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2016/02/14

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  • 誕生日なので生まれ故郷の星を探しに行った。

    今年も無事、誕生日を迎えることができました。いくつになったかは内緒ね。そこで、誕生日祝いとして、府中市郷土の森博物館の中にあるプラネタリウムに行ってきました。故郷の星を探しに・・なんていうとロマンチストかと思われるかもしれませんが、夜空を見上げるたびに、私の故郷はどの星なんだろう、いつになったら故郷に帰れるんだろうか・・などと思うようになったので。子どもの頃、繰り返し見た夢があります。数多ある星の中を飛んでいくと、向こうに何やら見えてくるのです。何かその辺りの星の集まりには、とてつもない秘密が隠されていて、それを何としても解き明かさなくてはいけない・・そんな夢です。数多ある星座や星団をかき分けていくと、その奥に、その秘密があるのですが、毎回秘密までたどりつかない、そういう夢です。ああ、またあの夢を見た、と...誕生日なので生まれ故郷の星を探しに行った。

  • 江ノ島から長谷寺へ

    たまたま一日空いたので、海を見にいくことにしました。思えば2年前に熱海に行って以来、海には行ってなかったのです。子どもの頃、海辺で育ったので、時々海をチャージしにいかないと、陸に上がった人魚みたいに、アップアップしてくるのです。別に泳ぐわけでもサーフィンをするわけでもなく、ただボーっと浜に座りこんで海を眺めているだけ。引いては寄せる波を眺め、水平線を眺め、空を眺め、ただただボーっとするのです。そうしていると、次第に海が私の中に流れ込んできて、ガソリンをチャージするみたいに、やがて私は海で満たされていきます。満タンになったら、また立ち上がり、歩き始めます。海辺で暮らすのが夢ですが、この歳になるとねえ。来世で実現しよう。というわけで、朝一で「海へ行く」と決めて、さっそく登戸まで行き、小田急線に乗り換えて藤沢へ...江ノ島から長谷寺へ

  • 池のカイツブリの雛が孵った。

    しばらくご無沙汰していた近所の公園ですが、先日行ったら、カイツブリの雛がすでに孵っていました。しかも、すでに親鳥の背中に乗るには大きすぎるくらいに成長していました。確認できたのは3羽。今年の浮巣は池の反対側で、見えにくい場所にあるので、裏側に回って藪の中から双眼鏡で見ないとわからない。去年はカラスに雛をやられたので、かなり用心深くなっているようです。ということは、やはり去年の親鳥か、あるいは雛が成長して戻ってきたのか。その辺は不明ですが、彼らも互いに情報のやり取りをしているような気がします。カラスがいるから要注意、今年はこっち側にしよう、なんてね。先日の雨で水嵩が増したので、親鳥たちはせっせと巣の補強をしていました。ともあれ、無事雛が孵ってよかった。このまま秋まで無事育ってくれることを祈っています。今年も...池のカイツブリの雛が孵った。

  • 「ごはん」これはいい映画だ!

    「侍タイムスリッパー」の安田淳一監督が侍タイの前に作った映画、「ごはん」(安田淳一監督2017)をアマプラで観ました。これ、ずっと観たいと思ってたのだけどどこも配信してなくてね。アマプラで見つけて即購入(440円)。いい話です!とにかく田園風景が美しい。安田監督は、映画史上最も美しい田園風景を撮りたい、と思って作ったそうです。その通りの美しさです。最初のうちは「侍タイムスリッパー」の登場人物たちが別人として登場するので、つい笑ってしまいましたが、お寺の住職や奥さん、撮影所の所長さんなんかが登場し、主人公はあの優子殿です。しかも、侍タイで関本役をやるはずだった福本清三氏も元気な姿で登場しています。侍タイに比べるとコメディ度は低く、どちらかというとシリアス系なのですが、やはり随所に笑える箇所があり、安田監督は...「ごはん」これはいい映画だ!

  • 「穴ニ落チタ兎」が面白い。

    このたび、友人の更波月が新しい本を出版しましたので紹介します。「池堂刑事の事件簿・穴ニ落チタ兎」(更波月作明眸社刊)彼女はすでに3冊の本を自費出版しています。eikoのペンネームで、「僕たちの不思議な物語」「見上げれば空はブルー」更波月のペンネームで、「山鳥は鳴く」(3冊共Amazonで買えます)今回、4冊目の出版となります。👏出すたびに上手くなっていて、これはもうプロの作品といっていいでしょう。ストーリー展開といい登場人物の造形といい、面白くて読み始めたらハマること間違いなし。ストーリーテリングの才能というのは生まれ持ったもののようで、それがいつ開花するかは人によります。彼女は70歳を過ぎてから開花したようです。これらの本を出版する前に、「ゆうきの会」という児童文学サークルに所属して短編をたくさん書いて...「穴ニ落チタ兎」が面白い。

  • 生成AIはどこまで進化したのか

    GW中、息子がやってきていろんな話をしてくれたのですが、中でも、生成AIの危険性について話してくれたのが、かなりショッキングでした。彼はUI・UXデザイナーをしています。YouTubeのサイトなども紹介してくれて、人間の仕事のかなりの部分が近い将来AIに乗っ取られて消滅するだろうというのです。絵を描いたり文章を書いたりといった創作分野もすでに危険領域に入っている。2023年秋にハリウッドで俳優たちがストライキを起こしましたね。AIの利用やストリーミングにおける二次使用料に関しては合意ができたようですが、AIの進化はさらに目覚ましく、実物の人間なのかAIで作成された人間なのか全く区別がつかなくなるのは時間の問題だとか。さらに絵や文章の分野でも、近い将来、人間が創ったのかAIが創ったのか、見分けがつかなくなる...生成AIはどこまで進化したのか

  • MAY THE 4th BE WITH YOU!

    5月4日はスター・ウォーズの日ですね!というわけで、毎年GWには「スター・ウォーズ」シリーズを観ることにしています。何回観ただろう。エピソード4なんて100回は観てると思う。何回観ても凄い映画です。とりわけ、最近は「スター・ウォーズ」の若さに注目しています。あれを創った時、ジョージ・ルーカスは33歳でした!もの凄い快挙を成し遂げたわけです。創り手が若いので登場人物たちも若い。当時老人だと言われていたオビワン・ケノービだって今の私から見ればとても若い。もちろん他の魅力的な要素もたくさんあるのだけど、歳を重ねるに従い、若さというものがどれほど大事であるかに気づくようになったというわけ。失ったからこそ気づく命の大事さ、貴重さ。私が最初に「スター・ウォーズ」を観たのもまた20代の若い盛りでした。映画館を出た後、あ...MAYTHE4thBEWITHYOU!

  • 池のカイツブリが托卵を始めた。

    カイツブリは今年も小さな池の小さな島に浮巣を作り、いよいよ卵を温め始めたようです。カイツブリの托卵日数は20~25日というので、5月半ば頃には雛が孵るかな。楽しみです。ちゃんと卵が孵るように、カラスに狙われないように・・心配事はいっぱいあるけど、毎年こうしてこの小さな池に戻ってきて雛を孵してくれるのは、なんて嬉しいことだろう。こんな小さな人口池が、彼らにとっては大事なふるさとなのだ、と思うと、なんだか切なくなります。我家の子どもたちも団地育ちなので、団地が彼らにとってのふるさとです。どんなに小さくて狭い家でも、せせこましい環境でも、生まれ育った場所は、彼らのふるさとなのですね。私自身は子どもの頃、田舎で育ったので、野山を走り回っていました。都会の団地育ちには想像のつかないアドベンチャーな日々でした。でも、...池のカイツブリが托卵を始めた。

  • 映画「教皇選挙」

    ローマ法王が亡くなったというニュースが飛び込んできましたね。ローマカトリックについては、私は全くの門外漢で何も知らないのですが、バチカンて一体どんなところじゃろ、ローマ法王(教皇)って何する人、コンクラーベ(教皇選挙)ってどうやるの?という極めて興味本位の好奇心で今上映中の、「教皇選挙」(エドワード・ベルガー監督2024年)を見てきました。これ2時間もある長尺の映画で、最初の方は寝落ちしかけた。でも、段々面白くなってきてね、へええ、カトリックの枢機卿たちって、普通の人たちと全然変わらないじゃん、ていうか、普通の人達よりもっと敵意剥き出しで相手を蹴落とそうとしたり、裏で手を回したり、はたまた女性スキャンダルまで持ち出してきての権謀術数の数々。こんな人たちが信徒に告解を授けて「あなたの罪は赦されました」なんて...映画「教皇選挙」

  • 池のカイツブリが巣作りを始めた。

    カイツブリが池に戻ってきたことはすでに書きました。2羽いたのに、いつのまにか1羽しか見かけなくなったのですが、実はちゃんと2羽いたようです。しかもツガイになってた。今日、久しぶりに公園に行き、カイツブリのあとを追いかけてみたら、小島の向こう側(ベンチからは見えない場所)でせっせと巣作りをしている姿が見えました。まだ浮巣は小さいので、これから大きくするのでしょう。しかも、今日はカワセミにも遭遇!いやあ、春ですねえ。カワセミは池の上を行ったり来たりして、時折水に飛び込んでは小魚を捕まえていました。それから、今日はシラサギも見ました。シラサギは時々やってくるのですが、それほど頻繁ではないので出会えたのはラッキー。池の中の小島(カイツブリの巣のある島の隣)の水辺でこれまた昆虫や小魚などをついばんでいました。しかも...池のカイツブリが巣作りを始めた。

  • 日本語は難しい(4)「は」と「が」

    「侍タイムスリッパー」の終盤にこんな台詞があります。「今日がその日ではない」これは映画「トップガン・マーベリック」の台詞「これからは無人機の時代だ。君たちパイロットは絶滅する」「そうかもしれません。でも、今日じゃない」を引用したものだと言われています。時代劇は将来廃るかもしれない、でも今日がその日ではない、と高坂新左衛門は言います。そして最後に、風見恭一郎に彼女を誘えよと促されて、再び、「今日がその日ではない」と言って立ち去ります。これ、私はずっと「今日はその日ではない」だと思っていましたが、字幕付きで観たら、「今日がその日ではない」となっています。この「が」と「は」はどう違うのか?外国人に日本語を教える時、私はこう説明します。「が」と「は」という助詞の違いは、言いたいことが、前にあるか後ろにあるかの違い...日本語は難しい(4)「は」と「が」

  • 自費出版をされている方々へ

    以前、ここでも紹介しましたが(2024年1月28日の記事)「明治巡査物語/山鳥は鳴く」https://blog.goo.ne.jp/neko-pin/preview20?eid=b91bf83c35acda151e4c22cd2b0fb323&t=1743388645541という小説を自費出版した更波月氏が、この度あたらしい小説「池堂刑事の事件簿/穴ニ落チタ兎」を明眸社から上梓することになりました。発売は4月末なので少し先ですが、前宣伝をしたいと思います。彼女は6年間ですでに4冊もの本を自費出版しています。そこで、一つの疑問を持ちました。自費出版をした他の人たちはどうしているのだろう、どうやって本を売っているのだろう、本は売れているのか?そう思っている人は大勢いるのではないか。そこで、自費出版をしている人...自費出版をされている方々へ

  • 日本語は難しい(2)省略形

    前回は二重否定の話でしたが、今日は、最近気になっている省略形について書きたいと思います。テレビやYouTubeを見ていると、若い人たちがこう言っているのをよく聞きます。むずかしい→むずいちょっと前まではあまり聞かなかったのですが、最近はけっこう有名人まで使うようになってきました。外国人に教える日本語文法だと「むずかしい」は「イ形容詞」になります。形容詞は二種類あって、「イ形容詞」と「ナ形容詞」イ形容詞は明るい、暗い、高い、広い、美しいなどイで終わる形容詞です。ただし「きれい」はナ形容詞です。きれいな花、きれいな空気などのようにナをつけて形容するので。通常の日本語文法では形容動詞ですね。「むずかしい」はイ形容詞です。イ形容詞の活用形は、むずかしい、むずかしくない、むずかしかった、むずかしくなかったとなります...日本語は難しい(2)省略形

  • 「FLOW」とにかく映像が美しい。

    今回、アカデミー賞長編アニメーション賞やゴールデングローブ賞など数々の賞を授賞した、「Flow」を観てきました。すごいアニメーションが出てきたものです。とにかく映像が美しい。CGアニメーションなのですが、黒猫の疾走感といい水中の映像といい、町の遺構といい、とにかく見事です!世界の美しさ、恐ろしさ、荘厳さ、そして個々の登場人物(動物ですが)たちの動きや心理状態をこれほどまでに緻密に描写できるCG技術というのは凄いなあと、ただただ感心しました。特に、猫好きにはたまらない映画です。私も黒猫を飼っていたので、そうそう猫ってこうよね、というのがいっぱいあって、映像への没入感も半端ない。劇場で観るべき芸術作品です。ストーリーはシンプル。洪水により人類がいなくなった世界で、一つのボート(ノアの箱舟のような)に乗り合わせ...「FLOW」とにかく映像が美しい。

  • 観るたびに感情移入できる人物が違ってくるという不思議。

    Amazonprimeで「侍タイムスリッパー」が配信されるようになって、5回目を観終えたところです。いやあ、毎回いろんな発見があるものだ。5回目ともなると細かいところまで目が行って、たとえば、高坂新左衛門が頭を打って入院する病室の窓の外、最初はブラインド越しに手摺が見えていたのに、優子がブラインドを上げると手摺が消えていたり、風見恭一郎が、リハーサルシーンで刀を抜く時にちょっとひっかかったり、といったどーでもいいことにまで目が行くようになったのですが、それはもちろん、どーでもいい。今回、私は山形彦九郎(のちの風見恭一郎)にけっこう感情移入しましたねえ。山形彦九郎も苦労したんだなあ~最初に観たときは、もちろん高坂新左衛門に感情移入していたので、山形彦九郎は敵だったわけですが、今回は、山形彦九郎の回想シーンに...観るたびに感情移入できる人物が違ってくるという不思議。

  • 池にカイツブリが戻ってきた!

    3月15日(土)のこと。しばらくぶりに公園に行ってみたら、なんと、カイツブリが戻ってきてるじゃありませんか!しかも、2羽。両方とも小ぶりで、明らかに去年の親鳥とは違う。一羽は首のところが赤いけど尾羽の下の部分が白い。もう一羽は全体に薄茶色っぽくて、同じように尾羽の部分が白い。冬羽か、それともまだ成鳥になる途中なのか。彼らは去年この池で生まれた雛たちなのか・・もしもそうなら、生まれた場所に戻ってきたんだねえ、と感動しました。去年、カイツブリの雛は四羽生まれて、しばらく親鳥の後を追いかけていましたが、やがて一羽ずつ消えていき、一番小さな雛だけがしばらく残っていましたが、10月頃から親鳥共すっかり姿を消しました。冬の間、いったいどこでどうやって過ごしているのだろうか、元気だろうかと気がかりでした。もしも、あの雛...池にカイツブリが戻ってきた!

  • 祝!「侍タイムスリッパー」日本アカデミー賞最優秀作品賞授賞!!!

    ついにやりました!「侍タイムスリッパー」日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞しました!!安田淳一監督、おめでとうございます!!!!!この映画は人々に笑いと感動と信念を貫くことの大事さを教えてくれました。安田監督が言っているように、「頑張っていれば、誰かがどこかで見ていてくれる」亡くなった福本清三氏の言葉だそうですが、映画の中でも使われています。エンターテイメント、というのは根底にポジティブな力を秘めているのだと思います。人々を励まし勇気づけ、今日を生きていく力を与えてくれる。それを見事に体現したのがこの映画です。これを見ると、幸せで前向きな気持ちになり、明日からまた頑張ろう、という気持ちになるのです。本当に不思議。どんな苦境にあっても、どんなに世界が悲惨でも、どこかに必ず希望はあって、それを乗り越える力が...祝!「侍タイムスリッパー」日本アカデミー賞最優秀作品賞授賞!!!

  • 日本語は難しい。

    私は日本語教師なので外国人に日本語を教えています。JLPTという日本語能力試験に向けたテキストにこういう質問がありました。「事故の責任は君にあるといわざるをえない」という文章は、①君に責任がある。②君に責任はない。のどちらか?これが、外国人にはえらく難しいようです。「あるといわざるをえない」「ある」は肯定。「ない」は否定。なので、答えは②の「君に責任はない」だ、というのです。そこで私は「いわざる」は「言わない」だと説明します。つまり「言わないわけにはいかない」という意味で、「言わない」「いかない」の二重否定なので、「君に責任がある」が正しい答えだと。生徒は「えー、だったら最初から『君に責任がある』て言えばいいじゃん」と言います。また、こういう文章もあります。「今回ほど断られるのが怖いと思うことはない」これ...日本語は難しい。

  • おとなの宇宙の学校(4)

    前回の続き。おとなの宇宙の学校第3回の2時限目は手作り凧と空飛ぶたねのモデルを作る、という実験でした。「皆さんはツバメとスズメの飛び方の違いを知ってますか?」という質問から始まったこの講座。ツバメは空中を滑空し、スズメは羽ばたく。同じ空を飛ぶ鳥でも、飛び方には違いがあります。二宮忠八もこうして鳥たちを観察し、飛行器を発明したことを思い出しました。今回はまず「ペーパースチロールで飛ぶものを作ろう」ということで、ペーパースチロール(発砲スチロールを薄いシートにしたもの)で凧を作る、という実験をやりました。まずは空の上にあがる、というところからです。図のようにペーパースチロールに2本の細いしっぽを取り付けて、上部の中央を少し折り曲げ、上から三分の一くらいの所に糸を貼り付けます。糸の先端を持って走ると凧のように舞...おとなの宇宙の学校(4)

  • おとなの宇宙の学校(3)

    国分寺市主催の「おとなの宇宙の学校」もついに最終回となりました。今回も有意義かつ楽しい「おとなの学校」でした。1時限目は、JAXAのプラネタリーディフェンスチーム&はやぶさ2#のミッションマネージャーでもある、吉川真先生の講演でした。そして2時限目は、第一回の時と同じように空飛ぶモノを作る、という楽しい実験をやりました。プラネタリ―ディフェンスというのは、前回JAXA相模原で見学した小惑星イトカワやリュウグウといった、地球近傍小惑星が近い将来地球に衝突する危険性があるかどうかを探査して、危険性があると判断したら対策を講じる、という目的で作られたチームだそうです。まずは、去年の12月に発見された小惑星、2024YR4についての最新情報を教えていただきました。当初は2032年に地球に衝突する可能性が1%を超え...おとなの宇宙の学校(3)

  • 我家の家電が次々寿命を迎えたようで・・

    家電も長年使っていると寿命を迎えるようです。最近、次々と家電の故障&絶命という事態が起きまして、まずはトースターが突然絶命しました。ある朝、トースターにパンを入れてタイマーを回したのだけど、ウンともスンとも言わない。コンセントを切ったり入れたり、コードの断裂がないか調べたり・・でも全くわからない。思えば、ここに引っ越してくる前から使っていたトースター(東芝)なので、買ってから25年くらい経ちます。そうか、25年も経つのかあ。よく働いてくれたよねえ、ありがとう。と感謝して、手放すことにしました。25年もの間、故障もなく働いてくれたなんてすごい事です。文句も言わず黙々と働いて、ある日突然絶命したのでした。まさにピンピンコロリのトースター。お疲れ様でした。で、新しく購入したのがこれ。アラジンのトースター(2枚焼...我家の家電が次々寿命を迎えたようで・・

  • 池のカモを眺めながら、きのう鴨南蛮そばを食べたことを思い出す。

    寒い日が続いています。近所の公園では氷が張って、池のカモたちも往生しているようです。去年の11月以来、カイツブリはすっかり姿を消しました。どこぞに飛んでいったのか、また今年の春に来てくれるだろうか、とカイツブリ一家のことを思い出しては、はやく春になーれ、と願っている私です。最近はカモウォッチングをしています。カモたちも親戚が増えてきて、去年の暮れには、カルガモよりマガモのほうが数が多いくらいになっていました。20羽近く池にいたこともある。ほとんどがマガモの番(つがい)。マガモは番でいることが多いので、夫婦だとわかるのですが(冒頭の写真、手前が雄)、カルガモは雄雌の区別がよくわからない。カルガモの番もいたのかもしれません。以前はカルガモだけだった池にマガモが増えてくると、ちょっとカラフルで人の目を引くようで...池のカモを眺めながら、きのう鴨南蛮そばを食べたことを思い出す。

  • 「ホットスポット」が面白い。

    日テレで放映中のドラマ「ホットスポット」が面白くてハマってます。(私はNetflixで見てます)まだ完結してないので、これからどんな展開になるか、楽しみです。一応、宇宙人モノなのだけど、コメディでけっこう笑える。人々の噂話がどのように伝播しどんな影響を与えるか、なんかがテーマになっているようですね。脚本はお笑い芸人のバカリズム。彼の脚本はなかなか凄い。舞台は富士浅田市という架空の小さな町。富士山が望める観光地です。そこにある「レイクホテル浅ノ湖」のフロント係遠藤清美が主人公。彼女はシングルマザー。清美は時々中学の同窓生2人と近所のカフェでおしゃべり三昧。このおしゃべりが実にリアルで面白い。実は、私にもおしゃべり仲間がいまして(同じく3人組)、2人は私より若いのですがなぜか気が合って時々パーティと称しておし...「ホットスポット」が面白い。

  • おとなの宇宙の学校(2)

    おとなの宇宙の学校、第2回目は2月8日(土)、JAXA相模原キャンパスの見学会でした。朝10時に現地集合。この日は朝早くから起きて出かけていきました。横浜線淵野辺駅からバスで5分ほど。林に囲まれた素敵な場所にJAXA相模原キャンパスはありました。何より、ここはあの「はやぶさ」の開発・運用を実施した施設であり、映画「はやぶさ」の舞台であり、様々なロケット開発の研究拠点でもあります。見学したのは主に宇宙科学探査交流棟と呼ばれる見学者用の施設で、様々な探査ロケットの模型、月面に今も滞在しているスリムの模型、450分の1サイズのリュウグウやイトカワの模型、また、はやぶさ(初号機)とはやぶさ2が持ち帰った小惑星の欠片の展示などもあり、私はすっかり興奮状態でした。おお、ここは、はやぶさの故郷なんだ!(マンホールの蓋)...おとなの宇宙の学校(2)

  • 「JIN-仁-」がNetflixで観れるよ。

    「侍タイムスリッパー」は江戸時代から現代にタイムスリップしてきた話ですが、少し前(2009~2011年)に一世を風靡したTVドラマ「JIN-仁-」は現代の外科医が江戸時代にタイムスリップする話です。観た人も多いと思いますが、今Netflixで全話観ることができます。TVで放映されていた頃、私はエモすぎる音楽とお涙頂戴のストーリー展開についていけず、途中で見るのをやめたのですが、改めて全話観てみると、なかなか凄い話ではありませぬか。これは、TVで回を追って少しずつ見るより、一気に見通すことでわかってくる部分が多いストーリーだと思いました。原作漫画なら一気読みといったところかな。エモいバックミュージックもしまいには気にならなくなります(それでもあのベタさ加減はどうなんだろうと今も思うが。もうちっと何とかならん...「JIN-仁-」がNetflixで観れるよ。

  • 「侍タイムスリッパー」が映キャン賞の最優秀作品賞を受賞、日本アカデミー賞でも7部門にノミネートされた!

    「侍タイムスリッパー」がついにやりました!!映キャン賞の最優秀作品賞を受賞!そして、日本アカデミー賞で以下の7部門の賞にノミネートされました。優秀作品賞、脚本賞、編集賞、撮影賞、照明賞、編集賞(全部、安田淳一監督)、そして主演男優賞(もちろん山口馬木也)。アカデミー賞はまだノミネートの段階で、最優秀賞は3月14日に発表されます。でも、まあ、ダイジョブでしょう。これで、また劇場公開が再開されるに違いない。大いに期待して待ちましょう。すでに3回観たけど、4回目、5回目、観に行くかもしれない。そういう映画なんです。これは!「侍タイムスリッパー」が映キャン賞の最優秀作品賞を受賞、日本アカデミー賞でも7部門にノミネートされた!

  • 「木蓮幻想」の表紙絵もChat GPTで作ってみた。

    ChatGPTで電子書籍の表紙を作る、第3弾として、以前出版した本、「木蓮幻想」の表紙を描いてもらいました。なかなかいいでしょう!現在、amazonで発売中ですが、これ表紙画像が少し小さいのです。ChatGPTで描いてもらった絵にパワポでタイトル付けたのですが、サイズがどうも違うらしい。でも、「猫の手もかりたいワニのゴードン商会」や「龍の谷へいったさやか」と同じサイズで作ったはずなのですが。その時々で絵の大きさが違うってなぜだろう?何か間違えているんじゃないかと思うのですが、どこをどう間違えたのかさっぱりわからない。ついでに言えば「龍の谷へいったさやか」のタイトルが白抜きで、作者名が入っていません。これも修正したいのですが、また一からやり直しになりそう。これが素人の限界なのか・・所詮、私には無理なのか・・...「木蓮幻想」の表紙絵もChatGPTで作ってみた。

  • 「猫の手も借りたいワニのゴードン商会」チャットGPTの表紙絵・第2弾

    チャットGPTによる表紙絵第2弾として、前回と同じくKindle本の中から、「猫の手も借りたいワニのゴードン商会」の表紙を描いてもらいました。これが現在のKindle本の表紙です↓これじゃ、幼児向け絵本だと思われても仕方ない。ミステリー仕立てなので、ワニはシャーロック・ホームズ風、猫はワトソン風に描いてほしいと頼みました。たしかに、シャーロック・ホームズだ。でも、事件を解決するのはどっちかというと助手の猫のシロテの方なのですが。「ウォレスとグルミット」みたいな関係かな。このアニメも大好きだなあ。ストーリーは、ワニのゴードンと助手のシロテが住む町に不可解な事件が頻発する。家の中に大量のトカゲが出現し、イモリやカエルも出現して、住民たちはパニックになる。住民たちは、トカゲやイモリは町はずれにあるザワザワ森から...「猫の手も借りたいワニのゴードン商会」チャットGPTの表紙絵・第2弾

  • チャットGPTの進化が凄い

    数年前にKindle本を数冊出しました。若い頃に書いた小説などで未熟な作品が多いのですが、個人的に思い出があるのでKindleに残しておこうかと思って。その中の一冊に、「龍の谷にいったさやか」というファンタジーがあります。桃の花の祭りの日に少女さやかが桃畑で龍の三郎と出会い、龍の住む国に行くというお話です。ちょっと「パフ(PuffthemagicDragon)」の日本版のような話です。全部自作なので、Kindle本の表紙が難しく、ただの桃の木の絵柄になってしまいました。これじゃ中身が全くわかりませんね。チャットGPTが絵を描いてくれると知って、さっそく依頼してみたら、冒頭のような絵が出来上がりました。なんてこと!AIはこんなことまで出来るのか!!道理で最近、PC上にCGっぽい絵柄が出回っているわけだ。この...チャットGPTの進化が凄い

  • 時代劇にハマる

    「侍タイムスリッパー」以来、ちょっとした時代劇のマイブームが到来しておりまして、時代劇観まくり月間となっています。まずは黒澤明監督の「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」と観てきまして(いずれも若い頃に観ているのですがけっこう忘れてた)その後、「壬生義士伝」「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」と続けて観ました。いずれも邦画の名作であります。私自身はもっぱら洋画(主に英語圏の)が好きなのですが、邦画もなかなかのものじゃのう、などと思っております。時代劇では、当然ですが「侍」が登場します。「侍」って何じゃろか?袴をはき、チョンマゲ結って、腰に刀を差した独特の姿形をした男性のことですね。江戸時代の身分制度で上位に位置する特権階級です。武士とも言います。しかし、当時は士農工商の身分制度よりもはるかに下の階級がありまして...時代劇にハマる

  • 「侍タイムスリッパー」が日刊スポーツ映画大賞で3冠に輝いた。

    またまた「侍タイムスリッパー」ですが、今日3回目を観てきました。何度観ても同じところで笑い、同じところで泣きます。そして、最後は涙のうちに終わります。3回目ともなるとさすがに飽きるんじゃないかと思ったけど、全然飽きなくて、もう一回観たいと思ってしまった。特に最後の殺陣のシーンは何回観ても感動的です。会津藩の行く末を知ってしまった高坂新左衛門の胸中が、痛いほど伝わってきて、それはもう号泣ものでしたね。ところで、帰宅後YouYubeを見ていたら、「侍タイムスリッパー」が日刊スポーツ映画大賞で3冠授賞という快挙を成し遂げた、とありました。日刊スポーツ映画大賞があったなんて知らなかった。去年の暮に授賞式があったようです。これは本格的な映画賞で、ノミネートされた作品も一流の映画ばかり。その中で「侍タイムスリッパー」...「侍タイムスリッパー」が日刊スポーツ映画大賞で3冠に輝いた。

  • あけましておめでとうございます!!

    あけましておめでとうございます!!本年もどうぞよろしくお願い致します。2025年が始まりました。年々時間のたつスピードが速くなってきて、このままだと来年は来週あたりにやってくるんじゃないか、なんて思ったりもする今日この頃ですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?なにはともあれ、無事新しい年を迎えることができたのは何よりの幸せであります。毎朝、目が覚めると布団の中で「ああ、今日も生きてる・・」と思うのですが、その直前にどこか別の場所にいたような気がして、でも詳しいことは何も覚えてなくて、ただ何となく別の場所にいて、知らない人と話していたなあ・・というおぼろげな記憶は残るものの、目覚めて一分もたたないうちに淡雪のごとく消えていくのは、あれはなんなんだろうか。さて、今年、私が決めたのは、人生の棚卸と新たな旅の計...あけましておめでとうございます!!

  • PERFECT DAYS

    アマプラで配信されている映画、「PERFECTDAYS/パーフェクトデイズ」(ヴィム・ヴェンダース監督日本・ドイツ合作2023年)を観ました。これ、役所広司主演の日本が舞台の映画なのですが、ヴィム・ヴェンダース監督作品です。ヴィム・ヴェンダースといえば「ベルリン・天使の詩」が有名ですね。その監督がなぜ日本を舞台にした映画を撮ろうと思ったのか・・たしかに舞台は日本で、俳優はすべて日本人なのですが、視点がやはり外国人というか、日本人ではない視点で語られていて、面白いなあと思いました。登場人物は多くない。ほとんど役所広司の独り舞台です。彼は都内の公共トイレの清掃作業員。毎朝暗いうちに起きて、軽自動車で都内の公共トイレをまわってひたすら掃除して歩くのです。それが延々と淡々と描写されます。その合間に古いフィルム式カ...PERFECTDAYS

  • 『死はすぐそばに』アンソニー・ホロヴィッツ作

    久しぶりに、アンソニー・ホロヴィッツのミステリー、『死はすぐそばに』(創元推理文庫)を読みました。例の探偵ホーソーンのシリーズです。今回はご近所トラブルの末の殺人事件。ご近所トラブルの描写から始まるのですが、これが実に細かく描写されていてね、まるで事件が起きたロンドン郊外のリッチモンドの高級住宅街に迷い込んだ気分になります。ご近所トラブルというのはどこでもあるのだなあ、というのが最初の印象で、非常に親近感を感じました。ところが、このミステリー一筋縄ではいきません。今回はこれまでのホーソーンシリーズとは一味違って、時系列が二つ存在するのです。これ以上はネタバレになるので、書かないでおきますが、事件が起きた時系列とアンソニー・ホロヴィッツ自身がこのミステリーを書いている現在という二つの時系列が交互に登場してく...『死はすぐそばに』アンソニー・ホロヴィッツ作

  • 「侍タイムスリッパー」考

    「侍タイムスリッパー」の余韻はまだ続いています。思い出すたびに楽しく幸せな気分になるので、予告編だのYouTubeだのを繰り返し見ては、本当にいい映画よねえ、と独りごちてます。この余韻、まだしばらく続きそうです。いろんな人が多方面から解説しているので、今更言うことなど何もないのですが、私が強く感じたのは、やはり日本人のモノ造りの素晴らしさですねえ。あの映画は、江戸時代の侍が現代にタイムスリップした悲喜劇であると同時に、映画製作者の話でもあります。そして、ここには、日本のモノづくりの原点が描かれていると思いました。以前、ここでも紹介しましたが、世界で初めて飛行機を造った二宮忠八や、ゼロ戦を設計した堀越二郎、そしてはやぶさを宇宙に飛ばしたJAXAのスタッフ、この人たちに共通するもの、それが、「職人気質」なので...「侍タイムスリッパー」考

  • 「侍タイムスリッパー」二度目。

    「侍タイムスリッパー」を劇場で観たことはすでに書きましたが(11月26日の記事)、今日、また観てきちゃいました。劇場上映もそろそろ終わりそうなので、もう一度観ておきたくてね。二度目はさらによかった!ストーリーを全部知っていても楽しめる作品です。より楽しめるともいえます。今回も劇場のあちこちから盛んに笑い声が上がっていました。私もずいぶん笑いました。時代劇でこんなに笑ったのは初めてです。笑うだけじゃなく、泣き所もけっこうあってね。涙と笑いでぐちゃぐちゃになって、でも、見終えた後に、実にほっこりと幸せな気分になるのです。こんな映画はめったにない。二度目なので、隅から隅までつぶさに観て堪能しました。脚本、ストーリー展開、役者たちの台詞、すべてに無駄がなく、計算しつくされていて、それでいて、計算された感がないとこ...「侍タイムスリッパー」二度目。

  • 久しぶりに昭和記念公園へ。

    あんまり天気がいいので、昼前から出かけていきました。昭和記念公園。春にお花見をして以来です。かたらいの銀杏並木がすっかり金色で、半分はもう落葉してる。噓でしょ、そんなに時間が過ぎたのか?今年はとにかく忙しくて、ひと月がアッと言う間に過ぎていきます。人生の残り時間を考えたら、ひと月って大事よね。なので、これからは忙しいのもほどほどにしようと思いました。一日一日を大事に大切に生きていかないと。仕事も大事、本も映画も大事、人と会うのも大事。でも、目の前の青空や金色に輝く銀杏並木や色とりどりの紅葉や青空と対をなす池の水面の青さや、時折空を横切っていく飛行機や、夕暮れ時の金星や月や星々や・・今この時にしか見ることのできないもの、かけがえのないこの今をしっかりと見て、感じて、心にとめて、そうやって生きていかないと、き...久しぶりに昭和記念公園へ。

  • 「侍タイムスリッパー」を観てきた。

    先日の「八犬伝」に続き、邦画第二弾。「カメラを止めるな」以来の、低予算でヒットした映画と評判の、「侍タイムスリッパー」(安田淳一監督2024年)を観てきました。面白かった!映画好きが作ったチャンバラ映画のための映画、というところがいいです。コメディでけっこう笑える。劇場内のあちこちで笑い声があがっていたし、私もずいぶん笑いました。何しろ主役の高坂新左衛門(山口馬木也)がいいのよ。ちょっと見、高倉健の再来か、と思われるような風貌で、口数少ないけど口を開けば吶々とした会津弁で(この会津弁がまたいい!)実直そのもののお侍、といった佇まいなのです。この山口馬木也という役者さん、これまでもいろんな映画に登場していたようですが、知らなかった。いい役者だなあ。この映画、この人のためにつくったんじゃないの、といってもいい...「侍タイムスリッパー」を観てきた。

  • 国立天文台三鷹・定例観望会(アンドロメダ銀河)

    昨日は恒例の国立天文台三鷹キャンパスの定例観望会に参加してきました。友人と一緒に応募して、私は落選だったのですが、友人が当選したので参加できました。今回のテーマは「アンドロメダ銀河(M31)」です。太陽系がある天の川銀河のすぐ隣の銀河で、天の川銀河から一番近くて250万光年先にあります。一番近くが250万光年て、宇宙はどれだけ広いんだって思いますよね。観望会では、まず最初にレクチャーがあります。今回もアンドロメダ銀河についてのレクチャー。ハッブル宇宙望遠鏡で有名なエドウィン・ハッブルが、宇宙に存在する銀河を形状により分類した表があって、音叉の形をしているので、「ハッブルの音叉図」と呼ばれているそうです。その中で、我らが天の川銀河は棒渦巻き銀河、アンドロメダ銀河は渦巻き銀河と呼ばれています。そして、数十億年...国立天文台三鷹・定例観望会(アンドロメダ銀河)

  • アニメ「ルックバック」

    評判のアニメ「ルックバック」がアマプラで配信されたので観てみました。「ルックバック」(原作:藤本タツキルックバック制作委員会2024年)これ、特に漫画家たちから絶賛されているアニメだそうです。1時間弱の短いアニメなのですが、実によく計算されていて、最後まで観ると「ルックバック」の意味がわかる仕掛けになっています。青春ストーリーとしても秀逸です。ストーリーは割と単純。マンガが大好きで、明けても暮れても漫画を描き続けている二人の少女の出会いと別れ、それに尽きるのですが、そこに一つの仕掛けが施されていて・・これ以上書くとネタバレになるのでやめますが、このストーリーは実は先日書いた「八犬伝」にも通じるものがあります。偶然選んだ作品が二つとも同じテーマを扱っていることにちょっと驚いていますが、「汝のなすべきことをせ...アニメ「ルックバック」

  • 「八犬伝」を観てきた。

    久しぶりに劇場で映画「八犬伝」を観てきました。「八犬伝」(山田風太郎原作曽利文彦監督キノフィルムズ2024年)面白かった!事前の情報なしだったので「南総里見八犬伝」を映画化したものとばかり思っていたのですが、実はかなり違って、あれを書いた滝沢馬琴と彼の友人である葛飾北斎の話が「八犬伝」の物語と交互に語られるストーリーでした。帰りに本屋さんで、山田風太郎の「八犬伝」を購入し、さっそく読み始めたところです。昔NHKで人形劇の「新八犬伝」やってましたよね。辻村ジュサブローの人形がすごくよかった。「たまずさがおんりょー!」とか「天網恢恢疎にして漏らさず」とかね。あれは面白かった。でも、今回の映画はどちらかというと滝沢馬琴と彼の家族の話、そして葛飾北斎との交流がメインです。鶴屋南北も登場して、江戸時代というのは豊か...「八犬伝」を観てきた。

  • 私たちは何を食べるべきか・・

    小麦、乳製品、砂糖、植物油を(ほぼ)断ってから一カ月が経過しました。小麦製のパンは全く食べなくなったし、乳製品もほとんど取らなくなりました。砂糖はいろんなモノに入っているのでちょっと食べてるし、植物油も既製品には混入しているので避けるのは難しい。それでも、一カ月が経過して、すごく調子がよくなったかというとそうでもない。相変わらず朝起きたときは体じゅうがミシミシして(リウマチなので)関節のこわばりもあります。砂糖を取らないからといって炎症が治まったわけでもない気がします。でも、パンを食べなくても大丈夫、ということだけはわかった。時々、チョコレートやシナモンロールが恋しくなるけど、我慢できない程でもなく、まあ、日常的には全く問題ない、ということもわかってきました。元々グルメじゃないし、食にはあまり熱心じゃない...私たちは何を食べるべきか・・

  • 「添削堂.com」にデビューしました!

    文章添削士のサイト、「添削堂.com」にこのたびデビューしました。https://tensakudo.com/2024/10/27/yuuki-emi/顔写真付きで掲載されるのはかなり恥ずかしいのですが、よかったら覗いてみてくださいませ。もうちょっといい写真にすればよかったなあ、など思いますが、まあ実際のところこんな感じです。そして、もしも文章を見てほしい、添削をしてほしい、アドバイスがほしい、などの要望がありましたら、添削堂.comにお知らせくださいませ。また、私の書く文章サンプルは「note」で読むことができます。たとえばこれ↓5小さな魔女がやってきた話|ゆうきえみ(ハロウィーンの季節なので、魔女のお話でも。ゆうきえみ作「蜜柑島周遊記」からの抜粋です)5小さな魔女がやってきた話雨ふり山をおりて、海岸を...「添削堂.com」にデビューしました!

  • 二泊三日の関西の旅

    文章添削士協会の総会が26日に大阪で開催されるというので、どんなもんかと参加してみました。日本各地から駆けつけてきた文章添削士たちが一堂に会したわけで、けっこうな盛り上がりでした。とても楽しかったです。いつもはzoomのミーティングで会う人たちに、生で会うって、なかなかエキサイティングな経験でした。やっぱり人と会うのは生がいい、直接顔を合わせるのがいい、とつくづく思いました。ITはとても便利だけど、生身の人間にはかなわない。生身の人間同士だとお互いのエネルギーが交流し、見えない力が働く気がします。しかも、添削士協会の皆さん、思った以上に良い方々、面白い方々でした。新しい出会いもあり、これからが楽しみです。しかもしかも、なんと論文コンテストで私の作品が一位を受賞し、表彰式で表彰状を授与されたりして、思いがけ...二泊三日の関西の旅

  • 「三鷹・星と宇宙の日 2024」に行ってきた。

    (太陽塔望遠鏡・アインシュタイン塔)国立天文台三鷹キャンパスで「星と宇宙の日」というイベントがあったので、友人と行ってきました。昼頃はとてもよく晴れていたのですが、午後になって雲が多くなり4時過ぎに雨が降ってきて、残念ながら天体観測はできなかったのですが、三鷹キャンパスはとても広く、あちこちで様々なイベントがあって、まるで大学の学園祭のようで、すごく楽しかったです。展示も多く、講演会や実験の数々、子ども向けのクイズやゲーム、分光器を作ったりといったエリアもあって、子ども連れも多く、なかなかの盛況でした。チリのアタカマ砂漠にあるアルマ望遠鏡には、日本の精密機械技術の粋を集めた機器が搭載されているのだとか、また、電波というのは水があると伝わりにくくなるので、乾燥した砂漠や高原地帯に天体望遠鏡を設置するのだとか...「三鷹・星と宇宙の日2024」に行ってきた。

  • 「青ノ果テ・花巻農芸高校地学部の夏」伊予原新著

    たまたまTVで見たドラマ「宙わたる教室」が面白かったので、原作者(伊予原新)の別の小説「青ノ果て・花巻農芸高校地学部の夏」(伊予原新著新潮文庫Kindle版)を読んでみました。これ、思いがけず宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にまつわる話でした。しかも花巻農芸高校の生徒たちの青春ストーリーです。以前、ここで紹介した「この夏の星を見る」辻村深月著(2023年7月24日の記事参照)にも共通するテーマで、私はよく宇宙とシンクロするなあ、と思ったのですが、それはさておき、私も若い頃、宮澤賢治にハマっていた時期があって、何度か花巻も訪れています。当時はまだ宮澤賢治記念館のようなものはなく、まだ健在だった宮沢清六氏のお宅を訪ねて、当時の写真など見せていただきました。「銀河鉄道の夜」に登場する「天気輪の丘」とはどこなのか、そし...「青ノ果テ・花巻農芸高校地学部の夏」伊予原新著

  • 池のカイツブリ、久しぶりに見る。

    ようやく晴れましたね!本来なら秋たけなわの季節なのに、雨もよいの日が続いていました。晴天は本当に嬉しい。今日、久しぶりに公園を歩いたら、空気が乾いているせいか、少し色づきかけた木々の間の木漏れ日が本当にきれいでした。そして、何と久しぶりにカイツブリを見ました!雛たちは皆巣立っていき、親鳥もいなくなったと思っていたのですが、まだ残っていたのね。親鳥一羽だけですが。この池に棲みついてるのか。また家族を作ってくれるといいなあ、と思って、「お相手見つけてちょうだいね。そしてまた雛たちを見せてね」と声をかけておきました。誰もいない池は寂しいものです。カモやカワセミやカイツブリたちがいてこそ、池も活き活きとしてきます。自然て不思議よねえ。植物があって、生き物たちがいて、光や風があって、四季の移ろいがあって・・そして、...池のカイツブリ、久しぶりに見る。

  • 宇宙猫、あらわる!!

    今年も本屋さんの店頭にカレンダーや手帳が並ぶようになりました。ふと、マンハッタナーズの猫の手帳に目が留まりました。私のお気に入りで毎年使ってます。2025年のマンハッタナーズはなんと、宇宙飛行士、じゃなくて宇宙飛行猫!!宇宙猫兄弟、ムッタとヒビト!手帳、即買いでした。完売して無くなったら困るからね。そうか、いよいよ猫も宇宙進出の時代になったのか・・感慨深いではありませんか。1957年にソ連がライカという犬をスプートニク2号に乗せて打ち上げたのが、世界初の試みでした。生命あるものをロケットに乗せて宇宙に打ち上げた最初の試み。残念ながら、ライカは生きて帰ることはできなかったようです。宇宙開発にもたくさんの尊い命が犠牲になっているのですね。その後、ウサギやネズミなんかも宇宙に行ったようですが、猫たちに声がかから...宇宙猫、あらわる!!

  • 免疫力を高めるために食を見直す(3)

    (これはどこかのカフェのランチセット)さて、小麦、砂糖、乳製品、植物油を断つと宣言してからひと月ほど過ぎましたが、先日、友人とケーキ屋さんに行ってしまいました。というのも、友人は今年の春、がんの手術をして現在抗がん剤治療中。しばらく治療を中断していたので体調も戻ってきたのですが、来週からまた始まるとのこと。そこで、その前においしいもの食べに行こう、ということで、国分寺の多根果実店のケーキを食しに行ったのでした。ここのケーキは絶品です。知る人ぞ知る名店、あんまり宣伝したくない隠れ家的なお店です。死ぬ前に何が食べたいかと聞かれたら、ここのショートケーキと答えるでしょう。ああ、私はやっぱり砂糖と小麦の中毒なんだなあ。これじゃあいかん。というわけで、また一からやり直しですが・・。見渡せば、世の中には甘いモノがあふ...免疫力を高めるために食を見直す(3)

  • カイツブリとカワセミの夏が終わる

    今朝、窓を開けたら久しぶりに(数か月ぶり?)室内より涼しい空気が流れ込んできて、おお、やっと秋が来たか、と思いました。今年の夏は本当に酷暑でしたね。福岡の太宰府なんて猛暑日が62日でしたっけ?一年のうち2か月以上猛暑日って、インドか?それでも秋は来る、やがて冬も来る。それはもう間違いのないことで、季節が移り替わることのありがたさよ。昨日、また公園に行ってみましたが、カイツブリはやはり親鳥一羽しかいなかった。バードウォッチャーさんの話では、雛は巣立ったんじゃないか、というのです。去年は秋にも雛が生まれていたので、親鳥は池に残ってツガイになる相方を探しているのではないか。昨日は久しぶりにカワセミも見ました。このカワセミも今年生まれた若鳥だそうです。カワセミには兄妹がいて・・という話を以前聞きました(「カワセミ...カイツブリとカワセミの夏が終わる

  • 池のカイツブリはついに・・

    今日、久しぶりに公園に行きました。先週までは、カイツブリの親子は健在でした。2羽の雛のうち、一羽はいつのまにかいなくなり(巣立ったのか?)、親の後をチッチッチと鳴きながら追いかけていた雛1羽のみが残っていました。ところが、今日行ってみると雛の姿がない。親鳥が独り池の中にポツンといるではありませんか。雛はどうした?しばらくウォッチングしていましたが、雛はついに現れませんでした。公園をひと回りして、もう一度池に行ってみましたが、やっぱりいない。親鳥だけ残るって、どういうこと?残念ながら、今日はバードウォッチャーさんに会えなかったので、何があったのか聞けませんでした。去年のこの時期も今年同様に残暑が厳しかったようです。そして、カイツブリはいつのまにか姿を消していました。去年に引き続き今年も、野鳥が生存する環境は...池のカイツブリはついに・・

  • 免疫力を高めるために食を見直す(2)

    前回書いたとおり、食の見直しを実行しています。あれ以来、小麦、植物油、乳製品、甘いモノはほとんど食べていません。でも、「ほとんど」というのは少しは食べている、ということで、吉野先生に言わせると、食べていることを隠そうとしているのだそうです。なぜ隠すのかというと、中毒になっているから。たしかにねえ。でも、私的にはかなり努力しているつもりです。例えば、朝食は白湯とバナナ(半分)、コーヒー、昼食は野菜スープとご飯、おかず(前の日の残り)。野菜スープは大野沙織の本「超解毒スープ」(ワニブックス)を参考に毎日作っています。大野沙織氏は鍼灸師。若い頃腎盂炎を発症して腎臓が1つしか機能していないそうです。いかに腎機能をアップさせるかについて、YouTubeで「腎機能アップちゃんねる」を開設しています。(私自身、関節リウ...免疫力を高めるために食を見直す(2)

  • 免疫力を高めるために食を見直す(1)

    北側の部屋の窓を開け放つと、北風が舞い込んできました。おお、大陸の高気圧が張り出してきたー!秋だ!と思ったものの、まだまだ残暑厳しい9月の初旬です。実は8月に熱を出して2週間ほど寝込んでいました(たぶんただの風邪)。去年もそうでした。ちょうど8月半ばに熱出して2週間くらい寝込んでた。全く同じ。この酷暑が2年も続くなんて想像もしなかった。2年続いたということは、来年もそうなのか、再来年も、これからずっと夏は酷暑になるのか??発熱から3週間が過ぎて、ようやく平常に戻りつつあります。回復が遅い。すっかり免疫力が落ちているようです。そこで、一念発起。免疫力を高めよう!と決心しました。10月に大阪で添削士協会の総会もあるし、京都に引っ越す日本語生徒のA君に、10月には会いにいくからね、と約束もしているので、何として...免疫力を高めるために食を見直す(1)

  • 外反母趾の手術から2年。

    外反母趾の手術のために下北沢病院に入院してから早2年が経ちました。毎日リハビリ室の窓から、向かいの坂道を眺めては、あの坂道の上には何があるんだろうと想像したことを思い出します。入院中、窓の外の世界は病室から隔てられた全くの外界で、いつになったら出られるんだろうかと囚人になった気分でいたのですが、退院してみると、けっこう入院生活って懐かしい。今日、手術後2年目の検診とインソールのチェックがあって、久しぶりに担当の先生とお会いしたのですが、相変わらず優しい先生で、この先生に会えるなら、もう一回くらい入院してもいいかも、とまたしても思ってしまいました。当時は一刻も早く退院したいと思っていたのにね。退院してみると、また入院してもいいかも、なんて実に不思議。でも、私だけじゃありません。同室になった他の人たちも異口同...外反母趾の手術から2年。

  • 池のカイツブリと夏休み

    今年の夏は異例の酷暑の夏です。去年も異例の酷暑の夏だったし、来年もまた異例の酷暑の夏になるのでしょう。来年くらいになると、異例とは言わず恒例になるのかもしれないけど。とにかく、8月も終盤に差し掛かりましたが、私は風邪をひいて寝込んでしまい、なかなか完治せず長引いています。おとなしく家にいて栄養のあるものを食べて、しっかり睡眠取っているのに治らないのはやはり歳のせいか。酷暑はボディブローのように身体の深部に効いてきている気がします。さて、昨日は久しぶりに近所の公園に行き、カイツブリの様子を眺めました。雛は2羽残っています。一羽はまだ親鳥にくっついていますが、もう一羽は離れたところで自力で餌を取っていました。突然、親鳥が水面を滑空し、飛び立つようなしぐさをしました。それを真似て、雛もまた水面を滑空して飛び立つ...池のカイツブリと夏休み

  • 「日本のいちばん長い日」(1967年)

    8月15日は終戦記念日ということもあって、「日本の一番長い日」(岡本喜八監督1967年東宝)を観ました。半藤一利のノンフィクションを基に映画化されたものです。(原作本には大家壮一著とありますが、実際は半藤一利の作品だそうです)2時間半という長尺の映画ですが、展開が早く、全く飽きることなく一気に見てしまいました。制作に田中友幸が入っており、初代「ゴジラ」を彷彿とさせます。これを見ると「ゴジラ」はそもそも戦争映画だったのだ、ということが改めてよくわかります。すごい映画です。なんで今まで観なかったんだろう。タイトルは知っていたし有名な映画だということもわかっていたのですが、観てなかった。こういう映画まだたくさんあるんだろうな。これは、昭和20年(1945年)8月の終戦前夜の話です。正確に言うと8月14日の正午か...「日本のいちばん長い日」(1967年)

  • 「ダーク DARK」は暗くて長い。

    Netflixのドラマランキングで断トツの1位を獲得したドラマ「ダークDARK」を二日連続で観ました。これ、一度見始めると止められなくなる中毒性のあるドラマです。何より、私の大好きなタイムトラベルもの。始まりは2019年11月のドイツの小さな村。原発のある村です。原発の巨大な煙突がもくもくと白い煙を上げている姿が、村の背景として頻繁に登場します。この村で11歳の少年が行方不明になる事件が発生します。33年前にも同じように少年が失踪する事件が起きていました。両親は血眼になって息子を探しますが、少年は見つからない・・ここから3つの時代にまたがる壮大なストーリーが始まります。冒頭の2019年、33年前の1986年、更にその33年前1953年と三つの時代を、人々が行き来するのです。シーズン1(全10話)の終わりの...「ダークDARK」は暗くて長い。

  • 「異人たちとの夏」

    Huluで「異人たちとの夏」が配信されていたので観ました。「異人たちとの夏」(1988年大林宣彦監督)1988年と古い映画で、以前も観たのですがなつかしくなって見てみました。山田太一の小説を映画化したものです。夏といえば幽霊譚。でも、この幽霊譚は実にさわやかな後味の幽霊譚です。最後にはちょっと怖い本物の幽霊も出てくるのですが、印象に残るのはあくまでも主人公の亡くなった両親。(以下ネタバレ)シナリオライターの原田は12歳の時に両親をなくし、最近妻とも離婚し一人暮らしを始めたところ。彼の住むマンションはほとんど空室で、彼の居室と3Fに一つだけ明かりの灯る窓があり、他の住民たちはいないらしい。そもそも都会にそんなマンションがあるのか、と当時も思いましたが、とにかくそういう設定。で、ある日、彼は浅草の演芸館で死ん...「異人たちとの夏」

  • 「note」デビューしました。

    タンポポは二度咲く|ゆうきえみ公園を散歩していたとき、道端に咲いているタンポポに気づいた。まだ黄色い花を咲かせているもの、白いふわふわの綿毛になっているもの、いろいろあった。ふと、タンポポ...note(ノート)昨日は終日、noteの始動に向けて頑張っていました。以前から始めたいと思っていたのですが、YouTubeや解説本を見てみても、全然わからない。ヘッダーの写真てどうやってアップすればいいの?そもそもどうやって写真や絵を見つければいいの?著作権とかあるし、下手にネットから持ってこれないし・・とりあえずアカウントは取れたけれど、次にどうすればいいのか全くわからない。そもそも書いた記事はどこに行っちゃうの?下書きに保存てあるけど、下書きってどこに入ってるの?写真はプロフィールの記事はどこに行っちゃった??...「note」デビューしました。

  • 酷暑の夏はまだ続く・・

    毎日暑いですね。去年の夏を思い出します。8月3日、友人と熱海に出かけて行き、熱海の変貌とあまりの暑さにくらくらしたものでした。でも、今年は更なる酷暑の夏になりつつあります。今日は夕方6時頃公園に出かけていきました。この頃になるといくらかマシです。先日のゲリラ雷雨のせいか、池の水が増水し、カイツブリの浮巣があった場所はすっかり水びたしになっていました。今日は雛一羽を確認。親鳥ともう一羽の雛の姿は確認できませんでした。でも、どこかにいると思う。一羽になった雛はもうかなり成長していて、素早い動きで水に潜り、あっという間に池の向こうまで行って、ひょっこり顔を出します。この雛が水面に作り出す波紋がきれいでずっと見ていました。他の水鳥がいなかったし、昆虫たちもいなかったので水はとても静かで、小さなカイツブリが水にもぐ...酷暑の夏はまだ続く・・

  • 池のカイツブリの雛は2羽健在。

    毎日暑いのであまり公園に行ってなかったのですが、今日久しぶりに行ってきました。カイツブリの親子は健在でした!とはいえ、私が確認できたのは親一羽と雛一羽、そして少し離れたところにもう一羽・・雛4羽のうち生き残っているのはこの2羽だけのようです。バードウォッチャーさんの話では、やはり4羽だったのにいつのまにか2羽になっていた、とのこと。野生の鳥たちが生き延びるのは、特に今年のような酷暑の夏は、大変だということがよくわかります。それでも、彼らが生き延びている様子を見ると、私も頑張ろうという気になります。私も頑張ってこの夏を乗り切るぞ、とね。とはいえ、私はエアコンの効いた室内で読書などしていればいいので、彼らとは大違いですが。生き物たちにとって、地球環境がますます厳しいものになりつつあるようで、その責任の一端は私...池のカイツブリの雛は2羽健在。

  • 「宇宙兄弟」44巻!

    待ちに待った「宇宙兄弟」44巻が発売され、我家にも届きました。前回(43巻)のクリフハンガーに引き続き、今回も全巻クリフハンガーで、引っ張るなあ・・という感じです。「宇宙から見えるのは絶景か、絶望か。」と帯にあるとおり、果たして、宇宙兄弟の運命や如何に?おそらく、次号あたりでムッタとヒビトの兄弟が無事地球帰還・・という終わり方なのではないか、と想像しましたが、まだひと波乱あるのかしら。いずれにせよ、次号発売まで、またしばらく(数か月)待たなくちゃいけないようです。これ、アニメ化されるのがすっごく楽しみです。このストーリーに音楽と動きが加わると臨場感が増すからね。ぜひ、私が生きているうちにアニメ化してほしいものです。いやあ、それにしても毎日暑いですね。脳ミソが沸騰して溶け出しそうです。宇宙は寒いんだろうなあ...「宇宙兄弟」44巻!

  • 池のカイツブリはついに一羽に・・

    先週からの猛暑と忙しかったのとでしばらく公園に足を運んでいなかったのですが、今日、久しぶりに行ってみたら、カイツブリの雛で残っているのはたった一羽になっているではありませんか。しかも、親も一羽のみで、かなり弱っているようでした。親も子も水の上でじっとしたまま、ほとんど動かない。たまに元気な鴨がやってきて水をかき回すので、水草のある方に移動していくくらいで、本当に弱っているようで、かわいそうでなりません。でも、どうすることもできないのがもどかしい。もう一羽の親と他の雛たちはどうしたんだろうか・・せっかくこの池を故郷の池と決めて戻ってきてくれたカイツブリなので、来年も元気な姿を見せてほしいものですが、今年の猛暑を乗り切ることができるかどうか・・人間にも鳥たちにも厳しい夏がやってきているようです。私自身もこの夏...池のカイツブリはついに一羽に・・

  • 「猫の本棚」って知ってますか?

    以前ここでも紹介した作家の更波月さんが、神田神保町の書店街で小さなブックストアをオープンしました。といっても、ちいさな棚一つなんですけどね。神保町のシェア型書店『猫の本棚』WEBサイト本の街・神保町の、静かな隠れ家のようなシェア型本屋『猫の本棚』のWEBサイトです神保町のシェア型書店『猫の本棚』WEBサイトここに私の詩集「ないない島」も置いてもらうことになりました。神保町を訪ねる際はぜひお立ち寄りくださいませ。更波月さんの長編、「明治巡査物語『山鳥は鳴く』」(2024年1月28日の記事参照)とても面白いミステリーです。ぜひ「猫の本棚」で手に取ってみてください。(よろしくにゃ)「猫の本棚」って知ってますか?

  • 「大河への道」

    「天地明察」の安井算哲に続き、同じく江戸時代に天文学を修め、日本の地図を作った伊能忠敬、その伊能忠敬にまつわる映画がこれです(「天地明察」については2023年12月26日の記事参照)。「大河への道」(中西健二監督2022年松竹)伊能忠敬については日本地図を作った人、ということくらいしか知らなかったのですが、この映画を観て、当時の測量のやり方や地図製作に関わった人たちのことなど詳しく知る事ができました。「天地明察」同様、この時代の日本人て凄かったんだなあ、というのが率直な感想です。なにせ人が歩いて、その歩幅で距離を測るので、途方もない時間と労力がかかるわけです。当時は印刷やコピー機はおろか、鉛筆や消しゴムさえない。すべてを正確に筆で書いて汚さぬように編纂しなくてはいけないのですから、細心の注意と技術が必要な...「大河への道」

  • 池のカイツブリの雛は4羽。

    双眼鏡を購入しました!いやあ、もっと早く購入すべきだったなあ。カメラにするか双眼鏡にするか迷いに迷っている間に、(現物を見てからにしようと、立川に行く機会を待ってたりもして・・)カイツブリの雛たちはぐんぐん成長したようで、久しぶりに公園に行ってみたら、何と池の真ん中でカイツブリ親子が悠々と泳いでいるじゃありませんか。雛は4羽。もうけっこう大きくなっていて水にもぐったりしています。今日見たのは、3羽の雛が母ちゃん(たぶん)と、1羽が父ちゃん(たぶん)と泳いでいる姿でした。夫婦で協力して子育てをしているのは去年と同じ。あれから1年が過ぎて、また同じ光景が見られるなんて幸せです。世の中も私の人生も平穏無事な証拠です。ありがたや。それにしても双眼鏡の倍率でこうも見える景色が違うとは!(気づくの遅すぎ!)新しい双眼...池のカイツブリの雛は4羽。

  • 池のカイツブリの雛が生まれ、カルガモの雛も健在で・・

    池のカイツブリの雛は生まれたかしら?昨日、久しぶりに近所の公園に行ってみたら、雛がすでに池に出て泳いでいるじゃないですか。いつのまに生まれたんだ?(たぶん先週。先週来ればよかった)たぶん2羽か3羽。私の小さな双眼鏡ではよく見えないので、確かじゃないのですが。カルガモの雛も4羽生まれて、しばらく親鳥のあとに列を作っていたのですが、いつのまにか数が減って、ついに一羽だけになったようです。その一羽は健在で昨日も親鳥と一緒に泳いでいました。公園の緑は日に日に濃さを増し、夏の緑陰を形成しつつあります。近所にこうした公園があるのは何て幸運なことだろう。子どもの頃、但馬の山奥や陸の孤島と呼ばれる四国の片田舎に育ったので、自然はいつも恋しい。小さな公園ではあるけれど緑の中にいると本当にほっとします。カイツブリの雛をウォッ...池のカイツブリの雛が生まれ、カルガモの雛も健在で・・

  • 関心領域

  • 古畑任三郎が帰ってきた!

    フジテレビで「古畑任三郎」30周年記念一挙放送が始まりましたね!あれからもう30年も経つのか・・というのが正直な感想です。当時は古畑任三郎が待ちきれなくて、TVにしがみついて観たものです。名探偵コロンボや名探偵ポワロも好きだけど、古畑任三郎の比ではない。やっぱり田村正和の存在感が半端なくてね。視聴者の(特に熟年女性の)心をわしづかみにしたものです。あれから30年も経つのかあ・・人生の成熟期だったのに、気が付けばあれよあれよと過ぎ去っていった感があります。何してたんだろ、あの頃・・ともかく、こうしてまた古畑任三郎に出会えるのは本当にうれしい。もちろんDVDを購入するという手もあったけど高くてね。今回も午後の2時間をTVの前で過ごす余裕はないので、Tverに登録して後でまとめて見ています。いやあ、本当に面白い...古畑任三郎が帰ってきた!

  • カワセミに関するいくつかのこと。

    週末になると、近所の公園にはバードウォッチングをする人たちがやって来ます。大きな望遠レンズ付きカメラを持った常連の男性二人が話していたので、私も仲間に入れてもらいました。彼らの話では、ここら辺のカワセミはけっこう人に慣れていて、どうも人間をバカにしてるところがあるのだとか。人間のすぐそばまで来てフェンスに止まってピュッと糞をしたり、水上でホバリングをしながら、今がシャッターチャンスだぜ、と言わんばかりにカメラを向けた人の方を見ていたり、「ぼくを見て、見て」と目の前を飛び去ったり・・そういうパフォーマンスをするカワセミは他の場所にはいない、というのです。また、去年生まれたカワセミの家族の中で長女、長男、次男、三男・・とそれぞれ名付けたカワセミたちの動向もつぶさに話してくれました。この近辺のテリトリーや家族関...カワセミに関するいくつかのこと。

  • 池のカイツブリが帰ってきた!

    数日前、いつもの公園を散歩して、いつもの池でカワセミいるかなあ、とウォッチングしていたら、なんと、カイツブリがいるじゃないですか!!お、戻ってきたのか?しかも、池の中の小さな島に巣らしきものが見え、赤い頭がちらちら動いてる。つがい。卵を抱えてる!バードウォッチング仲間の人に聞いてみたら、「卵、3つあるみたいですよ」とのこと。「もしかするとまだ増えるかもしれません」去年は、5つの卵から5羽の雛が孵り、親鳥が交代で子育てする姿が夏じゅう見られました。今年もまた雛を連れたカイツブリの父ちゃん、母ちゃんの姿が見られるかも。嬉しいじゃありませんか!しかも、昨日はカルガモの雛も4羽いました。いよいよ初夏到来。こんな小さな公園の小さな池でも、鳥たちは懸命に生きて子孫を残し、命をつないでいるのだなあ~感動的です。何より、...池のカイツブリが帰ってきた!

  • 文章添削士協会認定の添削士として認められました。

    前回お伝えしたように、文章添削士養成講座を修了し、認定試験にも合格し、晴れて文章添削士協会の添削士として承認されました!(名前は本名です。添削士協会には本名で登録します)ようやくスタートを切ったわけで、十年前の日本語教師資格取得の頃を思い出します。日本語教師も資格を取ったからといってすぐに仕事ができたわけではなく、2年間のボランティアを通して徐々に日本語教師になっていったので、今回も稼げるまでに時間がかかりそうです。とはいえ、私にはあまり時間がない。そろそろ後期高齢者になるので。最近は身体の不調も相次ぎ、歳だよなあ、と実感することの数々。とはいえ、人生長く生きてきたからこそ、わかることもたくさんあります。「馬齢を重ねる」とはいっても、馬にも馬の知恵があるわけで、それが誰かの役に立てばこんなに嬉しいことはな...文章添削士協会認定の添削士として認められました。

  • 文章添削士の認定試験に合格しました!

    今年の1月から受講しはじめた、文章添削士養成講座の認定試験が先日行われ、合格!しました。試験に合格するなんて、何十年ぶり?やっぱり嬉しいもんです。これで、晴れて文章添削士協会の公認添削士になれたわけです。とはいえ、まだまだ駆け出しなので、これから更なる修練を重ねなくてはいけません。次なるステップは、シニア添削士(年配という意味ではなく、上級添削士の意味)の資格を取得し、仕事に繋げていきたいと思っています。文章添削士協会のサイトはこれ。一般社団法人文章添削士協会言葉が豊かに響き合う社会をつくる。私たち、一般社団法人文章添削士協会は、文章添削士の養成・認定機関であり、文章添削士の社会的地位向上と技能向上を目的とした人的ネ...一般社団法人文章添削士協会文章添削士協会では、協会員同士の交流の場もあり、なかなか楽...文章添削士の認定試験に合格しました!

  • 「人生が片付くときめきの魔法」実践中

    さて、文章添削士養成講座も無事修了し、認定試験も提出済みで、あとは結果を待つばかり。15日に結果発表なのですが、その前にとっちらかった部屋を片付けようかと・・以前ここで紹介した本(2022年2月9日の記事参照)覚えてますか?「100万回死んだねこ」(福井県立図書館著講談社)この本に登場する「人生が片付くときめきの魔法」を実践中です。https://blog.goo.ne.jp/neko-pin/preview20?eid=3e5883830cae739f9431b48b166d0ea3&t=1715408177663いえね、片付けの途中でこの本が出てきて、そうそうそういえば、と思い出し、これは絶対捨てちゃいけない本よね、と本棚に戻したのでした。「人生が片付くときめきの魔法」って言い得て妙です。人生が片付き...「人生が片付くときめきの魔法」実践中

  • MAY THE 4th BE WITH YOU!

    5月4日は「スター・ウォーズ」の日です。私が最初に「スター・ウォーズ」を観たのは、仙台の映画館でした。仙台に住む友人を訪ねて行き、そこで「スター・ウォーズEP4」(1977年公開)を観たのですが、映画館を出たときは、もう自分がどこにいるのかわからない状態で、しばらくショックが続きました。世の中にこんな映画があったなんて!!!!!という驚きと感動と興奮です。ところが、一緒に行った友人たちは口をそろえて「なんかつまんない映画だったね」と言ったのです。私のショックはさらに大きくなりました。え、なんで、なんで、あれがつまんない映画なの???それ以来「スター・ウォーズ」に共感する人とそうでない人との落差に何度も愕然としたものですが、まあ、当然といえば当然ですね。人の好みはそれぞれなので。ともかく、あの日以来、私は「...MAYTHE4thBEWITHYOU!

  • フジコ・ヘミングの時間(再び)

    昨日のTVニュースで、ピアニストのフジコ・ヘミングさんが亡くなっていたことがわかりました。92歳だったそうです。フジコ・ヘミングといえば世界的なピアニストですが、ピアニストとしてデビューしたのはなんと、67歳の時だそうです。Netflixで「フジコ・ヘミングの時間」というドキュメンタリーがあって、その感想を以前ここでも紹介したので、再度あげておきます。https://blog.goo.ne.jp/neko-pin/preview20?eid=0c55de99d7dc0298c744d6ed47b91936&t=1714700903581フジコ・ヘミングさん、お疲れ様でした。天国でお母様と一緒にピアノを弾いてらっしゃることと思います。しばし、この偉大なピアニストに想いを馳せました。フジコ・ヘミングの時間(再び)

  • 「哀れなるものたち」&「バービー」

    今年のハリウッドアカデミー賞を受賞した映画、「哀れなるものたち」を見ました。残念ながら賞を取れなかった「バービー」も見てみました。「哀れなるものたち」の方が圧倒的に面白い。ただし、2本の映画には共通点もあります。リアルとファンタジーの境界があいまいになり、双方が交わり交錯する世界、というのがそれです。これって、もしかすると実際にアメリカで起きていることなのかもしれません。映画や文学作品はその時代が反映されるので。バーチャル世界に代表されるような想像(妄想)の世界と現実との融合、同化、混在化。ストーリーは両者ともシンプルです。女性の成長物語。「バービー」の方は少々フェミニズム色が強く、これを言いたくて作ったのね、というのがあからさまでイマイチ面白くない。アカデミー賞取れなかったのも仕方ないと思います。「哀れ...「哀れなるものたち」&「バービー」

  • 文章添削士講座修了しました。

    1月の末から始まった文章添削士養成講座、先日ついに修了しました!一般社団法人文章添削士協会言葉が豊かに響き合う社会をつくる。私たち、一般社団法人文章添削士協会は、文章添削士の養成・認定機関であり、文章添削士の社会的地位向上と技能向上を目的とした人的ネ...一般社団法人文章添削士協会7回のワークショップ(各3時間)を終えて、今は添削士の資格試験に臨んでいるところです。毎回出される宿題もけっこう多く、70歳超えの私にはなかなかハードでしたが、毎回のワークショップが楽しくてね。この歳になってまだこんなに楽しいことがあるんだ、というのが大きな発見です。同じクラスの若い人たちと一緒に、本当に楽しく貴重なひと時を過ごさせてもらいました。首尾よく試験に合格し、添削士の資格を取得した暁には、いよいよプロデビューとなります...文章添削士講座修了しました。

  • 「三体」Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ巻をついに読了

    以前ここでも紹介した中国発のSF小説、「三体」劉慈欣作(早川書房)去年は2巻の終わりまで読んで中断していたのですが・・(2023年8月29日の記事参照)何しろ2巻の終わりでは、強力な三体星人の攻撃をかわして地球防衛に成功。やれやれとホッとしたので、この後どんな展開になるのかわからないけど、3巻は退屈だというネットの評判もあり、しばらく読むのを保留していました。ところが、今回も病院の待合室で3巻のサンプル版を読み始めたら止まらなくなり、帰宅後即「三体Ⅲ上巻」Kindle版を購入。5日かけて読了し、すぐにまた下巻を購入しました。3巻目は退屈だ、なんて言ったの誰だ!全5巻のなかで一番面白いじゃないか!というわけで、私的にはこの3巻「死神永世(上下巻)」が一番面白かった。何しろぶっ飛び方が凄いのです。1,2巻もけ...「三体」Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ巻をついに読了

  • 昭和記念公園でお花見

    今年の桜はけっこう長持ちしているので、またまたお花見に出かけていきました。いつもの昭和記念公園。土曜日でお天気もよく、ものすごい人出でした。昭和記念公園でこんな人出は初めて。東京ドーム39個分の昭和記念公園でも今日の混雑ぶりは格別。売店の前もトイレの前も長蛇の列。みんなのはらっぱでは家族連れや若者がゲームやボール遊びをしていて、あんなに広いはらっぱなのに、けっこう混雑してた。渓流広場の近くでは、チューリップがたくさん咲いていてね、チューリップと桜のコラボもきれいでした。木陰にシート広げて、持参したお花見弁当食べながら、「今日って完璧なお花見日和よねえ」「ひらひら散ってくる花びらも風情があっていいねえ」などと言いながら、おだやかな春の一日を堪能したのでした。ほんと、完璧な一日だったなあ。お弁当食べたあと、ち...昭和記念公園でお花見

  • 井の頭公園の桜/お花見しよう!

    今日は下北沢病院の帰りに井の頭公園に寄ってみました。桜が満開でお花見客が大勢シートを広げて宴会やってましたが、平日なので人混みもそれほどでなく、曇り空の下の桜もまた良きかな、という感じでした。井の頭公園は子どもの頃からちょくちょく訪ねてますが、ここ数年行ってなかった。花見の季節の人混みはすさまじいと聞いていたので。今日、数年ぶりに満開の桜を堪能したのですが、なんか、桜、減ってない?昔は池の周囲にびっしりと咲き誇っていた桜ですが、今日見た限りではけっこう古木が多く花もスカスカ。昔は池の北側がお花見スポットだったけど、今では南側に花見客が多い。ああ、みんな歳とったんだなあ~と思いました。桜の木って案外寿命が短いようで、国立の大学通りの桜も古木が目立ちます。高校生の頃、お昼休みに学校抜け出して井の頭公園によく来...井の頭公園の桜/お花見しよう!

  • 「三体」Hulu版ドラマ(2)

    Hulu版の「三体」(テンセント版)を最後まで観ました。原作にかなり忠実に作られており、ゲームのシーンが圧巻だったのは前回書きましたが、「古箏作戦」の映像化も見事です。ここは原作読んだ時も興奮しましたね。こんな作戦があるのかと。Netflix版でも「古箏作戦」の映像はリアルですが、Hulu版では主人公のワン・ミャオの心理も描かれており、そこから最後のシーン(シー・チアンがワン・ミャオを蝗害の畑に誘うシーン)も圧巻でしたね。Hulu版ではワン・ミャオとシー・チアンの掛け合いが見事で、「三体(第Ⅰ部)」って結局ワン・ミャオとシー・チアンのバディものだったのか、と思わせてくれるほどです。シー・チアンがいいのよ。原作でもそうだったけど、ドラマの中でも彼がぴか一です。一方、Netflix版ではシー・チアンの影が薄い...「三体」Hulu版ドラマ(2)

  • 「三体」Hulu版ドラマ

    「三体」のNetflix版は酷かったけど、Huluで中国製のドラマを配信していました。これ、30話もあって、しかも1話が40分以上あるので、全部観るのに時間がかかりそうですが、現在、半分くらいまで観ました。これは、いい!!すごくいい!!原作に忠実に作られています。https://asiall.jp/s/lineup/page/threebody?ima=0614何より「三体」のゲームシーンが圧倒的です。原作でもゲームのシーンは面白かったけど、映像にするとこうなるのね、と実にリアルに再現されています。(Netflix版ではなぜに省略したんだろうか?重要なのに)しかも、殺人事件を追う刑事と相棒のドラマ風にアレンジもされていて、ミステリーの要素も満載。主人公のワン・ミャオと刑事のシー・チアンの掛け合いが本当に面...「三体」Hulu版ドラマ

  • 「三体」Netflixドラマ

    以前紹介した中国のSF「三体」がついにNetflixでドラマ化されたので、さっそく見てみました(2023年8月29日の記事参照)。作者の劉慈欣も製作に参加したというので期待してたのですが、え、これなの???ほんとにこれ???という感じでした。原作読んだ人、これ評価するかしら???何しろ原作は壮大で想像の彼方を行くサイエンスフィクションなのですよ。それなのに、これ???中国で作られた原作に忠実なドラマを見てみたい。ついでに映画化もされているのなら、ぜひ中国版を見たい!あの壮大な物語をこれほど卑小でセンチメンタルな人間ドラマにするとは、何たる冒涜!ストーリー展開は面白いのですよ。だから次々見たくなるけど、これは「三体」じゃない。たぶん、Netflixは続編を作れないと思う。まだ見てない人、まだ原作読んでない人...「三体」Netflixドラマ

  • どんな願い事でも叶うという3月20日のイベント大成功!

    先日お伝えした「どんな願い事でも叶う日、3月20日のレイヴィレッジでのイベント」が大成功したと、さとうみつろう氏のYouTubeでお知らせがありましたので、お伝えします。当日の動画はこれです。で、その結果発表がこれ。私もリアルタイムで参加しましたが、すっごくよかったです。純正律のピアノの音は感動的でもう最後のほうは涙でぐちょぐちょでした。溜っていた穢れや澱が洗い流されたという感じかな。不思議な感覚でした。純正律やシューマン共振についても、さとうみつろう氏が解説していますので、ぜひご覧になってください。春分の日も過ぎて、また新しい一年のサイクルが始まったようです。私の願いが叶うといいなあ。どんな願い事でも叶うという3月20日のイベント大成功!

  • 春の昭和記念公園

    お天気がいいので、昨日に引き続きお散歩日和。いつもの昭和記念公園に出かけていきました。土曜日なのでけっこうな人出でしたが、広いのでなんのその。池にはカモたちがのんびりと泳ぎ、大きな鯉たちも水辺に寄ってきます。みんなのはらっぱでは菜の花が花盛り。ちょっと地味なクリスマスローズもあちこちで咲いていて、ハクモクレンの白い花が青空に映え、緋寒桜はもう満開で、ソメイヨシノももうすぐ開花しそう。池の周囲の木々も、こころなしか薄い緑のヴェールをまとっているようで、春本番はもうすぐそこ。今日は日本庭園でお抹茶と和菓子をいただきました。借景もよきかな。今日はね、何と16,000歩も歩いたのですよ。明日は筋肉痛を覚悟せねば、いや、明後日か?こもれびの里のネモフィラももうすぐ咲きそうなので、忘れずに行かなくちゃって思った春の一...春の昭和記念公園

  • カワセミ、カイツブリ、春の池

    今日は春本番の暖かさ。ハクモクレンも咲き始めました。近所の公園では、ここのところ毎日カワセミ君がやってきていますが、今日は2羽で追いかけっこしてました。つがいなのでしょう。それに、空中でホバリングして一気に水に突っ込むパフォーマンスも披露してくれました。カワセミってホバリングできるんだね。ハチドリみたいに。その素早さと見事さ。まっすぐ水に飛び込んで、水から上がるときは水平に飛ぶのです。飛びながら、チチチと鳴くのもかわいい。それに、久しぶりにカイツブリが戻ってきました!しかも2羽。この2羽もつがいでしょうか。それとも1羽は去年の雛かしら。少し小ぶりなので。最近、池の水が少なくなり、濁ってゴミなども浮いて、環境は決してよくないのですが、それでも、戻ってきてくれたのは嬉しい。今年も雛が生まれるといいなあ。いよい...カワセミ、カイツブリ、春の池

  • 「はやぶさ」の映画を見比べて思うこと。

    文章添削士講座も半ばを過ぎ、いよいよ「リライト」に入りました。これは、小論文を添削するだけでなく、その構成や内容まで書き直して、お手本の文章を作成する、という課題です。基本は「ハガレン(鋼の錬金術師)」の理解、分析、再構築+調律、です。同じ文章でもリライト次第ではずいぶんと違ったテイストを帯びてきます。そこで思い出したのが「はやぶさ」に関連する3本の映画。①「はやぶさ/遥かなる帰還」(東映)②「おかえりはやぶさ」(松竹)③「はやぶさHAYABUSA」(20世紀フォックス)どれも基本のストーリーは一つ。2003年に打ち上げられた「はやぶさ」が、幾多の困難を経て7年後に地球に帰還するというストーリーです。そこに人間ドラマを加味していかに売り上げを伸ばすかが脚本家、プロデューサー、監督の仕事。①は渡辺謙主演(は...「はやぶさ」の映画を見比べて思うこと。

  • どんな願い事でも叶うという日。3月20日。

    さとうみつろう、というYouTuberを知ってますか?最近私が注目している人です。沖縄の人で、スピ系の人です。シューマン共振とか純正律の音楽とか、面白い話題満載のYouTubeで、彼の本も非常に面白い。バシャールとの対談本なんかもあります。この人が今日、こんな情報を発信してくれました。信じるか信じないかは貴方次第、というわけで、私は試してみようと思っています。今日は、とりあえず紹介まで。どんな願い事でも叶うという日。3月20日。

  • 『宇宙兄弟 We are Space Travelers! by地球の歩き方/永久保存版』

    本屋で見つけて即買いしました。「宇宙兄弟」の「地球の歩き方」バージョン!!!これはもう「宇宙兄弟」ファンにはたまらない一冊です。何しろ、「宇宙兄弟」に登場する地球上のあらゆる場所、アメリカのNASA、ヒューストン、ケネディ宇宙センター・・登場人物たちのゆかりの場所、モスクワにシチリア島も・・日本では、JAXAはもちろん、種子島宇宙センター、各地の星空スポット、そして、ISS、月、火星・・はては宇宙食まで網羅されている。もちろん、「宇宙兄弟」作者の小山宙哉先生、そして前澤友作氏のインタビューもある。それにそれに、旅の準備と技術、情報収集まで、もう至れり尽くせり。「宇宙兄弟」ワールドがこの一冊にギュッと詰まっているのですよ!!!!!これさえあれば、「宇宙兄弟」ゆかりの地を洩れなく聖地巡礼することができる。昨日...『宇宙兄弟WeareSpaceTravelers!by地球の歩き方/永久保存版』

  • 文章添削士の講座も半ばにさしかかり・・

    先月お伝えしたように(1月15日の記事)、今私は「文章添削士養成講座」を受講しています。全7回の講座(毎回3時間のワークショップ&宿題多数)のうち、3回の講座を終えたところです。20代、30代の受講生と一緒に70代の私も頑張ってます。これまでの受講内容は、「600字の小論文の作成」と「学生が書いた小論文の添削」でした。(PC問題も何とかクリアできた・・かな?)自分で小論文を書いてみると、いかに論理的な文章が書けないかが明らかとなり、私ってこんなにグダグダだったんかい、と思うことしきり。でも、いろんな発見があって楽しい。一方、添削はかなり難しい。まずは全体を見渡して、分析することから始めますが、小さな点に目を奪われると大所高所の視点を忘れる。て・に・を・はも大事だけれど俯瞰して見ることはもっと大事。筆者が一...文章添削士の講座も半ばにさしかかり・・

  • H3ロケット2号機打ち上げ成功。おめでとうございます!

    今日、ついにJAXAはやりました!H3ロケット2号機の打ち上げに成功したのです!ロケットが轟音と共に白煙を上げてぐんぐん空に上昇していく様子は、本当に感動的です。去年の3月、H3初号機の打ち上げは残念でしたが、「本気の失敗には価値がある」とムッタが言ったとおりですね。人間て、やはりどこかで地球の重力から解き放たれて、宇宙に還って行きたいという願望があるんじゃないか、そんな気がします。空に向かって飛んでいくだけなのに、なんであんなに感動するんだろうか。不思議です。そもそも、空を飛ぶものに憧れる性質が人間にはあるようで、それが高じて、二宮忠八のように飛行器を発明し、ライト兄弟のように実用可能な飛行機を造り、それから60年ほどの間にみるみる発展を遂げて、宇宙空間に飛び出し、月にまで到達したのだから、やっぱり、私...H3ロケット2号機打ち上げ成功。おめでとうございます!

  • 「今年こそ、断捨離®を始めよう!」に参加してきた

    国分寺の駅ビルに隣接したCocobunji5Fには様々なイベントのための集会室やホールがあります。先日はここで「宇宙トークイベント」があったわけですが、今日は「断捨離」のトークイベントに参加してきました。参加費2000円はちと高いなあと思いながらも、「どんなんじゃろ?」と好奇心で参加しました。「断捨離」という言葉は、やましたひでこ氏が商標登録した言葉です。やましたひでこ氏については超有名な方なので、皆さんご存じかとは思いますが、この「断捨離」を巡っては、商標登録されているとは知らずに使った人が、やましたひでこ氏に商標権侵害で訴えられるという事件も幾つか発生しており、なかなかシビアな商標登録ではあります。さて、今回のイベントは、そのやましたひでこ氏が率いる「断捨離®トレーナー」チームによるトークイベントです...「今年こそ、断捨離®を始めよう!」に参加してきた

  • 冬の昭和記念公園もまた良し

    今日は立川税務署に行ったついでに国営昭和記念公園に行ってきました。雪がまだ少し残っていて、訪れる人も少なく、冬枯れた公園もまた趣があってよかったです。とはいえ、梅園では梅が満開に近くなり、梅の香があたりに漂い、春の訪れを感じさせてくれました。こもれびの里では、去年の秋、レモンイエローのコスモス畑が見事でしたが、この春には一面ネモフィラのお花畑になるそうで、これも楽しみです。みんなのはらっぱのお花畑では、菜の花が少し咲き始めていて、ほんのり黄色に染まったお花畑も春のおとずれを感じさせてくれます。(奥の方の畑では菜の花が咲き始めている)立春が過ぎたので、もう冬というより早春なのかしら。今回も公園をぐるりと歩き回り、西立川から帰ってきたのですが、帰りにふとこんなことを思いました。「きょうの狩りもよかったなあ・・...冬の昭和記念公園もまた良し

  • 「宇宙トークイベント」に参加した。

    私の住んでいる国分寺市は、糸川英夫教授が初めてペンシルロケットを成功させたことから、日本のロケット発祥の地、と呼ばれています。小惑星にも「国分寺」と名付けちゃったりして、国分寺は宇宙的に有名な地名になっています。というわけで、国分寺市ではよく宇宙関連のイベントが開催されます。去年は、はやぶさ2が持ち帰った砂の展示をしたり、移動プラネタリウムの開催なんかもありました。で、今回、国立天文台の阪本成一氏を招いて、トークイベントを開催したというわけ。阪本氏のトークが本当に楽しくて、あっという間の2時間でした。太陽って何色?から始まり、地球と月の公転周期のこと、今月面上にいるSLIMのこと、月面上のローバーの様々な形態の話では、ドラえもんまで登場し、小惑星の話では「星の王子さま」が登場。あの「星の王子さま」のイラス...「宇宙トークイベント」に参加した。

  • 『山鳥は鳴く』更波月著

    新刊のお知らせです。「明治巡査物語『山鳥は鳴く』」更波月著(オンデマンド・ペーパーバック)https://www.amazon.co.jp/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%B7%A1%E6%9F%BB%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%80%8C%E5%B1%B1%E9%B3%A5%E3%81%AF%E9%B3%B4%E3%81%8F%E3%80%8D-%E6%9B%B4-%E6%B3%A2%E6%9C%88/dp/B0CSN1PBN4/ref%3Dsr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3DWHWWBL19NKQ&keywords=%E5%B1%B1%E9%B3%A5%E3%81%AF%E9%B3%B4%...『山鳥は鳴く』更波月著

  • ウルフムーンと月面上のSLIM

    (あれ、ライトが増えた?と思ったらウルフムーン!)昨日の満月は見事でした。1月の満月は、アメリカの農事暦で「ウルフムーン」と呼ばれるそうです。で、このウルフムーンの上に、現在、日本の月探査機SLIMがいるのですね!ああ、あそこにSLIMがいるのか、と思うと月が違って見えてきます。「宇宙兄弟」でムッタが月を見上げて、あそこにヒビトがいるんだ、と思ったのと同じですね。「星の王子さま」にもこうあります。「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ」月が美しいのは、あそこにSLIMがあるからだよ・・今度から月を見上げるときは、SLIMを見ているんだと想像しましょう。そして、SLIMも地球を見ているんだと。ウルフムーンと月面上のSLIM

  • 「宇宙兄弟#0」&H2Aロケット打ち上げ成功

    前から見たかった「宇宙兄弟#0」が配信されたので、さっそく見てみました。アニメ版「宇宙兄弟」の前日譚です。ヒビトがNASAでブライアン・ジェイのバックアップクルーに抜擢され、ブライアンは月に行きますが、帰還の時にパラシュートが開かず落下して亡くなってしまいます。その頃のストーリーを、ムッタとヒビト兄弟の子ども時代のエピソードを交えつつ、ムッタの勤務先での左遷と、左遷先での活躍なども含めて語っています。もうね、見事な伏線回収で、最後は涙でぐちょぐちょでした。あのブライアン人形のこと、ムッタとヒビト兄弟の勇気のポーズのこと(笑える)そして、ヒビトが飼っている犬アポの名前の由来まで、きっちり説明されていて、「宇宙兄弟」ファンにはたまらない映画になっています。また最初から「宇宙兄弟」見たくなりました。そして、JA...「宇宙兄弟#0」&H2Aロケット打ち上げ成功

  • 「文章添削士」って知ってますか?

    このところ、ちょっとバタバタしてました。実を言うと、今年中くらいに引っ越そうかと思い始めてまして。というのも、やはり隣家からの受動喫煙がなかなか酷くなってきて、解決の目途が立たないので、これはもう引っ越すしかないか、と思うに至ったわけです。でも、家賃の高いところには住めない。でも、狭いところにも住みたくない。ならば、稼ぐしかない!というわけで、去年、ネットで見つけた「文章添削士」という仕事はどうかと思って調べてみました。文章添削、というのは主に大学入試や入社試験の小論文の添削をする仕事です。文章添削士協会というところで、資格取得のための講座が開設されています。昔、河合塾で小論文の添削のアルバイトをしていた経験があるので、これならイケるんじゃないかと思ってね。説明会(zoomで)に参加してみたら、面白そうだ...「文章添削士」って知ってますか?

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