かつて大学院でドゥルーズ研究。外部主義、無の哲学、パラレリズム、生成する閉鎖システム。
私の中の、絶対他者、永遠にデコードされることなき秘匿的メッセージを、追いかける。徹底的に超越について考える。 存在の中の他者。それは無でしかありえない。存在に、ただ一つの無が内在している、ということは、即、存在の外部に無限個数の無が外在している、ということだ。
カフカを用いて新しい音楽を試みる、という企画と並行して、新しい実在論についての素描も引き続き書いていきたいと思います。 今回は、「欲望」について書きます。欲望…
「カフカの「審判」をカフカを読まないで読むということ 4 ~実践編続き~」
前回の続きです。まず被分析項としてのカフカの引用を再度載せておきます。 「むかい側に棲んでいる老婆が、この女にはおよそ見なれない好奇の目で、自分を観察している…
「カフカの「審判」をカフカを読まないで読むということ 3 ~実践編続き~」
前回の続きで、今回は能書きなくいきなり分析に入ります。 「むかい側に棲んでいる老婆が、この女にはおよそ見なれない好奇の目で、自分を観察しているのを眺めていた。…
カフカの「審判」をカフカを読まないで読むということ 2 ~実践編~
前回からかなり時間が空いてしまいましたが、再開します。まず、ここでただ一つの目的は、「パラメータ」の在り方を刷新することで新しい音楽を作ること、です。そこで、…
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