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台湾在住サラリーマンの徒然なる日々 https://taiwanlover.hatenablog.com/

台湾在住サラリーマンが綴る台湾での日々の生活。

飛行機とお酒と夜景が大好きな台湾在住サラリーマン。日々の生活の中で感じた取り留めもないこと、現地在住者ならではの観光情報などについて発信していきたいと思っています。

檸檬紅茶
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台湾
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2016/01/23

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  • ゼロコロナからウィズコロナに政策転換をした台湾。最近の感染状況と今後の展望。

    台湾政府がゼロコロナからウィズコロナへと大きく舵を切りました。最近の感染状況をご紹介しつつ、今後の展望について考えてみたいと思います 台湾のゼロコロナ政策 台湾は2020年にコロナ禍が始まってすぐの頃から「ゼロコロナ政策」を始め、それが2年以上に渡り続きました。水際対策により外国人の入境も就業目的の場合などを除けば厳しく制限されてきたため、あれだけ日本で盛り上がっていた台湾旅行ブームも今となっては完全に過去のものとなってしまいました。 個人的には、新型コロナは時間が経てばこの世界から消え去るタイプのウイルスではなく、ゼロコロナ政策は必ずどこかで限界を迎えることになる、ウィズコロナ、すなわちコロ…

  • 選挙に興味がない人でも本当に「投票に行くべき」なのか?

    衆議院議員選挙直前ということで、どのメディアも「選挙には絶対に行こう!」と訴えていますし、行かない人を非難するかのような発言をしている著名人もいます。 私は長年ずっとこのことに違和感を感じ続けてきたので、今回は自分が思うところを少し書いてみたいと思います。 きっかけ 衆院選直前ということで、各種メディアは「投票に行こう!」と訴えていますし、俳優や女優等の著名人を起用した投票を促すプロモーション動画も連日放送されています。投票に行くことの重要性を訴える若者グループの活動がメディアに紹介されているのもよく目にします。 そういった発信の中で、出演者に「もう誰に投票するか決まっていますか?」なんて聞く…

  • コロナ禍で急増する児童生徒の自殺。子供達の屍の上で生を貪る日本の高齢者達。

    2020年に自ら命を絶った479人の小中高生へ。鎮魂のために。 児童生徒の自殺が急増 私は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック初期から、各種自粛により自殺者の増加が懸念されることをブログやTwitter等で訴え続けてきました。しかしながら私の主張は多くの人には理解されず、私が予言した通り昨年の自殺者は大いに増えました。そして嘆かわしいことに、児童生徒の自殺も急増したことが明らかになりました。 昨日(2021年2月15日)の報道によると、2020年の日本の小中学生と高校生の自殺者数は前年比140人(41.3%)増の479人であり、過去最多を更新したそうです。 校種別では、小…

  • (地震・台風)防災対策において特に重要なこと。スマホ関係で注意すべきこと。

    東日本大震災から10年。蘇る記憶。 あれから10年 昨晩(2021年2月13日)の23時7分頃、東北地方でマグニチュード「7.3」、最大震度「6強」の地震が発生しました。マグニチュードだけで言えば、これは1995年1月17日に発生し6,434人もの犠牲者を出した阪神・淡路大震災と同じです。 幸い震源が深さ「55km」という非常に深い場所であったため津波の発生には至らず、多数の死者が出るような大惨事にはならずに済みました。 しかしながら、やはり思い出されるのは10年前、2011年3月11日に発生した東日本大震災の記憶です。気象庁の発表によると今回の地震はそれの「余震」とのことで、東日本大震災はま…

  • もう台湾旅行には行けないのか? 新型コロナ封じ込めに成功したが故の苦難

    遠くなってしまった台湾。 台湾における感染状況 新型コロナ封じ込めに世界で最も成功した国・地域の一つと言われている「台湾」ですが、最近また新規感染者が増えてきています。 手元にある最新データ(2021年1月30日20時時点)によると、新規感染者数は「14名」で、Active cases(現在感染状態にある人の数)は「78名」となっています。 しぶといコロナ 日本や欧米諸国に比べれば台湾の感染対策は群を抜いて優秀だと言えるわけですが、そんな台湾でも今冬は新規感染者ゼロにはなかなかできていません。しかしこれには特筆すべき理由があるのです。 台湾では昨年の春以降新規感染者ゼロの日も多かったわけで、ウ…

  • (安倍晋三 vs 菅義偉)日本の内閣総理大臣に真に必要なたった2つの要素

    一般人にとってはあまりにも謎な職業である「政治家」。その頂点である「内閣総理大臣」に求められる最も重要な要素とは一体何なのか考えてみました。 総理大臣に必要な要素 日本の内閣総理大臣が安倍晋三氏から菅義偉氏に代わり4か月が経ちました。 私は政治への関心が強く、連日関連ニュースをチェックしているわけですが、安倍政権が非常に長く続いたため、菅総理を見ているとどうしても無意識のうちに安倍前総理と比べてあれこれ思ってしまいます。各種メディアが批判している通り、やはり菅総理のトーク能力の低さは否定できません。毎回毎回原稿に目を落として無表情で淡々と読んでいるだけですし、原稿を読んでいるだけにも関わらず言…

  • (濃厚接触者の調査停止)コロナ封じ込めを諦め国民の「コロナ慣れ」を目指す日本

    日本の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策が大きく変わりました。 濃厚接触者の調査停止 どうもあまり大きく報道されてはいないようですが、日本は新型コロナ対策において大きな方向転換をしました。濃厚接触者調査の部分的停止を決めたのです。 2021年1月8日、神奈川県は新型コロナウイルスの感染経路や濃厚接触者を調べる「積極的疫学調査」の対象を翌9日から県内全域で大幅に縮小すると発表しました。病院、高齢者施設、福祉施設などの関係者に関しては調査を簡略化して続ける予定とのことですが、それ以外は原則停止。都道府県単位での調査縮小はこれが全国で初めてです。 メディアが連日報道する「新規感染者数」…

  • (懺悔)新型コロナは風邪じゃなかった!?

    神様、私は間違っていました。 懺悔 今でも忘れません。2020年1月、日本の各種メディアが中国で未知の肺炎が流行している旨報道し、1月下旬にはどうやらこれは大変な問題だという認識に至った時のことを。 あれから約1年が経った今でも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的蔓延は収束に向かう気配すらありません。 私は2020年2月にいわゆる「2週間の強制隔離」を経験し、その隔離中から1か月間ほどかけて新型コロナに関して調べに調べました。その結果辿り着いた答えは「新型コロナの恐ろしさは一般的な風邪とインフルエンザの中間」、そして「新型コロナは将来風邪と呼ばれる存在になる」というものでした。…

  • 2020年を振り返って

    2020年ももうすぐ終わりということで、簡単な振り返りをば。 私にとっての2020年 今年は本当に色々とありました。コロナとかコロナとかコロナとか。 2週間のホテル隔離も経験したし、PCR検査も鼻から突っ込むやつとか口から突っ込むやつとか色々と経験しました。体温を測り過ぎて、測らなくても自分の体温が小数第1位まで感覚的にわかるようになりました。 そんな2020年ではありましたが、全体的に言えば、社会人としては「今まで生きてきて最高の年」となりました。転職したことで生活が一変したのです。まだまだ「平均的なサラリーマン」には遠く及びませんが、以前に比べれば社会的地位も給料も上がりました。 その分本…

  • ブロガーをタダで利用しようとする浅ましい企業にお勤めの皆さんへ

    もうこれ以上スパムメールを受け取りたくないので、こういうやり方はできれば避けたかったのですが、、、記事にすることにしました。 ブロガーとお金 最近では全体的に言えば「YouTube」(ユーチューブ)の方が人気があるのかもしれませんが、まだまだ「ブログ」も盛況です。ブログにはブログの良さがあるわけで、今これをお読みになっている皆さんの中にも、お気に入りのブログがあって頻繁にチェックされている方は少なくないかと思います。 改めまして、当ブログを訪れていただきありがとうございます。 さて、そんなブログなわけですが、ブログ経由では一切収入を得ずに単に趣味として運営されている方がいれば、ブログ内に広告等…

  • (急募)中国の大学で日本語講師として働いてみませんか?

    皆さん、中国の大学でネイティヴ日本語講師として働いてみませんか? はじめに 私は仕事柄色んな国に知人がいるのですが、この度、中国の大学で教員として働いている仲の良い友人からちょっとした依頼をされました。その依頼というのは、求人の宣伝依頼です。 なんでも、彼の大学には外国語学部日本語学科があり、そこには昨年まで日本人の日本語講師がいたそうなのです。しかしながら、その方は旧正月休みに一時帰国し、そのまま退職してしまったのだとか。そこで現在、新しい日本語講師を探しているそうなのです。 言うまでもなく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延により、少し前までは日本にいる日本人の新規採用は難…

  • 飛行機の機内でのマスク着用は必要? 義務化しない(できない)理由は?

    「新しい生活様式」とは言うものの、現実には解決の難しい問題がたくさんあります。今回はその中の一つである「飛行機の機内におけるマスク着用」の問題について考えてみたいと思います。 機内でのマスク着用問題 最近日本では、飛行機の機内でマスクを着用しない乗客がトラブルを起こす事案が発生しており、度々ニュースになっています。 多くの人はそういったニュースを目にして反射的にこう思うことでしょう。「そんな奴は飛行機に乗るな!」「他の乗客がコロナに感染したら責任取れるのか!」 私は飛行機旅行が大好きで、コロナ騒動前の昨年までは毎月のように国際線を利用していたくらいですから、マナーの悪い乗客は大嫌いです。ただ、…

  • Gedankenexperiment

    これから綴る文章の内容は、僕の頭の中のこと、、、 そう、ただの想像上の話、、、 設定 彼は30代のサラリーマン。どこにでもいるごく普通のサラリーマン。 ただ一つちょっとだけ普通と違うのは、海外で現地企業の直接雇用により働いているということ。もう少し書くと、中国の北京市にあるIT企業で彼は働いている。 家族構成は、同い年の奥さんに、5歳の娘さんが一人。 ただ彼らは一緒に暮らしてはいない。奥さんと娘さんは都内の賃貸アパートで暮らし、彼は単身赴任をしている。 異国の地での一人暮らしは彼にとって苦痛を伴うものであったことは確かだが、所詮は北京と東京、直航便の便数は多く、週末と有給休暇を組み合わせ比較的…

  • 心優しきイディオット

    先ほど核兵器廃絶に向けた活動をしている中高生の紹介記事を読んでいて、また例年のようにモヤモヤとした気分になった。 夏の風物詩 例年この時期になると各種メディアはそういった連中を積極的に取り上げるし、それは政権批判にも最適なネタとなる。そんなことはわかっている。 当の本人たちは単に教養がないだけで、善意で行動しているのももちろんわかる。彼ら彼女らの行動が如何に馬鹿げたものとして私の目に映ろうと、連中にとってはそれは正義に基づいた行動であり、歩みを進める方向がそもそも正しいのかどうかなど疑う余地もないのだろう。 純粋無垢な若者の行動を目にする度に日本の義務教育の未熟さ、そして稚拙さを感じるが、そも…

  • コロナに関してはなぜ専門家(科学者)の予想がことごとく外れるのか?

    上がってんの? 下がってんの? 皆はっきり言っとけー!!! 当たらない予想 未だにメディアによる報道は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連した話題で持ち切りなわけですが、さすがにコロナの話には飽きてしまった人が多いのか、かつてのような熱量は感じられなくなりました。私の印象では、メディアの言うことにあまり真剣には耳を傾けなくなった人が増えた気がします。 コロナ関連の報道においては、専門家の見解が紹介されたり、ニュース番組ではコメンテーターとして専門家が登場するシーンがよく見られるわけですが、そういった専門家たちの発言力も最近では若干衰えてきている気がします。 その理由は明白で、彼ら…

  • なぜ日本ではコロナによる重症者数及び死者数が非常に少ないのか?

    アジア人だろうが白人だろうが黒人だろうが人間は人間。コロナはコロナ。なのになぜ日本では万単位の死者が出ないのでしょうか? 私は数ヶ月前からずっと「BCG接種のおかげ」だと思い込んできましたが、最近の専門家たちの意見を踏まえつつ、改めて考えてみたいと思います。 現状 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行が始まって以降、というかニュース番組で取り上げられるようになってから約半年が経ったわけですが、現時点での日本における死者数は約1,000人となっています。 この数字は例年のインフルエンザ死者数の約3分の1であり、日本における1日あたりの肺炎による死者数は例年約200人であること、日本…

  • PCR検査は痛いのか? 3回受けた私の感想

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に関連して、日本では未だに「PCR検査を自由に受けられないことに不満を抱いている人」が多いようです。 私は既に3回この検査を受けましたが、痛みがないわけではありませんでしたし、自ら望んで積極的に受けたいような検査ではありませんでした。せっかくですから今回は自身の経験をご紹介したいと思います。 PCR検査とは? まず、そもそも「PCR検査」とはどんな検査なのかというところから始めたいと思います。 「PCR」とは「polymerase chain reaction」の略で、日本語では「ポリメラーゼ連鎖反応」と言います。「核酸増幅法」などとも呼ばれます…

  • (アフターコロナ)終息後の世界

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが終息した後には、一体どんな世界が待っているのでしょうか。 現状とこれから 本日2020年4月8日はちょっと特別な日になりました。中国では武漢の封鎖が解除され、日本では緊急事態宣言が昨日発令され本日0時より有効になったのです。 専門家たちの言っていることが正しければ、今回のコロナは高温高湿な環境でも元気、そして「全国民の6〜7割が感染するまでは収束には向かわない」とのことですから、もちろん日本ではまだまだ長丁場になることが予想されます。 ただ、日本ではこれまで中国や欧米諸国が実行したような都市の封鎖(いわゆるロックダウン)はしなかったに…

  • 新型コロナウイルス対策としての各種「自粛」や「入国制限」に意味はあるのか?

    人間という生き物は、時に誤った方向に自信を持って進んでしまうもの。 疑念 言うまでもなく、連日新型コロナウイルス及びそれが引き起こす感染症(COVID-19)関連の報道が過熱しています。「◯◯県で新たに2人の感染者」や「◯◯県で初めての死者」といったニュースばかりで重苦しい空気が社会全体を包んでいます。 そしてその結果、実に様々な分野において「自粛」が進んでいます。たくさんの人が集まる大規模イベントはもちろんのこと、企業が社員に在宅勤務を要請したり、就職活動における合同説明会をオンライン開催に変更したりなど、とにかく人と人とが接触する機会を減らすことに皆が躍起になっているわけです。個人レベルで…

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響。現在の北京の様子。海外から見た日本。

    令和時代というのは本当にものすごい時代だなと、そんなことを思う今日この頃。 新型コロナウイルス 各種メディアの報道は連日新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するものばかりなわけですが、本当に大変なことになっています。 実は私は現在、このウイルスのせいで中国の北京市にて「隔離」されています。詳細に興味がある方は以下の記事をチェックしていただけたらと思います。 chinalover.hatenablog.com 何と言っても「未知のウイルス」ということで、治療法も確立していませんしどのくらい怖いウイルスなのかすらよくわかっていません。注意し過ぎるくらいでちょうどいいわけですが、その結果…

  • 2020年の世界と私(新年のご挨拶にライムを添えて)

    皆さん、新年明けましておめでとうございます。 令和時代最初の年末年始、そしてお正月となったわけですが、世間は色々と騒がしいですね。 この「令和」ですが、外務省は海外向けにこの名称の意味は「Beautiful Harmony(ビューティフルハーモニー)」であると説明しています。ただ、最近のニュースを見ている限り、「ハーモニー」とは程遠い世の中になってきたように思います。どちらかと言えば「Chaos(カオス)」の方がリアルに近い気がします。 年末のカルロス・ゴーンの国外逃亡は衝撃的でした。パスポートなしでも国外に出れてしまうなんて、日本の出入国管理は一体どうなっているんだという話です。 そしてやは…

  • 香港が大好きな私が香港デモに反対する理由

    大事なのは明日ではなくその先の未来。 終わらない香港デモ いわゆる「逃亡犯条例」の改正案への反対に端を発した「香港デモ」ですが、既に半年以上続いています。 2019年、令和元年も残り2週間あまりということで、年内に収束することはまずあり得ないでしょう。中華圏の人々にとって一年で最も重要なイベントと言えばやはり「旧正月」なわけですが、2020年の旧正月は例年よりも少し早めで1月の中旬頃から長期休暇に入る人が多いため、何らかの動きがあるとしてもそれは3月以降になる可能性が高い気がします。 デモの更なる長期化に大きく影響する可能性があるのは、来年にはアメリカの大統領選挙が控えているという事実です。(…

  • 中国生活は3年目に突入。改めて考えてみる「海外で暮らすことの意義」。

    ふと気付けば、中国本土に移ってきてから2年が過ぎていました。 中国生活は3年目へ 最近つくづく思うのですが、人生なんて短いものですよね。 1年なんてあっという間。どんどん年ばかりとってしまいます。 台湾から中国本土に移って2年が過ぎ、3年目に突入しました。まだ台湾にいた期間の半分にも満たないものの、それでも2年もいると本当に色んなことを経験しますし、ある意味自分にとって第二第三の「故郷」にもなるわけです。 私にとって、メインの故郷は東京、第二の故郷は台北、第三は今いる北京。 日本人にとって中国が不人気なのはもちろんよくわかっています。皆さんよりもその辺りに関しては多分だいぶ詳しいです。ただまあ…

  • 「退屈」という名の呪縛。「夢中になれる何か」を渇望する現代の若者たち。香港のデモを見て台湾人は何を思うのか?

    迷走する現代人。 混乱する世界 令和時代が始まってまだそこまで時間は経っていないわけですが、「とんでもない時代」だなんて思っている方は私以外にも多いのではないでしょうか。 未来ある子供達を死に追いやる高齢ドライバー、殺傷事件を起こすいわゆる「無敵の人」(失うものがなく自身の生への執着もない人たち)、増加する孤独死(孤立死)、乳幼児保育や高齢者介護関連の諸問題、急速に拡大する様々な社会的格差、、、 世界に目をやれば、アメリカで頻発する銃乱射事件、長引く中米貿易戦争、深刻さを増す日韓問題、EU離脱に向け突き進むイギリス、終わらないデモで混乱の続く香港、、、 兎にも角にも、荒れた時代だなという印象が…

  • なぜ「恋愛」は昔よりも困難になったのか? アラサー女子の苦悩。

    最近親戚の女の子が28歳になりました。 アラサー女子の苦悩 彼女は新卒で東京の企業に総合職として入社し、日々バリバリ働いている典型的なキャリアウーマン。学生時代にはアメリカの大学に1年間留学し、英語を流暢に使いこなします。現在でも海外出張が年に数回あり、会社からは将来の幹部候補として期待されているようです。 そんな彼女には、普段仕事関係の人には決して話さない一つの「夢」があります。 それは、「温かい家庭を築くこと」。 学生時代、彼女は好きなアーティストのライブに行ったり、友達とカフェでおしゃべりしたりするのを楽しむごくごく普通の女の子であり、特にやりたいことがないというか、「就きたい職」がなか…

  • 台湾で同性婚を認めるアジア初の法案が可決。一方アメリカのアラバマ州では中絶禁止法が成立。混迷を極める世界。「寛容さ」とは?

    我々は一体どこに向かっているのか。海の向こう側からカオスな世界を眺めていて思うこと。 二つのニュース 私は普段、Twitter(ツイッター)をよく利用していまして、特に報道関係のアカウントを多くフォローしているため、タイムラインには常に様々なニュース記事へのリンクが表示されています。 先ほど、いつものように何の気なしにアクセスしてみたところ、インパクトのあるニュースが二つ目に入りました。 一つ目は、「台湾で同性婚を認めるアジア初の法案が可決」されたというニュース。 そしてもう一つは、「アメリカのアラバマ州で中絶禁止法が成立」したというニュース。 このあまりにも対極的なニュースがタイムライン上で…

  • 台湾人は台湾独立を望んでいない? 習近平の親友、郭台銘(テリー・ゴウ)の総統就任で決定的になる中台統一。

    目の前の水晶に映るのは、ちょっぴり寂しい台湾の未来。 民主主義とは何なのか? 本当に社会主義よりも優れているのか?最近の台湾、中国、アメリカを見ているとよくわからなくなってきます。 2020年の総統選挙 日本では「総理大臣」、アメリカでは「大統領」といったように各国には政府トップのポジションがあるわけですが、台湾(中華民国)では「総統」という名称です。 総統の任期は4年であり、現在は2016年に選出された民主進歩党(民進党)の蔡英文氏が務めています。 オリンピックイヤーでもある来年2020年の1月に次の総統を決める総統選挙が実施されるのですが、各種メディアが報じているように、番狂わせがなければ…

  • 台湾と中国の言語の違い。台湾流正しい中国語の学び方。「注音符号」(ボポモフォ)とは?

    今回は、台湾と中国の両方で暮らした経験を持ちつつも中国語が苦手な当サイト管理人が満を持してお送りする「中国語」のお話です。両国における使用言語の違いや、台湾で用いられている「注音符号」(通称ボポモフォ)についてご紹介したいと思います。 「中国語」とは? まず、そもそも「中国語」とは何なのかというところから始めたいと思いますが、すごく雑に言えば「中華圏の人たちが一般的に使っている言語」ということになるかと思います。ですから例えば、北京語や普通話なんて呼ばれている言語とは発音が全く異なる「広東語」なんかも紛れもない中国語です。 そんなわけで、日本人が言うところの「中国語」はやはり普通話を指すわけで…

  • (性的合意問題)日本人女性が今こそ見習うべき台湾の女性たちのライフスタイル

    ここが変だよ、日本人。今こそ台湾から学ぶ時。 性的合意問題 最近日本でよく話題になる「性的合意」ですが、性というのは人間の生活において極めて重要な要素の一つですから、我々はこの問題の解決に真剣に取り組む必要があります。 端的に言えば、「ハグ、キス、セックス等の性的なコンタクト(接触)の際には双方の合意が前提である」というごくごく当たり前の話なのですが、現実はそう単純ではありません。 個別の事例はもちろん色々とあるわけですが、よく議論の種として挙げられるのは、「本当はしたくないけれど、彼氏から嫌われるのが怖いから応じている」という女性の声です。 今これをお読みの女性に私は問いたいのですが、あなた…

  • 「つまらないものですが」はNG? 敬遠される本当の理由

    つまらない記事ではございますが、ご笑覧いただければと存じます。 「つまらないものですが」はNG? 皆さんは、「つまらないものですが」という日本語表現をご存知でしょうか? 私は昭和の人間ですから、極めて一般的な表現だと思って生きてきましたが、なんでも、最近の日本ではこの表現は避けられる傾向にあるのだとか。「マナー講師」なる職業(?)の方が書いた記事でこのことを知り驚きました。 言うまでもなく、この表現は客先等にギフトを渡す際に謙遜の意を表すための表現です。遜って言っているだけですから、本当につまらない、取るに足らないようなものだと思っているわけではありませんし、受け取る側ももちろんそれを理解して…

  • 発展途上国で現地採用による薄給社畜生活を送ってみてわかったこと

    結局自分は、何を得て、何を失ったのか。 最近思うこと 自分も老けたなぁ〜なんて思う今日この頃なのですが、やはり年をとったせいでしょうか、過去を振り返ることが多くなりました。 そして、何の気なしについ自分自身に問いかけてしまうのです。 「自分は今日まで、『いい生き方』ができたのだろうか?」と。 台湾で何年も暮らし、その後は中国に移ったわけですが、その間私はずっと「現地採用」でした。何か特殊な資格やスキルがあって雇われたわけではなくて、ごくごく普通の会社に自ら履歴書を送って雇ってもらっただけです。本当に極めて一般的なサラリーマンでした。サービス残業がすごく多かったので、現代の日本でポピュラーな表現…

  • まだ間に合う? ゴールデンウィーク中の台湾旅行

    今年のゴールデンウィークは10連休!皆さん、旅行の手配はお済みですか? 2019年のゴールデンウィーク 2019年は新しい天皇の即位に伴い、ゴールデンウィークが10連休となります。 もちろん全員が全員10連休を取得できるわけではないでしょうが、ニュース記事をチェックしたところ、それなりの日数休める人は多いのかなという印象を受けました。 blacknote.hatenablog.com 今上天皇が「崩御して交代」ではなく存命中にバトンが引き継がれるということで、非常におめでたいわけですが、我々一般平民にとっては「海外旅行のチャンス」でもあります。既に旅行の手配を済ませ、ワクワクしている方も少なく…

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