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  • またまたお引越し

    文化式貼雑帖は以下へお引越ししました。https://bunka2103.com/今後ともよろしくお願い申し上げます。またまたお引越し

  • 花街近くの艶っぽい家

    長崎には江戸時代に日本三大花街のひとつと云われた丸山があります。全盛期の元禄時代には遊女が丸山・寄合町あわせて1,443人いたそうで、現在も残っている史跡が、往時の賑わいを偲ばせます。長崎検番検番とは芸子(芸者)が所属する事務所で、全盛期は二百数十人の芸妓、舞妓がいたそうです。現在は17名です。史跡料亭花月ここの柱には坂本龍馬が付けたと云われている刀創があります。現在も営業中で、芸子さんも呼べます。見返り柳かつての花街への入口(山の口)に立つ柳の木。花街へと足を運んだ人々が、ここで振り返り丸山遊女との別れを惜しんだらしいです。忍び坂丸山遊郭で遊んだ人々が帰る際、丸山の大門を通るのは気が引けるというので、この裏階段を通っていたことから名付けられたそうです。※上の写真は全て長崎市公式観光サイト「あっとながさき」より...花街近くの艶っぽい家

  • 食べ物を自分で作る家

    僕は元々食べることが大好きで、おいしい店があると聞けば食べずにいられないほうでした。また、おいしい料理は家で自分で再現してみたりしていました。そこで、食べ物を作ることに興味を持ち、自分で作った野菜や米を使って料理をしたいという思いもあり、田舎暮らしを始めた次第です。少しだけ竹林があるので、春にはタケノコが採れます。採れたてを茹で上げます。5月頃に採れる野菜たち。無農薬、ほぼ有機栽培なので型は小さいですが、味が濃いようです。自家製のニンニク、鷹の爪、トマト、ししとう、きゅうりが入ったパスタ。すごくおいしく思えるのは気のせいでしょうか。それに、日本の食料自給率が大変なことになっているので、いざというときの為に、食べ物を少しでも自分で作れるようになっておきたいですね。何らかの理由で食糧が輸入できなくなった場合、1年後...食べ物を自分で作る家

  • 動物と暮らす家

    僕らが子供の頃(昭和40年代ですね)は野良犬も野良猫もその辺にいっぱいいて、箱に入れて捨ててある子犬や子猫を学校の帰り道にみつけることも多くありました。僕の家でも、姉がどこかから貰ってきた犬や、妹が拾ってきた猫を飼っていました。その頃の僕ら家族が住んでいた家は借家でしたが、大家さんの許可などいらなかったようです。また、犬は当然庭で飼うものでしたし、猫は家の中と外を自由に行き来していました。犬は番犬ですから吠えて当たり前でしたし、猫もねずみを捕るのが仕事でした。今は犬も猫も家族の一員となり、家の中で飼うことが主流になりました。ただし、借家となるとペット不可のところがほとんどで、住まいの事情で飼えなかったり、手放すことになったという話をよく耳にします。ネパールでは今でも野良犬が幅をきかせています。僕も昨年犬を手に入...動物と暮らす家

  • 自転車で通えるあまり遠くない場所

    長崎市は東京や大阪や福岡など大都会と比べたらすごく小さな町ですが、江戸時代に天領であり唯一の貿易港だったことで、商人をはじめとした町人が力を持った町であります。長崎市の中心部にはそんな歴史を感じさせる建物や史跡が多くありますが、そんな市中の富裕層が別荘を建てた場所のひとつが旧上長崎村である西山地区です。町年寄(町人)の使用人が深堀藩屋敷に殴り込みに行く長崎喧嘩騒動画像ながさき坂道めぐりから引用http://modal.x0.com/saka2.htmlその西山地区は、市中心部から近い割には山手であることもあり、現在でも環境が良い場所です。僕も、小学生から大人になって独立するまで住んでいたところです。小学生のころは家の周りにも畑や田んぼが多くあり、サンショウウオやオタマジャクシやセミやクワガタなどを採って遊んでい...自転車で通えるあまり遠くない場所

  • だまされないシングルアパート

    単身用のアパートは、大学生とか社会人になるとかで親元から最初に独立するときに借りられる方が多いと思います。ですから初めての一人暮らしの部屋は、利便性とか住み心地とかよりも、部屋がきれいとかかっこいいとかの見た目だけで決めてしまいがちになりますね。住んでみてから日当たりが悪かったとか、隣の音が筒抜けだったとかで失敗された経験がある方も少なくないと思います。そういう僕もこの仕事を始めるはるか前の20歳位のときに初めて借りたアパートは、「新築で見た目がきれい」ということ以外はひとつも良いことが無い物件でした。歩ける範囲に店がなく、一方通行の道路の途中でどこに行くにも不便という立地、上の部屋の住人が普通に歩く足音で飛び起きる位の遮音性、新築なのに水道からは「さび」がブレンドされた赤い水がずっと出ていました。そこには1年...だまされないシングルアパート

  • あのベランダがある家

    昭和40年代生まれの僕らの世代は携帯電話もインターネットもプレステもない子供時代を過ごしましたから、当然テレビをたくさん見ていたわけです。あの頃のテレビは今よりもっと元気が良くておもしろかったような気がします。視聴率が今よりも全然高くて、コケてもいいような実験的な番組もばんばんやっていた時代ですから当然ですね。また、連続ドラマが今のように1クール(3ヶ月)で終わりでは無くて、半年間は同じドラマをやっていたので見応えがありました。中でも水戸黄門なんかは子供の僕にとっては退屈だったので、特に長くやっていたように感じました。株式会社ヤマウラ諏訪支店サイトより引用http://nagano2667.brainmansion.com/topics_detail10351.htmlバーンというドラの音が聞こえてきそうですそ...あのベランダがある家

  • 階段の上のフラットハウス

    ついこの間までは、平屋というと古臭い昭和の印象で、足腰が弱くなったからという理由でご高齢の方が住む家というイメージがあったと思います。確かに僕もこの仕事で平屋を扱った数は少なくて、戸建といえば圧倒的に2階建てが多いですね。ところが最近平屋の人気が高くなっていて、それも庭があるような広い敷地に建つものがもてはやされるようになりました。呼び方も「平屋」」ではなく「フラットハウス」とかになって、ますます特別感があります。(そもそもは払い下げられた米軍住宅のことみたいですが・・)人気の理由は、核家族化に端を発する世帯人数の減少もさることながら、健康と環境に配慮したライフスタイルのロハス志向や、人間にとって永続的な環境をデザインするパーマカルチャーの浸透があるらしく、若い子育て世代を中心に需要が高まっています。パーマカル...階段の上のフラットハウス

  • 「料亭」のような家

    「料亭」というと、お偉い政治家さんが密談するのに利用するような印象がありますね。何でも「料亭」の定義には「格式・威厳がある」「正当な料理、高いもてなしができる」「芸妓衆を呼ぶことができる」と並んで「その土地の政財界に通じている」というものがある位だから「料亭」は政界と深い関係があるのですね。僕は政治とは関係なく長崎の「料亭」に何度か足を運んだことがあります。長崎の「料亭」には坂本龍馬など幕末の志士たちが通った歴史の古いものもあり、正統なしっぽく料理や芸子衆(げいこし)の魅力もさることながら、仕事柄建物を見るのを楽しみにしています。歴史のある日本の建物は、本当に美しく、合理的ですが、「料亭」という商用目的の建物は特に個性的で、凝った意匠がすばらしいものが多いですね。史跡料亭「花月」長崎市HPより引用ここの床柱には...「料亭」のような家

  • エキゾチック長崎

    20年位前の話ですが、観光で長崎を訪れた知人から、「こんなに観光名所がたくさんあるところに住んでいるなんてうらやましい」と云われたことがありました。確かにその知人の地元は東京の北側にある地味な町で、おせじにも訪れてみたいと思えないようなところですから無理もないのです。かといって地元の人間にとってみれば観光名所なんてしょっちゅう行くところでは無いし、近くにあれば車が渋滞するしで別にうらやましがられることなんて無いと思っていました。※長崎市HPより引用そんな僕でも「長崎ランタンフェスティバル」や「長崎さるく」などを経て、長崎は本当にすごいところだなと感心させられています。特に、最近は世界遺産候補がけっこう出ているのは嬉しい限りですね。※長崎市HPより引用そんな長崎の中にある平和町はとりわけ異国情緒あふれる町並みが魅...エキゾチック長崎

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