矢逆家の母親のカズくんとはるかと二人の呼び方の違いから、おやとは思っていたんですが、二人はやはり異母兄弟なのかなと思わせる締め。 血の繋がっていない兄弟(未確定)と病気の弟(ほぼ妹)という点では『ピングドラム』を思わせる設定で、他にも謎の警官コンビのかわうそいやダンスの締めのポーズは『ウテナ』、燕太の同性愛という点では『ユリ熊嵐』と、幾原監督の過去作要素が散りばめられています。 物足りない点は、やはりバンクの多さと戦闘が単調であまり意味をなさないところ。次回から警官が欲望のレベルを上げる的なことを言っていたので、何か変化があればいいのですが。
今回は現段階では甲乙つけがたいところがあるのでランキング形式ではありません。 『さらざんまい』 時代に合わせているのか、幾原作品は段々ネタ度が増して話が低年齢層向け化している感じで、今回のは高松信司監督の『美男高校地球防衛部LOVE!』に近く、なんか求めている方向とは違うんですが、決闘して願いを叶えるといったところではウテナと似ている部分も。欲望(願い)といったテーゼでいえば、個人的には仮面ライダーオーズを思いだすのですが、この作品ではどう描くのか気になります。 以前はてなダイアリー時代に書いたオーズの感想はこちら。https://benitomoro33.hatenadiary.org/en…
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