論語漫歩485 『星の王子さま』 子供時代 新鮮ないのちの糧
前回我々は、『星の王子とわたし』(文春文庫)第一章「嵐の避場」で、「誠実」の人レオン・ウェルトとサン・テグジュペリの交友について垣間見た。ところで、第一章は、…
我々は今、『星の王子さま』が捧げられたレオン・ウェルトについて、『星の王子とわたし』(文春文庫)の解説を見ている。今回は、第一章「嵐の避場」P15である。 …
『星の王子さま』の「献辞」は、作者の無二の親友レオン・ウェルトに捧げられている。アメリカに亡命中の作者は、ナチスドイツ占領下にいる親友に、「ある人質への手紙」…
前回我々は、『星の王子さま』が、何度も何度も、「死の淵」を潜り抜けた人によって書かれた、ニーチェの言う、「血で書かれた書物」であるのを見た。今回は、『星の王子…
前回我々は、『星の王子さま』が、何度も何度も、「死の淵」を潜り抜けた人によって書かれた、ニーチェの言う、「血で書かれた書物」であるのを見た。今回は、『星の王子…
前回我々は、我が国に、『星の王子さま』を紹介してくれた大恩人、石井桃子氏と内藤濯先生に触れた。今回も、『星の王子とわたし』文春文庫1976年内藤濯P3「はしが…
我々は今、『星の王子さま』の読解中である。今回は、読解を一服して、この名作を我が国に紹介してくれた大恩人石井桃子氏について触れてみたい。 彼女については、論語…
前回我々は、『星の王子さま』の著者サン・テグジュペリと彼の世界一の親友レオン・ウェルトについて見た。今回は、星の王子さまとキツネの「友情」について見てみよう。…
前回我々は、『星の王子さま』が、レオン・ウェルトに捧げられているのを見た。ところで、『星の王子さま』には、二つの友情が存在する。一つは、サン・テグジュペリ(1…
我々は、童心について見て来た。生涯、「赤子の心」(童心)を失わなかった孔子を称える孟子子供以上に子供のルソーカントの全貌を尽くす、「子供らしさ」サン〃テグジュ…
塚崎幹夫氏は、中公新書『星の王子さまの世界』(1982年)P78で言う。 今後の『星の王子さま』研究は、「子供」とか「童心」というようなあいまいなこと…
前回我々は、ニーチェの主著『ツァㇻトゥストㇻ』第一部第一章「三段の変化」の前半、精神が駱駝となり、更に獅子となるところまでを引用した。今回は、その後半、精神…
前回我々は、「子供らしさこそが、カントの全貌を尽くす」ものであることを見た。今回は、ニーチェと「子供」について。 ニーチェの主著『ツァㇻトゥストㇻはかく語り…
「歴史の父」246 「封禅書」147 前々回我々は、孔子は生涯「童心」を失わなかったと、「東洋の革命児」孟子が称賛するのを見、前回我々は、「子供以上に子供」…
「歴史の父」245 「封禅書」146 前回我々は、東の「革命家」孟子が 孔子は 生涯 「童心」を失わなかった と、孔子の「童心」を称えるのを見た。今回…
「歴史の父」244 「封禅書」145 前回我々は、『星の王子さま』の主題を …
「歴史の父」243 「封禅書」144 前回我々は、内藤濯先生の名訳『星の王子さま』誕生の秘密を先生の 「童心」 に見た。ところが、先生の魂ともいうべき…
「歴史の父」242 「封禅書」143 前回我々は、内藤濯先生の『星の王子さま』名訳誕生秘話を垣間見た。今回は、その続きである。2017年、「歴史的名訳」と銘…
「歴史の父」241 「封禅書」142 前回我々は、『星の王子さま』の著者が、文字通りお城で育った「王子さま」であり、また文字通り「飛行士」であったのを見た。…
「歴史の父」240 「封禅書」141 我々は、これまで『大学』の「誠」の定義 好色(美人)を好むがごとし の例として、ゲーテの代表作『ヘルマンとド…
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