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駿河望月一族口伝書 ー 躑躅ヶ崎館 ー
躑躅ヶ崎には濠はあるが高い石垣や城はない、館だ。姫と六郎は東曲輪にある屋敷の庭に座らされていた。 しばらくして、襖が開くと、二人の男が入ってきて正面に初老で…
2025/06/30 10:19
利がすべてか
「 利がすべてか。兄より商売がうまいといわれる右門を視る十蔵の目は、少々辛い。利にさといということは、時代を洞察する力を持ち、権力者の軽重を正確に量り、利を…
2025/06/28 18:30
駿河望月一族口伝書 其の七 百足の旗指物
それから、数ヵ月が過ぎて武田軍は上杉軍と川中島で対峙したがにらみ合いを続けているという話が入った。 だが次に飛び込んできたのは百足の旗指物を背に、騎馬に乗…
2025/06/27 15:10
駿河望月一族口伝書 ー 武田穴太衆 ー
「姫、それでは駿河に向けて出立致しましょう甲斐の甲府を目指して街道をゆくと武田の手の者に、すぐに見つかってしまいますので間道を行きます険しい道になると思いま…
2025/06/24 16:01
くらべない
「三河者は、くらべるということをしません。これよりあれが良い、とくらべはじめると、きりがないことを知っているからです。昨日、善しとしたことが、誤りであったと…
2025/06/22 17:04
駿河望月一族口伝書 - 諏訪梶の御神紋 ー
「姫様、諏訪湖が見えます」「大きな湖ですねでも駿河の海はこの百倍も大きいのでしょう早く見てみたい」やっと諏訪に着いた、諏訪太鼓の音が聞こえる。 諏訪大社の上…
2025/06/19 10:49
風塵にも
天下に志があるのであれば、風に靡くのではなく、みずから風を起こさねばならない。風を起こすだけではなく、風を培い、風に厚みをつくってから上昇し,青天を背負って…
2025/06/14 10:15
駿河望月一族口伝書 ー 真田の里から ー
六郎は走った、暗闇の中を、姫を馬に乗せ、手綱をもって走った。明け方近くなると、ぼんやりと道が見えてきた。真田の里へ行く間道は、何回も往復しているのでよく知…
2025/06/10 09:44
駿河望月一族口伝書 ー はじまり ー
どうした、眠れぬのかでは爺が昔話をしてやろう。これはひい爺さんから聞いた話だがそのひい爺さんは、そのまた前のひい爺さんから聞いた話だと言っていたそうだ。むか…
2025/06/08 16:45
只管打坐
「人は何のために生きるのか、何のために仏に仕えるのか、何のために家を守り、何のために妻子を愛し、何のために戦うのか。そういうことを悟るために修行するのではな…
2025/06/01 11:07
2025年6月 (1件〜100件)
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