投機の作法 ー225オプションでどれだけ稼げるかの実験ー
投機の作法 ー225オプションでどれだけ稼げるかの実験ー
2018年12月
ピンチとチャンスがきびすを接してやってきた感じです。ここは本年2月以来の利益を飛ばすつもりで追証を回避します。ナイトセッションで多少建玉を減らす予定です。
私はチャンスと見ます。現在のポジションはデルタが0.4761とほぼATMのコール・オプションを1枚買っているのと同じようなものです。「買いは売りの買い戻し以外には考えられない」といった極論もでてくる始末。相場の転換が近いことを予想させます。日経VIも上昇はしているが
上がれば評価益が殖えるし下がれば最終利益が増加する、誠に都合の良い相場水準です。年の瀬も迫り、なにかとあわただしいので、相場が急変しない限り現状をキープします。
日経平均VI指標(週足)現在の損益図
その割に相場は下がりません。買い戻しで上がっているだけだ、といわれています。もし、そうであれば買い戻し一巡後は下がるはず。なのに、何故売らない?「PERから見て割安だから下値も限定的である」故に売れないといいます。(つい数日前まで景気の下降局面でPERはバリュ
というのが本音です。休日にのんびりと作戦を練ることにします。
どうやら相場の波に乗れてきた感じ・・相場にリスクはつきものであるが、常時、ピリピリしていたのでは折角の儲けのタイミングを逸してしまう。もう少し深くリスクをテイクすべきと思っています。いずれにしても明日は12月限のSQ。ここからが1月限オプションの時間的価値の
新規約定
という前提で見ています。大手金融機関のアナリストがいろいろと本日の相場急騰の理由を列挙しています。なるほどと思うより、見事なほどの後付けに唖然とします。(昨日のコメントと比較すると正常な感性の持ち主であれば誰でも唖然とするはずです)オプション取引で儲ける
市場参加者の大半が、現在のようにリスク回避の姿勢で一致しているのは珍しいと思う。今、確からしいのは<相場は下がってもボラテリィティの予想外の上昇は期待しにくい>ということ。従って、当面はいIV と時間的価値の減少に期待して見送りだが、タイミングを見て逆張り的
現在のポジション及び損益図を見る限りここで無理に動く必要はなしと判断。現在の損益図
現在のポジションは下に見るように休んでいるのとほぼ変わりません。現在の損益図---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
IV急上昇あればピンチではなくチャンスと見ます。日経平均VI指数
今週末の動きを見てから行動する予定。
大きく動いたのくらに加え、個人的にも多忙でしたので相場観は別に万一の歯止めをかけておきました。(事後報告になってしまいました)
とりあえず1月限23500円Cを買い返済。20000Pを1枚新規売に売る(約定価格は後程)
2018年12月
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