石上 布留の中道 なかなかに 見ずは孤悲しと 思はましやは(紀貫之)いそのかみ ふるのなかみち なかなかに みずはこひしと おもはましやは訳:石上の布留にある中道のよ~に、昔の恋人でも、もし逢わないなら、かえって恋しいと思わないだろうに。「石上」「布
瀬をはやみ 岩にせかかる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ(崇徳院)せをはやみ いはにせかかる たきがはの われてもすゑに あはむとぞおもふ訳:川瀬の流れが速いので、岩に塞き止められる急流が、わかれてもやがては落ち合うように、今はあなたと別れても、
わたの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波(法性寺入道前関白太政大臣)わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐにまがふ おきつしらなみ訳:大海原に船を漕ぎ出して見わたすと、雲と見間違えるばかりに、沖の白波が立っているよ。「
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