長男が日本語の勉強を独学で始めた。 彼のペースでのんびりと 創意工夫しながら。幼い頃に少しだけ 日本語のレッスンを 次男も交えて3人でやった。イタリア語の習得に 少々手こずっていた2人に さらに難解な日本語を 詰め込むのは酷だな、と 感じたのでやめた。混血児は必ずバイリンガル またはトリリンガルなどに 育てるべきだというのも固定概念。ごく一般的な信念を そのまま我が子達に あてはめる必要はない、と 腑に落ちてからの日々は とても軽やかで楽しかった。アニメが好きな長男は たくさんの作品を見ながら 日本語への興味が湧き上がり 言葉を習得しようと独学を始めた。音楽が好きな次男は 日本語の読み書きに …