契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり(藤原基俊)ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて あはれことしの あきもいぬめり訳:お約束下さいました恵みの露のような、あなたのお言葉を、命としてお頼み申し上げておりましたのに、嗚呼、今年
むすぶ手の 雫に濁る 山の井の 飽かでも人に 別れぬるかな(紀貫之)むすぶての しづくににごる やまのゐの あかでもひとに わかれぬるかな訳:すくって飲んだ手からの雫で濁る、山の井戸が充分に飲めないように、充分に話ができないであなたと別れてしまう事だな
「ブログリーダー」を活用して、上林岳承さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。