6月1日。もう6月になってしまいました。今日は在宅でのんびりしています。そうだ、図書館に行こう。遠回りして中央図書館へ。図書館は出会いの場です。平田俊子。詩人、小説家、劇作家、だそう。『スバらしいバス』タイトルに惹かれました。ページを開くと、バスに乗るらしい。地名が江古田。昔住んでいた町です。バス好きの私にぴったりだわ。まだ読んだことのない、川上未映子の小説がありました。それに、原尞の短編集。寡作な作家で、多分みんな読んでいますが、短編集はまだ。原尞は昔、即興演奏でピアノを弾いていて、荻窪のライブハウスで聴いたことがあります。この作家の探偵小説は自分の馴染み深い新宿、中野、荻窪あたりでした。自分の知っている場所が出てくると、なんだか嬉しい。村上春樹の『海辺のカフカ』には、野方が舞台として出てきて、惹かれた...図書館と少し仕事や