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長編レズビアン小説「由美と美弥子」連載中! 「日・月・水・金・土」が投稿日。連載、4,300回超。

赤い花、青い花。黄色い花。ピンクにオレンジ。そして白。様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。しかもその花たちは、ひと所に留まってはいなかった。二つ並んで、ほかの花々の間をすり抜けて行く一組。十近く固まって、形を変えながら行進する花の群。この群の前では、ほかの花たちが道を譲っていた。もちろん、おびただしい花邑を縫うようにして進む、たった一つの花もあった。

Mikiko
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2016/03/05

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  • 由美と美弥子 4369

    ■ 久しぶりに固定電話が鳴った。 どうせ営業電話だろうと思ったのだが……。 ディスプレイに表示された番号が、実家の市外局番と一緒だった。 同窓会か何かの連絡だろうか。 ま、出てみて営業だったら、以後、着信拒否すればいいだけだ。 幸恵は受話器を取った

  • 由美と美弥子 4368

    主婦が上体を乗り出し、侑人の顔を見下ろした。 張りを失った乳房が、重力のままに垂れている。 乳首が、ブラックラズベリーのように膨れていた。「侑くん、感じてる?」 頷く。 主婦の前後動により、翔太の上体も上下に振れていた。 2人の腹に挟まれた陰茎が

  • 目次・ⅩⅩⅩⅩⅦ

    目次・ⅩⅩⅩⅩⅦ(4350~)第475章:トリオ・ザ・ハレンチ【侑人】現在/主婦の部屋4368 4367 4366 4365 4364第474章:結ばれる日【侑人】現在/主婦の部屋4363 4362 4361 4360 43594358 4357 4356 4355 4354第473章:初めて

  • コメントログ320(4361~4365)

    由美と美弥子 4361★Mikiko07/07/2025 05:52:37 AM今日は何の日 7月7日は、『タツノオトシゴの日』。 ㈱伊勢夫婦岩パラダイスが運営する……。 『伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス)/三重県伊勢市』が制定。 タツノオトシゴは、メスが産んだ卵を……。

  • コメントログ

    コメントだけを抜き出したログファイルです。※ファイルサイズが大きいので、携帯からは表示できない可能性があります。320(4361~4365) 319(4351~4360) 318(4341~4350) 317(4331~4340) 316(4321~4330) 315(4311~4320) 314(4301~43

  • 由美と美弥子 4367

    「オッケー。 入れて」 主婦の指令に翔太が膝を送り、にじり寄って来た。 侑人の尻に、翔太の前腰が届いた。 翔太が自らの陰茎を摘まみ、押し下げる。 先端が斜め下を向いた。 亀頭は、侑人の肛門を覗きこんでいるはずだ。 翔太が腰をさらに送った。「う」

  • 由美と美弥子 4366

    「シャツあげて。 やっぱ面倒だから、脱いじゃいなさい」 翔太が、芥子色のTシャツを脱ぎあげた。 小さな陰茎が、精一杯背伸びしている。 主婦はその前にしゃがみこみ、ゴムを装着した。 もう、手慣れたものだった。「こっちにも着けるわね。 翔くん、やって

  • 由美と美弥子 4365

    「思ったより大きくないね」 ペニスに相当する部分は、さすがに侑人や翔太のものよりは大きい。 しかし、上級生の持ち物と比べると、標準よりちょっと小さいくらいのサイズだ。 長さは、10㎝ちょっとだろう。「サイズが、3種類あったの。 XL、L、M。 もちろ

  • 由美と美弥子 4364

    ■ 以来、翔太との交合は、主婦の部屋での定番となった。 しかし主婦は、初期の興味が薄れるにつれて不満を感じるようになったようだ。 それも無理はない。 侑人と翔太の間で、性愛が完結してしまうからだ。 主婦は、ただの見物人に過ぎなかった。「ふふ。 今

  • 由美と美弥子 4363

    「翔くん、動ける? 引いてごらん」 陰茎が微かに退いた。 脱糞する感覚があった。「脱げちゃいそうね。 こりゃ、ピストンは無理だわ」 翔太は、困ったような辛そうな顔をしていた。 繋がった喜びを、翔太に伝えたい。 そうなんだ。 これが、「結ばれる

  • コメントログ319(4351~4360)

    由美と美弥子 4351★Mikiko06/23/2025 05:55:13 AM今日は何の日 6月23日は、『ドラベ症候群の日』。 乳幼児期に発症する、難治てんかんの「ドラベ症候群」。 この難病の患者や家族で構成される『ドラベ症候群患者家族会』が制定。 日付は、世界各国で設立されて

  • 由美と美弥子 4362

    「脚、抱えて」 今度は膝裏ではなく、膝頭を手の平で押さえた。 この方が、股を大きく開ける気がした。「翔くん、ゴー」 翔太がぺたんこ座りのまま、にじり寄ってくる。 陰茎を押さえ、仰角を水平まで下げた。 ゴムを被った亀頭が、侑人の肛門を指している。

  • 由美と美弥子 4361

    両脚を手放し、身を起こす。 股を開いた体育座りのような格好だった。「翔くん、前進。 ふふ。 ほんとにAV監督の気分だわ」 翔太がベッドの上をにじり寄ってきた。 翔太の瞳が、揺れながら近づく。 視線は、真っ直ぐに侑人の瞳を貫いたままだ。 翔太の瞳

  • 由美と美弥子 4360

    「ちっちゃい穴ね。 ほんとに入るかしら」 ゼリーを盛りあげた主婦の指が、侑人の肛門に届いた。「ひ」「じっとして」 ぬるぬるした感触が、尻の割れ目まで流れた。 バスローブを敷いたのは正解のようだ。「あ、ちょっと待った。 しっかり記録しなきゃ。

  • 由美と美弥子 4359

    「塗ってあげて」 主婦は侑人にゼリーのチューブを放ると、ベッドカバーを外し始めた。 侑人は、翔太の前にしゃがみこんだ。 ゴムの帽子を被った小ぶりな陰茎が、精一杯背伸びをするみたいに勃ちあがっていた。 手の平にゼリーを繰り出す。 翔太の陰茎を包むよう

  • 由美と美弥子 4358

    「はい、出来たわ」 主婦が翔太の前から捌けた。 翔太の陰茎はゴムに包まれていたが……。 身に合わない服を着せられた子供みたいだった。 ゴムに皺が寄っている。 抜けてしまわないだろうか。 主婦も、同じことを感じたようだ。「あんまりピストン出来なさそ

  • 由美と美弥子 4357

    「侑くん? 侑くんなの?」 侑人は頷きながら、チュニック、いやミニスカートの裾を持ちあげた。 勃起した陰茎がまろび出る。 そのままスカートを手放した。 布地は陰茎の根元にかかったまま、怒張を隠そうとはしなかった。 主婦が翔太の陰茎を吐き出した。

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