王城(千葉県)
【王城】おうじょう【別名】平将門王城【構造】居館【築城者】平将門【築城年代】不明【指定史跡】ー【場所】千葉県柏崎市大井地図将門記の王城の地とは此の地なり将門記に云く王城を下総の国の亭南に建つべしとこの地より眼下手賀沼を望めば大井の津が一望でき北に筑波山を拝し西に富士山を奉拝し関八州を手中にできる。この地こそ王城建設にふさわしい所でありますかつて奈良時代には相馬郡に六郷が置かれました手賀沼南岸には大井郷と古溝郷が配され、手賀沼北岸には布佐郷、倉麻郷、意部郷、余部郷が置かれましたまた同時代には東海道が京の大津から下総国府を通り大井より布施に渡り戸頭に出、常陸の国石岡まで整備されました。このように都市機能が整備なされた所に将門は相馬の都を建てることに決定しました。平将門の事件を描いた「将門記」に、平将門が「下総...王城(千葉県)
2023/05/30 06:11