPPO Pad 4 Pro の開発に取り組んでおり、このタブレットは来月の OPPO Find X8 Ultra などと一緒に発表される予定です。今回、新たに OPPO Pad 4 Pro を示す型番のデバイスが Geekbench に登場し、そのスコアと主要なハードウェアの仕様が明らかになりました。この情報は Xpertpick によるもので、Geekbench では中国 3C で発見された型番 OPD2409 と同じデバイスが、Geekbench に登録されています。このデバイスには、4.32GHz で動作する2つのコアと、3.53GHz で動作する6つのコアを搭載していることから、Snapdragon 8 Elite を採用することが示唆されています。Geekbench のベンチマークスコアは、シングルコアは2,633、マルチコアスコアは7,779 となっていて、16GB RAM を搭載して Android 15 で動作していることも確認されました。なお、これまでに OPPO Pad 4 Pro には 3.2K 解像度の13.2インチディスプレイ、80W 急速充電対応の 10,000mAh バッテリーが搭載されると言われています。昨年の OPPO Pad 3 Pro は、12.1インチ LCD ディスプレイ、Snapdargon 8 Gen 3、67W 充電、9,510mAh バッテリーを搭載していたことから、新しい OPPO Pad 4 Pro はいくつものアップグレードが期待できます。ちなみに、今回の OPPO Pad 4 Pro もグローバル市場では OnePlus Pad 2 Pro としてリリースされる可能性があります。

  • Samsung Galaxy Tab S10 FE+ も FCC 認証を通過。Wi-Fi モデルと 5G モデルが確認

    Samsung の未発表タブレット Galaxy Tab S10 FE シリーズのうち、Galaxy Tab S10 FE+ が米国 FCC 認証を取得したことが明らかになりました。先日には Galaxy Tab S10 FE も FCC 認証を取得しており、FE シリーズの新モデルが近く発表される可能性が高まっています。 今回の情報は XpertPick によって報じられ、FCC の認証データに Galaxy Tab S10 FE+ と見られるデバイスの型番が確認されました。認証リストによると、Galaxy Tab S10 FE+ の Wi-Fi モデルが SM-X620、5G モデルが SM-X626B であることが判明しています。 この認証データによると、デバイスは 5G および Wi-Fi 6 に対応し、45W 急速充電をサポートしていることが確認できます。この他には、1台のリアカメラが搭載されていること、Sペンのサポート、microSDカードスロットが搭載される予定であることも確認できます。 また、デバイスのサイズは  300.56×194.7mm で、ディスプレイの体格サイズは13インチ(332.7mm)となっています。この情報はレンダリング画像のリークの際に言及されているサイズと同様で、予想どおり Galaxy Tab S10 FE+ は FE タブレットで過去最大の大きさなります。 正式な発表時期は未定ですが、FCC 認証の取得を考慮すると、今後数か月以内に Samsung から正式なアナウンスがあるかもしれません。 これまでの噂では、Galaxy Tab S10 FE シリーズのスペックは次のようにになると言われています。 予想スペック Galxay Tab S10 FEGalaxy Tab S10 FE+OSOne UI 7based Android 15ディスプレイ10.9インチ LCD2,304×1,440最大 800nits13.1インチ2,880×1,800CPUExynos 1580RAM8GB12GB内部ストレージ128GB256GB外部ストレージmicroSDリアカメラ13MPフロントカメラ12MPバッテリー8,000mAh45W 有線充電10,090mAh45W 有線充電ポートUSB-Cネットワーク 5G/4G-LTEWi-FI 6Bluetooth 5.3NFCその他IP68

  • Copilot アプリが Windows の3月のアップデートで削除される不具合

    Microsoft が2025年3月11日に公開した最新の Windows アップデート適用後、一部のユーザーから Copilot アプリが意図せず非表示になる、または削除されるという不具合が報告されています。問題が確認されている更新プログラムは以下の通りです。Windows 11 バージョン24H2向け: KB5053598Windows 11 バージョン23H2/22H2向け: KB5053602Windows 10 バージョン22H2向け: KB5053606これらのアップデートは、セキュリティの向上やシステムの安定性を目的としていますが、一部の環境で Copilot アプリが削除または非表示になるという予期しない影響を及ぼしています。ただし、この問題は、Microsoft 365 Copilot アプリでは確認されていません。 なお、すでに Windows アップデートのサポートページでは既知の不具合として報告されており、今後の Windows アップデートによって修正が行われるはずです。対処法としては Microsoft Store から Copiloit アプリを再インストールすることで解決します。

  • Amazon、Alexa の音声コマンドをローカル処理からクラウド処理へ。3月28日から変更

    Amazon は、2025年3月28日をもって Echo デバイスにおける音声コマンドのローカル処理を終了することを発表しました。これにより、従来の「音声録音を送信しない」設定も廃止され、すべての音声コマンドがクラウド経由で処理されることになります。この機能は、対応する Echo デバイスが Alexa の音声リクエストをデバイス上で処理できるようにするものでした。しかし、Amazon が先月発表した Alexa の生成 AI 機能を拡張した「Alexa+」の登場に伴い、処理能力をクラウドに依存させる方針を決定し、ローカル処理のサポートを終了するとしています。この変更により、ユーザーが「音声録音を送信しない」ままにしている場合、Alexa の設定は自動的に「音声録音を保存しない」に更新されます。これにより、3月28日以降、音声録音はクラウドで処理された後に削除され、過去に保存された音声記録も削除されます。また、音声録音を保存しない設定に変更されると、音声 ID(音声識別機能)が使用できなくなり、個別ユーザーのパーソナライズ機能も利用できなくなるとされています。もし『音声録音を保存しない』に設定を変更したくない場合は、3月28日までに設定を変更する必要があります。この変更は、Echo Dot (第4世代)、Echo Show 10、Echo Show 15 などのデバイスが対象となります。設定については、Alexa アプリから > のページで確認・変更ができます。ただし、現時点では日本における Alexa+ の展開は発表されておらず、この変更も実施されるかは不明です。とはいえ、対象デバイスを使用しているユーザーは、念のためプライバシー設定を確認し、必要に応じた対応を検討するのが良さそうですね。via ArsTechnica

  • Gemini Live の UI がコンパクトに刷新。今月末の動画・画面共有追加に備えた変更

    今月末の展開が予定されている Gemini Live の動画と画面共有機能のサポートの追加に先立ち、Android の Gemini アプリ上の Gemini Live インターフェースが、よりコンパクトなデザインに変更されました。現在、「一時停止」と「終了」のボタンは、大きな円形ボタンを採用して中央寄せで配置されています。新しいデザインでは、円の高さが半分くらいでやや横長になります。また、Google はボタンのテキストラベルも削除しました。今月末に動画と画面共有のアイコンが追加されると、一時停止と終了ボタンは右側に移動します。左: 現在 / 右ː 今後この変更は Android の Google アプリ ベータ版 v16.10 で確認されています。なお、この他にも Google は Gemini の Deep Research がモバイルアプリで100%展開されたこと、Gemini ユーザーが無料で利用できる月次レポートの数が2倍になったことを発表していますが、具体的な数字については明らかにされていません。Gemini に関するニュースはこちら。

  • ChatGPT、「Connectors」で Google ドライブや Slack との高度な連携を準備か

    OpenAI は、ChatGPT の新機能「ChatGPT Connectors」のベータテストを開始する予定であることが報告されました。TechCrunch が入手した情報によると、OpenAI はこの機能の開発において、企業向けの AI 活用を強化することを目的とし、企業内の情報にアクセスしやすくすることで、従業員の生産性向上を目指しているようです。この機能により、ビジネスユーザーは Slack や Google ドライブなどのアプリケーションを ChatGPT に接続し、ファイル、プレゼンテーション、スプレッドシート、Slack の会話などから得られる情報を基に質問に回答できるようになります。ChatGPT Connectors は、OpenAI のカスタムモデル GPT-4o を活用しており、内部の会社情報に基づいて応答を調整します。このモデルは、関連する内部情報を検索し、暗号化されたコピーを作成して ChatGPT のサーバーに同期します。ユーザーは、各応答の下部にある「ソース」ボタンをクリックすることで、モデルが直接使用しなかった関連情報にもアクセスできます。また、ChatGPT は顧客の個人データを保証するため、Slack や Google ドライブの権限は完全に尊重され、継続的に最新の状態に保たれるとしています。例えば、Slack のプライベートチャンネルのメンバーシップや Drive ファイルの権限、ディレクトリ情報などが同期されます。これにより、従業員は Google ドライブ や Slack でアクセスできないコンテンツを ChatGPT を通じて発見することはできません。ただし、同じ ChatGPT のプロンプトに対して、従業員ごとに「大幅に異なる」応答が返される可能性があると OpenAI は指摘しています。なお、この機能にはいくつかの制限があり、例えば Google ドライブ内の画像(Google ドキュメント、Google スライド、PDF、Word 文書、PowerPoint プレゼンテーション、プレーンテキストなど)はサポートされておらず、スプレッドシートや Excel のワークブック内のデータを「読み取る」ことはできますが、分析することはできません。ChatGPT Connectors は、一部の ChatGPT Team ユーザー向けにベータ版として提供され、OpenAI の

  • Windows 11 の Copilot が Android 連携を強化。「電話接続」機能を展開

    Microsoft は、Windows 11 の Copilot AI アシスタントに新たな機能を追加し、Android デバイスとの統合を強化する「Phone Connection (電話接続)」を展開しました。Windows Latest が報告したこの新機能は、ユーザーが Windows 11 上の Copilot を介して Android スマートフォンの設定やデータにアクセスし、よりパーソナライズしたり、一般的な電話操作が可能になるものです。従来、Microsoft の「スマートフォン連携(Windows にリンク)」は、Windows と Android デバイスを接続し、写真の閲覧やメッセージの送受信などの操作を可能にしていました。今回の「Phone Connection」では、Copilot AI が直接 Android デバイスと連携し、アラームの設定やメッセージの送信、ナビゲーション機能の操作など、より多くの機能を制御できるようになります。Microsoft のサポートページによれば、ユーザーがデスクトップ上の Copilot にアラームの停止を指示すると、スマートフォン上のアラームが実際にオフになるといった操作が可能です。また、特定の期間のタイマーを設定したり、連絡先へのメッセージの送信、マップアプリでのナビゲーションや場所の検索なども実行できます。ただ、現時点ではまだ完全に自動になるわけではなく、Copilot 経由でアラームを設定しても Android スマートフォン側でタップする必要があるなど、課題はあるようです。なお、この機能は Android デバイスに Copilot をインストールする必要がなく、「Windows にリンク」を介して連携が行われます。この「Phone Connection」機能は、Android 14 以降を搭載したスマートフォンと、「Windows にリンク」アプリのバージョン 3.0.01.7 以降で動作します。現在、このアップデートは段階的にユーザーへ提供されており、Copilot の設定メニュー内の > に新しい「Phone Connection」トグルが表示されるようになります。

  • Samsung、Galaxy Tab A9+ のリフレッシュレート問題を修正するアップデートをリリース

    Samsung は、Galaxy Tab A9+ 向けの新しいソフトウェアアップデートをリリースし、ユーザーが報告していたリフレッシュレートの問題や遅延、スタッタリングの問題を解決したことが確認されました。Galaxy Tab A9+ では、以前まで 90Hz リフレッシュレートを選択しても、画面の滑らかさが 60Hz に近く、ユーザーエクスペリエンスが低下していることが問題になっていました。しかし、Reddit などのユーザーによれば、最新のアップデート(X216BXXS6CYB5)をインストールした後、パフォーマンスと画面の応答性の大幅な改善を報告しており、90Hzのリフレッシュレートも意図したとおりに機能するようになったと述べています。また、DeX モードも改善されており、ウィンドウが4つ以上あるときでもアプリが開いたままとなり、ウィンドウサイズの最大化と復元が大幅に高速化されたとしています。なお、今回のアップデートには2025年2月のセキュリティパッチも含まれています。一部のユーザーからは、アップデート後にバッテリーの消耗が増加したとの報告もありますが、これはアップデート後によく見られる問題であり、通常、デバイスが使用パターンに基づいて最適化されるまでに時間がかかる可能性があります。Galaxy Tab A9+ のユーザーは、設定アプリの「ソフトウェア更新」から「ダウンロードおよびインストール」を選択することで、最新のアップデートを確認できます。

  • Fitbit、睡眠管理の新機能をテスト。ユーザーごとに最適なスケジュールを提案

    Google と Fitbit は新たな実験的機能「Personalized Sleep Schedule Lab (パーソナライズ睡眠スケジュールラボ)」のテストを米国で開始しました。 この機能は、昨年11月に開発中の機能として発見され、今年2月に実験開始が近いことが示唆されていました。「パーソナライズ睡眠スケジュールラボ」のテストは、1日を通してアンケートに答えると、ユーザーの日中のエネルギーレベルや睡眠データを収集し、ユーザーごとに最適な就寝時間と起床時間を提案することを目的としています。この機能の特長として、ユーザーの睡眠パターンや日中の活動データを分析し、単なる固定の推奨時間ではなく、生活リズムに適応した柔軟なスケジュールを提示する点が挙げられます。また、一定期間のデータ収集を行った後に、睡眠の質を向上させるための具体的なアドバイスも提供されます。Fitbit Labs のヘルプページによれば、ユーザーは以下のようなアンケートに答えます。朝のチェックイン(午前10時まで): 前夜の睡眠に関する複数選択式および自由記述式の質問に回答します。日中の3回のエネルギーレベル調査: 各調査で現在のエネルギーレベルを評価します。夜の就寝前チェックイン(午後11時まで): 今夜の睡眠に影響を与える可能性のある要因についての質問に回答します。これらの調査結果と睡眠データを基に、Fitbit はユーザーの睡眠負債や必要な睡眠時間を考慮し、それぞれに適した睡眠スケジュールを作成します。このスケジュールでは、最適な就寝時間と起床時間が提示され、ユーザーが十分な睡眠を確保できるようサポートします。ただし、この実験的機能は米国在住者向けであり、Fitbit アプリを英語で使用していることが前提となるため、日本では利用できません。不規則なスケジュールで一定の睡眠を取れないユーザーには便利な機能となるはずなので、正式リリースに期待したいですね。via 9to5Google

  • Google Gemini 2.0 Flash、透かし削除機能が話題に。著作権リスクも

    Google の最新 AI モデル Gemini 2.0 Flash には、画像生成や編集などの高度な実験的機能が備わっていますが、最近話題となっているのが、画像内に挿入された透かし(ウォーターマーク)を高精度で削除する機能です。Reddit や X の複数のユーザーが、Gemini の透かし削除機能について指摘しています(TechCrunch 経由)。この機能では、Getty Images や Shutterstock などの複雑な透かしが入った画像でも、透かし部分を自然に補完しながら処理できます。@ThatArrowsmith削除後は「AIで編集済み」を示す SynthID マークが追加されますが、一部の AI ツールを使用すれば、このマークも除去可能と指摘されています。しかし、透かしの削除は著作権の問題を引き起こす可能性があり、商業利用されている画像やニュースメディアのコンテンツでは、透かしを消すことで著作権侵害にあたるリスクがあります。この問題に対し、Google が悪用を防ぐためにどのような対策を講じるのかが注目されています。現在、Gemini 2.0 Flash のこれらの機能は、Google の開発者向けツール AI Studio 経由で提供されていますが、機能は「実験的」であり、「実用を目的とした機能ではない」と明示されています。そのため、Google が今後この機能に透かし削除防止の仕組みを追加する可能性も十分に考えられます。

  • Google、Pixel の Linux ターミナル導入はデスクトップ環境の提供ではないことを説明

    Google は2025年3月のアップデートで Pixel デバイスに Linux ターミナルアプリを導入しましたが、その目的が明らかになりました。Android Authority が Google Issue Tracker で確認した情報によると、Google はこの Linux ターミナルを単なるデスクトップ環境の追加ではなく、Android 上で Linux ツールやゲームを活用しやすくするために導入したとのことです。デフォルトでは、Linux ターミナルはテキストベースのコマンドラインのみを提供し、グラフィカルなデスクトップ環境は含まれていません。しかし、XFCE や GNOME などのデスクトップ環境をインストールすれば、Android デバイスを簡易的な Linux PC のように使うことも可能です。これについては、すでに Reddit ユーザーから Pixel 9 Pro XL 上で Linux ターミナルと VNC アプリを利用して、XFCE デスクトップ環境を動作させたことが報告されています。ただし、Google は公式にデスクトップ環境を提供する計画はなく、あくまで Linux ツールやゲームを Android 上で利用しやすくすることを目指しています。最終的には Linux アプリと Android アプリがデスクトップモードで共存する可能性があるとしています。ちなみに IssueTracker のコメントでは、「Android 上の VM への Linux デスクトップ管理システムのインストールを禁止するという意味ではなく、デフォルトでのエクスペリエンスとして提供されないという意味」であることを伝えており、Google は Linux デスクトップ環境を公式にサポートしているわけではありませんが、ユーザー自身の判断でインストールすることは可能です。現在、Google はターミナルアプリの開発を進行中で、タブ機能のサポートや GPU アクセラレーションの導入が予定されています。これにより、Android 上での Linux 活用がさらに広がり、開発者やパワーユーザーにとってより実用的な環境が整うことが期待されています。以下は IssueTracker で投稿されたコメントです。私たちは通常、機能計画を共有しませんが、予想が暴走する前に修正する必要があると思われるいくつかの期待を見てきまし

  • Google Play 開発者サービス v25.10 (2025年3月17日) アップデートがリリース

    Google は Android デバイス向けに2025年3月17日付けとなる Google Play 開発者サービス v25.10 のアップデートをリリースしました。リリースノートによれば、今回の Google Play 開発者サービス v25.10 のアップデートには、スマートフォン向けのセキュリティとプライバシー、サポート、ウォレットにおける機能追加と改善が含まれています。このうち、セキュリティとプライバシーの機能追加では、以前報告されたように Google パスワードマネージャーに保存されているすべてのデータを削除できるようになりました。また、Google Play ストアにも v45.4 のアップデートが展開され、新しい音声検索ページで簡単かつ正確に検索ができるようになりました。2025年3月14日付では、SIM マネージャー v31 のアップデートも展開されています。2025年3月17日付けおよび前回のアップデート以降に実施された、Google システムアップデートの内容は次のとおりです。Google Play 開発者サービス v25.10 (2025年3月17日)セキュリティとプライバシー Google パスワード マネージャーのすべてのデータを削除できるようになりました。サポート この新しいアップデートにより、Google ガイドのキャンペーンで Google フォトのバックアップを有効にするよう求めるメッセージが表示されるようになります。ウォレット 一部のカードに、タップで再生されるアニメーションを追加しました。 この機能により、アクセスカードを設定する際のユーザー エクスペリエンスが改善されます。 キャンパスIDのデザインを一新し、全体的な使い勝手を向上させました。Google Play ストア v45.4 (2025年3月17日) 新しい音声検索ページで、音声でより簡単に、より正確に検索できるようになりました。SIM マネージャー v31 (2025年3月14日) 全般的なバグの修正と信頼性の改善を行いました。Google Play 開発者サービスは、Google システムアップデートの一貫として展開されており、Android デバイスのセキュリティと信頼性の向上、修正と改善、新機能の追加などが行われます。なお、このアップデートはリリースノートに掲載されても、すぐに反映されるわけではなく、地

  • Samsung、One UI 7 安定版を4月7日より提供開始。まずは Galaxy S24 シリーズから

    Samsung は本日、Android 15 ベースとなる最新の One UI 7 安定版の正式な展開を2025年4月7日より開始することを発表しました。このアップデートは Galaxy S24 シリーズ、Galaxy Z Fold6、Z Flip6 から提供され、徐々に他の Galaxy スマートフォンやタブレットにも展開されます。 One UI 7 では、AI を活用した新機能が多数追加されています。例えば、ロック画面からリアルタイム情報を確認できる「Now Bar」や、動画を GIF 化できる「AI セレクト」、ノイズ除去機能を備えた「オーディオ消しゴム」なうどが含まれています。特に、Google Gemini との統合が進み、サイドボタンの長押しで音声アシスタントを起動し、より自然な操作が可能になりました。 また、設定内での自然言語検索も強化され、「目が疲れた」と入力するだけで明るさの調整や目の保護モードといった適切なディスプレイ設定が提案されるなど、より直感的な UX になっています。さらに、ホーム画面やウィジェットのカスタマイズ機能が向上し、セキュリティ面でも新たに強化されたプライバシー管理機能が搭載されるなど、細かい管理ができるようになりました パフォーマンス面でも最適化が行われ、アニメーションのスムーズさが向上したほか、バッテリーの持続時間が改善されるなど、全体的な使い勝手が向上しています。 なお、一部の AI 機能はデバイスによって利用できる機能が異なります。プレスリリースでは、入力アシスト、スケッチアシスト、オーディオ消しゴムを利用できるデバイスは次のようになります。 入力アシスト (Writing Assist) Galaxy S24 シリーズ Galaxy S24 FE Galaxy S23 シリーズ Galaxy S23 FE Galaxy Z Fold 6 / Z Flip 6 Galaxy Z Fold 5 / Z Flip 5 Galaxy Tab S10 シリーズ Galaxy Tab S9 シリーズ スケッチアシスト (Drowing Assist) Galaxy S24 シリーズ Galaxy S24 FE Galaxy S23 シリーズ Galaxy S23 FE Galaxy Z Fold 6 / Z Flip 6 Galaxy Z Fold

  • リセット後に動作しなくなった Chromecast を修正するアップデートが Google Home アプリで展開

    先週、Google は Chromecast (第2世代)および Chromecast Audio 向けに、「信頼できないデバイス」として表示されてキャストできなくなる問題を解決するアップデートを展開しています。今回、その問題が発生して Chromecast をリセットした後、予期せず動作しなくなった Chromecast を修正するアップデートもリリースしました。Chromecast が予期せず動作しなくなった問題は、Google Home アプリを Android および iOS で次のバージョンに更新することで解消します。Android : 3.30.1.6iOS : 3.30.106工場出荷時設定にリセットしていない場合、デバイスは正常に動作するはずです。それでも意図したとおりに動作しない場合は、こちらの手順に従ってデバイスのファームウェア バージョンを確認してください。デバイスが対応するファームウェア バージョンでない場合は、デバイスを再起動して更新プロセスを開始してください。Google Nest Communityこのアップデートにより、Chromecast (第2世代)および Chromecast Audio を再セットアップできるようになります。アプリのアップデートは、本日から展開され、すべてのユーザーに展開されるまで数日かかる場合があります。現在でも、なぜ Chromecast が動作しなくなったかについて公式の言及はありませんが、前回お伝えしたように、「信頼できないデバイス」のエラーは、製造中止となっている2モデルの証明書の有効期限が切れたことが原因である可能性が高いとされています。いずれにしても、今回のアップデートによってすべてのユーザーに対して問題が修正されたことになります。

  • Qualcomm、Snapdragon G3 Gen 3 など携帯ゲーム機向け次世代チップを発表

    Qualcomm は、携帯型ゲーム機向けに設計された次世代の Snapdragon G シリーズプロセッサを発表しました。この新しいラインナップには、Snapdragon G3 Gen 3、Snapdragon G2 Gen 2、Snapdragon G1 Gen 2 が含まれます。Snapdragon G3 Gen 3は、シリーズの中で最も高性能なモデルで、Unreal Engine 5 の動的グローバルイルミネーションおよびリフレクションシステムである Lumen をサポートする初の Snapdragon G シリーズプラットフォームです。前世代と比較して、CPU 性能が30%、GPU 性能が28%向上し、電力最適化とエネルギー効率も改善されています。また、Wi-Fi 7 をサポートしており、レイテンシーの低減と帯域幅の増加を期待できます。Snapdragon G2 Gen 2は、専用のゲームデバイスで 144FPS でのゲームプレイとクラウドゲーミングを目指して設計されており、Snapdragon G2 Gen 1 と比較して CPU 性能が2.3倍、GPU 性能が3.8倍向上しています。このプラットフォームも Wi-Fi 7 をサポートし、より高速で信頼性の高いワイヤレス接続を提供します。Snapdragon G1 Gen 2は、より広範なユーザー向けに堅牢なパフォーマンスを提供し、Wi-Fi 経由で 1080p、120FPS でのゲームプレイを実現します。このプラットフォームは、クラウドゲーミング専用の携帯型Android ゲームデバイス向けに設計されており、CPU性能が 80%、GPU性能が 25% 向上しています。これらの新しいSnapdragon G シリーズプロセッサを搭載したデバイスは、今四半期中にAyaneo、OneXSugar、Retroid Pocket などのハードウェアメーカーから発売される予定です。なお、Ayaneo からは Snapdragon G3 Gen 3 を搭載した2つの Android タブレット Ayaneo Gaming Pad と、Nintendo Switch に似た Ayaneo Poket S2 が発表されました。OneNetbook も、Nintendo Switch のようなハンドヘルドデバイスから、ヒンジ付きのゲームパッドを回転させてセカンダリスクリー

  • Pebble スマートウォッチのリブート版が発売する可能性。ストアでカウントダウン中

    Pebble スマートウォッチの復活プロジェクト Repebble が始動し、公式サイトにてカウントダウンが開始されました。2016年に Fitbit に買収され、その後製品の販売が終了した Pebble ですが、今年1月に Google がPebbleOS のソースコードを公開しました。同時に、Pebble の創設者である Eric Migicovsky 氏が新しい Pebble スマートウォッチの開発に取り組んでいることも明らかになっています。同氏は新しいハードウェアが Pebble 2 に似ている可能性を示唆し、後に実際のハードウェアで PebbleOS が動作する様子を公開しましたが、リリースのタイムラインについては明言していません。今日、Repebble プロジェクトの最新情報を受け取るために登録したユーザーに送られたメールには、3月18日の発表を予告する内容が書かれており、「興奮する時が来た」と記されています。そのメールには Repebble ストアへのリンクも記載されており、そこでは明日の発表に向けてカウントダウンが進行中です。何が発表されるかは完全には明らかではないものの、ストアページが存在することから、どのようなハードウェアが開発中なのか、さらには予約注文についても詳細が明かされる可能性が高いと考えられます。store.repebble.com

  • dbrand に Samsung Galaxy S25 Edge のスキンとケースが登場

    Samsung が正式発表前の Galaxy S25 Edge ですが、スマートフォンアクセサリーメーカーの dbrand がすでに同モデル向けのクリアケースやスキンを公開しました。これにより、一部の仕様も明らかになっています。dbrand の公式サイトには、Galaxy S25 Edge 用の Ghost クリアケースが MagSafe 対応版と非対応版の2種類掲載されており、これにより同モデルが Qi2 ワイヤレス充電をサポートする可能性が高いことが示唆されています。Galaxy S25 シリーズの他モデルでも Qi2 がサポートされており(Qi2 Ready)、S25 Edge も同様の仕様となると考えられます。さらに、dbrand では複数の Galaxy S25 Edge 向けスキンやスクリーン保護フィルムも用意されています。中には端末の内部構造を模した Teardown Skin もありますが、現在のスキャンデータは Galaxy S25+ に基づいており、S25 Edge のバージョンは今後追加される予定とされています。Samsung Galaxy S25 Edge はまだ正式に発表されていませんが、dbrand で情報が掲載されたことで、発表は近づいていることは間違いありません。なお、これまでの噂では発表は2025年4月16日に行われると言われています。予想スペックOSOne UI 7based Android 15ディスプレイ6.656インチ AMOLED1-120Hz最大 2,600nitsCPUSnapdragon 8 Elite (8コア)RAM12GB内部ストレージ256GB(512GB)外部ストレージ–リアカメラ200MP メイン(Samsung HP2?)12MP 超広角フロントカメラ12MPポートUSB-Cバッテリー3,900mAh25W 有線充電ワイヤレス充電その他指紋センササイズ158.2×75.5×5.84mm重さ162g関連記事Galaxy S25 Edge のヨーロッパ市場向けカラーと価格がリークGalaxy S25 Edge の画面サイズや重さ、価格などの情報がリーク

  • POCO F7 Pro と F7 Ultra のスペックがリーク。Redmi K80 シリーズのリブランド版を示唆

    Xiaomi のサブブランド POCO から、2025年3月27日に発表されると言われている新しい POCO F7 シリーズのうち、今回は POCO F7 Pro と POCO F7 Ultra のほぼ全てのスペックがリークされました。先ほどは両デバイスのレンダリング画像がリークされたばかりです。 この情報はリーカーの Sudhanshu Ambhore 氏が提供し、91mobiles が共有しているものです。これまでの噂のとおり、各デバイスの仕様について POCO F7 Pro は Redmi K80、POCO F7 Ultra は Redmi K80 Pro のリブランド版になる可能性が改めて示されました。 POCO F7 Pro と POCO F7 Ultra nどちらも 120Hz リフレッシュレートに対応した6.67インチ 3,200×1,440 解像度 AMOLED ディスプレイを搭載し、本体は IP68 防塵・防水を備え、Android 15 ベースの Xiaomi HyperOS 2.0 で動作、12GB RAM と 256GB ストレージまたは 16GB RAM と 512GB ストレージのオプションがあります。 チップセットは、F7 Pro には Snapdragon 8 Gen 3 が搭載され、F7 Ultra には Snapdragon 8 Elite が搭載されます。バッテリーは F7 Pro が 6,000mAh に 90W 有線充電を備え、F7 Ultra は 120W 有線充電と 50W ワイヤレス充電を備えた 5,300mAh になるとしています。 リアカメラはどちらも OIS を備えた 50MP メインカメラを搭載しますが、POCO F7 Pro

  • Google Pixel 9a の開封動画が発表前に YouTube に登場。デザインやパフォーマンスが再確認

    Google は2025年3月19日に Pixel 9a を発表すると言われており、現在でも様々なリークが続いています。過去数週間では、公式資料を含む詳細な内容や、実際にデバイスを使用している動画まで登場しました。今回、発表前の Google Pixel 9a の開封動画とハンズオン動画も YouTube で公開されています。YouTuber の Sahi Karoul 氏は、Google Pixel 9a の開封動画を投稿し、実機を使った様々なテストとリアカメラの性能について検証しています。新しい Pixel 9a は、過去数モデルの「カメラバー」を採用せず、フラットに近いカメラ周りのデザインを採用しました。https://www.youtube.com/watch?v=S64oWRtVOA0この動画では、様々なベンチマークやゲームによるパフォーマンスのテストも行っています。Tensor G4 チップセットは良好なパフォーマンスを示していますが、Geekbench のベンチマークスコアはフラッグシップの Pixel 9 シリーズに比べて低めになっています。なお、このベンチマークについては別の記事でも取り上げました。また、The Mobile Centre による別の動画でも様々なテストが行われており、パフォーマンスやデザインを再確認することができます。https://www.youtube.com/watch?v=tnrLSRT7CR0デザインは変更されていますが、前世代から価格は大きく変わらず、パフォーマンスも向上してバッテリー容量も増加しているため、ミッドレンジスマートフォンとしてはなかなか魅力的な機種になっていることが期待されます。Google Pixel 9a に関するニュースはこちら。

  • OPPO Find X8s の公式画像が公開。世界最薄ベゼルを実現した可能性

    OPPO は4月に新しい OPPO Find X8 シリーズのラインナップをさらに2機種発表する予定ですが、最近の報告によれば6.6インチモデルは OPPO Find X8s+ と呼ばれ、6.31インチモデルは OPPO Find X8s と呼ばれることが明らかになりました。現在、OPPO Find シリーズのプロダクトマネージャー Zhou Yibao 氏が Weibo への投稿で、OPPO Find X8s という名称を正式なものとするだけでなく、ディスプレイの画像も初めて公開しました。同氏の投稿では、Android 最狭から世界最狭のクアッドエッジ OPPO Find X8s が登場としており、独自に開発した高度なディスプレイ技術が搭載していること、ベゼル部分はわずか 1.xx mm になることを明らかにしました。また、以下のような OPPO Find X8s (左)と iPhone 16 Pro Max (右)を比較した画像もあります。なお、iPhone 16 Pro Max は現行スマートフォンのなかで最も狭いベゼルを備えていると言われていますが、OPPO Find X8s はそれよりも狭くなり、iPhone 16 Pro Max の 1.38mm よりも狭くなる可能性があります。これまでの情報によれば、OPPO Find X8s は 120Hz リフレッシュレートの6.31インチ 1.5K OLED ディスプレイ、Dimensity 9400+ チップセット、80W 有線充電と 50W ワイヤレス充電に対応した 5,700mAh バッテリー、50MP メインカメラ、8MP 超広角カメラ、50MP ペリスコープ望遠カメラ(Samsung JN5)、IP68/69 防塵・防水、8.15mm 未満の厚み、187g 未満の重さになると言われています。

  • Poco F7 Pro と F7 Ultra のレンダリング画像がリーク。デザインと色が明らかに

    POCO は間もなくグローバルで POCO F7 シリーズスマートフォンを発表する予定ですが、新たなリークによって POCO F7 Pro と POCO F7 Ultra のレンダリング画像が登場し、デザインとカラーが明らかになりました。この情報はリーカーの Paras Guglani 氏によるもので、POCO F7 Pro のシルバーとブルーの2色と、POCO F7 Ultra のイエローとブラックの2色のレンダリング画像が共有されました。画像からはリアカメラの配置も確認することができ、Ultra モデルには3つのリアカメラがありますが、Pro モデルには2つのリアカメラが搭載されているようです。デザインは POCO F7 Pro と POCO F7 Ultra のどちらも共通しており、Redmi K80 シリーズとのデザインの類似点もあります。これにより、以前から言われているように POCO F7 Pro が Redmi K80、POCO F7 Ultra は Redmi K80 Pro のリブランド版である可能性を示唆しています。これまでの噂によれば、POCO F7 Pro は Snapdragon 8 Gen 3 を搭載し、POCO F7 Ultra には Snapdragon 8 Elite が搭載されると言われています。どちらも最大 16GB RAM を搭載する可能性があり、Android 15 ベースの HyperOS 2.0 で動作する予定です。以前リークされた Amazon のヨーロッパ価格は、POCO F7 Pro が599ユーロ、POCO F7 Ultra が749ユーロになるとされています。POCO F7 シリーズの発表は2025年3月27日に行われると言われています。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、HelenTechさんをフォローしませんか?

ハンドル名
HelenTechさん
ブログタイトル
HelenTech
フォロー
HelenTech

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用