菩薩行
今日は一休禅師がある人から「菩薩行とはどんなことなのか」と聞かれた時、「腹立てず、心はまるく、気は長く、おのれさく、人は大きく」と書いて答えられた。(別紙参照)菩薩行とは、毎日の行いのことです。現代にも通じると思います。1.「腹立てず」これを忍辱行(にんにくぎょう)といいます。例えば、お得意様に恥ずかしめられても、腹を立てない。「おん腹立てまいニコニコそわか」と呪文を何度もつぶやくとよい。2.「心はまるく」心をまるく書いてある。春ののどかな景色のように、いつも顔色をやわらげて、優しい言葉で人に接すること。「まるい卵も切りように四角、物もいいようで角が立つ」。3.「気は長く」もっと気を大きく持ちなさい。10年も20年も先をみながらしましょう。4.「おのれ小さく」お得意様に対してリーダーはいつも叱られ役、責任...菩薩行
2024/12/27 04:42