ランキング参加中写部 あいまいさ 20230427の写真。
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アルコールの海に溺れながら考える世界のいろいろな出来事。または箱庭的な自分のこと。
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朝の光を受けて 5月の頭とは言え標高1600メートルの朝は、未だ霜が降りるほど寒い。 カメラの冷たいダイヤルをかじかむ手でいじくりながら、昇る朝日の温かさが嬉しかった。 撮影機材 ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7 IV ボディ ILCE-7M4 ブラック α7M4 (整備済み品) ソニー(SONY) Amazon ランキング参加中写部
朝日に映える水芭蕉 光 花 リフレクション
今週のお題「好きな街」 長野県諏訪市高島城跡に花咲く 高島城天主 公園内池の花盛り 堀から見た桜
もののあはれ ずっとそこにある仏像も朽ちる。 朽ちるたび花の盛りを迎える。 いとおかし
谷戸城の桜 1 谷戸城跡は山梨県北杜市大泉村にある史跡である。もっとも城跡と言っても天守閣が再建されていたり、石垣が残っていたりするわけでは無い。ここは田舎。田舎も田舎の果ても果て。んもう何百年も前から変わることの無い筋金入りのど田舎なのである。田舎の山城。だから何もない。一見するとただの小山なだけである。・・と言っても現在は公園として整備されていて、それは中々に行き届いたものだと思う。駐車場もそれなりに広さがあるしトイレも完備されている。考古学博物館が併設されており そういったものが好きな人には立ち寄る価値のある場所だろう。 それに何よりここは桜の名所と言うではないか。 ほくとナビには、「 …
谷戸城桜
www.hokuto-kanko.jp
谷戸城の桜 www.hokuto-kanko.jp
立石公園展望台 1 立石公園から眺める景色を人々は絶景だと言う。 なぜなのか。 それは「標高934 M に佇み、雄大な諏訪湖と美しいアルプス連峰の眺めがパノラマで楽しめる展望公園」だからである。 だってそう公式に書いてある。 「諏訪湖に沈む夕日や夜景の鑑賞スポットとしても知られ。夜は美しい夜景がロマンチックなムード引き立てます」だって。故に此所は信州サンセットポイント100選、新日本三大夜景、夜景百選など数々の栄誉に・・・まあなんててんこもり。・・選ばれている。ならばそれならば。さぞやキラキラしたカップル達でひしめいていて。まあ僕なんかがそんなところに迷い入った日にゃ雰囲気ぶち壊しにコレ相違な…
夕暮れの大門ダム 朽ちた車と冬の夜景 3月になって慌ただしく過ごしていたらあっという間に冬は過ぎ去っていたらしい。僕は鈍感なので未だに冬に頃の習慣に引きずられて春の装いに切り替えることが出来ない。で厚ぼったいコートを着て出かけているけど、出先では必ず後悔する。 だって聞けば気温は20°cを超えていると言うじゃないか。なるほど周りを見ると皆が見違えるほど身軽な格好で通り過ぎていく。自分だけがいつまでも冷たい冬の鋭さに怯えてこうやって厚着をして汗をかいているのだ。ばかばかしい気分で厚手のコートを脱いで肩にぶら下げてまるで寒暖差の激しいこの季節柄のこと、夜の寒さに備えているのだとでも言った顔でふてぶ…
お題「わたしの宝物」 雪の大門ダム 1 1 雪の降った翌日。昨晩からのソワソワ。ここ数年は雪が降ってもすぐやんでしまって、積もる事なんてもうほとんど無かったから。だからもう雪景色なんて撮れないと思っていた。それが、それがこの雪!! 早朝六時。カメラバッグを助手席に放り込んで車を駆る。雪道でアクセルなんててんで踏めないけれど、心持ちは圧倒的に駆った。 雪の大門ダム 2 2 山梨県北杜市須玉町に大門ダムはある。ダム湖の名を清里湖といい、野鳥の観察スポットとして知られている。が、むろんこの雪のこと。野鳥はおろかこんな雪道をわざわざこんな山奥まで来る人間なんていやしない。踏み汚されていない雪道を一人走…
写真ブログ 寒い日々が続く。 北風吹きすさぶ一月のドライブ。 夕まぐれの空。 冬の夕暮れ 1 冬の夕暮れ 2 冬の夕暮れ 3 冬の夕暮れ 3 といっても、この写真は全て去年撮ったモノで、じつは今年はまだ一枚も撮影していない。 寒すぎて部屋から出られない!!
写真ブログ 晩秋の池に迷い込んだ。あの不確かで形の乏しい季節の変わり目に。 霞の間に覗く色彩 霧が深く濃く辺りを包んで、そのおぼろげを洗うように、色彩を流すようにやがて雨が降り続いた。 長く長い重たい雨が。 色彩を洗い流す長雨 そして、秋が終わり冬になった。 散り際の世界 この久方ぶりの冷たい冬が始まる前の話。 2021年11月9日撮影 山梨県韮崎市にて 撮影機材 SONY α7Ⅲ
寒い日々が続く。蓮池が凍り付いていた。 長野県諏訪郡富士見町信濃境。 井戸尻塚古墳跡にて。
古寺の山門に佇む 1 古刹へ参ずる9月半ばの或日。彼岸の頃。うだる夏が終わり、風が涼しさの中に冷たさを少し忍ばせていた。黄金に実った稲穂が少しずつ刈り取られて、賑やかだった田園風景はモザイク状に冬のさみしさも内包しつつある。アキアカネが舞って空は秋晴れ。中空に浮かぶ雲はゆるやかな鱗。 苔むした石段を登る。と、山門前閻魔座る。・・いや長く風雪にさらされとうに形(なり)を失ったその像を見て、はたしてこれを閻魔と認めることが出来ようか?・・と問われれば、なるほど強くはうなずけないが・・しかし右に杓子を持ちそしてその冠の形などを見るに、やはりこれは閻魔ではないだろうかと考えるのだ。 門前に閻魔。まさか…
お題「ささやかな幸せ」 モノクロームの世界に降りた冬の女王と、ハツカネズミの巣のような集落の物語 1 荒涼峰から吹き下ろす冷たい風が、一陣。おおよそ見える限りの景色といった景色を、どうどっどと揺らして通り過ぎました。すると、つい先ほどまでは生き生きとほうぼうを活動していたかに見えた木々や草木も・・ええ、虫や動物すらも・・・つまりこの景色の中に見える限りの「いきもの」と呼ばれる種類のモノたちは、まるでしょんぼりとして、へなへなと力を失ってしまうようでした。 色彩というモノは元来「ひかり」という不思議な力に(そしてその力はすべての人に、分け隔たりなく降り注いでいるものです)由来しているらしいのです…
お題「ささやかな幸せ」 1. 凍り付いた世界 布団中毒 冷たい空気と布団の中に発生する重力の関係。朝起きてもとても表へ出る気にならず、せんべい布団の隙間から窓を覗いてため息を吐き捨ててから、また布団をかぶり直すそんな日々が続いていた。 この布団はまるでロビンソンクルーソーの暮らした洞窟のようですらあると思った。 そして心に溜まる罪悪感のような澱。 写真を撮りに出たいな/出なきゃなと思いながら、この太陽系最強の重力にあがらうことは到底困難で・・。 それにスマホさえあれば、この魅惑な洞窟内にあってほとんど全ての要件が片付いてしまうのだ。 僕はこの三日間、この洞窟の中にいて銀行振り込みも買い物も、読…
朝の散歩で出会った景色。 夜明けに差す光 朽ち果てた時間と色彩の終わり。 のり廃られた重機。傾いて ボロボロになった運転席 乗り捨てられた重機がひっそりと寒さに沈んでいる。 朝日の光る 沈む履帯 モノクロームの世界の中で、重ったるい重機は尚のこと世界の温度を下げている気がした。 凍った土と止まった時間
お題「わたしの宝物」 晩秋から初冬に撮った写真と雑感 霜の降りた枯れ葉 1 紅葉の残り 朝起きると霜が降りていた。これで秋の終わり。 冬空とトタン それが冬の始まり。鼻先が少し冷たい。しびれるようにヒリヒリする。こうやってだんだんと空気の線が細くなってゆく。そしてあと数日もすれば鼻先がしびれるじゃ済まなくなる。カミソリのように鋭くなるから。 気まぐれな早起きで、カメラをぶら下げて近くの森をぶらついた。 森道 散歩道 枯れた草木 東からさす木漏れ日。枝からを縫って漏れる光が細く鋭い。 ・・鋭くって・・それでか地面に浮かぶ陰は深い。 ・・浮かぶ?? ・・沈むかも?? こうなると言語表現として、何が…
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朝の光を受けて 5月の頭とは言え標高1600メートルの朝は、未だ霜が降りるほど寒い。 カメラの冷たいダイヤルをかじかむ手でいじくりながら、昇る朝日の温かさが嬉しかった。 撮影機材 ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7 IV ボディ ILCE-7M4 ブラック α7M4 (整備済み品) ソニー(SONY) Amazon ランキング参加中写部